沖縄県うるま市で活動
“うるま市”は沖縄県中部の東側に位置し、勝連半島と8つの島を有する、沖縄県で三番目に人口の多い市です。

豊かな自然、世界遺産である勝連城、伝統を守り続けるエイサー、日本一の生産量を誇るもずく漁、そして、優しい人々。
ガイドマップには載らない、暮らすことで感じられる、リアルな沖縄ライフがここにはあります。

そんなうるま市には、有名な観光地やリゾートホテルなどがほとんど無く、低所得1位、離婚率が高く、ひとり親家庭・多子世帯が多いため、家庭環境や経済的な理由によって、こどもたちが好きな事に向かって、習い事や学習をすることがなかなか出来ないという問題があります。
また、うるま市にはプロが教えてくれる環境がほとんど無く、時間とお金に余裕がある家庭だけが、往復2時間掛けて那覇まで通っている状況です。
このうるま市で、数ヶ所の公民館を活用して、東京で活躍していたプロダンサーが安価で教える、キッズダンスクラブを運営サポートしています。
生徒は園児・小学生中心で、当初は10名ほどでスタートしましたが、3年経った現在は160名を超えました。
また開講時には、習い事をすること自体初めての子も多かったのですが、今では各コンテストに優勝したり、ミュージシャンのコンサートにバックダンサーとして出演する子たちも出てくるまでに成長しました。
このプロジェクトで実現したいこと
キッズたちは古い公民館で、ダンススタジオのようなミラーが無く、姿見を寄せ集め、日頃ダンスの練習に励んでいます。
公民館のステージの縁に立てかけている為、鏡が倒れて割れてしまったことも。
今回は、公民館に練習用ミラーを設置したく、割れない素材で、可動式の物だと一枚10万円以上します。
ひとつの公民館に4~5枚設置できるとみんなが鏡に映ります。

それをまずは、キッズの多い宮里公民館と前原公民館の2公民館分。
100万円を目標に集めたいです。
こどもたちを指導するのはダンサー・Ayapanda

こどもたちを指導するのは、サザンオールスターズや、ケツメイシなど数々のアーティストのバックダンサーを務めてきた、ダンサーで振付師のAyapandaです。
2021年より、うるま市に在住し、うるま市内では宮里公民館、前原公民館、なかきす児童センターを、ほか沖縄県内数カ所でダンス講師として指導に当たっています。
ここで、うるま市のキッズダンサーたちの活躍を観てほしいです
MK Splash(宮里公民館キッズダンスクラブ)
2023年7月に初めて、10数名の小学生でワークショップ形式のレッスンを行ないました。そこから2年4か月、コンテストに2年連続優勝。年間出演イベント数は20本以上、在籍者は園児・小学生併せて70名超のチームになりました。私たちの活動を牽引してくれた、一期生と呼べるメンバーがいるチームです。
なかきすRAINBOW(前原公民館キッズチアサークル)
2024年5月から前原公民館で練習を始めたチームです。今年3月に開催された«ゴリエダンスコンテスト»で優勝!ゴリエちゃんとのコラボを果たしました。 当初は10名ほどだったメンバーも園児・小学生・中学生併せて20名を超え、イベント出演、ラジオ出演も急増。波に乗っているチームです。
Ayapanda&うるまキッズダンサーズ(バックダンサー)
うるま市内の各公民館のレッスンに通う子の中から、プロを目指す子を選抜して結成した小学生バックダンサーチームです。アーティストのライブにバックダンサーとして出演しています。
現在は9名がプロを目指して頑張っています。
Ayapanda&こどもサザンダンサーズ(バックダンサー)
元サザンオールスターズバックダンサー・Ayapandaとキッズたちで結成した、サザンリスペクトの小学生バックダンサーチームです。
ご挨拶(プロジェクトオーナー・根岸雅英)
申し遅れました、今回プロジェクトオーナーの根岸雅英と申します。
2021年12月、妻のAyapanda、当時小学1年生の娘、生後3か月の息子とともに、東京都千代田区から沖縄県うるま市へ家族4人で移住しました。
「沖縄の中でも、どうしてうるま市に?」とよく聞かれます。
妻はダンサーとして芸能活動を行いながら、東京都千代田区・文京区・武蔵野市・横浜市などでダンス講師として週20本のレッスンを担当していました。
一方、私は20年間にわたり演劇の世界に身を置き、2015年には千代田区神田で町おこし団体「神田プロレス」を旗揚げ。都会の真ん中に住む子どもたちが、大きな声を出したり、思い切り身体を動かしたりできる場所づくりに取り組んできました。
しかし、コロナ禍の影響でその多くの活動がストップ。
そんな時、妻のマタニティフォト撮影のため、カメラマンに指定された撮影地「うるま市・浜比嘉島」を訪れたことが、私たち家族とうるま市との最初の出会いでした。
当時は緊急事態宣言が一時的に解除され、旅行割引を利用して訪れることができましたが、東京に戻ると再び宣言が発令され、渡航制限が繰り返される状況でした。
その中で私たちは、うるま市の美しい自然と人の温かさに触れつつ、同時に地域が抱える低所得や教育格差などの課題も知りました。「東京で私たちがやってきたことが、この地で少しでも役に立てるのではないか」——そう感じ、出会いからわずか4か月後には、家族でうるま市民となりました(笑)。
ちょうどその頃、妻は産休中でスタジオの講師業を後輩たちに引き継いでおり、私の仕事もリモート化が進んでいたため、移住の大きな後押しになりました。今でも数か月に一度は東京に戻り、それぞれの仕事を継続しています。
ただ、沖縄にはまったく身寄りがなく、移住はゼロからのスタートでした。そこで引っ越しの翌日、私たちはこれまでの活動資料をすべて持ってうるま市役所を訪ね、「こんな家族が引っ越してきたのですが、何かお役に立てることはありませんか?」と相談しました。突然の訪問にもかかわらず、職員の方々は温かく迎えてくださり、さまざまな担当課を紹介していただいたうえ、市長や教育長にもつないでいただきました。
当初はコロナ禍で生活やイベント活動にも制限があり、思うようには進みませんでしたが、徐々に状況が緩和。妻は児童センターや公民館で少しずつダンスを教え始め、それが口コミで広がっていきました。私も「うるま創業スクール」という市の起業支援事業に参加し、人とのつながりを広げていきました。
そんな折、うるま市最大のイベント「うるま祭り」(2日間で来場者5万人超)で、私がひとつの会場をプロデュースさせていただけることになりました。メインアリーナとは別に、敷地内の「具志川ドーム」を活用し、園児や小学生に特化したキッズ向けイベント会場を企画。メインコンテンツとしてキッズダンスコンテストを開催しました。

