先に言っておきます。長いです。長文ですが読んでもらいたいです。10月12日(日)大盛況のもと無事、礼文華華火大会を開催することが出来ました。自分で大盛況と言ってしまいましたが、心からいい華火大会だったなと。華火大会を終えてすでに6日経ちましたがようやく、日常生活に気持ちを切り替えはじめています。正直、当日の雨にはかなり不安と恐怖と焦りに襲われていました。本番に向けてこれまでたくさんの時間を使ってくれたスタッフに対して。すでに到着している出店者やパフォーマーや音響さんに対して。当日この日の為に、キャンプをしながら宿泊される方達に対して。すでに、来場されている方、会場に向かっている方たくさんのご支援をしてくれた方達とにかくこの華火大会の為に動いてくれている全ての方達に対してどう判断すればいいのか…みんなの前では、とにかく笑って強がって冗談でも「最高の雨ですね!」「絶対に晴れるから大丈夫です!」と口には出していたけど、心の中では逃げ出したいくらい恐怖と戦っていました。でも、みんな間違いなく気づいていました。僕がすでにパニックになっている事に。笑的確な指示も出来ていなかったと思います。判断も遅かったと思います。でも、みんながこの華火大会を開催する事に対して諦めていませんでした。そこには、運営側とか出店者側とかパフォーマー側とか来場者側そんなもの一切無くてそこにいたみんなが動いてくれました。屋外ステージが出来なくなって、急遽建物の下でやる事になった時、大道芸さんや和太鼓タオさん達がアドバイスをくれました。雨を防ぐ為、地域の人たちがテントをすぐに持ってきて設営してくれました。テーブルやイスが濡れないように来場者さんも協力してくれてすぐに片付けてくれました。そんなみんなの姿に僕達は背中を強く押してもらいました。天気についてはもう神様に任せた!笑今、自分の出来ることをしっかりとやろうと気持ちを切り替える事が出来ました。そして、華火打上げ前。雨はやみました。どうやら神様も見離さなかったようです。会場には、過去最高の数の来場者が訪れ追加で準備していた駐車場上も満車になってしまいました。(ご不便かけた方達には申し訳ないと思っています)自分たちが想像していなかったくらいたくさんの方達がこの礼文華という小さな町に来てくれました。終わってからたくさんの方からお褒めの言葉を掛けて頂きました。ありがたいと思いながらも、この華火大会を創り上げたのは僕たちだけの力ではありません。僕らがやったことなんてのは「今年も華火大会をやろう!」と声を上げただけに過ぎません。飲食を提供する事も出来なければ、子ども縁日もパフォーマンス、デザイン制作、音響や駐車場警備も会場に焚き火を灯すことも出来ません。たくさんの方達がこの華火大会のことを宣伝してくれ、チラシ配りもこれまで以上広範囲に届けてくれました。ご支援をしてくれる方々がいなければ資金も集めることも出来ませんでした。ましてや、花火師ではないので華火を打上げることも出来ません。さらに、当日来場者がいなければこんなに素敵な感動を分かち合うことも出来ませんでした。今回の結果というのはこのイベントに関わってくれた全ての方達全員の力をのお陰で出来上がったんです。それに雨が降ってくれたお陰でイベントのフィナーレである華火打上げがより一層感動を引き立ててくれたなと今なら感じられています。僕らにできることは声を上げることだけです!なので、この場で言わせてください!皆さまのお陰で最高の空間を作ることが出来ました!皆さまのお陰で最高に楽しい時間を過ごすことが出来ました!来年のことはまだ考えていないけどまたみんなで集まって上を見上げたいなその時はまた一緒にやりましょ!長くなりました。。。この度は!本当にほんとーに!ありがとうございましたっ!!!!!ヤマシタ兄弟




