「せんとからだ」 - 未完成を生きる――ダンサー×美大生の共創舞台 -

ダンサー5名と美大生による共同創作。 “未完成であり続けること”をテーマに、原宿のギャラリーで、動きと線が交差する舞台を上演します。

現在の支援総額

242,000

96%

目標金額は250,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/18に募集を開始し、 21人の支援により 242,000円の資金を集め、 2025/09/21に募集を終了しました

「せんとからだ」 - 未完成を生きる――ダンサー×美大生の共創舞台 -

現在の支援総額

242,000

96%達成

終了

目標金額250,000

支援者数21

このプロジェクトは、2025/08/18に募集を開始し、 21人の支援により 242,000円の資金を集め、 2025/09/21に募集を終了しました

ダンサー5名と美大生による共同創作。 “未完成であり続けること”をテーマに、原宿のギャラリーで、動きと線が交差する舞台を上演します。

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ご挨拶


こんにちは。
ダンス作品《せんとからだ》のページをご覧いただきありがとうございます。私たちは今、5人のダンサーと1人の美大生とともに、「線」と「からだ」が交差する瞬間を見つめる作品をつくっています。

描かれること。動きつづけること。


そのあいだに浮かびあがる、まだ輪郭を持たないものたち。《せんとからだ》は、未完成であることそのものを肯定する作品です。

この9月、原宿のギャラリー「GALLERY H TOKYO」にて、この試みをひらく時間と空間を設けました。
そして今回、クラウドファンディングという形で、
この作品を少し先まで届けるための応援を募ることにしました。

すでに生まれつつあるこの作品が、誰かのまなざしと出会い、より深く立ち上がっていくことを願っています。作品として、届けたいと思えるものができています。
その未来を、ぜひ一緒につくっていただけたら嬉しいです。


公演について


線が引かれる。
身体が動き出す。


そのあいだに生まれるものを、私たちは《せんとからだ》と名づけました。

本作は、5人のダンサーと1人の美大生による、「絵」と「身体」の交差をテーマにしたパフォーマンス作品です。舞台となるのは、原宿にあるギャラリー「GALLERY H TOKYO」。
展示されたスケッチや絵のなかを、身体がすり抜け、絡まり、滲んでいきます。
踊ることで描かれ、描かれることでまた動き出す。
即興的にクロッキーされる場面も取り入れながら、
未完成でありつづける“線とからだ”のあいだを見つめます。


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わたしたちは、「まだ途中」の身体で踊り続ける。

完成しないからこそ、ここにしかない生命がある。
描かれることでかたちを変え、消えかけることで、なお強く息づく。絵と踊りのあいだで、わたしたちは今も、生まれ続けている。



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《せんとからだ》は、
動きが絵になり、絵が身体を呼び覚ます、
その往復のなかに立ち上がる、静かであたたかな実験です。




公演日時・会場について

本公演《せんとからだ》は、原宿のギャラリー「GALLERY H TOKYO」にて開催されます。
各回 自由席、約1時間のパフォーマンスを予定しています(休憩なし)。

〇会場

GALLERY H TOKYO(ギャラリーハセガワ)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-19-5

〇座席について

椅子やベンチが、ダンサーを囲むように半円状に配置された自由席です。
舞台と客席の境目があいまいな、空間そのものを味わう構成となっています。

〇チケットについて

本公演の申し込みはGoogleフォームにて行っております。
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https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfxncskSl1qlUvHS7yKLPxz_pDslxBfI8a1KEw8PZLjpJXvIA/viewform?usp=header


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また、Instagramにて公演についてのご案内やメンバーについての詳細を公開しておりますので、是非ご覧ください。

https://www.instagram.com/sen_to__karada?igsh=MWUzdmdoYTI2NTc1ag==




〇公演スケジュール

9月19日(金)17:00〜

9月20日(土)11:00〜|15:00〜|18:00〜

9月21日(日)12:00〜|16:00〜


(※ 上演時間:約1時間/休憩なし)



アーティスト紹介
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尾村 茉子(おむら まこ) 



空間を切り裂くような、鋭い線を描くひと。
小さなジャンプ、回転、爆発の粒を軽やかに散りばめて、
高い重心のまま空中を舞い、輪郭の軌跡を残していく。
細やかで緊張感のある身体が、描線に火を灯す。




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陳内 希海(じんない のぞみ)

線と線が、ほどけることなく繋がっていくような踊り。女性的なラインを追いながら、立っているだけで完結するような美しさを宿す。
動きと感情、表情と輪郭――それらを分けることなく、まるごと“ひとつの身体”としてそこに存在する。




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中野 実咲(なかの みさき)

