
2019年、江戸川(利根川から分岐)を水源とする東京都大田区・江東区を含む水道水5箇所を対象に、顕微FT-IR(顕微赤外分光法)を用いてマイクロプラスチックの定性・定量分析を実施した結果、0~12.8 個/リットル(個/L)、平均は約4.1 個/Lを記録しました。
※海外14か国の調査では平均5.45個/Lという報告もあり、日本の結果はそれに近い水準であると酷評されています。
この問題は日本国内で取り沙汰されず、知っている方も少ない現状ですが、この問題を川からのアプローチによって解決させるため、本プロジェクトを立ち上げました!
本題へ入る前に、まずはご挨拶させていただきたいと思います。

みなさんこんにちは。
NGO団体REBLUEは、「水を本来の姿へ 次世代へ繋ぐ」をコンセプトに活動しています。
団長の小澤淳史(写真右側)を中心に少数精鋭によるフルアクセル運営に加え、多くの方々のご理解・お力添えにより、最大火力で躍進し続けております。
また、2024年8月の結成から、おかげさまで1周年を迎えることができました。
いつも応援してくださっている皆様へこの場をお借りして心より感謝を申し上げます。
そして2025年9月、第三弾となる「利根川500kgごみ拾い」を実施いたします。
再び皆様のお力を分けて頂けると嬉しいです。
是非とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします!

本プロジェクトは、首都圏3000万人が利用する利根川を舞台に、年間およそ71.8トン排出される「川ごみ」を源流から300km先の海までローラー作戦で回収していくプロジェクトです。
1年間のプロジェクトで回収した川ごみの量は、なんと1.4トン!
源流にそこまでごみが落ちてるの?
そんな声をたびたび頂戴しますが、人目が少ないことを利用した不法投棄や観光・レジャーに訪れた方だと思われるポイ捨てなど様々です。
そして何より、何十年間も回収されずに放置され続けた現状がそこにありました。
「川ごみ」は、人体への健康被害、生態系保全、景観汚染を引き起こす原因の一つであると言われています。
ごみ拾いの実践と利根川の現状と活動を広げていくため、YouTubeチャンネル地球ONEチームにてその全貌を配信しています!
やがて全国へ「〇〇川まるごと一本ごみ拾いプロジェクト」が波及し、日本が世界で一番美しい水を保有する国へと変貌させることが私たちの最終目標です。
※回収したごみは、みなかみ町のご協力により全て無償で回収していただいております。また、自治体のご了承のもと金属類は有価償却し、活動資金に充当しています。
1. 環境面のメリット
令和元年6月に開催された「G20大阪サミット」において「海ごみ」が主要テーマの一つとして取り上げられたほど、自然界への「ごみ」の流出をせき止めることは、世界レベルの急務です。特に深刻化している事例の一つとして「プラスチックごみ流出問題」が挙げられます。水環境へ流出したペットボトルやビニール袋、容器などは、奇形や損傷、窒息死を招いていることが報告されています。また、自然界へ排出されたプラスチックは、摩耗や風化により「マイクロプラスチック」へと微小化します。このマイクロプラスチックを誤飲した海洋生物や鳥類の栄養失調や餓死なども報告されているのです。
※海鳥の90%がプラスチックを誤飲2.人体へのメリット
近年、世界中で人体からマイクロプラスチックなどのプラスチックが検出される衝撃的な報告が相次いでいます。イタリア(2022)では母乳から、オランダ(2022)では血液から、さらに中国(2023)では肺組織からプラスチック粒子が見つかりました。これらは、プラスチック汚染が単なる環境問題を越え、私たち自身の身体にまで影響を及ぼしていることを示しています。
そして2024年、東京農工大学の研究チームが、ヒトの血液や肝臓、腎臓の中にナノプラスチックが含まれていることを明らかにし、国内において「血液からマイクロプラスチックが定量的に検出された初の研究」とされており、人体への吸収・循環の直接的証拠となる事例となりました。
マイクロプラスチック(数ミリ〜マイクロサイズ)が体内から検出されたという明確な日本語報告は、現時点では他国に比べるとまだ限られていますが、ホルモンかく乱作用・発がんリスク・免疫系障害・DNA損傷などのリスクは、細胞・動物実験や分析を根拠に叫ばれ続けています。
深刻化するごみ問題から利根川を守っていくために立ち上がった皆様を「利根川の志士」と密かに呼称させていただいております。
私たちのプロジェクトに共感し、賛同してくださった自治体・企業・個人のみなさんと共に歩んでいます。

