栃木の歴史と未来をつなぐクラフトビール祭り 〜地域を醸す栃木市発の挑戦〜

2025年9月6日(土)7日(日)に栃木県栃木市嘉右衛門町伝建地区にて「蔵フト麦酒ウォーク 2025」を開催します。舞台となる県内唯一の伝建地区の魅力をより多くの人に知ってもらいたい、歴史を未来に繋ぎ新しい価値をみなで創造したい。ぜひお力をお貸しください!

現在の支援総額

1,103,700

55%

目標金額は2,000,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/11に募集を開始し、 154人の支援により 1,103,700円の資金を集め、 2025/09/20に募集を終了しました

栃木の歴史と未来をつなぐクラフトビール祭り 〜地域を醸す栃木市発の挑戦〜

現在の支援総額

1,103,700

55%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数154

このプロジェクトは、2025/08/11に募集を開始し、 154人の支援により 1,103,700円の資金を集め、 2025/09/20に募集を終了しました

2025年9月6日(土)7日(日)に栃木県栃木市嘉右衛門町伝建地区にて「蔵フト麦酒ウォーク 2025」を開催します。舞台となる県内唯一の伝建地区の魅力をより多くの人に知ってもらいたい、歴史を未来に繋ぎ新しい価値をみなで創造したい。ぜひお力をお貸しください!

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はじめまして。「蔵フト麦酒ウォーク実行委員会」です。

栃木県栃木市の国指定の伝統的建造物群保存地域(伝建地区)である嘉右衛門町を舞台に栃木県内のクラフトビールブルワリーを集めたビール祭り「蔵フト麦酒ウォーク」を開催しています。

「蔵フト麦酒ウォーク」は、“蔵の街”と呼ばれる蔵の街並み、歴史ある伝建地区の魅力と“麦処とちぎ”のクラフトビール文化を融合させた新しい試みのお祭りです。

県内の人気ブルワリーが提供するクラフトビールをはじめ、ビールに合うフード、雑貨、ワークショップ、骨董市、音楽コンテンツなどの出店ブースを嘉右衛門町伝建地区に散りばめ、ビールを飲みながら街歩きをしていただくことで、この地域の魅力を多くの人に感じてもらえたらと思っています。

蔵の街を麦(ビール)が歩くをイメージしたロゴマーク design / Masashi Shimizu


私たちは「栃木市の歴史的な文化を活かしながら、新しい価値を生み出し、賑わう街にする」ことを目標に、地域の方に愛され、長く継続できる、地域密着型のお祭りを目指しています。“飲んで、食べて、学んで、繋げる” そんな “おいしい時間”をお届けし、クラウドファンディングを通じてご支援いただける皆様と共に、「栃木市はやっぱ最高だね!」と思ってもらえる“最高な空間”を創り上げたいと考えております。


しかし、

正直、これまでの3年間、祭りの運営、グッズ制作と基本的に自分たちの力でやってきました。毎年赤字ギリギリでもなんとか工面をして形にしてきました。

しかし、認知度が高まり、来場者が増える中、嘉右衛門町伝建地区の魅力をより伝えていくために、質の向上、安全管理、設備投資費がどうしても膨らみました。加えて、今まで運営費の一部に充てていた助成金が期限を迎え、このままでは収支がマイナスになり、継続していくのが難しい状況となっています。

今年の開催自体危ぶまれる状態ではありましたが、支出の見直しを徹底的に行い、現状まだマイナス(赤字)ではありますが、お土産用缶ビールの制作や、このクラファンの挑戦をもって、マイナス部分を改善したいとすでに開催を決定し、走り出しています。


つまり、


「自分たちだけの手でやれること」に今回、限界がきてしまいました。


このままでは、開催自体が難しくなってしまう。


だから今回初めてクラウドファンディングに挑戦します。


支援という形でこのプロジェクトに参加していただけたら、

私たちはその一歩一歩を、まちの未来に繋げていきます。


私たちの想いに共感いただけましたら、ご支援頂けますと幸いです。

一緒に「蔵フト麦酒ウォーク」とこのまちの未来を創っていただきたいです!


