未来の子供たちへつなぐ!昆虫と里山再生プロジェクト〜カブトムシ・クワガタを守る〜

埼玉県から、全国の里山を守る仲間を作りたい。コナラ・クヌギの植林に挑戦。失われゆく里山を守り、子どもたちが自然で命の輝きを感じられる未来を2025年夏から築きます。激減した、ミヤマクワガタと、昆虫の王様カブトムシの保全に努め、日本固有の昆虫を守りたいです。

現在の支援総額

30,000

0%

目標金額は6,000,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/18に募集を開始し、 1人の支援により 30,000円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

未来の子供たちへつなぐ!昆虫と里山再生プロジェクト〜カブトムシ・クワガタを守る〜

現在の支援総額

30,000

0%達成

終了

目標金額6,000,000

支援者数1

このプロジェクトは、2025/08/18に募集を開始し、 1人の支援により 30,000円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

埼玉県から、全国の里山を守る仲間を作りたい。コナラ・クヌギの植林に挑戦。失われゆく里山を守り、子どもたちが自然で命の輝きを感じられる未来を2025年夏から築きます。激減した、ミヤマクワガタと、昆虫の王様カブトムシの保全に努め、日本固有の昆虫を守りたいです。

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 🙋‍♂️ 自己紹介

 私は埼玉県鶴ヶ島市近郊を拠点に、国産カブトムシやミヤマクワガタの保護・繁殖に取り組んでいます。
近年、外来種の影響や環境変化により、昔は当たり前だった「夏休みに昆虫を探しに行く」という体験が、少しずつ失われています。私自身も子どもの頃、友だちと、虫取り網を片手に原っぱや林を駆け回り、虫かごいっぱいの宝物を持ち帰った思い出があります。しかし、今の子どもたちは、そうした体験を味わう機会が急速に減っているのです。

私は長年Amazonを通じて昆虫を全国のお客様にお届けし、年間平均2,000件以上、直近1年間で2,252件のご注文をいただき、90%以上の高評価を頂いてきました。単なる「販売」ではなく、お届けする一匹一匹に命があり、その命を大切にしてほしいという想いを込めています。

このプロジェクトは、単に昆虫を飼育・販売するためのものではありません。
子どもたちが自然と触れ合い、生き物の命の尊さを学び、心に残る原体験を未来へと繋ぐための活動です。
そのために、持続可能な循環型飼育施設や、環境保全のための植林活動、そして地域と一体になった学びの場を作り上げます。

あなたの応援が、次の世代へ自然と命を繋ぐ架け橋になります。


あなたは、小さい頃の、思い出を覚えていますか?

「夏休みの朝、森へ向かうわくわく」

「ひと夏のごちそう」

                       「友だちと交わした、あの時の笑顔」

 「昔の道具が呼び覚ます記憶」

🎯 このプロジェクトで実現したいこと

未来の子どもたちに、昆虫や樹木とふれあえる豊かな自然を残したい。

放置された里山を再生し、以下の循環型繁殖・保全活動を行います。

🪲 幼虫飼育用の落ち葉堆肥場の整備
放置された里山を再生し、カブトムシやクワガタの幼虫が育つ自然環境を作ります。

🌡 温度管理型温室の設置
四季を通して安定した飼育ができる温室を整備します。

♻️ 廃菌床を活用した循環型の飼育・育成システム
キノコ農家から出る廃菌床を再利用し、持続可能な繁殖環境を構築します。

🪲 ミヤマクワガタの希少血統ブリード体制の確立
温暖化や乱獲で減少しているミヤマクワガタの保全と血統維持を行います。

🌳 コナラの伝染病(ナラ枯れ)防止対策と研究
ナラ枯れの拡大を防ぎ、昆虫の生息地となる樹木を守ります。

※ナラ枯れとは、ミズナラやコナラなどの広葉樹が、カシノナガキクイムシという小さな昆虫と、その体内に運ばれるナラ菌によって枯れてしまう被害のことです。
一度被害を受けると木は回復できず、森の景観や生態系に大きな影響を与えます。日本各地で被害が拡大しており、昆虫や野鳥のすみかも失われつつあります。

🌱 クヌギの苗木の植林運動による生息環境の改善
幼虫や成虫が暮らせる森を未来に残すため、植林活動を推進します。

🔬 自然由来抗菌物質(カブトムシディフェンシン)の研究拠点づくり
医療や衛生分野への活用を見据えた研究支援を行います。


※カブトムシディフェンシンとは、自然界の昆虫が持つ抗菌物質で、将来的に医療・衛生分野への活用が期待されています。
👉 詳しくは Wikipedia

 


🌱  プロジェクト立ち上げの背景

年々減少する国産カブトムシとミヤマクワガタ。
外来種の流入や温暖化・環境変化により、
**「自然の中で昆虫と出会える」**という経験が失われつつあります。

また、コナラやクヌギなどの広葉樹は、ナラ枯れ被害や開発によって減少しています。私たちは苗木の植林活動を通じ、生態系の回復にも取り組みます。

本プロジェクトでは、昆虫とその生息環境を守り、次世代へ命をつなぐ活動を推進します。
「子どもたちにあの頃の思い出を未来にも残したい」――そんな想いで取り組んでいます。

