
こんにちは!7頭の猫たちと暮らしているスタッフの「山﨑」です。
ここまで読んでくださりありがとうございます!今回で最終章になります。
次にやって来たのは、岐阜の多頭飼育崩壊からの長毛の子でした。
家に来た当初の体重は3キロもないくらいに痩せ細っており、さらにはエイズのキャリア持ちでした。
キャリア持ちということもあってか行くあてもなく、我が家で良ければと思い迎えることに。
白血病とはちがい大喧嘩をしなければ移ることもないと言われましたが、初めのうちは念の為におひとり様部屋で過ごしてもらいました。
人間のことも大好きで、手もかからずとても良い子です。

その次にやってきたのは、なかなか人馴れできずに残った子でした。

この子の兄弟は人馴れができ家族が決まったのですが、1ヶ月が経っても人馴れが進まなかったためお外に帰すかどうするかとの事だったので我が家で引き取ることにしました。
一緒には寝てくれて遊んでもくれるのに、3年経った今でも触らせてはくれません。。。笑
その次にやって来たのは、お婆さん猫ちゃん。
この子は、元々の飼い主であったお婆さんが入院することになり息子が保健所に連れてくと知り合いのお家に引き取られた猫ちゃんです。
ですが、知り合いのお家ではうまく馴染めませんでした。
今は夫の実家でのんびり老後生活を送っております。

最後は母親でさえまだ子猫の親子です。

ママだけ人馴れしているからとバラバラに譲渡されようとしていたのですが、あまりにも仲が良かったので、どうしても離す事ができず2頭一緒にで我が家で引き取りました。
行き場のない子達を引き取っていたら、いつの間にか11頭と暮らすことになったのです。
3頭は持病で亡くなってしまい今は7頭と一緒に暮らしていますが、普通の人から見るととても多いと思います。
保護活動は昔より広まってはいると思いますが、現状私のような人は少なくはないはずです。
実際に各地で多頭飼育崩壊も起きています。
猫達が幸せに過ごすためにも保護猫カフェや保護活動をもっと広めて、1人でも多くの人に知ってもらうことで幸せな猫が増えると思っています。
長くなってしまいましたが、改めてここまで読んでくださりありがとうございます。
このクラウドファンディングを通じて、1人でも多くの人に知ってもらいたいと想いを綴ってみました。
終了まで残りわずかな日数となりましたが、猫達のためにも引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。





