ファンの声で実現!台湾焼酎再上陸プロジェクト
台湾を代表する2種の焼酎──米酒と高粱酒を日本で再び販売することです。以前の販売時に大変好評をいただき、再販を望む多くの声をいただいたことを受け、今回、台湾からの再輸入および販売を年末に予定しております。CAMPFIREを通じて、そのための資金を集めたいと考えています。
台湾には長い歴史と文化を持つ酒があります。米酒は生活の節目や料理に欠かせない家庭の味であり、高粱酒は世界三大蒸留酒のひとつとして知られています。以前、弊社は「台湾焼酎」としてこの2種の酒を日本で販売し、多くの方から「また飲みたい」という声をいただきました。しかし再販には新たな資金と体制が必要であったため、再び台湾の酒造「舜堂」と連携し、プロジェクトを立ち上げることにいたしました。
現在、「台湾焼酎」(米酒・高粱酒)の製造パートナーである台湾の「舜堂」と再コラボレーションの準備を進めています。年末の輸入を目標とし、商品の仕様・ラベル・輸送スケジュールを調整中です。CAMPFIREを通じて、生産および輸入・販売にかかる初期費用を確保し、再び日本の皆様に台湾の酒文化をお届けできればと考えております。

▲「舜堂」酒造
台湾の酒文化を広げたいためのコラボレーションです。「台湾焼酎」は弊社と台湾中部にある「舜堂」酒造とのコラボです。舜堂酒造は、半世紀以上の酒作り経験を持つ、賴舜堂氏が運営している酒造です。
▲酒造りの技術を持ち、お酒の味を決定するのプロ 賴舜堂氏
賴氏は5歳からお酒に興味を持ち、仕事が始まってから40年以上、お酒に対する情熱を酒作りに人生を捧げました。賴氏はあらゆる種類のお酒に精通し、さまざまな要素のバランスを取って、お酒の品質を向上させるよう努めています。
▲「舜堂」のベースとなる高粱
「舜堂」のベースとなる蒸留酒は、高粱(イネ科、モロコシ、またはソルガムとも呼ぶ)を原料とし、現在はオーストラリアから輸入しています。この高粱を固体酵母とともに固体のまま発酵させ、そのまま単式蒸留器で蒸留します。
▲固体酵母(培養しています)
自社特製の蒸留器は非常に効率が良く、純度を高め不純物を除去するため3回蒸留を行っています。固体のまま発酵できるのは、亜熱帯区に位置し、年間を通しての温度と湿度の気候風上が固体発酵に適しているというのが重要なポイントです。
台湾と日本をつなぐ、私たちの原点
新義豊株式会社(福岡市博多区)は、平成27年に創業した貿易会社です。社名の「新義豊」は、約100年前、台湾・宜蘭で祖父が営んでいた米穀店に由来し、「創新」「義理」「豊富」の精神を受け継いでいます。私たちはこのプロジェクトを通じて、台湾の農産物から生まれた焼酎の魅力を日本の皆様にお届けし、台湾と日本の文化的な架け橋となることを目指しています。
▲弊社代表取締役 林紀全(左)、舜堂酒造運営者 賴舜堂氏(右)
台湾焼酎の楽しみ方
香りをじっくり味わう「ストレート」
台湾では、焼酎は「常温のストレート」で飲むのが定番。特に米酒はふわりと立ち上る甘くフルーティーな香りが魅力で、まるで白桃やライチのようなニュアンスを感じることもあります。ひと口目のインパクト、そして舌に広がるコク。まさに“香りを飲む”ような楽しみ方です。
高粱酒も、ストレートでこそ味わえる芳醇な香りとキレのある余韻がたまりません。アルコール感はしっかりありますが、喉の奥でふわっと広がる甘みがクセになる一本です。酒好きなら、ぜひ一度ストレートでお試しください。

ゆったり楽しむ「ロック」
大きめの氷をグラスに入れて、ゆっくりと焼酎を注ぐと、キリッと冷やされてまた違った表情を見せてくれます。米酒は甘味が引き締まり、口当たりがとろりとまろやかに。食中酒としても楽しみやすくなり、繊細な和食や台湾料理とも相性抜群です。
高粱酒はロックにすると刺激が少し和らぎ、香ばしい穀物の風味が前面に出てきます。香りが立つ瞬間、ふと泡盛や芋焼酎に似た懐かしさを感じる方も多いでしょう。まさに台湾と日本の焼酎文化が重なり合う一杯です。

