後藤健太(ごとうけんた)と申します。
5児の父であり、職業は介護ヘルパー20年、子ども食堂とフードパントリー運営を始めて10年、そして不登校の子どもを持つ親として3年。
不登校の息子と悩み考え行動し、3年間いろいろな体験をしてきました。
息子と楽しんだり、泣いたり、いじけたり、悩みながら取り組んだ様々な体験を他の子ども達と一緒にできればさらに楽しくなると思い、体験を通じて明日が楽しみになるフリースクールの開設に踏み切りました!
のちほど体験の一部をご紹介します。
根本智歌(ねもと ちか)と申します。
これまで児童精神科という難しい分野で受付として働く中で子どもたちの「生きづらさ」「そのままでいられる場所」の大切さ、子どもたちやご家族がどんな想いで毎日を過ごしているのか、そっと見つめてきました。
私がまず体験してきたことで受付ではご家族のケア、もちろん子どもたちのケアも必要で、医師、心理士に話せないことをそっと打ち明けてくれる子どもたちもいました。
子どもが「安心していられる場所」って本当に少ないなと感じることもあり、だったらそんな「安心していられる場所を作りたいな・・・という気持ちが少しずつ膨らんできました。
今は同じように子育てや不登校に悩んだ経験のある後藤さんと一緒に誰でも来れて、"ほっ"とできるような場所を使って準備をしています。
誰でも安心して過ごせる居場所作り、学校に行く、行かないにかかわらず、「その子らしさ」を大事に出来る場所になったらいいなと思っています。
アクティブに活動をする後藤と寄り添いながらあたたかく見守る根本がバランスを取りながら、未来への希望・夢を描けるあたたかい居場所を作って行きます。



一目惚れした築60年の一軒家。
★体験を通じて明日が楽しみになるフリースクールを作ります★
名称は【FREE】です。
①わくわくする築60年の一軒家を修繕して活用🏡
『修繕して補強すれば子どもたちが絶対に来たくなる家』
裏庭があって、屋上もあって、1階フロアは広く、2階は畳部屋。
裏庭?屋上?それだけでわくわくしないわけないです!絶対に子どもが興味をそそるワードです。
そんな興味をそそる物件に出会いました。
築60年の物件だけあって、壁紙や床は年季が入り傷んだ箇所がいくつもあります。
畳も傷が多く、台所に至っては床が凹む場所もあります。
そこで内装についてですが、1階のフロアをフリースペースとして開放を考えています。
壁紙や床材など子どもたちが安心できる色合いや素材を選び専門の方とも相談しながら設計を進めていきたい思っています。
床は強度の心配もあるので専門家と相談しながら、安心して走り回れて飛び回れる床にしてもらいます。
外装も入りやすい色合いに色を変えていきたいと思っています。

2階には2部屋の畳部屋があり、学習スペースとして考えています。2部屋とも畳が傷んでいるので畳の交換を考えています。
学習スペースは『学校のような学習机とイスの部屋』と『家のような座って勉強するスタイルのテーブル座布団部屋』の2部屋です。

裏庭も広くあり、手を加えれば畑やガーデニング、そして遊び場にもなる。
なおかつ屋上まである素晴らしい物件です。
まだ庭は草が生い茂っていて何もしていない状況ですが、
裏庭は一部を畑にして野菜や果物を育てたり、ガーデニングもできます。畑以外にも遊び場として活用できる広さがあるんです!
ネットを回りに張り巡らせればボール遊びもできる。
屋上はまだ考え付いていませんが、星を見たり、月の観察できたり、これから何ができるか考えて作って行きたいです!
私たちは今、この手つかずの状態の築60年の一軒家を、すべての子どもたちが「自分らしく」安心して過ごせる『あたたかい居場所』に生まれ変わらせたいと考えています。
学校へ行けない子、行かない選択をした子、さまざまな理由で居場所を見失いかけている子どもたちが、「ただそこにいるだけでいい」「自分のままでいていい」そう安心して過ごせる場所を作ること。
そして、子どもたち一人ひとりが「決まった型にはまらず」に自分のペースで学び、『未来への希望・夢』を描けるように。
築60年の一軒家をこのプロジェクトを通して『自由な学びとつながりを育む空間』を、一緒にカタチにしていきたいとおもっています。
そしてもう一つの特徴として
②『明日が楽しみな体験』の提供です


