
サロンに立ち続ける中で、ずっと感じていたことがあります。
施術後は綺麗に仕上がり、お客様も喜んでくれている。それなのに、数週間後になると
「持ちが悪い気がする」
「前より抜けやすいかも」
そんな声をいただくことが、少しずつ増えていきました。最初は、「原因は何だろう?」と悩みました。でも現場で向き合い続ける中で、ひとつの答えにたどり着きます。
それは、施術の問題ではなく、“その後のケアが日常にないこと”が原因だということ。
サロンの時間だけでは、まつ毛の状態を保ち続けることはできません。本来は、施術と同じくらい日常のケアも大切なはずです。それでも現場では、
・施術説明が中心になり、ケアまでしっかり伝えきれない。
・伝えたいのに、伝えきれない。その小さなズレが積み重なっていく。
これは、お客様のせいでも、サロンオーナーの努力不足でもありません。ただ、“ケアを自然に届ける仕組みがなかった”だけだと思っています。
そしてこの悩みは、私ひとりのものではありませんでした。
他のサロンオーナーの方からも、「ケアの大切さは分かっているのに、伝えきれない」という声を何度も聞いたんです。だからこそ、「もっと頑張って伝える」のではなく、“自然に伝わる形”をつくりたいと思いました。
その考えが、CAREMEという形につながっていきます。
では、この違和感はどのようにして商品になっていったのか。
次回は、全国のサロンオーナーと向き合う中で見えてきたリアルな声と、CAREMEが生まれるまでの開発の裏側についてお話しします。




