はじめまして!
お母さんのかけこみ寺、「さんりっちおれんじ」の湯川亜矢と申します。
私は33年間小学校教師として働き、不登校の子や集団行動が苦手な子など多くの個性豊かな子どもたちと出会ってきました。退職した今も、子育てに悩むお母さん方からの相談を受けています。

「さんりっちおれんじ」は、ひまわりの一種です。
花言葉は「未来を見つめて」。
子どもの未来が幸せいっぱいでありますように──
そんな願いを込めています。
子どもの自立を促す子育てを伝えたい
子どもが学校に行けなくなってしまった。そんな時、あなたならどうしますか?
実は、「相性の悪い子とは一緒のクラスにしないでほしい」と学校に要求するなど、子どもが嫌がるものを一つひとつ取り除こうとする親御さんが多いのです。
我が子を守りたい親心からの行動かもしれません。
しかし、それでは子どもに「生きる力」はつかないと、私は思います。
なぜなら、親が子どもの可能性を信じない限り、子どもは勇気をもって壁を乗り越えられないからです。
私が伝えているのは「自分の足で立ち、自ら人生を切り開ける子どもを育てること」。
このプロジェクトを通じて、私はお母さんやお父さん、そして先生方に、未来を見据えた子育てのヒントを届け、どの子にも社会で楽しく生きていく力をつけたいと思っています。
幸せなお母さんがいっぱいになると幸せな子どもがいっぱいになり、社会全体が明るくなると信じているのです。
「変わりたい」気持ちと母からの信頼が、私自身の支えになった
私は、優等生から落ちこぼれまで経験し、変化に富んだ子ども時代を過ごしました。
小学校5、6年生の頃は自宅で毎日2時間勉強。中学校入学時の実力テストは学年で1位でした。しかしその後、勉強へのモチベーションが下がり、高校では成績が急降下してしまったのです。学校もテストも、気が向かなければさぼっていました。
高校3年生のある日、午後のテストが始まる前にこっそり帰ったことがばれ、先生から自宅に電話がかかってきてしまいました。
でも、電話を取った母は「先生から電話だよ」と代わってくれた上に、電話の内容も全く尋ねることをしませんでした。母が私を疑うことが全くなく、信頼し切ってくれていたと実感する経験でした。

その後は大学受験もあり、必死でそれまでの「おさぼり」を挽回の日々。どうするべきかを考え、自分との闘いを続けた結果、大学に合格することができました。
教師になると決めて過ごした大学時代は、さらに苦手克服に取り組みました。このままでは自信をもって子どもの前に立てないと思ったのです。
まず、小学校時代からずっと「雑で下手」と言われ続けても平気だった文字を、習字を習って直しました。泳ぎもスイミングスクールに通い、箸の持ち方も自分で意識して、すべて克服したのです。あんなに逃げていたことなのに。
人は心から「変わりたい」と思ったときに成長できる。この実感が、私の教師としての軸になっています。
時にははっきりとものを言い、時には全力で寄り添ってきた
教師生活後半は、毎年のように不登校の子どもをサポートしてきました。
不登校の子どもの担任になると、私はまず本人に「どうなりたい?」とゴールを聞きます。大事なのは子ども自身の気持ち。「みんなと一緒に勉強できるようになりたい」と答えたなら、スモールステップを設定し、子ども自身が少しずつ乗り越えていけるよう、全力で手伝います。
時には、子どもにはっきりと厳しくものを言う教師でした。「嫌なことから逃げると、楽しいこともいっぱい逃してしまうよ」と伝えたこともあります。
一方、親子関係を修復するお手伝いも、私にとっては大切な仕事の一つでした。
ある家庭では、お父さんが子どもとの関係悪化に悩んでいました。そこで、私は子どもにそっと「お父さん、すごく心配していたよ。あなたのことがめちゃくちゃ好きなんやね」と伝えました。すると、たった一日で親子関係が改善したのです。お父さんの愛情が、その時やっと届いたのですね。
教師として最後に担任したクラスは、互いの違いを認め合えるすばらしい子どもたちでした。「みんなの力で伸びていってね。先生はお手伝いだよ」と伝えて過ごした1年間。子どもたちが互いに学び合いながら、自分で考え行動する姿を見て心から満たされ、「これ以上望むことはない」と教師生活に区切りをつけたのです。

