プロジェクト概要・目的
私は2025年秋から、カナダのトロント大学に進学する予定です。将来は臨床心理学や犯罪心理学の分野で専門知識を身につけ、心の問題や社会課題に向き合える人材になることを目指しています。
しかし、学費は年間約700万円にのぼり、家族の支援だけでは賄いきれません。奨学金やアルバイトも検討していますが、それでも資金は不足しています。
このプロジェクトでは、私の学費の一部をご支援いただき、社会貢献型の心理学専門職への第一歩を踏み出すことを目的としています。
自己紹介・実績
私は日本で生まれ育ち、高校1年までは都内の私立女子校に通っていました。しかし「このままでは変われない」と感じ、英語力ゼロの状態から単身でタイのインターナショナルスクールに留学しました。
1年目は言葉が通じず悔しい思いを何度も経験しましたが、毎日コツコツと学び、イギリスの義務教育修了資格、ケンブリッジ国際中等教育修了証 (IGCSE)では複数科目でAを取得。さらに国際バカロレア(IB)プログラムに進み、2025年5月に卒業しました。
これまでに行ってきた活動や実績の一部:
・IGCSE 数学・生物・体育・化学・物理で好成績(A)

・様々な科目でプログレスアワード、業績賞を受賞(美術、心理学、生物、体育)


・CASプロジェクト(IB(国際バカロレア)のプログラムの一部で、学生が「創造性」「活動」「奉仕」を取り入れた活動を通じて自己成長を促進する活動)で学校内の献血キャンペーンを主催(タイ赤十字と協力)


・障害者支援コミュニティ「凸凹村」にてボランティアとして参加。多様な背景を持つ方々と触れ合い、個々の特性に合わせた支援の重要性を学んだ。

・学業だけでなく、課外活動にも積極的に取り組み、学校のバスケットボール部・バドミントン部に所属。最終年度には、優秀選手賞を受賞。

これらの経験を通じて、「心理と社会」をつなぐ学びの意義に強く惹かれるようになりました。
社会への貢献計画(将来の展望)
1. 私は将来、心理学の知識と国際的な経験を活かして、以下の4つの柱を軸に社会的貢献を目指します。加えて、留学中から発信活動も積極的に行い、学びを社会に共有していきます。
① 若年層のメンタルヘルス支援に携わる(2029年以降〜)
トロント大学で心理学を学び(2025〜2029年)、その後大学院で臨床心理学を専攻予定(カナダまたはイギリスにて2029〜2032年予定)。大学院卒業後は、まずはカナダや国際NPOにてメンタルヘルスプログラムに従事し、制度や現場の経験を積みます。
② トラウマを抱えた人々に寄り添う臨床心理士として活動(2030年以降〜)
大学院ではトラウマインフォームドケア(TIC)に焦点を当て、PTSDや複雑性トラウマについて専門的に学ぶ予定です(2029〜2032年)。その後は、医療機関、難民支援団体、または自然災害の被災地などでカウンセリングやサポート活動に携わりたいと考えています。具体的には、国境なき医師団(MSF)や国連機関(UNHCR等)との連携を目指し、2028年からはインターンとして現場経験を積む準備を進めています。
③ 少年犯罪・加害者の心理的背景を研究(2031年以降〜)
臨床心理学に加え、犯罪心理学の副専攻やリサーチを通じて、少年犯罪や非行の背景にある心理的要因(例:家庭環境、教育格差、発達障害など)を分析します。大学院在学中(2029〜2032)には、少年矯正施設やリハビリセンターでの実習を目指しています。将来的には、少年院や家庭裁判所と連携し、加害者が再犯しないための心理プログラムや評価法の開発に携わりたいと考えています。
④ 国際的な心理支援の橋渡し役としての活動(2032年以降〜)
トロント大学と大学院での経験を活かし、日本と海外の心理支援の在り方をつなぐ役割を担いたいと考えています。特に、カナダの先住民支援やイギリスの学校心理制度など、文化的背景に根ざした支援モデルを日本の教育現場・医療現場に応用するプロジェクトを立ち上げるのが目標です。
大学院修了後は、国際NGOや大学の研究所などで実務と研究の両方を担いながら、「多文化心理支援モデル」の開発に貢献していきたいと考えています。
日本ではまだ心の問題がタブー視される場面も多く、相談できる環境や制度が十分とはいえません。私は将来、“話せない人の声を代弁できる心理学者”になることを目指しています。
1. 留学後の具体的な活動内容(実践計画)
私はトロント大学で心理学の学士課程(2025〜2029年予定)を修了後、カナダまたはイギリスの大学院に進学し、臨床心理学を専攻を考えております(2029〜2032年予定)。その過程で得た知識と現場経験を活かし、以下のような具体的な活動を実施していきます:
▶ 若者のメンタルヘルス支援事業の立ち上げ(2033年〜)
日本の中高生を対象にした、メンタルヘルス教育プログラムを独自に開発し、学校や地域の教育機関と連携して展開予定です。具体的には:
保護者・教員向けの勉強会(子どもの心の理解と対応を促進)
無料相談窓口の運営(臨床心理士との連携による相談支援)
このプログラムは、カナダで学んだ心理教育モデルや、先住民支援におけるコミュニティアプローチを参考にしています。
▶ 難民・被災者への心理支援活動(2032年〜)
国連機関(UNHCR)や国境なき医師団(MSF)などと連携し、トラウマを抱える難民や被災者への心理支援活動に参加します。災害時や紛争地域における緊急心理対応のノウハウを現地で学びながら、将来的には日本の災害支援にも貢献していく予定です。
▶ 少年犯罪における心理支援・研究(2031年〜)
少年矯正施設や家庭裁判所などで心理的支援プログラムの実施・研究を目指しています。少年犯罪の背後にある心理・社会的背景に着目し、「加害者支援」を通じて、社会全体の再犯防止と安全に貢献する取り組みです。
2. 学びを活かした社会への還元計画
私は、クラウドファンディングでいただいたご支援に対して、学びを「2つの形」で社会に還元していきます。
① 留学中・留学後の【定期発信】
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note、Instagram、gmail等で月1回の発信を実施(2025年9月より開始予定)
- 海外の心理支援制度の紹介
- カナダの大学生活、学び、研究レポート
- 日本との制度比較、臨床心理士を目指す方への情報提供
② 無償または低価格の【メンタルヘルス教育・講演活動】
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- 帰国後、日本各地の中学校・高校・大学にて講演活動を実施予定(2033年〜)
- 学校心理の重要性や心のセルフケア方法について伝える
このように、支援者の皆さまからのご支援を「学費」という形で未来への投資として活用し、必ず社会へ還元していく所存です。私自身の人生が誰かの支えになれるよう、誠実に取り組んでまいります。
現在の準備状況
・トロント大学から正式な合格通知を受け取り済み

