ごあいさつ
はじめまして。私たちは青森県で活動する障がい者サッカークラブ「セレジェイラ フットボール クラブ」です。設立から20年という節目を迎えましたが、実は私たちは今、大きな困難に直面しています。コロナ禍の影響で途絶えてしまった、仲間たちが笑顔で再び集える交流会を復活させたい。その思いを込めて、このプロジェクトを立ち上げました。

【セレジェイラ フットボール クラブのメンバー】
このプロジェクトを始めた理由
設立当初、私たちは様々な助成金のおかげで道具やユニホームを整備し、青森県内で交流会やサッカー教室を定期的に開催していました。障がいのある仲間たちが、フィールドで汗を流し、笑い合う姿がありました。毎年開催される交流会では、県内外の他のサッカークラブとも交流し、友情の輪が広がっていました。
しかし、コロナ禍が私たちの活動に大きな影響を与えました。活動自粛期間を経て、メンバーは減り、支えてきた参加費も思うように集まらなくなりました。そして何より辛いのは、みんなが楽しみにしていた交流会が開催できなくなったことです。
【石巻IDチームとの交流会in岩木山】
実現したいこと
私たちが実現したいのは、障がいのある仲間と、もう一度フィールドで笑い合う「交流会」を青森に復活させることです。20周年という記念すべき年に、新しいエンブレムの入ったユニホームを着て、新しいボールでサッカーを楽しみ、久しぶりに集まる仲間たちと心から喜びを分かち合いたいのです。
この交流会は、単なるサッカーの試合ではありません。東北地域には障がい者サッカーチームは少なく、日頃の練習の成果を発揮する試合、サッカーをプレイできる時間もありません。プレイの中で誰もが主役になれる特別な時間なのです。そこには、普段なかなか会えない仲間との再会があり、新しい友情の始まりがあります。
更に、それを見守る保護者の皆さんや活動をサポートしているボランティアの皆さんがいます。そうしたみんなの声援を受けてプレイし、輝きを放つ瞬間を実現したいのです。

【毎月の活動〜フットサル場でのミニゲーム〜】
私たちがこの挑戦をする意味
障がいがあっても、サッカーを思い切り楽しめる場所を作りたい。その想いで20年間活動を続けてきました。現在、青森県内にはもう一つサッカークラブができるほど、障がい者サッカーへの関心が高まっています。だからこそ、先駆者として活動してきた私たちが、今この困難な時期を乗り越えることに大きな意味があると信じています。
私たちは、障がいのある人たちが社会の中で輝ける場所を作り続けたいのです。サッカーを通じて、自信を持ち、仲間と支え合い、笑顔で毎日を過ごせる環境を守り続けたいのです。

これまでの歩みと実績
障がい児者がサッカーをプレイする場を作りたい、一緒にサッカーしませんか?と呼びかけた当時、最初に集まってきたのは3人でした。
20年前の設立時から、私たちは様々な助成金を活用して活動基盤を整えました。サッカークラブ活動に必要な道具の購入、ユニホームの製作、メンバー募集のためのパンフレット作り、そして何より実現したかった交流会の開催、青森県内での障がい児者サッカーの普及のために、サッカー教室も企画運営もしました。
長年の活動を通じて、多くの障がいのある方々がサッカーの楽しさを知り、県内外の仲間との絆を深めてきました。私たちの活動が評価され、県内に新しいサッカークラブが誕生するきっかけにもなりました。

【石巻にて行われた交流会】
プロジェクトの価値
このプロジェクトは、単に一つのサッカークラブを支援するだけのものではありません。地域を超え、障がいの有無を超えた『誰もがサッカーができる、好きなサッカーを通して自己実現ができる社会』に向けた、具体的な一歩なのです。皆様の支援によって、障がいのある人たちが笑顔で“集える場”が復活し、地域社会全体がより温かく、包容力のある環境に変わっていくはずです。
また、20周年記念ユニホームや新しいボールは、メンバーたちの誇りとなり、新たな活動への意欲を高めてくれるでしょう。支援者の皆様も、この特別な瞬間を一緒に作り上げる仲間として、私たちチームの一員になっていただけます。