私、後藤は不登校の息子にこの3年間で様々な体験をさせてきました!
そこで周りの大人たちから、『ありがとう』『助かる』『もう社会人ね』『また明日来てよ』等、声を掛けてもらい、自分の居場所は沢山あり、自分は必要なんだという思いが芽生えてきています。
兄弟にも『今日俺は◯◯の仕事したきたよ、すごい?』など毎日自慢げに話をしています!
そして『明日は何するの?お父さんの仕事手伝ってお父さんの役に立つ!』など、次の日のお手伝いが楽しみになっています!
そんな思いをフリースクール【FREE】に通ってくる子ども達にも体験してもらいたいです!
【FREE】の想い
フリースクール『FREE』はその名の通り自由です。
通う頻度、登校時間は自由です。
強制して勉強をしてもらうこともありません。
原則『自分』で【今日は何をするか】を決めてもらいます。
子ども達には自分のペースがあります。みんな一緒のペースではありません。
私達はそのペースを見守り、一人一人に寄り添って、少しでも自分で成長をできるように応援していきます。
ただ、我々は無責任に子ども達だけに決めてもらうだけではなく、様々な体験ができるよう準備し、興味をそそるような情報を発信し、環境を用意し続けます。
子ども達の言葉や関心事に常に耳を傾け、取りこぼさないようにしていきます。
【外出での体験カリキュラム】
車に乗っていろんな場所へ行きます!※希望制です。
■後藤の職場である高齢者デイサービスでの職場体験👩🦽※高校生は介護の資格も無料で取得出来ます!
■デイサービスのお昼ご飯を作っている『DJのいるおにぎり屋さん』でのDJ体験🎧&おにぎり屋さんでの自分で作るおにぎり給食🍙
■季節に合わせた果物狩り🍓
■スポーツ観戦⚾️
■学校に合わせた社会科見学⛴️
■公園での運動
■おしゃれなカフェへ行ってみる
■行きたい街での買い物
■行ってみたい飲食店
話し合いでどんどん決めていく予定です♪経験したいことをとことん経験してもらいます!
「学校へ行けない」「行かない」「居場所がない」そんな子どもたちが安心して過ごせる場所があったら。
後藤の想い:
私、後藤は不登校になった息子とどう過ごしていくか悩んでいました。
そんな時、一緒に職場の高齢者デイサービスへ行くことにしました。
デイサービスで出来るお手伝いは限られてはいましたが
『弁当運ぶ箱の消毒』『ロッカー消毒』『軒先屋根の開閉』『封筒シール貼り』『レクリエーション活動補助』『利用者様とのコミュニケーション』や、お仕事体験『車いす介助体験』『DJ体験』『呼び込み君録音体験』など経験をしてきました。


デイサービスでのお手伝いやお仕事体験をすることで、皆に褒められ、高齢者達から喜ばれ、必要とされたことにより、笑顔が多く明るい表情になり、安心して楽しく通える場所ができました。
この経験からあと足りないものは、子ども同士、友達と一緒に遊びと勉強を両立できる場所が必要だと思いフリースクールの開設に至ります。
きっかけは息子ですが、同じような子ども達や親御様が少しでも安心して通える、通わせられる場所を、不登校の息子を持つ当事者である親の私が作ることで、より安心して通える、通わせられるのではないかと思い、その経験をよりパワーアップさせて、フリースクールを誕生させようと思っています!
根本の想い:
児童精神科のクリニックで出会ったのは、学校に馴染めず、自信をなくし、変わった子として周りから扱われ、学校へ行けても階段の下や廊下しか自分の居場所がない子、家庭の中でも孤立してしまう子どもたち、そして支えるご家族の姿でした。
一人ひとり悩みの形は違っていても、共通していたのは「自分らしくいてもいい」と認めてもらえる場所を求めているということでした。
そんな中、後藤さんのお子さんが不登校になったことをきっかけに
「本当に子どもたちが安心して過ごせる場所を作りたい」という想いが芽生え、一緒にこのプロジェクトが動き始めました。
そして今、ご縁があって出会った築60年の一軒家を、子どもたちが「安心」「自由」「ぬくもり」を感じられる場所に生まれ変わらせようとしています。
ここには庭も、屋上もあり、子どもたちが身近に感じられないことが体験でき、みんなの笑い声が響く場所に変えられると思ったのです。
この場所で未来への希望や、もうひとつの"居場所"を作りたいと考えています。
子どもたちが、決まった形にとらわれず、"自分らしく"いられる場所を届けたい。
この想いを形にするために、今回クラウドファンディングに挑戦します。

