🦍自己紹介❤

はじめまして。MUNEZA(ムネーザ)代表の叶 優里(いえ ゆり)です。
私は現在、「AFRO × KAWAII」で社会とつながるアパレルブランドMUNEZAを運営しています。


デザインから縫製、販売まで全てを一人で手がけており、その売上の一部を、MAGOKOROグループというルワンダのシングルマザーグループへ寄付しています。
彼女たちとの出会い
彼女たちとの出会いは、私がJICA海外協力隊としてルワンダで活動していた、2022年から2024年の間でした。
きっかけは、彼女たちを支えていたルワンダ人の男性、ガスパールとの出会いです。
自分自身の収入も多くないなか、彼は無償で彼女たちを支援し続けていました。
「どうしてそこまでできるの?」と私が尋ねたとき、彼が返してくれた言葉があります。
——「ゆり、僕にとって一番の利益は、社会の変化をこの目で見ることなんだ」。
その一言に心を打たれ、私は彼らとずっと関わっていくことを決めました。
別れを惜しむ、ガスパールと叶
まず、私は彼女たちに手縫いの方法を教えました。
始めははさみの使い方すらわからなかった彼女たちですが、意欲的に学び、玉止めや玉結び、直線縫いを習得し、最終的にはチャック付きの小さなバッグを作れるようになりました。
授乳をしながら真剣に話を聞くマザーたち
完成した作品と記念撮影!
これを市場で売り、その売り上げで布や裁縫用具を買い、ちゃんとビジネスにしようということで、正式にグループを立ち上げました。
彼女たちそれぞれに役職を与え、チーム感を持たせるために、グループ名をつけました。
一人一つ案を出しましたが、私の”MAGOKORO”という案が採用されました。
MAGOKOROメンバーと、帰国直前の叶
このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトでは、私が現地で出会った【MAGOKOROグループ】の仲間たちに、縫製の練習や仕事に必要なミシンを4台届けるとともに、私自身も再びルワンダに渡航し、彼女たちの挑戦に寄り添います。
プロジェクト立ち上げの経緯
10代で母となった彼女たちが、
“手に職”を持って生きていくために。
MAGOKOROグループは、ルワンダで出会った10代のシングルマザーたちで構成された、まだ10人にも満たない小さな縫製グループです。
彼女たちはみな、予期せぬ妊娠により学校を中退し、家族や地域からのサポートを得ることもできず、社会的にも胸を張って生きることが難しい存在です。
でも、彼女たちには「学びたい」「自分の力で生きたい」という強い意志があります。
現在、彼女たちが使っているミシンは1台だけ。これは、MUNEZAの売り上げの一部を寄付し、彼女たちの積立貯金と合わせて購入したものです。

その1台を、みんなで順番に使いながら、少しずつ練習を重ねています。でも、もっと多くのミシンがあれば、一人ひとりが自分のペースで縫製に取り組めるし、やがてテーラーとして独立し、収入を得ることも可能になります。
このプロジェクトで、あと4台のミシンを購入し、彼女たちの未来を支える「まなび」と「しごと」の場を作ります。
私も再びルワンダへ。
仲間として、ともに学び、ともに発信します。
クラウドファンディングが実現したら…
今回のクラウドファンディングでは、ミシンの購入費に加え、私の渡航費用もご支援いただきたいと考えています。
現地では、
基本的な縫製のレクチャー
型紙の印刷や使い方の指導
写真・動画の撮影と発信などを行う予定です。
でも何よりも大切なのは、「あなたたちは一人じゃない。私はもちろんのこと、あなたたちを応援している人がたくさんいるよ」ということを、直接伝えること。
私は“支援者”ではなく、彼女たちの“仲間”でありたい。その気持ちを、もう一度ちゃんと届けたくて、ルワンダに行きます。
「10代のシングルマザーでも、夢は叶う」
そう信じられる世界を、一緒に作ってほしい。
妊娠して学校を辞めたら、もう人生が終わり——ルワンダでは、そんな空気がまだ根強く残っています。
でも、あきらめなければ夢は叶う。仕事を持って、自分の足で立っていける。そう信じてがんばる10代の女の子たちが、確かにここにいます。
この小さなプロジェクトが、彼女たちにとっての“未来の入り口”になると信じています。どうか、あなたの力を貸してください。
スケジュール
8月 クラウドファンディング終了
9月 渡航準備開始
10月 渡航
リターン発送は未定です。
最後に、応援してくださるみなさんへ
「10代のシングルマザーでも、自分の力で未来をつくっていける」
私は、そう信じています。そして、そう信じて努力している女の子たちが、ルワンダにいます。
MAGOKOROグループの彼女たちは、学校を途中で辞め、社会からも見放されてきた子たちです。けれど、どの子もまっすぐで、まなざしには希望が宿っています。
私は“支援する人”ではなく、“一緒に歩く仲間”として、彼女たちのもとへもう一度行くことに決めました。必要な道具を届け、一緒に作って、一緒に考えて、一緒に笑いたい。
このプロジェクトは、彼女たちのためであると同時に、「誰かを信じ、誰かの可能性を応援する」というあなたの選択でもあります。
遠く離れた場所にいるかもしれないけれど、心の距離はきっと縮められる。そんなつながりを信じて、私はこの一歩を踏み出します。
どうか力を貸してください。あなたの想いが、彼女たちの未来を動かす力になります。
叶 優里(MUNEZA代表)
最新の活動報告
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決算報告
2025/11/20 10:54遅ればせながら、決算報告をさせていただきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー・ミシン購入費(足踏ミシン4台、ロックミシン1台)…98,000円・机や椅子等購入費…11,000円・活動場所リース代・洋裁講師への謝金×3か月…27,500円・クラファン広報費…20,000円・ガスパールのバー開業費…31,000円継続的な経済支援を不要にするため、使っていない敷地をバーにして、安定した収入を得られるようにしました。・iPhoneなどのお土産購入費…22,000円(娯楽用としてではなく、広報用に画質の良い写真が撮れるよう、中古品を寄付しました)・布や糸、刺繍枠などの消耗品や道具…14,500円・旅費、交通費(宿泊費や空港までの交通費、現地での移動費も含む)…約190,000円・食費等の諸経費…約10,000円ーーーーーーーーーーーーーーーーーー計…約422,000円残額の約29,000円は、リターンの作成や発送に伴う諸経費として使わせていただきます。みなさまのおかげで大きなプロジェクトをできたこと、改めてお礼申し上げます。 もっと見る
帰国報告
2025/11/06 16:03みなさんこんにちは!10月15日~24日の期間、皆様からの支援金を使い、ルワンダへ渡航してきました。直接現地へ足を運んだことで得られたことがたくさんありました。みなさまには深く感謝いたします。本当にありがとうございました。これから、活動報告レポートをはじめとしたリターンの作成・発送に取り掛かってまいります。スローペースになってしまうかもしれませんが、必ずお届けするので、気長にお待ちいただけますと幸いです。取り急ぎご報告まで。気温差が激しい毎日ですが、どうかご自愛ください。 もっと見るガスパールから支援者の皆様へメッセージが届きました!
2025/09/02 12:53こちらの活動報告は支援者限定の公開です。






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