山里の三人のお母さん達の古民家レストラン。改修工事で快適な場所にしたい!

新潟県新発田市の山里の集落にある空き家となった古民家、その活用として始めた地域のお母さん達による古民家レストラン。しかし、使い勝手や快適性に課題があり、改修すべき箇所があることからクラウドファンディングに挑戦しました。7月30日(水)のNHK新潟ニュース610で雅蔵gohanが紹介されました。

現在の支援総額

63,000

6%

目標金額は1,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/11に募集を開始し、 7人の支援により 63,000円の資金を集め、 2025/09/25に募集を終了しました

山里の三人のお母さん達の古民家レストラン。改修工事で快適な場所にしたい!

現在の支援総額

63,000

6%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数7

このプロジェクトは、2025/08/11に募集を開始し、 7人の支援により 63,000円の資金を集め、 2025/09/25に募集を終了しました

新潟県新発田市の山里の集落にある空き家となった古民家、その活用として始めた地域のお母さん達による古民家レストラン。しかし、使い勝手や快適性に課題があり、改修すべき箇所があることからクラウドファンディングに挑戦しました。7月30日(水)のNHK新潟ニュース610で雅蔵gohanが紹介されました。

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新潟県新発田市上三光の山里に佇む築200年の古民家、
3人のお母さんが営む小さなレストラン「雅蔵gohan」です。

新潟市外から車で約1時間、雅蔵gohanは四季折々の美しい自然のなかにあります。
地域の恵みと人のつながりを大切にしたぬくもりのある“田舎の食卓”を提供しています。

「雅蔵gohan」は、古民家を活かそうという思いで誕生した古民家レストランです。
フードバンクでボランティアとして料理を作っていたお母さん三人で立ち上げました。
蔵にあった漆塗りの御膳を活用した雅蔵御膳や季節のイベントなどを通じて、
人と人が食でつながる食の場を育んでいます。

2025年7月30日(水)のNHK新潟ニュース610「上中下越に佐渡~ぞ」で
雅蔵gohanのお母さん達の活動が紹介されました。


新発田の郷土料理の「小煮物」です。


お母さん達が大切にしているのは地域の食材と手を惜しまない田舎料理。
古民家にはぬくもりがあり、四季折々の食材で作る田舎の料理でもてなすことで、
「ただいま!」と帰ってきたふるさとのような温かさを大切にしています。

レストランを始めてまもなく1年、試行錯誤で頑張ってきました。
訪れる人の喜ぶ笑顔が私たちの宝もの。食を通したこの場所を未来につなげるために、
今、みなさんの力を必要としています。

古民家にはぬくもりがあるが、使いづらさが課題

古民家を活用するにあたって、すでに取り組んだのが、エアコンの設置とトイレの改修でした。
冷暖房の設置と水洗トイレへの改修は、人が集まるための最低条件でした。
しかし、雅蔵gohanとして利用するには多くの課題があります。 


お客さまやスタッフにとっても、使いづらい点がある

・畳が古く痩せているし、床下の隙間から風が吹きあげる
・雨樋が古く染み込んだり水がこぼれたりする
・勝手口をきれいにしないと使えない
・玄関周りが煩雑すぎる
・湯沸かし器がなく、寒いときに困る
・看板がないので分かりにくい・収納スペースの使い勝手が悪い・・・・・・
 などについて、思い悩んでいました。

贅沢は言わないにしても、これらが改善できたら・・・・・ 

皆さんのご支援で、「寒い季節でもお母さんたちが温かく料理できるキッチン」が生まれます。
「初めての人も迷わず来られる看板や玄関」「古くなった畳の入れ替え」など、
快適で安心な空間づくりを進めたいのです。

この古民家が、もっと快適になって、利便性も向上すれば、訪れる人にとっても、ここで活動するスタッフにとっても、さらに愛着の持てる場所になるはず!

そして——この古民家が、これからも地域の食と人をつなぐ場所であり続けることに!
そういう思いから、私たちはプロジェクトを立ち上げました。 


このプロジェクトで実現したいこと

快適で使いやすい施設にして、「雅蔵gohan」が長く続けられる場所にしたい。
訪れる人にとっても、私たちスタッフにとっても快適な場所にしたい。


そんな思いで、以下のような改修・整備に取り組むことにしました。

改修項目

内容

費用目安

瞬間湯沸かし器の設置

冬場の調理を快適に

120,000円

キッチンまわりの整備

作業効率と衛生の向上

100,000円

お風呂場の空間活用

空きスペースを収納などに有効活用

80,000円

勝手口と玄関まわりの整備

不便の解消、動線の改善、訪問者が入りやすい導線に

200,000円

案内看板の設置

初めての方にもわかりやすく

50,000円

床の改修工事

キッチンの床の改修

200,000円

畳の交換

すり減った古い畳の入れ替え

400,000円

雨樋の改修工事

雨垂れや破損した古い樋の工事

250,000円

改修費用 合計140万円     目標金額 100万円 自己資金40万円


なぜ、私たちは古民家でレストランを始めたのか?