しかし退職後も、子育てに悩む保護者からの連絡は続いています。
あるお母さんからは、「明日が中学校の入学式だけれど、不安で行けそうにないようです。先生、メールで励ましの言葉を頂けませんか?」と相談がありました。
そこで私は直接子どもに会いに行き、じっくり向き合いました。「お母さんが幸せにしてくれるんじゃない。あなたが自分で幸せになるんだよ」と伝えたところ、その子は何かを感じ取ってくれたようです。その後、無事に学校へ行けたと連絡がありました。
あるお母さんからは「先生との出会いが、子育ての分岐点になりました」という言葉をいただいたこともあります。つくづく、私は子どもと親を信じて伴走するのが好きなのだと実感します。
学級通信で伝えてきた子育ての極意を、本という形で届けたい
教師を退職してから、多くの新しい出会いがありました。驚いたのは、その中に育児やお子さんの不登校で悩んでいる保護者がたくさんおられたことです。
こんなに苦しんでいる人がいるなんて……。世の中は一体、どうなってしまうのだろうと思わずにはいられませんでした。
私は教師時代、親御さんにメッセージを伝えるために「学級通信」を活用してきました。教室での子どもたちの様子に本の内容や名言の紹介を添えながら、伝えたい思いを手書きで綴ってきたのです。