〈開催概要〉

 名称:蔵フト麦酒ウォーク2025

 日時:2025年9月6日(土)・7日(日)11時〜17時

 雨天開催・荒天中止

 会場:栃木県栃木市嘉右衛門町 伝建地区周辺 

 (栃木市嘉右衛門町2-11)

 料金:入場無料

 主催:蔵フト麦酒ウォーク実行委員会


 CRAFT BEER WALK 公式Instagram

 フォローもぜひお願いします!




今年は新しい試みとして、お土産用のCBW限定缶ビールも作ります!



【2025年参加者】

栃木県産のビールを飲み比べできる最高の舞台を用意します!


会場地域のお店も一体となり、この日のために一緒にもりあげていただきます!


空き家や空き地を最大限利用し実力あるローカルフードが集結!


食べて飲むだけじゃない、素敵なお店が多数集まります。飲まない方、お子さんも1日楽しめます!


嘉右衛門町伝建地区全体が会場になります(2024年度エリアマップ)


会場内にはたくさんの笑顔が溢れています photo / Kenji Arata


毎回大人気のテンプルマーケット photo / Kenji Arata


石蔵コンサートもこの日だけの特別な時間 photo / Kenji Arata




蔵フト麦酒ウォークはただのビールフェスではありません。先述しましたが、私たちはこのプロジェクトを通して、「栃木市の歴史的な文化を活かしながら、新しい価値を生み出し、賑わう街にする」ことを大きな目標としています。クラフトビールファンはもちろんですが、ただビールが飲めるだけではなく、



など「地域との関わり」を大切にし、ここでしかできないことを実践し

カルチャーとして育てていくことを目標にしています。


地域に寄り添い、環境に配慮し、そして自分たち自身で栃木市の文化を未来に繋げていく──

地元で育ち、地元で遊び、地元で学び、地元で酔う そんな循環を目指しています。


ボランティアスタッフとして関わってくれる地元の若者たち photo / Kenji Arata 



栃木市は栃木県南部に位置し、江戸と日光を結ぶ宿場町として栄えてきた歴史があります


嘉右衛門町伝建地区のシンボルでもある味噌工場跡地 ( 現 ガイダンスセンター)photo / Kenji Arata


会場の一つでもある江戸時代から油伝味噌 photo / Kenji Arata


会場中心部ガイダンスセンター付近の賑わい photo / Kenji Arata


空き家や空き地を有効活用した出店ブースが各所に photo / Kenji Arata


蔵フト麦酒ウォークは栃木県栃木市の嘉右衛門町伝建地区 周辺一体が舞台となります。

ここ嘉右衛門町は県内唯一の「伝建地区」に指定されています。正式には「重要伝統的建造物群保存地区」といい、歴史的な集落や町並みを建造物だけでなく、周辺の環境も含めて一体的に保存・整備する地区のことです。北関東有数の宿場町であり江戸と日光を結び、商業都市として栄えてきた栃木県栃木市。

その中でも特に古い街並みが残る嘉右衛門町伝建地区を舞台に、二日間の特別な時間を創造します


嘉右衛門町伝建地区 資料提供:栃木市蔵の街課



以下、蔵フト麦酒ウォーク実行委員会メンバーの想いです。ぜひご一読ください!


小池英太郎(油伝味噌 / 油伝麦酒)

油伝味噌は江戸時代から続く味噌蔵ですが、2023年に味噌蔵の一角をクラフトビールの工場に改装し「油伝麦酒(あぶでんばくしゅ)」の製造も行っています。蔵フト麦酒ウォークは街歩きの要素や対象年齢の広さなど、クラフトビールだけではない魅力たっぷりのイベントです。また今年は蔵フト麦酒ウォーク2025の為の特別な缶ビールも制作しますので宜しくお願いします。


鈴木廣志(田村律之助顕彰会)

田村律之助顕彰会の鈴木廣志です。郷土の偉人、ビール麦の父、田村律之助と麦処とちぎの魅力を発信しています。子ども達と麦から育て醸造した『クラフトビール律之助物語』を皆さんに届けます。先日の大阪関西万博でも大好評でした!単なるビール好きのイベントではなくファミリーで楽しめるbeer walk!ご家族連れで街歩き!お待ちしています。


加藤裕司(cafe BAZZAR)

