皆さまはじめまして!
三重県伊賀市 上野天神祭のダンジリ行事を運営支援している、上野天神祭地域振興実行委員会です。
伊賀市といえば忍者の町。
ですがそれだけではない、鬼の町でもあることをご存じですか?

「上野天神祭」とは、絢爛豪華な神輿とダンジリ、そして百数十体からなる圧巻の鬼行列が連なる、400年の歴史を持つ伝統的な祭です。
今年の日程は10月17日(金)~19日(日)に開催されます。
江戸時代前期の1660年(万治3年)旧暦9月に再興された、悪疫退散と五穀豊穣を祈念する祭礼です。

平成28年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
全国的にも珍しい鬼行列を目当てに、国内外からたくさんの観光客が訪れます。

鬼行列は、城下の修験道寺院が藤堂高虎から平癒祈願の返礼として役行者の能面を寄進され、上野天神宮の秋祭りでその面をつけて大峯に入山する修験者の列のようすを再現したことが始まりであるといわれています。(悪い鬼ではないのです!)

子どもは泣き叫び、大人は驚き、笑顔になる鬼行列。
大きく暴れ回るひょろつき鬼は祭の人気者です。

お祭はとても華やかですが、その裏側で、当祭は資金不足や人手不足の問題と直面しています。
人件費や物価の上昇などの影響から、祭にかかる経費は年々増加しています。
特に警備費用・ごみ清掃費用は年々上がっており、運営がとても厳しいのが現状です。
毎年たくさんの人で混雑します
伊賀市は少子高齢化が加速しており、ダンジリを牽く9つの町の人口も減っています。
各町だけでは担い手が減った結果、近年では市内の企業や市外からの大学生や留学生、ボランティアの方々にダンジリの引き手をお願いしています。

今回のプロジェクトで皆様からいただいたご支援は、すべて今年の上野天神祭の運営費の一部として大切に使用させていただきます。
【主な資金の使い道】
・警備費(警備会社委託費・標識設置費)
・ゴミ清掃費(清掃会社委託費)
・看板設置費(通行止看板作成、設置費)
・広報費(チラシ、広告費)
巡行中は観覧客が密集し、事故やケガの危険性が非常に高まります。そのためご支援金の多くは、安心・安全を確保するための警備費用、町の清潔を保つための費用に充てさせていただきます。
また、天候等の理由から止む終えず中止になった場合においても、上記祭の開催準備費用は発生するため、返金することはできません。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

・令和7年9月9日 くじ取式(だんじり巡行順番の選定)
・令和7年6月~10月 上野天神祭地域振興実行委員会会議
・令和7年10月17日・18日・19日 上野天神祭ダンジリ行事

私たち上野天神祭地域振興実行委員会は、上野天神祭のダンジリ行事の運営を支える団体です。
伊賀市、上野文化美術保存会、(一社)伊賀上野観光協会、上野商工会議所、上野西部地区住民自治協議会、東部地域住民自治協議会、上野南部地区住民自治協議会、伊賀上野商店会連合会、三重県伊賀建設事務所から構成されている組織です。
上野天神祭ダンジリ行事の安全な遂行や情報発信など、多岐にわたり活動しています。


ご支援を頂いた皆さまへは、当委員会で厳選した伊賀の名産品をリターン品として送らせて頂きます。
伊賀の老舗による確かで美味しいものを、皆さまへお届けします。
また、ご支援頂いたすべての方へ、心を込めてお礼状を送付させて頂きます。


伊賀上野で江戸時代より400年続いてきた秋の風物詩・上野天神祭。
子どもたちのお囃子の練習の音色があちこちで聞こえ、夜風に乗って城下町を吹き渡るのは、昔から続く伊賀の秋の風物詩です。
決して絶やすことなく時代を超えて未来へ伝え、つなげていくことこそが、我々の使命だと考えております。
上野天神祭を後世に残すには、今の私たちには力だけではなく、皆様のお力が必要です。
運営費、特に警備や清掃にかかる負担は年々増加しており、負担をしている当委員会の重荷となってのしかかっています。
当祭の歴史を絶やすことなく、祭に訪れた全ての人に安心して見物いただくために、皆さまのご支援を仰ぎたく思っております。
100年先も、時代を超えて上野天神祭の歴史を繋げたい。
どうか、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。








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