猫とコーヒーでつなぐ優しい未来|スペシャルなマチュピチュコーヒー×猫タルト

コーヒーとタルトで猫たちを支える。飲むたび、やさしさが広がるプロジェクト!保護猫カフェが贈る、スペシャリティコーヒーのマチュピチュをふんだんに使ったディップコーヒーと猫タルトがたくさんの人に届きますように。

現在の支援総額

792,100

158%

目標金額は500,000円

支援者数

76

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/19に募集を開始し、 76人の支援により 792,100円の資金を集め、 2025/10/16に募集を終了しました

猫とコーヒーでつなぐ優しい未来|スペシャルなマチュピチュコーヒー×猫タルト

現在の支援総額

792,100

158%達成

終了

目標金額500,000

支援者数76

このプロジェクトは、2025/09/19に募集を開始し、 76人の支援により 792,100円の資金を集め、 2025/10/16に募集を終了しました

コーヒーとタルトで猫たちを支える。飲むたび、やさしさが広がるプロジェクト!保護猫カフェが贈る、スペシャリティコーヒーのマチュピチュをふんだんに使ったディップコーヒーと猫タルトがたくさんの人に届きますように。

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10月に入り、ハロウィンが近づいてくると黒猫モチーフのデザインが増えてくるこの季節。またリターン品の中にも店主の黒猫がモチーフとなったタルトがあります!


黒猫つながりで、今回は『ねことカフェ』にいる運動神経バツグンで食いしん坊な黒猫兄妹の『ヤマト』くんのお話をしようと思います。


ヤマトとキキは今年の2月に『ねことカフェ』にやってきました。

左:キキちゃん 右:ヤマトくん
並ぶとそっくりです

最初は様子見のためにケージ生活でしたが、お世話をしていても色んなことに興味津々の様子でした。

少し警戒している様子はありましたが、活発そうな様子を見て「すぐにフロアの人気者になるだろうな」と期待に胸を膨らませていました。


実際にそこまで時間はかからず、ケージ生活からフロアデビューへ!

他のねこ達とも問題なく過ごせていました。

まずは環境に慣れてもらうためにのんびり様子を見ていたのですが、人が近くを通るだけで、サッとキャットタワーの上に避難するように…。

行動範囲が広くなった分、私たちスタッフやお客様との距離が遠くなってしまいました。

妹のキキちゃんが少しずつ人に慣れていくのを横目に、ヤマトくんは変わらず触れない距離を保ち続けていました。


おもちゃで遊んだり、おやつをあげたりすることでスキンシップをとることはできます。

しかし、おやつを差し出す人の手に少し怯え、電光石火の速さでパッと奪っていく姿にお客様が驚いてしまうこともしばしば…。


フロアを自由に過ごせてはいるものの、人のことを怖がってしまい逃げ惑う様子はどうしたものかと悩む日々。


スタッフにだけ嫌がって逃げるのならまだしも(私たちはねこ達が嫌がる爪切りなどをしているので仕方ありません(苦笑))、何もしていないお客様から逃げてしまう行動を減らせたらと思い、人の手は怖いものではないよと伝えるためにヤマトくんの『人馴れ特別レッスン』を始めました。


もう一度ケージ生活に戻り、時間の許す限り優しく撫でたり、手からおやつをあげたりとスキンシップをたくさん取ってきました。

人馴れ特別レッスン中のヤマトくんの様子

最初のうちは触ろうとするたびにビクッと怖がる様子がありましたが、徐々に撫でられることにも慣れてきた様子。

撫でているうちにゴロゴロと喉を鳴らし、お尻を高く上げて「もっとトントンして!」と催促してくれるまでになりました。


少しずつ甘える様子を見せてくれたヤマトくん



食いしん坊で遊び好きな姿しか知らなかった私たちが、ヤマトくんの「甘えん坊」という新しい一面を発見できた瞬間でした。


この様子ならひとまず大丈夫かな?と特別レッスンはお休みし、再びフロアに出る日々に今は戻っています。


直接人の手には触れることはまだ逃げてしまうものの、他のねこを触っているとそのねこ越しに近づき甘えるような仕草が少しだけ出てきました。

正直に言うと、今もまだ人が近づくと逃げてしまうこともあります。

それでも今回はヤマトくんの色んな一面を特別レッスンを通して知ることができたので、マイナスばかりではありません。

本当は甘えたいけれど大勢の中ではどうしたらいいのか、わからないだけ。


フロアデビューしたのにまたケージ生活になることは、決して「後戻り」ではなく、初心にかえることで改めて気づくことができた、ヤマトくんの心に一歩近づくために必要な「大切なプロセス」でした。

ヤマトくんのような環境自体には慣れてはいても、まだ人の手が近くに来ると怖がってしまうねこ達が『ここが自分のお家だ』と心から思える場所となりますように。

そして、ここから卒業し本当のお家に巡り会えますように。


皆様の応援が、ヤマトくんの次の一歩に繋がります。

引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします!

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