・学生ビザ取得手続き中
・寮申請・健康診断等の渡航準備中
・心理学・英語の自主学習を継続
すでに入学は確定しており、進学する意思は揺らいでいません。今回のクラウドファンディングは、どうしても越えられない金銭的な壁を乗り越えるための最後の手段です。
リターンについて
・ご支援への感謝の手紙(PDF or メール)
・留学中の近況をまとめたレポート or ニュースレター(希望者)
・最終的な活動報告レポート(卒業後)
・カナダ名物メープルシロップなど
※支援金はすべて学費・留学費用に充てられ、リターンは自己費用で実施します。
スケジュールと見積もり
費目金額(円)備考
| 授業料・大学費用 | 約 7,000,000円 | CAD 60,000(為替:1CAD ≒ 116円)で算出 |

このように、学費の見積もりには大学側の正式な情報をもとにしており、スケジュールも具体的に進行中です。必要であれば、合格通知や大学からの学費見積もり資料の提出も可能です。
最後に
英語もできず、コミュニケーションも取れなかった私が、努力を重ねてIBを卒業し、トロント大学に進学することが決まりました。けれど夢を実現するには、努力だけでなく「現実的な支援」も必要です。このプロジェクトは、私の人生を変えるだけでなく、将来多くの人を支える力になると信じています。どうかこの挑戦を、応援していただけたら本当に嬉しいです。心からの感謝と共に、誠実に、未来に向かって進んでいきます。
必要に応じて、卒業証明書など、証明資料の提出もご協力いたします。ご確認・掲載に向けて、どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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近況報告 2025年11月
2025/11/13 04:02皆さま、こんにちは。この度はプロジェクトをご支援いただき、本当にありがとうございます。9月に無事トロント大学に入学し、新しい環境での生活がスタートしました。授業や課題、日々の生活で忙しい毎日ですが、臨床・犯罪心理学の専門家になるという夢に向かって、少しずつ着実に努力を重ねています。ときには大変なこともありますが、皆さまからいただいた温かい応援とご支援を思い出しながら、前向きに頑張っています。これからも夢の実現に向けて全力を尽くしていきますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。改めて、心から感謝申し上げます。 もっと見る






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