ご覧いただきありがとうございます！正直にお伝えすると、まだ支援は0円です。でも、それは「ここから伸びしろがある」ということ。

現場は止められませんし、私はこれからも動き続けます。今日は、なぜ私がこの挑戦を続けているのかを改めて書きました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

まだ支援はありません。それでも、工事を止めないために動き続けています。皆さまの力で、この挑戦を形にさせてください。

過去（家族の背景）

父の死で、資金を使い果たしました。ゼロからではなく、確かにあった資金が尽きてしまったのです。それでも残された事業を続けるために、私は現場を守り続けています。

私の家族は、親族の借金や倒産の後始末に巻き込まれ、自分たちには借金がなくても「連帯保証人」として30年近く返済に追われてきました。それでも誰を恨むことなく、周囲の方々と前向きに生きてきました。

父の死後に直面した現実

父が亡くなった直後、私は従業員を大きな会社に預けることを考えました。けれど、その元請会社の世襲社長は、父の火葬からわずか3日後に私を呼び出し、「お父さんの工事代金の仮払い金、10回払いを3回で返せ。香典で払えるだろう」と迫ってきました。

その会社は同業者の間でも信頼されておらず、仲間を預けるべき場所ではないと痛感しました。その瞬間に「ここに頼るのではなく、自分で続けるしかない」と決意しました。

父が築いたもの

私は業界の仕組みに疎い部分もありましたが、父を慕う同業者はいつも実家に集まり、子どもたちまで懐くほど団欒がありました。そのため、お名前を聞けば自然と分かるほどでした。

ところが、「自分はお父さんの友人だった」と言う世襲社長の名前が、両親の会話に出たことは一度もありません。耳にしたのは、その会社で働く親族が「嫌がらせで社員が次々辞めていく」という愚痴のときだけでした。嘘だと、私はすぐに分かりました。

迷いと気づき

父の死後、ありとあらゆる人に相談しました。「閉じるのは勿体ない」という意見もあれば、「娘さんがそこまで背負うことない」という意見もありました。

そんな中で、一番大事だったのは従業員と父の絆です。私自身、女性として多くの絆を大切にしてきましたが、父の築いたつながりはその比ではありません。それはただの義理人情ではなく、言葉では言い尽くせないほどの信頼と誇りに満ちたものでした。その世界が確かに父には存在していたことに、私は驚きと同時に深い尊敬を覚えました。

苦しい現実

しかし、母の闘病期には人も道具も去り、父や親族の間で大きな対立も生まれました。父の死後、必要な機材は散逸し、私は一から揃え直さなければならなくなりました。

未来（お願い）

今、必要なのは発動機の修理だけではありません。処分せざるを得なかった荷台付きの営業車、現場の美しい仕上がりを支える消耗工具、そして散逸してしまった数々の機材──。これらを少しずつ買い揃えることで、より大きな受注にも対応できるようになります。

私が事業を続けるのは、美談や義理人情のためではありません。同業者と共に現場を守り抜き、次へつなげるためです。

どうか、この挑戦を支えていただけないでしょうか。

とほほ途方に暮れる夏の海。