
はじめまして。「一般社団法人ひとり親予備軍支援協会」代表の板垣奏穂(いたがき かなほ)です。

一般社団法人ひとり親予備軍支援協会を立ち上げ、1人でも多くの『ひとり親”予備軍”』として壁にぶつかっている親子のサポートをさせていただく団体として発足させました。
今の事業を立ち上げる以前の私は、栄養教諭 / 管理栄養士でした。
そんな私がなぜ、一般社団法人ひとり親予備軍支援協会を設立し事業に取り組んでいくのか?
それは私の実体験がキッカケです。
一般社団法人ひとり親予備軍支援協会と今回のプロジェクトを立ち上げた経緯を、このクラウドファンディングを通じて、お伝えできればと思っております。
一般社団法人ひとり親予備軍支援協会では、
「見えない課題」にも支援が届く社会を作りたい。
「子どもがいるからこそ頑張りたいのに、子どもがいるから動けない」
——そんな方々を支える団体をつくりたいと考えています。
どうか、こちらのページをご覧になり、共感してくださった方々は、是非是非温かい応援をお願いいたします!
私がこの活動を始めたきっかけは、子どもが1歳半の頃、当時の夫が離婚しないまま突然家出をしてしまい、”ひとり親”としては認められない”実質ひとり親”となったことで、公的な支援の隙間を経験した私自身の実体験に基づきます。
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ー私のこれまでと、ひとり親”予備軍”に至るまでー
私は高校二年生の時に、友人からの一言がきっかけで、管理栄養士という仕事の魅力を知り、受験勉強を経て管理栄養専攻に進みました。

管理栄養士になる為の現地実習のほか、栄養教諭になる為の教育実習、そしてカナダへの語学留学などにも行かせていただき、大変充実した大学生活を送ることが出来きました。
無事に卒業し、そして国家試験にも合格し、最初に勤めたのは地元である宮城県内の小学校でした。
そして、結婚と出産を経験し、結婚当初は順風満帆の生活を送っておりました。

しかし、当時結婚していた方の転勤が決まり管理栄養士を一旦辞め上京。
長女は東京で1歳を迎えました。
それから、半年程経った頃でしょうか。
当時結婚していた方が、離婚も成立していない中、家を飛び出し帰って来なくなりました。
私は突然、実質的なひとり親となり、公的な支援の手が行き届かない、
『ひとり親”予備軍”』になりました。
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まず最初にぶつかった壁は、長女の預け先でした。
すぐに保育園に子どもを預ける為には、
①離婚してひとり親になる
②仕事を見つける
この2択しかありません。
①は居場所も分からない、連絡もまともに取れない。
当時結婚していた方がそんな状態だったので、離婚の話を進めることが出来ません。
であれば②の仕事から見つけよう!と就職活動を始めましたが、仕事は仕事で、「預け先が確保出来てから是非。」と門前払い。
そんなジレンマの中で、当時結婚していた方から仕送りが送られてくるはずもなく子どもを預けられないので、仕事はあるので就職は出来ない。
そんな負のループの中で収入はなくなってしまい貯金も底をつき
「このままでは本当に餓死してしまうのでは?」
——そんな恐怖を日々感じながら、孤立した子育てを続けていました。
私の経験は、あくまで一例ですが、そんな私自身の実体験がありました。
ここで痛感したのが「公的な支援の隙間」でした。

離婚をしていれば、児童扶養手当をいただけたり、保育園にも優先的に入園させていただけたり、母子寮への入所も検討させていただけたりするのですが、すぐには離婚が出来ない状態の実質ひとり親だと、公的な支援が受けられないという現実がありました。
私のように何かしらの理由があってひとり親”予備軍”となってしまった方を救う制度は、残念ながら今の日本にはまだありません。
ありません、というよりも、この制度を見直すのは非常に難易度が高く、むしろ制度として取り入れると、また新たな取りこぼしを産んでしまうので、確かに難しいなと感じています。
とはいえ、当時の私と同じ様な経験で今も苦しんでいる方、つまり見えていない「ひとり親」として、出口の見えない暗やみで子育てをしている方々は沢山います。
離婚が成立した後のひとり親と同等、もしくはそれ以上に辛い想いをされている方がいると考えると、一刻も早くこの問題を根絶し、解決しなくてはならないと思い、この団体を立ち上げました。
私が本事業で取り組むひとり親”予備軍”の定義についてです。
多様なケースがありますが、例えば、

など、離婚をしていれば「ひとり親」と認められ、手当を受ける事ができますが、離婚をしていなければそういった手当を受ける事はできません。
国や行政では支援の手が届かない。。。
だからこそ、民間主導でサポートをすることが必要だと感じています。
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ひとり親予備軍の方々は、お子さんがいらっしゃるからこそ頑張らないといけない、けれども、お子さんがいらっしゃるから身動きが取りづらい状況にあります。
ひとり親予備軍の方々を支える事は、日本のみらいを支える子ども達を間接的に支える事に繋がると信じています。






ひとり親”予備軍”という、公的支援の行き届いていない方々への包括的なサポートを民間主導で行っていきます。
そのためには、ひとり親”予備軍”の認知度を上げていくための、事業投資や広報活動に力を入れていきます。
一般社団法人ひとり親予備軍支援協会の知名度が高まると共に、ひとり親”予備軍”という言葉の認知が拡がり、この問題が社会から放ってはいられない事として取り上げられ、より多くの方々からご支援をいただきながら当団体も活動を活発化させることができると考えております。
また、今回課題として挙げさせていただいております、ひとり親”予備軍だけでなく、世の中には”光の当たっていない社会課題”というのは数多く存在していると思います。
それらの問題も応援団の皆さんと手を合わせて、持続可能な活動、ビジネスで解決し続けていくための長期的なパートナーとして当団代は邁進してまいります。


2025年12月12日に第2回目となるイベントを開催いたします!
当日イベントに参ご加いただけない方や、これからの一般社団法人ひとり親予備軍支援協会の活動内容を先取りしたい!という方は、オンラインで事業シェア会を行います!
そして、法人様、代表者様には是非、『にほんのみらい応援団』の一員となって、国や行政の支援が行き届いていない、ひとり親予備軍のサポートをしていきましょう!
日本のみらいを担う子ども達の支援の輪を広げるお手伝いを、どうぞ宜しくお願いいたします!
その他にも、様々な”変わった”リターンもご用意しておりますので、ご支援いただけますた幸いです。


⚫︎人件費
⚫︎広告・広報・SNS運用費
⚫︎営業・資料作成・販促費
⚫︎イベント・勉強会運営費
⚫︎管理費・事務費(会計、法務)
集まった支援金額に応じて、認知拡大のための広告、広報、SNS運用の費用へ充当させていただきます。
ファーストゴール:100万円
セカンドゴール :250万円
ファイナルゴール:500万円
皆様のご支援が、1人でも多くのひとり親”予備軍の方々に安心を届ける事へ繋がります。
2025年10月1日(水)18:00〜 クラウドファンディング 開始
2025年10月31日(金)〜23:59 クラウドファンディング 終了
2025年12月〜 SNS運用開始
2025年12月12日 事業報告会開催
2026年1月以降 『にほんのみらい応援団』本格始動


最後までお読みいただき、本当に有難うございました。
私はこの活動を通じ、「見落とされてしまっている空白地帯」を明るみにし、一番困っている方々を救わなくてならないと思っています。
”民間の力”だからこそできること
私だけの力では到底叶えられない事だからこそ皆様のお力が必要です。
どうか皆様の温かい応援をいただけますと幸いです。

一般社団法人ひとり親予備軍支援協会 代表理事 板垣奏穂










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