私たちが関わってきた公民館や児童センターのダンスクラブのほか、うるま市内の学童クラブ、保育園、ダンススタジオ、個人チームなど、できる限りの指導者の方々に声をかけ、2日間で13チームが参加。大会の審査委員長には、振付師のラッキィ池田さんをお迎えしました。コンテストという形式ではありましたが、子どもたちには「優勝を目指すこと」よりも、「ラッキィ池田さんから直接アドバイスをもらう」という体験をしてほしかったのです。

「遠く離れた沖縄のうるまで頑張っていることを、誰も見ていないわけじゃない。東京とも、世界ともつながっている。」そんな実感を子どもたちに持ってもらいたいという想いで開催しました。翌年からは、大手芸能事務所のマネージャーや、ブレイキンのプロダンサーも審査・アドバイザーとして招き、子どもたちにさらなる刺激とチャンスを届けています。

この最初のキッズダンスコンテストをきっかけに、私への企画制作の依頼が増え、妻Ayapandaやキッズダンサーたちにも数多くのイベントやコンサートから声がかかるようになりました。こうして私たち家族は、うるま市で新たな挑戦と出会いを重ねながら、現在に至ります。
リターンについて
県外から、沖縄が好きで、沖縄のこどもたちを想って、支援してくださる方も多いかと思います。
ご存じのように、沖縄県は送料が高いです。ほとんど運送会社さんの一部地域を除く、の一部地域に属します。荷物の大きさにも寄りますが、通常の倍以上の送料が掛かることもあります。
県外の皆様から頂戴するご支援の多くを送料に充てることになるのは、本望ではありません。
その為、なるべく送料の掛からないもの、例えば動画コンテンツだったり、あとは、郵便封筒に入るものでしたら、全国一律なので、郵便封筒のサイズのものを中心にご用意しました。
品物に関しては、国際通りのお土産屋さんには無い、うるま市ならではの物、うるま市のクリエーターによるオリジナル品をラインナップしました。
こどもたちへの支援と共に、私たちが住むうるま市にも興味を持って頂けたら嬉しいです
スケジュール
2025年
12月上旬 クラウドファンディング開始
2026年
1月中旬 クラウドファンディング終了
2026年
2月~3月上旬 リターン動画随時撮影・リターン品随時刷新
3月~4月 リターン品随時発送
応援メッセージ
うるま市教育委員会
嘉手苅弘美 教育長
応援メッセージ
東京オリンピック空手・金メダリスト 喜友名龍鳳館
喜友名諒 先生
最後に
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
うるま市のキッズの未来の為、ご支援のほど宜しくお願い致します。
おしまいに、動画メッセージをご覧ください。




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