嘉右衛門町でカフェを始め15年になりました。始めた当初、店はほぼ無く伝建地区にも指定されていませんでした。街づくりは10年経ってから徐々に成果が出始めるように、2012年伝建地区に指定されたことで店も人も増えたことを肌で感じています。街の骨格が出来始め、徐々に肉付きがされていく中で人々のどんな希望や思想が街を形作っていくのでしょうか? それは自然発生的なものだけでは無く街に関わる人達の思いが深く関係し、古いけど新しい街をつくっていけるのではと思います。蔵フト麦酒ウォークはそんな嘉右衛門町を一年に二日間、賑やかに街を感じてもらい皆様と関われる貴重な機会だとも思っています。


小島史郎(瓦奇岳)

2022年に開業した山道具セレクトショップの瓦奇岳です。クラフトビール好きは勿論、子供から大人まで幅広い年齢層の方が例幣使街道を楽しそうに歩く姿を見られるのが嬉しい2日間。イベントをきっかけに栃木市や嘉右衛門町の魅力に気づいてくれる人が一人でも増え、この街で新たなチャレンジをする若者が増えてくれたら良いなと思っております。9/7(日)には妙唱寺の参道を使ったマーケット企画"テンプルマーケット"も企画しています。アウトドアやファッション好きな方も楽しめますよ!


理事長:杉戸洋 事務局:遠藤百合子(NPO法人嘉右衛門町伝建地区まちづくり協議会)

嘉右衛門町伝建地区の魅力あふれるまちづくりを進めるため、町並み保全活動や安心して住める住環境づくり、イベントや情報発信をしています。建物や町並みだけでなく、ここで暮らし働く人たちこそが“この街らしさ”をつくり上げています。蔵フト麦酒ウォークを通じてこの地域の魅力に触れてください。


清水将司(グラフィックデザイナー)

現在栃木市をベースにグラフィックデザイナーをしています。イベントのフライヤーを作るところから関わりはじめ、嘉右衛門町の魅力を伝えるために実行委員として活動しています。この祭りはただのビールイベントではなく、この町の歴史と未来を繋ぎ、独自のカルチャーが育まれていくことを目標にしています。まだまだ栃木市は盛り上がるはずです。ぜひ、お力をお貸しください!




私たちは2021年に有志のメンバーによる「蔵フト麦酒ウォーク2022 実行委員会」を立ち上げました。

2022年9月に初開催。大盛況のうちに終わったのですが、課題もたくさん見つかりました。2023年、2024年と仲間を増やし、課題に向き合い一つ一つ丁寧に解決しながら今まで三度開催してきました。

まだまだ完璧な祭りではありませんが、年に一度、地域の住民の皆様、地域でお店をやられている方、行政、民間、県内の生産者さんが一体となった祭りを目指しています。今年も9月6日(土)7日(日)の開催に向け、準備を進めています。



2025年度進行スケジュール表

蔵フト麦酒ウォークは栃木県産の二条大麦の普及も応援しています


会場でお得にビールが飲める「KleanKanteen社製 オリジナル パイントカップ」をはじめ、祭りを盛り上げるオリジナルTシャツてぬぐい、イベントには参加できない遠方の方や当日飲むことができないといった方のご意見を参考に、今回 made in Tochigiにこだわった、イベントオリジナルの缶ビールを用意させていただきます! 他にも蔵の街栃木を着物を着て街歩きや遊覧船を体験できる権利もリターンとして用意しました。毎年売り切れ必至のグッズになりますので、この機会にぜひよろしくお願いします。


毎年デザインが変わる、毎回売り切れ必至のKlean Kanteen製のお得なカップ!売上の一部が自然環境保全のために使われます(2024年度デザイン)

今回初めての試みとして、遠方の方や当日飲めない方のためお土産用の缶ビールを「油伝麦酒」と醸造します!