しなやかで澄んだ線を空間に描く、169cmの筆先。バレエの素地を活かした足上げや回転技は、技巧というより詩行のように静かに強い。
その身体は、流れの中に一瞬の静止を置き、見る者の呼吸を整えてくれる。




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古川 茉那佳(ふるかわ まなか)


踊るだけでなく、創ることで光るダンサー。アングラ演劇のにおいもまといながら、
つねに視点をずらし、新しい“何か”を試そうとする。
彼女の振付には、言葉より先に動き出す衝動がある。




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栞那(かんな)
 

身体の限界まで挑むように踊るひと。モダンダンスを軸に、ジャンプも回転も、すべての動きに感情のにじみを宿している。
技術を技術で終わらせず、からだ全体で「今ここに在る」を証明しようとする、誠実な表現者。




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金田和華(かねだ わか)


2005 東京生まれ

2025 日本大学芸術学部 美術学科 版画専攻 2年在籍


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ダンサーと描き手、交差するまなざし

《せんとからだ》は、ダンサー5名と、現役美術大学生の共同創作によって生まれています。

舞台上で踊る身体と、絵を描くまなざしが、同じ空間に存在すること。
ただ記録するのではなく、ただ演じるのでもなく、
“いま”という瞬間を、線とからだでなぞり合うような関係を築こうとしています。

本番中に即興で踊っているダンサーのクロッキーを描き、動きの「痕跡」をその場に刻んでいきます。
そしてその線たちは、公演の空間演出の一部となり、観客の目にふれることになります。

描く」と「踊る」が交差するその時間に、
からだと線の“未完成のまま生成しつづける”気配が浮かび上がるのです。




リターンについて

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■ ¥1,000|「ひとしずく」


——お礼メッセージ

舞台の幕が降りたあと、あなたのもとへ届く、小さなひとしずく。

その中には、踊った時間の温度と、私たちの呼吸が封じ込められています。



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■ ¥2,000|「ポストに舞い込む風


——ポストカード1枚(クラファン限定)+お礼メッセージ

封を開けた瞬間にふわりと広がる舞台の空気。

紙の上に閉じ込めた、あの日の色と光をお届けします。



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■ ¥4,000|「二枚の余韻」


——ポストカード2枚セット+お礼メッセージ

異なる二つの表情を持つポストカードセット。

壁に並べれば、舞台の光景が部屋にそっと息づきます。



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■ ¥5,000|「纏う舞台」


——クラファン限定デザインTシャツ(フリーサイズ)+お礼メッセージ

踊りの気配をそのまま布にのせたTシャツ。

フリーサイズのゆるやかな形が、日常にも非日常にも寄り添います。



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■ ¥10,000|「動く線、止まる瞬間」


——即興クロッキー(複製)+舞台写真(L判)+お礼メッセージ

美大生の手が、踊る身体をその場でなぞった線。

写真と重ねて眺めれば、あの日の音まで聞こえてくるようです。



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■ ¥20,000|「唯一の呼吸」


——即興クロッキー(原画)+舞台写真(2L判 or 六つ切り)+お礼メッセージ

その瞬間を、世界でひとつだけの線に変えて。

呼吸の間隔や重心の移ろいまで封じ込めた原画と、大きな写真をお届けします。

手に取った瞬間、その時の空気がふっとよみがえります。



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※リターンのポストカードやクロッキー(複製、原画)につきましては、後日郵送にてお送りいたします。


応援してくださる皆さまへ

《せんとからだ》という作品は、わたしたち自身が「まだ途中のまま」立っているところから生まれました。

輪郭が定まらないまま、動いては描かれ、描かれてはまた、揺れ動く。
その“生成の途中”にこそ、かすかな生命のあたたかさがあると、私たちは信じています。

舞台の上で、絵のなかで、そして、それを見つめるまなざしの中で、身体は日々かたちを変えながら、そこに存在しようともがいています。
完成されたものではなく、揺れて、にじんで、触れきらないもののなかに、真実のようななにかが、ひそんでいる気がしています。

この線を、誰かとともに引いていくこと。
このからだを、見てくれる誰かとともに生きること。
それが、この作品のかたちです。

わたしたちは、支援とは「ともに存在すること」だと思っています。あなたがこの作品にふれ、なにかを感じてくれたとしたら、それは、もうすでに“ここにいる”ということ。

線として、からだとして、
あなたもこの作品の一部になってくれることを願っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 会場費(原宿「GALLERY H TOKYO」3日間のレンタル費用) ・公演運営費(照明・音響・設営などに関わる機材や人件費) ・衣装・小道具・展示制作にかかる素材費 ・フライヤー・ポストカードなどの印刷費・デザイン費 ・クロッキー複製・写真印刷など、リターン制作費 ・クラウドファンディング手数料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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