始まりは、・・・・一軒の古民家との出会いでした。
ずっと時間が止まっているかのように佇んでいた江戸天保時代の古民家、
終の棲家にしようという思いで、ご主人が通いながら守ってきた生家でした。

ところが、高齢化には勝てず、徐々に管理が難しくなり、
ついには空き家になると知らされました。

住むこともなく、ご主人の癒やしの場所として手入れをしていた大きな梁のある懐かしい空間、
2024年にご主人を交えて有志で空き家ワークショップを開催しました。
その際に、人の集まる場になったらいいなと考えたのが始まりでした。

写真は蔵の片付け

人が集まる中心に食があり、笑顔がありました。
地域に多くの宝ものがあることに気づきました。
地元の食材を使って料理を振る舞う内に、
「ここで地元の食材を活かしたごはんを提供したい」という気持ちが強くなっていきました。

どうしたら古民家を活かすことが出来るのか、・・・・。
ワークショップや体験会、イベントなど出会いや交流する場として使ってみました。
人が集まると、飲み、語らうことが多くなります。
気づけば、地元の野菜や山菜を使って料理をする機会も増えていました。
そんな時に、参加者が発した一言がみんなの共感を呼びました。

「不思議だね。こうして古民家で集まって飲んでいると、
まるで、みんなが兄弟のように身内に感じる・・・・・。」

古民家が人を惹きつける力でした。そして、いつの間にか食の場を創ろうという流れになっていきました。

人が集まる中心に食があり、笑顔がありました。
地域に多くの宝ものがあることに気づきました。
地元の食材を使って料理を振る舞う内に、
「ここで地元の食材を活かしたごはんを提供したい」という気持ちが強くなっていきました。

食と地域と人がつながる場所、
こうして、古民家レストラン「雅蔵gohan」が誕生しました。


お母さん達が、“雅蔵gohan”に込めている思い

雅蔵の畑では農薬を使わずに野菜を作っています。
お米は上三光産の特別栽培米「コシヒカリ」です。
春には多くの山菜が採れます。
そのどれもが地域の資源であり宝です。
このような地域の食材を生かし、心のこもった料理を楽しんでいただきたい。
田舎の実家に帰ってきたような時間を楽しんでいただきたい。

・・・・そんな思いで私たちは活動しています。

・週2日だけ営業の 田舎の小さな古民家レストラン
・地元野菜や山菜を使い、季節を感じる料理を手づくり
・昔の食器や器を活用し、古民家の趣をそのままに
・仲間やグループのための貸し切りレストラン

それは、おばあちゃんの家のような温かさ。
「懐かしいね」「また来たいね」そんな声が聞こえてくる。
心も体もゆるむような、あたたかい田舎の食卓を目指しています。

季節を感じる田舎ごはんは、心と身体を元気にする

春:山菜の天ぷらや炊き込みごはん
夏:畑の恵みを使った冷やし鉢と採れたての夏野菜
秋:新米と栗ごはん、根菜のお料理
冬:伝統的な小煮物などおふくろの味


自然の移ろいとともに、
食卓にはいつも旬の恵みがあります。

この“旬の味”こそが、心を満たし、
地域の食文化を未来へつなぐものだと私たちは信じています。


現在の準備状況について


これから秋に向かい、これらの課題をひとつずつ解決して行こうと思います。
7月30日(水)にはNHKの新潟ニュース610に紹介されました。
多くのみなさんに知っていただくいい機会になります。
また、7月26日(土)から毎週土曜日にNPO法人の「里山の自然体験楽校」が雅蔵の森で行われます。
雅蔵gohanもそのサポートとして夏野菜の天ぷらをあげて協力します。

現在、改修工事の見積もりを取っているところです。
クラウドファンディングと平行しながら改修に取り組んでいきます。

私たちのプロジェクトに「いいね」と思ってくださった方・・・・、
この古民家には、人の温もりと地域の記憶がつまっています。
どうか、私たちと一緒に“未来に残したい風景”を育ててください。

リターンについて

私たちのプロジェクトを気持ちで応援していただける方、
私たちが出来るお返し、私たちの地域の資源で出来るお返し、
雅蔵gohanのみならず、いろいろな形で表現できるものを用意したいと思います。