築60年の一軒家。物件はすでに借りております。
想像しただけでわくわくし、魅力的でしたので、早くから不動産と大家さんに交渉して、このフリースクールをやることも伝えて借りております。
ただ上記にも書いたように設備が整っておらず、内装・外装、庭も手つかずの状態です。それでも「この場所で、ここから始めたい」と思える可能性を感じています。
内装については、壁紙や床材など子どもたちが安心できる色合いや素材を選び専門の方とも相談しながら設計を進めています。
強度の心配もあるので専門家と相談しながら、安心して走り回れて飛び回れる床にしてもらいます。
外装も入りやすい色合いに色を変えていきます。
2階の学習スペースは2部屋とも畳ですが、2部屋とも傷んでいるので畳の交換を考えています。。
内装が出来次第、机やイスや本棚など必要な物品の購入と納入を順次考えております
開校に向けて必要な手続きや運営計画も整えている最中です。
1階のフリースペースはその名の通り【自由】です「自分らしく」安心して過ごせる『あたたかい居場所』『自由な学びとつながりを育む空間』を意識して作ります。
■ダイニングテーブル2台、ソファ2個、安静室も完備予定です。
■TVゲーム・カードゲーム・ボードゲームなど準備予定です。
■大きなスクリーンも用意します。そこで映画鑑賞や課題発表会も考えています。
■体調不良時など休めるベッドも用意。
【敷地内・建物での体験カリキュラム】
■畑での野菜・果物栽培
■庭でのガーデニング
■屋上で空の観察、月や星の観察
■庭でのボール投げ
2階の学習スペースは『学校のような学習机とイスの部屋』と『家のような座って勉強するスタイルのテーブル座布団部屋』の2部屋です。
■各学年に合わせた学習。塾の先生監修により必要な教材を揃えます✏️
■オンライン教材での勉強💻こちらも塾の先生監修のいつでもどこでも出来るシステムです。
■本をたくさん読める環境📕まだ揃っていませんが、たくさんのジャンルの本を用意していきます!好きな時に読める環境も作ります!
■パソコン、タブレット、スマホによるアプリでのゲームやプログラミング研修を予定しております🤖
■第一目標:建物の内装・外装の整備にまつわる工事費、材料費全般として、200万円
内装については、壁紙や床材、天井など子どもたちが安心できる色合いや素材を選び専門の方とも相談しながら設計を進めています。
強度の心配もあるので専門家と相談しながら、安心して走り回れて飛び回れる床にしてもらいます。
外装も入りやすい色合いに色を変えていきます。
2階の学習スペースは2部屋とも畳ですが、2部屋とも傷んでいるので畳の交換を考えています。。
■第二目標:エアコン、冷蔵庫などの家電購入費、パソコン、タブレット、教材費、100万円
室内は中身が空っぽの状態です。電気やエアコン・冷蔵庫・電子レンジなどの設備面全般と、教材や学習支援で使用するパソコンやタブレット等の費用として活用させていただきます。
■第三目標:庭、屋上の整備費用として、50万円
この物件のウリでもある、『庭』と『屋上』。庭は草が生い茂っているのでその始末と、子ども達が遊べるように地面の整備、屋上も強度を確保するための整備に活用させていただきます。
■その他費用(リターン費用、クラウドファンディング手数料)、50万円


R5年小・中学生の不登校児童数は346,482人と11年連続の増加になっており過去最多となっております。


R5年高校生の不登校生徒数は68,770人と3年連続増加傾向にあり過去最多となっております。

文部科学省※令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要より
★不登校の理由も様々であるため、学校だけではすべてをカバーしきれていない現状です。
これだけ多くの子ども達が苦しんでいるのに、受け入れ態勢が間に合っていません。

R7年8月上旬~ 開設準備進行中、見積
R7年9月上旬~ クラウドファンディング開始
R7年9月中旬 内装完了予定
R7年9月下旬~ 体験入学スタート
R7年9月下旬 クラウドファンディング終了
R7年10月 フリースクール『FREE』OPEN
R7年11月~ リターン発送
「学校にいけないこと」や「同じペースで生きられないこと」は誰にとっても"悪い事"ではありません。
でも、そう感じてしまう社会の空気や視線に、心を"ギュッ"と閉ざしてしまう子ども達が沢山います。
このフリースクールは、そんな子ども達が「自分らしくいていい」と思える"ほっ"とできる場所を目指しています。
まだ何もない一軒家からのスタートですが、私たちの願いはひとつ。「ひとりぼっち」を作らない事、増やさないこと。
どうか、この場所がかけがえのない「居場所」として育っていくように、
あたたかいご支援・応援をよろしくお願いいたします。
後藤健太
根本智歌
















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