アートとおにぎりの二足の草鞋、フランスでフードトラック挑戦!

フランスでは日本画を描きながら、アルバイトを掛け持ち、日本食の人気が高いことから、1人でも作れるおにぎりを、1人で販売すれば絵を描く時間をキープでき、日本食も伝えることができます。日本のソウルフードであるおにぎりを地域のマルシェに毎週出店するためにフードトラックを購入。

現在の支援総額

722,900

144%

目標金額は500,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/06に募集を開始し、 25人の支援により 722,900円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

アートとおにぎりの二足の草鞋、フランスでフードトラック挑戦!

現在の支援総額

722,900

144%達成

終了

目標金額500,000

支援者数25

このプロジェクトは、2025/10/06に募集を開始し、 25人の支援により 722,900円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

フランスでは日本画を描きながら、アルバイトを掛け持ち、日本食の人気が高いことから、1人でも作れるおにぎりを、1人で販売すれば絵を描く時間をキープでき、日本食も伝えることができます。日本のソウルフードであるおにぎりを地域のマルシェに毎週出店するためにフードトラックを購入。

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自己紹介

私はフランスへ移住した日本画を描くアーティストです。

美大卒業後、日本画家としてアルバイトをしながら日本画の由緒ある画壇に出品していました。

しかし画壇という組織は日本特有のスタイルで絵画の販売はできず、決められた特大サイズの日本画を毎年出品し(有料)

