【SATOYAMA音楽祭2025】
言葉や理屈よりも、“やりたい”を応援する。
若者と地域がつくる、鮭川村の音楽祭!
1 はじめに・ご挨拶
こんにちは!
SATOYAMA音楽祭実行委員会です。
私たちは、山形県最上郡・鮭川村で活動する、地域の若者たちのグループです。
今年も10月18日、「SATOYAMA音楽祭2025」の開催に向けて準備を進めています。
2 「音楽祭?」って、思いましたか?
最初は、ただ「音楽が好きだから」「村でライブイベントをやりたいから」。
そんな想いで、鮭川村のみんなとこのイベントを立ち上げました。
でも実際に始めてみると、“音楽”だけじゃないいろんな若者の“やってみたい”が自然と集まってきました。
- 郡内の中学生がイラストブースを作りたいと持ってきたり
- ステージでパフォーマンスをしてみたいと相談にきたり
- 地元の人が趣味の作品を出展したいと言ってきたり
気づけばこの音楽祭は、“やりたいことの発表会”のような場所になっていました。
それこそが、このイベントがここまで続いてきた理由です。
3「きれいなストーリー」より、「やってみたい」を。
このプロジェクトに、壮大な理論も、かっこいいビジョンもありません。

難しい言葉を並べて、理屈をこねくり回して、知識のある人しかわからない地域活性化では、
地域に暮らして、汗を流している人たちが置き去りになってしまう。
そして、そういうプロジェクトは、結局、“何にも残らないし、何も続かない”と私たちは感じています。
なので、
この土地で生まれて、この土地で仕事をして、この土地で生活してきた私たちは、
もっと単純な感情――「やってみたい」「関わってみたい」を、ちゃんと受け止めて、応援できる地域づくりを始めました。
- 地域でがんばっている働き盛りの若者が元気に活動できる場所を。
- 学生たちや子どもたちが「やってみたい」と声を出せる環境を。
そういう、ちいさな“やってみたい”の火種を拾い集めて、地域をあたためていく。
それが、SATOYAMA音楽祭の原点であり、私たちの信じる地域活性化の形です。

4 このプロジェクトで実現したいこと
SATOYAMA音楽祭は、ただのイベントじゃありません。
若い人たちが、「この村で自分にも何かできるかも」と思える場をつくること。
そして、地域に暮らす人たちが「自分ごと」として関われる土壌を育てること。
- 高い学問ではなく
- 難しい理論ではなく
- “等身大のわたしたち”がつくる地域の祭り

そんな未来を、このイベントを入り口に、広げていきたいと考えています。
5 これまでの歩み・なぜやるのか
音楽祭は今年で3回目。
2024年は、豪雨災害で開催直前に村が大きな被害を受けました。
実行委員メンバー自身が被災する中、「こんなときだからこそ村を元気にしたい」と開催を数か月延期し、やりきりました。

その中で実感したのは、
「やってみたい」という声があるかぎり、村は元気になれるということ。
そして、そういう声を受け止められる場所を、私たちが守っていきたいという想いです。
6 現在の活動状況
2025年の開催に向けて、すでに以下の準備が進んでいます!
- 開催日:2025年10月18日(土)
- 会場:鮭川村中央公民館
- 関係機関との調整:完了
- 会場:確保済み
- 高校生による企画:一次案が完成!
7 なぜクラウドファンディングをするのか?
ここまで、出店料や自治体支援、協賛金で運営してきましたが、
以下のような理由から、資金の確保が難しくなってきています。
- 若者・学生によるチャレンジの数が増加し、費用が増えている
- イベント性質上、必ずしも収益事業ばかりではないこと
- 公益的な活動として維持継続できる様々な手段を模索している
- まだ被災からの復旧途中のメンバーもおり、協賛集めに限界がある
だからこそ、共感してくれる皆さんと一緒に支える仕組みをつくりたいと思いました。
8 資金の使い道
- 学生・若者による出展・企画支援費
- 会場費・音響・備品などの運営費
- 広報費(ポスター・SNS・チラシ等)
- 中止リスクなどに備えた予備費
9 リターンについて
3,000円のご支援
→ 感謝メールをお送りいたします
5,000円のご支援
→ イベント会場で使える「500円割引券」
10,000円のご支援
→ イベント会場で使える「1,000円割引券」
※飲食・物販・体験ブースなどで使用可能です。
※当日受付でのお渡しを予定しています。
10 スケジュール
- 8月:出店・出演者募集、広報スタート
- 9月:協賛金集め/企画の最終化
- 10月:開催準備
- 10月18日(土):SATOYAMA音楽祭2025 開催!

11 最後に
「音楽祭」から始まったこのイベントは、
いつの間にか、“地域でやってみたい”が集まるプラットフォームになっていました。
それが私たちの誇りです。
今年も、多くの“やりたい”が花咲く場と時間を作りたい
そのために、どうかあなたの力を貸してください。
ご支援、心よりお待ちしています!
SATOYAMA音楽祭実行委員会一同
最新の活動報告
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