あたたかい感想をたくさんいただきましたが、学級通信を届けられるのは担任したクラスの保護者だけでした。
教師を退職した今、もっと多くの人に伝えたい。そう考えて選んだのが、今回の「出版」という方法。ありがたいことに、「本が出たら早く読みたい」というお言葉もいただいています。
教員時代には直接言えなかったこと、私が長年積み重ねてきた経験や思い。
ぜひ、書籍という形を借りて、直球勝負で伝えたいと思っています。
書籍『キラキラ輝く子育て応援本〜お母さんに贈る20の言葉〜』(仮)
子育ては毎日の積み重ね。
「子育てが大変になる、親子関係に溝ができる」という悲しいことにならないように、1日も早く「子どもの自立につながる」子育てを実践してほしい。
そんな思いで、33年間の教師生活で得た知識、経験を詰め込みます。お母さんが今より楽になり、楽しくなって、子どもにも力がつくヒントがいっぱい見つかるはずです。
『赤ちゃんから「自立」を目指した子育てができたらいいけど、気づいた時にシフトすればいい!いつからでも自分が決めれば、人は変われる!』
それが、私からのメッセージ。
子どもとの向き合い方に悩みや疑問、不安を抱えている。そんなお母さんや先生方にぜひ読んでほしい応援本です!
【この本を手にとってほしい方】
◎小さい子や小学生のお母さん
・我が子をついつい怒ってしまう
・我が子に振り回されてしまう
◎小学校の先生
・日々の学級づくりのヒントを探している
・児童の登校渋り、不登校対応に悩んでいる
書籍の構成
はじめに
第1章 キラキラ輝いてお母さん業をしよう
第2章 お母さんに贈る20の言葉[子育ての実践ヒント]
第3章 ピンチの乗り越え方
第4章 先生と親で二人三脚しよう
おわりに
資金の使い道とスケジュール
皆さまからいただいた資金は、書籍『キラキラ輝く子育て応援本〜お母さんに贈る20の言葉〜』(仮)の出版費用にあてます。(CAMPFIRE手数料を含みます)
【スケジュール】
2025年10月~10月月末 クラウドファンディング実施
2025年11月〜 順次リターンをお届け
2026年2月 電子書籍出版
2026年4月 書籍出版出版
【おすすめリターン】
◼︎本が読みたい方はこちら
・クラファン限定ブックカバー付きペーパーバック書籍(直筆メッセージつき)
・電子書籍+個人スポンサー掲載セット
・クラファン限定ブックカバー付きペーパーバック10冊セット
・子育てヒントのポストカード5枚セット +クラファン限定ブックカバー付きペーパーバック
◼︎子育て相談したい方はこちら
・お母さん少人数おしゃべり会(90分×1回)
・お母さんグループおしゃべり会(120分×1回)
・本気の子育てシフトチェンジかけこみ寺体験カウンセリング(対面30分×1回)+クラファン限定ブックカバー付きペーパーバック
・子育てヒントのポストカード5枚&Zoomお話し会(60分×2回)+クラファン限定ブックカバー付きペーパーバック
◼︎学校教育におすすめ
・学級担任が心配型不登校の子を学級に戻す工夫 お話会(教師向け・対面90分×1回)
・湯川亜矢 音読&活動いっぱい物語の授業お話会&漢字が覚えやすくなる授業ヒント(90分×1回)
◼︎湯川亜矢を応援したい
・湯川亜矢をただただ応援
・湯川亜矢をひたすら応援
・湯川亜矢をめっちゃ応援
・書籍企業スポンサー(巻末掲載+リンク付き)
・書籍スペシャル企業スポンサー(1ページ挿絵掲載)
お母さんの笑顔は、社会の要
子育てに悩み、笑顔を忘れてしまった親御さんと数多く出会ってきました。
中でも、お母さんは自分を責め、殻に閉じこもってしまいがちです。
でも、お母さんが子育ての悩みから解放され、笑顔が増えて元気になったら、子ども、職場や地域、そして社会全体はもっと輝くはず。皆が個性を認め合い、生き生きと生きられる社会も、その先にあるのではないでしょうか。
あなたも一緒に、そんな未来をつくっていきませんか?
そのために、この本を通して、一人でも多くのお母さんやお父さん、そして学校の先生方に「子どもの自立を育む力」を届けたいと思っています。
この想いを広げるため、どうかあなたの力を貸してください。
応援、よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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書籍リターン第三弾に感謝します。
2025/10/23 09:42クラウドファンディングもあと8日となりました。嬉しいことにたくさんの方にご支援をいただき、また温かいメッセージをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。また、「クラファン限定ペーパーバック書籍」のリターンがおかげ様で、2回完売となり、第三弾となりました。「お母さんが楽で楽しくなる!子どもはたくましく元気になる」のお役に立てると嬉しいです。目標金額達成以上に、今困っているお母さんたちに届きますようにという気持ちでクラファンに挑戦しています。だからこそ、書籍リターンが第三弾まで行けたことに喜びを感じています。子育てしてる方に届きますようにという気持ちで、クラファンも、書籍出版も最後まで精一杯努力したいと思います。元気がでる応援をありがとうございます。 もっと見る
お手軽な相談体験リターン追加しました!
2025/10/12 11:57ご支援や応援をありがとうございます。書籍付きのリターンのご支援も多く、嬉しい限りです。やる気、元気がでます。実は、10月12日新しいリターンを追加しました。書籍の出版を待たずに11月から受けることができるリターンです。子育てに悩んでる、鉄分不足・タンパク質不足で悩んでる、ちょっと話を聞いてほしいなど「なんでも相談」のリターンです。特に登校しぶりのときの接し方はとても悩むと思います。1人で悩まずに、できるだけ早くお子さんに合う接し方を一緒に見つけてみませんか。今後とも応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る応援に感謝の1週間でした!
2025/10/08 09:16スタートから1週間。zoom、インスタやLINE、見えないところでも拡散いただくなど、たくさんの方々に支えられていることを実感する時間でした。応援してくださった方々のおかげで、一歩進むことができました。ありがとうございます。 もっと見る





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