入選しても何の報酬もなく、家元のような関係を持つだけでとても閉鎖的です。

アート活動と言うよりも、そこで弟子入りをして、ずっとその先生に付かなければ

出世をすることはできません。

そんな活動しかないことに幻滅した私は、フランスへ行って活動したいと思う様になりました。

当時の作品スタイルも、日本画元来の技法や、歴史を書き換えたいと思い

新しい日本画を描いていました。

制作の方向性も日本にはなく、またそれを取り巻く日本画の画壇も肌には合わず、

それから私は、お金を貯めてワーキングホリデーでフランスリヨンへ渡航。

あまりパリには魅力を感じなかったので、第二の都市リヨンへ行きました。

リヨンは美食の街として知られていて、日本からもたくさんの料理人志願者が

毎年留学に来ます。アートも現代アート展ビエンナーレやギャラリーもたくさんあって

パリのアート人口の多さには太刀打ちできないと思ったので、ゆっくりリヨンから

アート活動を始めようと思いました。

その1年後にはまた語学留学をして、フランス語をじっくり勉強しました。

リヨンの街

語学留学時代はフランス語が難し過ぎて、何度も何度もめげそうになりながら、

鬱状態で人生の目標も失いかけて、何に向かって走っているのかわからなくなっていました。

それでも少しずつ、道が開けてきて、

やっとの思いで10年滞在許可証をもらいました。


日本には可愛い甥っ子達がいるので、お正月は毎年帰って子等の成長を見届けていました。

何より私の活力になり、私が選んだ道なので、たまにはフランス大嫌い症候群には陥りますが、

アート系のフランス人とは出会いやすく、あちらも日本のアートに興味が強く、

墨絵や日本画を教えたりしました。



そして少しづつ、日本人アーティストとして活動の幅を広げ、

アートマルシェ、ギャラリーでの個展、サロン、etc、、と徐々に絵も売れる様になりました。


                    リヨンでの初個展
プロジェクト立ち上げの背景

沢山のフランスのアートシーンで発表と販売をして来ましたが、それでもやはり現代のフランスに

於いても、日本同様、アート一本での生活は困難です。

その為、制作と並行してフランスでは、ニセの日本食レストランで働いていました。

しかし、売っている物はみな冷凍か、サーモンオンリーの寿司など本来の和食とは

似ても似つかない紛い物ばかりです。

例えば、日本の醤油の味を変え、甘くして寿司屋さんで提供されていたり、

ラーメンなのに麺はうどんだったり、天ぷらの代わりにエビフライがうどんに乗っていたり、、

おにぎりに関しては、私が某アジア系のカフェにおにぎりの営業に行った時の事です、

白米を酢飯に変えてくれと言われました。私は、それこそ一番やりたくない事だったので

丁重にお断りしました。やっぱり売りたくても魂までは売れません。

私の大和魂は健在でした。

卸している日仏カフェ

この様に、日本料理を名乗り、日本文化を都合よく使うお店に加担するくらいなら、

私は自分の手で、本物の手作りおにぎりを作って届けたいと思いました。

元々料理が好きで、海外生活一年目では、フランスの食文化に魅了されつつも、

同時に、日本の食の素晴らしさを再発見することが出来ました。

やはり私は日本の米文化が好きです。

おにぎりを広めるためのワークショップ、男性も多数参加

そしてコロナ禍では、フランスの職安で調理師免許なるものを取得。

衛生管理の厳しいフランスですが、お米の扱い方は無知なフランス人、色々と話し合って

売るために、冷蔵庫の温度をおにぎりに合わせてくれたり、協力的でした。

お米や、具材について私が仕入れているフランス最大規模の、日本食輸入卸業者のページです。


ここのイタリア産の日本米を使っています。他にもたくさんの本物の味が買えます。

そして2年程、町の日本食料品店や、日仏学校などでおにぎりを委託販売させてもらった

ことによって、少しずつ経験と自信が付いてきました。

お客様の反応も、毎日お茶とセットで買いに来るフランス人や、梅干しなどを

所望するマダムもいて、梅干しはフランスではとても高いので、フルーツとして食べる

アプリコットを赤シソで漬けてフランス産の梅干しを自家製しました。

とてもフルーティーで、でも酸っぱい梅干しが出来ました。

       オレンジ色のフランス産梅干し

また、おにぎりに関わるサイドメニュー達も、一緒にお弁当スタイルやベジタリアン対応

などなど、フランス人に食べてもらいたい物はたくさんあります。 

日本画という日本独自の技法や、色と表現方法は、フランスでも魅せて、

販売することが出来ているので、食でも同じ様に日本の文化をアピールする事は

私の人生の目標です。

せっかく外国にいるのだから、日本人として胸を張って生きて行きたいです。

その為、お店を持たずにフードトラックで、地元のマルシェに週末に出店し、

平日はアートの制作をします。

車を購入できれば、ジャパンタッチなどの、大型イベントにも出店できて、

同時に日本画の展示やPOP UPにも参加でき、活動の幅も広がると予想します。




トラックについて

フランスでお馴染みの le bon coin という、全ての中古品を扱うサイトがあります。

ここでは家も、仕事も、車もなんでも見つけられますが、全て個人間のやり取りになるので、

慣れてないと、変な業者もいます。十分注意して。

500000円のご支援を受け受けられたとして、ユーロにすると3000ユーロ程です。

その予算3000ユーロと自己資金3000ユーロを合わせて6000ユーロで、

購入できたらいいと思っています。もしもっとするなら、最初はバイク型の小型のもの

から小さく始めて大きくしていこうと思います。

最後になりましたが、私のフランスでのおにぎり活動を動画にしていますので、

参考にしてください。



こちらでは日本画の制作工程を配信しています。よかったら覗いてください。


リターンについて

ご支援頂いた方には、お礼のメッセージとフランスのリヨンで開催された個展でも

大人気だった作品のジークレー版画や、日本画の原画を額装込みでお届けします。

この作品のジークレー版を作ることになったきっかけを、作家のブログ で綴っています。 




日本画作品の原画額装あり 5名様限定  

タイトル 「アルストロメリア」  「チューリップ」「椿」「あやめ」 「フリージア」        つばき 

原画のジークレー版画(50x40cm) エディション各10枚まで

ー「あたしのワイン」x10 

ー「スペース」x10

ー「on the table」x10

あたしのワイン

 





                      




       色紙に描いた日本画 限定10点 

         オリジナルポストカード 限定10点

一枚ずつ丁寧に仕上げた、原画ポストカード


モノプリエコバック&プリントポストカード3枚入り 




                      