[新しいユニホームのデザイン案]
[新しいボールのデザイン案]
現在の準備状況
交流会の企画は既に進行中で、会場の候補地も検討しています。記念ユニホームのデザインも完成し、製作業者との打ち合わせも始めています。新しいボールの選定も済んでおり、後は資金が集まり次第、すぐに実行に移せる状態です。
何より、メンバーたちの交流会への期待が高まっています。久しぶりに集まる仲間たちとの再会を心待ちにしている声がたくさん届いています。

【20周年を記念してデザインされたチームエンブレム】

【20周年を記念してデザインされたチームフラッグ】
リターンについて
支援者の皆様には、20周年記念ユニホームのレプリカやボール、交流会への招待状、交流会の様子を収録したDVD、そして私たちセレジェイラ FCからの感謝の手紙(メッセージビデオレター)などをお送りします。また、交流会で行われる試合ご参加いただける権利や、バーチャルでの参加権も用意しています。どのリターンも、私たちの活動を身近に感じていただけるよう、心を込めて準備いたします。
スケジュール
プロジェクト開始後、ファーストゴール(100万円)達成時には、まずはボールの購入を開始し、記念ユニホームの製作を進めます。
その後、セカンドゴール(200万円)達成時には、交流会の詳細を発表し、参加者への案内を行います。交流会は2026年の開催を予定しており、20周年を振り返り、新たなスタートにふさわしい素晴らしいイベントにしたいと考えています。2026年は青森県で全国障がい者スポーツ大会もあります。そうした皆さんとの縁も築きながら充実した交流会にできればと考えています。『青森さ、来てけろじゃ〜!待ってるはんでぇ^_^』です。
さらに皆様の支援が拡充され、サードゴール(350万円)達成時には、セレジェイラFC設立当初、クラブの運営や障がい者サッカーの動向を知るためにお世話になった関東方面のクラブチームとの交流会を計画しています。なかなか青森県のチームが遠征や交流会で行くことは地理的、経済的に困難な状況ですが、実現できれば一生の思い出になりこれからセレジェイラFCが30年、50年と継続していくための励みにもなります。そして関東圏の皆様にも東北青森にもこうした活動をしているチームがいることを知っていただく機会になると思います。

最後に
20年間の歩みを振り返ると、多くの困難もありましたが、それ以上に多くの笑顔と感動がありました。障がいがあっても、サッカーを通じて仲間と支え合い、成長していく姿を見続けてきました。今、私たちは新たな挑戦に立ち向かおうとしています。
皆様の温かい支援があれば、必ず交流会を復活させることができます。障がいのある仲間たちが、再びフィールドで笑い合える日を実現させてください。皆様も、この特別な瞬間を一緒に作り上げる仲間として、私たちの家族の一員になっていただければ幸いです。どうか、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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2025.10.19 セレジェイラフットボール活動の様子
2025/10/20 00:44本日、サッパドゥ弘前で定例の活動をしました。メンバーそれぞれに予定があったこともあり、本日参加したメンバーは6人でした。いつもより少なかったんですが、しっかり2時間、準備運動から始まり、パス、シュート練習、ミニゲームまで!サッカーをプレイしました。また、ゲームの合間にクラウドファンディングの支援者さんへのメッセージ動画撮影もしました!活動の初めに、撮影することを伝えました。それまでメンバー一人一人が考え、ファーストテイクです。撮り直しはしていません、編集はしていますが、、、(Cerejeira Football Club フェイスブックをご覧ください!) もっと見る





これまで、セレジェイラFCの活動を継続できた事、これからもずっとセレジェイラFCが継続して、みんながサッカーを楽しめる「場」になってほしいと思っています。どうぞ支援をお願いします!