🛠 現在の準備状況

・拠点は 埼玉県 を想定し、里山・空き物件を調査中

廃菌床の安定供給契約 をさいたま市のシイタケ農家と締結済み

・秩父のブナシメジ農家とも交渉予定

・ナラ枯れ被害に関する情報収集・研究機関との連携準備

・クヌギ苗木の調達ルートの検討

・将来的には、カブトムシディフェンシン研究機関への幼虫サンプル無償提供を計画

また、ミヤマクワガタの血統保全のため、
長期的なブリード体制の確立にも取り組みます。

🎁 リターンについて

🌱【1,000円応援コース】

プロジェクトを応援いただける方のためのコースです。
皆さまからのご支援は、昆虫の保全活動や繁殖施設の運営費として大切に活用いたします。次世代への自然環境保全にもつながります。
<セット内容>
・お礼のメッセージ(メール)
・活動報告PDF(偶数月/2025年12月~2026年8月まで計5回配信予定)

🌱【3,000円応援コース】

このリターンは1,000円応援コースと同じ内容です(価格に関わらず内容は同一であり、豪華版ではありません)。
プロジェクトをさらに力強く応援していただける方のためのコースです。
<セット内容>
・お礼のメッセージ(メール)
・活動報告PDF(偶数月/2025年12月~2026年8月まで計5回配信予定)

🌱【5,000円応援コース】

このリターンは1,000円応援コースと同じ内容です(価格に関わらず内容は同一であり、豪華版ではありません)。
プロジェクトをしっかり応援していただける方のためのコースです。
<セット内容>
・お礼のメッセージ(メール)
・活動報告PDF(偶数月/2025年12月~2026年8月まで計5回配信予定)

🌱【10,000円応援コース】

このリターンは1,000円応援コースと同じ内容に加え、支援者様のお住まいの都道府県内にある「カブトムシ生息スポットリスト」(PDF)をお届けします。
※公園や公共の林・森によっては生き物・植物等の持ち帰り禁止の場合があります。必ず観察目的で訪れてください。
<セット内容>
・お礼のメッセージ(メール)
・活動報告PDF(偶数月/2025年12月~2026年8月まで計5回配信予定)
・カブトムシ生息スポットリスト(PDF/都道府県別)

🌱【30,000円応援コース】

このリターンは10,000円応援コースの内容に加え、「カブトムシ・クワガタ幼虫探し体験(現地集合・現地解散)」参加権が付きます。
※宿泊・交通は含みません。
<セット内容>
・お礼のメッセージ(メール)
・活動報告PDF(偶数月/2025年12月~2026年8月まで計5回配信予定)
・カブトムシ・クワガタ生息スポットリスト(PDF/全国版)
・幼虫探し体験参加権(埼玉県内/現地集合・現地解散)

子供たちと、カブトムシの幼虫取り

🌱【50,000円応援コース】

このリターンは10,000円応援コースの内容に加え、「昆虫観察ナイト体験(現地集合・現地解散/家族4名まで)」参加権が付きます。
※宿泊・交通は含みません。
<セット内容>
・お礼のメッセージ(メール)
・活動報告PDF(偶数月/2025年12月~2026年8月まで計5回配信予定)
・カブトムシ生息スポットリスト(PDF/都道府県別)
・昆虫観察ナイト体験参加権(家族4名まで/現地集合・現地解散)

📅 スケジュール

■ 2025年8月〜9月

クラウドファンディング実施期間

養殖拠点候補地の確定と契約交渉


■ 2025年10月〜11月

養殖拠点の整備開始(産卵・育成設備、温湿度管理機器、菌床搬入)

廃菌床を活用した昆虫飼育用マットの製造準備開始


■ 2025年12月〜2026年8月

活動報告PDF配信(偶数月/計5回:2025年12月・2026年2月・4月・6月・8月)

ミヤマクワガタ繁殖試験環境の設置

温度管理設備(冷蔵庫等)導入準備

飼育用資材の試験製造


■ 2026年3月中旬(特別イベント予定)

クヌギの苗木植林体験を実施予定(詳細は2026年2月の活動報告で告知予定/現地集合・現地解散/交通・宿泊費は含まれません)

■ 2026年4月〜6月

幼虫・成虫観察や飼育資材の最終調整

マットやケース等の製品仕様確定・販売体制準備(Amazon出品予定)


📢最後に

~ご支援のお願い~

私は20年以上にわたり、国産昆虫の採取・飼育・販売を続けてきました。
その中で、自然環境の変化や温暖化、開発の影響により、昆虫の数が年々減少している現実を、肌で感じてきました。

かつてはどこでも見られたカブトムシやクワガタも、今では「見たことがない」「捕まえたことがない」という子どもたちが増えています。
このままでは、日本の夏の象徴ともいえる昆虫たちが、絶滅危惧種になる未来も遠くないかもしれません。

だからこそ、次の世代の子どもたちに、自然と命の大切さを直接伝えられる場所を残したい。
今回のプロジェクトは、そのための第一歩です。

自然を守る活動に、ぜひあなたの力をお貸しください。
皆さまのご支援が、未来の子どもたちと昆虫が共に生きられる環境をつくります。

「自然と命をつなぐ、未来への里山再生拠点。
どうか、この挑戦に力をお貸しください。」


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 資金の使い道 養殖施設建設費(温室・堆肥場) 設備導入費(飼育ケース・温度管理機器等) 昆虫採集・保全活動費 植林活動(クヌギ・コナラ苗木購入) 研究用試料の提供準備費 リターン品の購入・発送費 CAMPFIRE手数料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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