             フランス語のオンラインレッスンを1時間  














これからフランス旅行に行く予定の方、または、フランスで自身のアートを発表したい方など、どんなフランス語でも滞在13年のアーティストが教えます。

スケジュール

運転免許の限定解除1月 クラウドファンディング終了11月 HP開発開始12月 リターン発送1月  フランス出発4月 キッチンカー購入5月


皆さまへ、心からの感謝を込めて

この度は、私の挑戦にご支援、ご共感頂き、本当にありがとうございます。

フランスの地で、日本画と日本の食の2つの表現を持って、誇りを持って活動を広げて参ります。

ご支援頂いたお金は、フランスへ戻ってからフードトラック購入資金と、リターン品の額装資金などに使わせて頂きます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • ご支援いただいた皆様へ。昨夜をもってこの’アートとおにぎりの二足の草鞋、フランスでフードトラック挑戦’クラファンを修了しました。合計金額は722,900円の支援を集めることができました。本当にありがとうしかありません、私はこれからフランス渡航にむけて着々と準備を進めます。人生で初めてクラウドファウンディングをやってみて、色々と仕組みを勉強したり、サイトを見比べたりと時間がかかりました。今でこそ、やっている人は多くなりましたがその昔は、誰も知りませんでしたよね?私はSNS音痴で、海外生活が長いせいかリアルの友達も少なく、本当に初めはどうなることかと焦っていました。しかし、アーティストの私にしかできない事を考え、フランスリヨンでのグループ展を企画しました。それが思いの外参加者が集まり、後半戦ここまでの数字に到達することになりました。私はアートを嗜む者なので、アートを生業にしている、又はしたい人の気持ちはとてもよくわかります。自分の作品を一度でもいいから、海外へ、フランスへと夢焦がれるのは皆同じです。これから来年の9月に向けて、新しい仕事が始まりました。そしてもちろん、ここ数ヶ月間に渡っての返礼品を送る作業、また、画家冥利に尽きる仕事を頂いています、 ’世界に一つだけの日本画を描きます’ この返礼を選んでいただいた方がいるので、また制作に励みます。皆様、クラファンは終わりましたが、返礼のために個人的にご連絡することがあります。その時はよろしくお願いします。それではまたウララカ もっと見る
  • 日本画制作報告

    2025/11/19 22:20
    皆さんこんばんは!私のクラファンは今終盤、残り2週間を切りました。文字どうり、2足の草鞋ですからクラファン中でもなんでも、筆は折るわけにはいきませんので、時間が取れる時は日本画を進めています。常に先先の予定も入れています、12月は羽子板に日本画を描くことになりました。忙しくなりそうです。昨日私が所属するNACというアーティストグループのミーティングがありました。そこでまたリヨン展示企画の募集を新たにかけます。今現在で2名の方が、確定しています。そして私とフランス人の地元作家さん、アクリル画を描く日本にご縁もあるアーティストさんなのでコラボが楽しみです。この写真は今描いているF6サイズ (41x33センチ)柿です。昨年も一回り小さい柿を描きました。今年も秋の風物詩を描いています。ここには最後にススキを入れる予定です。実ものが好きで、次は柚子、そしてサイズも大きくして最後は引きの構図で、木全体を入れることがアーティストの夢です。それでは、この作品とフラファンの行く末を皆様、見守っていてください。寒くなりましたので、風邪など引かないように。おやすみなさい。 もっと見る
  • こんばんは。今日はただいま準備中の作品のお話です。明日、搬入の為に額を用意しています。そこに入れる絵は紫陽花です。写真はないですが、墨で描いた水墨画風の日本画を飾りますのでもし良かったら、見に来てください。会期は11月1日から5日までの5日間、 船堀タワーホール1階です。額装の作業は、ドリルを使ったりと、結構大変です。日本画の額はイラストや水彩と違い、パネルごとはめるのでドリルで木に穴を開けます。アーティストは色々と器用でなければなりません。おまけに、絵に合わせてボードの色も塗り替えました。額はサイズが合うものは使い回しをします。東京都民になって初めての区の文化祭です。いい出会いや、チャンスがあるといいです。もちろんクラファンの広報もしてきます。それでは、Bonne nuit もっと見る

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