※一部抜粋して掲載させていただきました




★交通費(利根川やごみ処理場etc...)
★消耗品費(装備・救急アイテムetc...)
★ボランティア保険加入
★トラックレンタル代(中型トラック)
★広告宣伝費
など
2025年
8月 クラウドファンディング開始
9月 クラウドファンディング終了
第三弾 利根川500kgごみ拾い 開始
10月 YouTube配信開始
ごみ拾い終了
12月 YouTube配信終了
2026年
1月 返礼品発送完了
子どもたちに生活の基本的な部分を心配させる世の中になってはいけないと考えています。
「この水は…食べ物は…安心安全かどうか?」そんなことを気にせず、ゴクゴク水を飲んで、バクバク食事を摂ってほしい!
実際に飲食物を提供することはありませんが、ヒトを含め全ての動植物にとって最重要物質「水」の安全を裏側から支えられる活動を実践していきます!
目標は、日本が世界一美しい水を保有する国となることです。
「〇〇川まるごと一本ごみ拾い」を日本全国へ波及させ、日本の川からごみが消える日を作るのです。
この目標を達成するには、まず利根川を綺麗にしなければいけません。
ゴールへ続く道のりは、まだまだ果てしなく遠いかもしれませんが、私たちは果敢に挑み続けます。
どうか、私たちの挑戦に力を貸しくてださい。よろしくお願いします。
最新の活動報告
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第六話が配信されました(利根川まるごと一本ごみ拾いプロジェクト第三弾利根川500kgごみ拾い)
2025/12/27 20:00群馬県高崎市で発行されているフリーペーパー「ちいきしんぶん」に掲載された記事を読んで、共感してくれた野村はるきくんがお父さんと一緒に参戦!月夜野北部運動公園は、利根川沿いに立地しているだけでなく、利根川に合流する戸倉沢にも隣接しており、河川に2辺で囲まれたグラウンド。さらに利根川と反対側の辺には、道路が整備されており、人通りが多い。案の定、道路と隣接するエリアにもごみが多かったが、利根川と合流する戸倉沢は想像を絶するごみの量だった。サワガニが生息するほど綺麗な川がごみによって汚染されかけていたのだ。そして少しだけ利根川にも進捗。この日の回収重量は、驚きの約90kg!百聞は一見にしかず!ぜひご視聴ください!! もっと見る
第四話が配信されました(利根川まるごと一本ごみ拾いプロジェクト第三弾利根川500kgごみ拾い)
2025/12/14 20:00第四話は、大中島公園を舞台にして活動!我々だけでなくみゅーずM.Y'usみなかみ町を綺麗にし隊のおおふた型が参加してくれました!利根川の真横に位置するこの公園は川沿いの遊歩道へ繋がっている。そしてこの遊歩道こそポイ捨てロードとなっていたのだ。誰が捨てたのか、空き缶、ペットボトル、空きビン、お菓子の包装、アイスの棒など食べ歩き可能なごみが多く、写真の通りすぐにごみでいっぱいになってしまうほど悲惨な状況だった。月夜野橋をくぐって川へ突撃!水量が少なかったおかげで普段なら回収不可能なごみを回収することもできた。この日の回収重量は、約70kg!ごみの多くが小さなごみだった。百聞は一見にしかず!ぜひご視聴くださいね!! もっと見る
第三話が配信されました(利根川まるごと一本ごみ拾いプロジェクト第三弾利根川500kgごみ拾い)
2025/12/07 20:30第二弾から参加を熱望していた土井くんを助っ人に迎え、3日目がスタート!今回は、遊歩道の終点、銚子橋をスタート地点に出発!合流地点はごみがたくさん集まる傾向があるが、今回もその通りだった。3地点を移動しながらたくさんのごみを回収することに成功!奮闘劇をぜひご視聴いただけますと幸いです もっと見る











わぁ、あなたのプロジェクトは本当に素晴らしいですね!正直に言うと、あなたのアイデアにとても興味を持ちましたし、それには大きな可能性があると感じています。もっとあなたのプロジェクトについて詳しく知りたいです!集めた資金はプロジェクトの重要なステップに使われる予定だと読みましたが、このプロジェクトが完全に実現された場合、どのような変化が人々の生活に訪れると思いますか?詳細をお話しできることを楽しみにしています!もしよろしければ、私のプロフィールに記載されているメールアドレスか、メッセージでご連絡いただけるとありがたいです。もしかしたら、追加のサポートとして金銭的な支援ができるかもしれません。