
夢には意味があります。何の脈絡もないように感じる夢を分析して、人間の無意識下に初めて挑んだのがフロイトです。当初は全く売れなかったこの夢分析という本。この本を読んで感銘を受けたユングやアドラーといった人たちは、フロイトを訪ねて仲良くなりました。しかし、フロイトの考え方にはある種極端な考え方があり、ユングやアドラーはフロイトとの考えの違いから別々の道を歩みました。
ご存知のようにユングもアドラーもとんでもない功績を残した心理学者ですが、フロイト無くして二人はないのです。
「危険なメソッド」という映画があり、これはユングとフロイトの関係を描いた映画です。映画の創作に関わらず、人間の創造というところでこの二人の無意識に関する研究を学ぶことはとても有益です。ユング心理学から派生した『英雄の旅』という本もまた物語創作においての名著です。
これらの人たちを知らなくても物語は書けます。しかし、これらの人たちを知った時にすべてがつながってくるという感動を得られた時、もっと物語創作や人間の無意識の世界が面白くなります。