美しい蔵の街を着物で体験する権利もリターンに!街中の遊覧船にも乗船できます



皆様からご支援いただくクラウドファンディングは蔵フト麦酒ウォークを継続して開催していくため資金として下記内容を中心に使用させていただきます。


今回の目標金額が達成の場合、今年を含め2〜3年先の運営経費として使用させていただきます。


・イベントの充実

マンネリ化せず、幅広い層の皆さまに愛されるよう、毎年内容を充実させていきたいと思っています。例えば、著名なアーティストに石蔵コンサートに出演いただくことや、街歩きスタンプラリーや蔵のガイドツアーなどの関連イベントを実施するなどをし、よりこの地域の魅力を知っていただきたいです。また、暑さ対策や熱中症対策など、安心安全に楽しんでいただくための対策は急務となっています。


・地域の課題解決

嘉右衛門町では飲食、物販などの新規出店者が増えてはいますが、一方で閉店するお店もあります。地域住民の高齢化や空き家の増加も課題としてあげられます。これらの課題を解決し、より良いまちづくりを行うために、この祭りを継続的に開催しこの地域の魅力を発信し続けることで、関係人口の増加、更には移住や定住希望者の増加、この地域でお店をやりたいと思う人を増やしていくことに繋げていきたいと考えています。


・地域一体感の醸成

祭りの開催にあたっては、毎年多くの地域住民や地元企業、地域団体、ボランティアの方々にご協力をいただいています。今後も、地域・団体・企業の一体感を醸成しまちづくりの機運を高める機会として、この蔵フト麦酒ウォークを開催していきたいと思っています。



最後までプロジェクトをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

私たちは「栃木市の歴史的な文化を活かしながら、新しい価値を生み出し、賑わう街にする」ことを

目標に皆様のお力を必要としています。一緒にこの街を盛り上げて欲しいです!!


当イベントの開催趣旨にご賛同頂き、ご支援頂ければ幸いです!! 

ご支援という形ではなく、シェアしていただけるだけでも嬉しいです!!


みなさま、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 

蔵フト麦酒ウォーク2025 実行委員会一同

職業、世代、立場を越え 地域が一体となり運営しています

CRAFT BEER WALK 2025 公式Instagrm

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

主催:蔵フト麦酒ウォーク実行委員会

お問合わせ:contact@cbw-tochigi.com

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • 運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • お世話になります。写真で振り返るアフターリポート#03、こちらで一旦最終回です。先週の今頃は台風の中設営の準備を終え、土曜の開催に向けあとはやるだけの状態でした。開催を経て、反省点や課題が毎回見つかっては、そこを修正しを繰り返しています。今回はクラウドファンディングへの挑戦もあり、いつも以上に地域のお店ともコミュニケーションをとり、一体となって開催に向け準備を進めました。今までで一番準備期間が大変だった回でもありました。また来年皆様をお迎えできるように、今回の振り返りを実行委員会でしっかりとし、またここから活動をしていきたいと思います。※クラファンは20日まで続きます。ご支援いただける方は何卒よろしくお願いいたします!!All Photos / Kenji Arata もっと見る
  • お世話になります! 「蔵フト麦酒ウォーク2025」の様子、もう少し写真で振り返らせてください。 「蔵フト麦酒ウォーク」の魅力は、嘉右衛門町伝建地区全体が会場となるため、その場所その場所で盛り上がり方が異なります。嘉右衛門町でお店をやられている方はこの日のために、独自の催しを準備していただき普段とは違った装いとなります。わたしたちが招待している出店者さんもこの日のために美味しい料理や物販で会場を盛り上げてくれます。お客様も自分に合った場所で過ごされる方もいれば、会場全体をくまなく歩く方と様々です。そんな自由な遊び方ができるのも「蔵フト麦酒ウォーク」の魅力の一つかもしれません。色々な場所でそれぞれのカルチャーが育ち、そして祭り全体でグルーブを醸しています。All Photos / Natsuki Abe※クラウドファンディングは20日まで続きます。引き続きご支援よろしくお願いいたします。 もっと見る
  • お世話になります。「蔵フト麦酒ウォーク2025」ご来場の皆様、出店の皆様、地域の皆様、ボランティアの皆様のおかげで無事終えることができました。本当にありがとうございました。前日まで台風の心配もあった中、なんとか開催することができ、実行委員会一同胸を撫で下ろしました。しかし、例年以上の暑さだったこともあり、何か不測の事態が起きないかと常に警戒しながらの開催となりました。皆様は楽しんでいただけましたでしょうか? 会場の様子を何回かに分けこちらで報告させていただきます。よろしくお願いいたします。※クラウドファンディングは20日まで続きます。引き続きご支援よろしくお願いいたします。All photos / Natsuki Abe もっと見る

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