体の芯から温まる「お湯割り」
寒い季節や一日の終わりには「お湯割り」もおすすめです。
米酒はお湯で割ることで、米のやさしい甘みや香りがふわっと広がり、まるで炊きたての白ごはんを思わせるような、ほっとする風味に。
高粱酒はお湯で割ると、刺激が和らぎ、コクとまろやかさが増して、身体の芯まで温まります。お湯は必ず先にグラスへ、焼酎はあとからそっと注ぐのが香りを引き立てるコツです。

料理とのペアリング:食中酒としての魅力
台湾焼酎(米酒・高粱酒)のアルコール度数は25%、しっかりとした飲みごたえがありながらも、香りや口当たりは上品で繊細。料理と合わせることで、その魅力がさらに引き立ちます。
米酒は、口当たりがやさしく、ほのかな甘みとフルーティーな香りがあるため、素材の味を活かした料理や、出汁の効いた繊細な味わいと調和します。香りが立ちすぎず、食事の風味を引き立てながら、ほどよい余韻を残してくれます。
高粱酒はしっかりとした骨格と香ばしい香り、後から広がる甘みが特徴で、味の濃さや香りに個性のある料理ともぶつかり合わず、むしろ互いを引き立て合う関係になります。飲むことで口の中がリセットされ、料理をより深く楽しめるのもこの焼酎の魅力です。
リターンについて
◆台湾焼酎(お米)リターン案
6,900円(税込):2本
15,100円(税込):6本
26,500円(税込):12本
◆台湾焼酎(高粱)リターン案
6,900円(税込):2本
15,100円(税込):6本
26,500円(税込):12本
◆台湾焼酎(お米と高粱セット)リターン案
6,900円(税込):2本
※(全案送料込み)
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
スケジュール
2025年 8月5日プロジェクト開始
2025年9月30日プロジェクト終了
2025年12月18日商品発送予定
支援金の使い道について
- リターン仕入れ費
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
酒類販売管理者標識
1.販売場の名称及び所在地 :新義豊株式会社 本社 福岡市博多区博多駅南3-17-15-402
2.酒類販売管理者の氏名 :林 紀全
3.酒類販売管理研修受講年月日 :2023/07/03
4.次回研修の受講期限 :2026/07/02
5.研修実施団体名 :一般社団法人全国スーパーマーケット協会
“乾杯”で結ぶ、台湾と日本の文化の架け橋
この「台湾焼酎」をただの商品としてではなく、台湾と日本をつなぐ“文化の一杯”としてお届けしたいと考えています。祖父の代から受け継いだ精神を胸に、台湾の美味しい焼酎を日本の皆さまの食卓へ──。
このプロジェクトを通じて、まだ知られていない台湾の酒の魅力を多くの方に知っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
どうか、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします!
リスク&チャレンジ
本文中に掲載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。ご支援の性質上、配達遅延のおそれがございます。もし配送遅延が生じる場合は、速やかに活動レポートより皆様にご報告いたします。
なお、弊社では原則としてご支援後のキャンセルは承っておりませんが、リターンの配送予定月から2ヵ月を超えてもお届けが困難な場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。
本プロジェクトに関する製品情報と対応方針について
本プロジェクトでご紹介している商品は、新義豊株式会社が台湾の酒造メーカーに製造を委託した製品です。
製造を担当している台湾の酒造メーカーは、台湾における正規の酒類製造免許を取得しており、現地で適正に製造・品質管理が行われています。
商品は日本国内に到着後、新義豊株式会社が一つ一つ検品を行い、品質に問題がないことを確認のうえでお届けいたします。
なお、本製品にはメーカー保証は付帯しておりませんが、万が一商品に不良や破損等があった場合には、プロジェクトオーナーである新義豊株式会社が責任をもって対応いたします。商品に関するお問い合わせや不具合のご連絡は、当社まで直接ご連絡いただけますようお願いいたします。




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