● 3,000円コース 「雅蔵gohanを応援します」 
・リターン不要。
・感謝のメールをお送りします。

● 5,000円コース 「雅蔵gohanのお母さん達とお茶しましょう」
・営業日に遊びにおいでください。お母さんがお茶で接待します。
・感謝のメールをお送りします。

●7,000円コース「600坪の雅蔵の森を自由に使えるチケット」
・600坪の森で探検したり、キャンプしたり、寛いだり・・・
・感謝のメールをお送りします。

●10,000円コース 「雅蔵gohanのランチをご招待します」
 ・お母さん達の作る月替わりの「雅蔵御膳」をご提供します。
・感謝のメールをお送りします。

●10,000円コース 「古民家で仕込む柿酢つくり体験のご招待」
・古民家雅蔵では手作りの柿酢を使っています。
・柿酢つくり体験のご招待します。
・感謝のメールをお送りします。

●10,000円コース「食用菊で作った花嫁ジャムをお届け」
・花嫁プロジェクトが上三光で栽培している生でも食べられる食用菊「花嫁」で作った特製ジャムと
雅蔵gohanの1000円食事券を差し上げます。
・感謝のメールをお送りします。

●12,000円コース「懐かしいお母さんの手作り笹団子便」
・お母さん達が地元でヨモギと笹を採って作った手造りの笹団子(10個)をお送りします。  
・感謝のメールをお送りします。

●15,000円コース 「雅蔵gohanで使っている新米便」
・清流と緑の里・上三光の特別栽培米コシヒカリ 3kgをお送りします。
・感謝のメールをお送りします。

●15,000円コース「地元の養蜂家の作った蜂蜜をお届け」
・雅蔵gohanでも取り扱っている地元のハチミツ(2種)をお送りします
・感謝のメールをお送りします。

●20,000円コース「清流の里のコシヒカリ味わい便」
・清流と緑の里・上三光の特別栽培米コシヒカリ 5kgをお送りします。
・感謝のメールをお送りします。

●30,000円コース 「雅蔵gohanのお母さんが心を込めたお食事ご招待」
・ご希望の日に貸し切りで、食事のご招待(2名分)※日時は要相談 
・感謝のメールをお送りします。

●30000円コース「里山の春を楽しむ山菜便」
・春に採れたてタケノコ・ワラビ・ウドの山菜をセットにして送ります。
・感謝のメールをお送りします。

●50.000円コース「古民家雅蔵一棟貸し」
・古民家雅蔵を一棟貸し。庭でBBQのリクエストOK、雅蔵の森も利用可能。
9:00~21:00まで自由に楽しんでください(10名様まで)。※基本的に月~土、要相談。
・感謝のメールをお送りします。

●100,000円コース 「雅蔵gohan全力応援します」
・古民家雅蔵とお母さん達の活動を全力で応援してくださる方に、雅蔵gohanの営業日以外なら好きな時に古民家を自由に使えるチケット(5回券)を差し上げます。※利用日は要相談。 

スケジュール

・8月12日(火)クルドファンディング開始
・9月30日(火)クラウドファンディング終了
・10月20日(月)改修工事完了
・10月15日(水)リターン発送


最後に

雅蔵gohan」は、派手なレストランではありません。
けれど、一口食べれば「懐かしい」「ほっとする」「また来たい」と思っていただけるはずです。

忙しい毎日の中で忘れがちな、「誰かと食卓を囲む喜び」や「旬の食材を味わう幸せ」。
それを伝える場所を、未来へ残したいと思っています。

雅蔵gohanについて
営業時間:11:00~15:00
営業日:原則として日曜日・月曜日
※但し、みんなの食堂の開催日、貸し切り営業日、イベント開催日などは営業しています。
 営業日については「雅蔵gohan」のFacebookで掲載しています。
住所:957-0331 新潟県新発田市上三光623



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 入れ替え予定の畳を新しくしました。何をさておいても、一足早く畳の入れ替えをしました。今ではすっかり死語になった「畳と○○は・・・・新しい方がいい」新しい畳の匂いと足ざわり、おかげさまで快適になりました。9月6日(土)は月見の宴の予約があり、これで万全です。クラファンはまだまだ道半ばですが、一歩ずつ、快適にしていきましょう。 もっと見る
  • 8月はお付き合いしているNPO法人加治川ネット21の「里山の自然体験楽校」が毎週土曜日に開催されています。お昼には、竹で作った器と箸を使ってソーメン流しを楽しみます。雅蔵gohanでは、ソーメンを茹でたり、畑で採った夏野菜を天ぷらにしたりと、加治川ネット21のサポートをしています。子ども達の楽しそうな姿を見るとこちらも元気になりますね。 もっと見る

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