『ある日突然、あなたの故郷が空爆されたら?』

これは、遠い国の話ではありません。
ミャンマーとの国境の街、タイ・メーソートで、私たちはある家族に出会いました。
軍の空爆で家も財産も全てを失い、幼い子の手を引き、銃撃を逃れて命からがらたどり着いた彼ら。
服はボロボロで、奥さんは裸足のままでした 。
今、軍事クーデター、強制的な徴兵、そして大地震という三重苦に苛まれるミャンマーでは 、このような悲劇が日常となっています。
未来を奪われ、隣国タイへ逃れる若者は、一説には100万人を超えると言われています。
現時点ではタイに在住しているミャンマー人は約600万人いるとされています。
何度も軍政によって迫害されタイに移り住んだミャンマー人、タイの国籍を持ったミャンマー人・在留資格を所得したミャンマー人・在留資格を持たず(取れず)住んでるミャンマー人、全て迫害を受けて逃れてきた人ばかりです。
「この若者たちの力になりたい」

私たちは、絶望の淵にいる彼らが自らの力で未来を切り拓くための「術(すべ)」を身につけるための学校を、タイの地に設立することを決意しました 。
これは、単なる日本語学校ではありません。
日本語を習って日本に来るばかりではなく、英語を習えば英語圏へ、タイ語を習えばタイ国内の日本食レストランでそれぞれ働く事ができます。
若者たちの命と尊厳を守り、日本とミャンマーの未来を繋ぐ、希望の架け橋となるプロジェクトです。
どうか、あなたの力を貸してください。
はじめに

71歳の私が、人生を懸けてこの事業に取り組む理由
皆さま、はじめまして。フューチャードリーム株式会社の加藤敬人と申します。私は今年で71歳になります 。
私のミャンマーとの関わりは、2016年、日本で出会った一人のミャンマー人から始まりました 。
アイヌの血を引く私と、カレン族の血を引く彼。
同じ「少数民族」としてすぐに意気投合し、私はミャンマーという国の魅力に深く惹きつけられました。
2018年にヤンゴンで介護学校を開校して以来、私たちはミャンマーの若者たちを教育し、日本の企業様へ紹介することに私はどのような援助をすれば喜ばれるか考えてみました。
お金や物資を援助するよりも長期的な視点で鑑みて、やはり【教育】だと確信しました。

彼らの真面目さ、優しさ、そして家族を想う心の強さに触れるたび、私は「人は宝である」という信念を強くしてきました 。
私たちは、人を材料の「材」ではなく、財産の「財」と書く「人財」という言葉を大切にしています。
教育を受け、技術を身につけ、誰かの役に立つことで、人はかけがえのない「宝」に変わるのです。
しかし、クーデターとそれに続く混乱が、そんな彼らのささやかな未来さえも奪い去りました。
「軍から逃げ惑い死を待つか、銃を取るか、国を捨てるか」
そんな究極の選択を迫られる若者たちを前に、無力感に苛まれる日々でした。
終わり(死)が私を迎えに来るその日まで、全身全霊でこのプロジェクトに向き合います!
これは、私の天職であり、人生最後の挑戦です。
タイの地に
ミャンマーの若者のための「未来の拠点」を創りたい

そこで私たちは、ミャンマーを逃れた人々が多く身を寄せる、タイ・メーソートに新たな学校を設立することを決意しました 。
Future Dream Migrant Workers Vocational Training Center
この学校は、単に日本語を教えるだけではありません。
私たちがヤンゴンで8年間培ってきたノウハウを注ぎ込み 、日本の専門学校のように、「言葉+技術+人間性」を兼ね備えた「人財」を育成します。
特にミャンマーは仏教徒が全体の8割以上住んでいます。仏教の教えを大切に日々過ごしているのです。
「殺さない」「盗まない」「嘘をつかない」
子供のころからお寺で最初に教えてもらう言葉です。
①即戦力となる職業訓練

日本語検定N4以上を合格した生徒は、外食・介護などの専門職訓練に進みます。
日本の「特定技能」試験の合格を目指し、日本の人手不足という社会課題の解決にも貢献します。
②世界で活躍できる人財へ

卒業生が、日本だけでなく、タイ、東南アジア、そして世界各国で活躍することを最終ゴールとしています。
③未来を創る学習環境

皆さまからのご支援は、若者たちの学習環境を劇的に改善します。
・雨風をしのぐだけの野外教室から、クーラーの効いた快適な教室へ
・紙の教科書から、PCを使ったデジタル教材へ
専門の先生から直接指導を受け、彼らは未来を生き抜くスキルをその手に掴むのです。
私たちは必ずやり遂げます

私たちは、決して夢物語を語っているのではありません。
ミャンマー・ヤンゴンで8年間、着実に実績を積み重ねてきました。
・海外での「介護職員・初任者研修」の実施
・ミャンマー初!調理実習室を備えた民間調理学校の開校
・卒業生の日本での定着率95%以上という高い実績
これらの経験と、下記協力企業・団体様との強い連携が、このプロジェクトを必ず成功へ導くと確信しています。
スケジュール

9月1日(月)クラウドファンディングスタート
9月30日(金)クラウドファンディング終了
支援金の使い道
皆さまからいただいたご支援は、ミャンマーの若者たちの未来を創るため、大切に使わせていただきます。
目標金額:350万円
内装費: 100万円
什器備品費: 100万円
教材費: 50万円
運営費: 50万円
CAMPFIRE手数料ほか: 50万円
ストレッチゴール:1,000万円
もし1,000万円のご支援をいただけたなら、私たちはさらに大きな夢に挑戦できます。
・最新のオンライン学習設備の導入
・経済的に苦しい生徒のための奨学金制度の設立
・安心して学べる学生寮の建設
リターンについて

皆さまからのご支援は、このプロジェクトを前に進めるための大きな力です。
感謝の気持ちを込めて、ミャンマーの温もりと生徒たちの想いが伝わるリターンをご用意しました。
| 支援額 | 内容 |
|---|---|
| 3,000円 | 【純粋応援】お礼のメッセージ |
| 5,000円 | 【心が繋がる応援】生徒からの直筆サンクスレター |
| 50,000円 | 【あなたの名を、未来へ刻む】新設する学校の記念プレートにお名前を刻印 |
| 100,000円 | 【感動を直接体験】タイの学校へご招待!現地訪問+学校案内(渡航費別途) |
| 300,000円 | 【未来への共同投資家】法人様向けスポンサー枠。学校内に貴社ロゴを掲示 |
※想定されるリスク
本プロジェクトは、ミャンマーの政情不安や、それに伴う計画の遅延、日本の入管法の改正などのリスクを伴います。
しかし、私たちは「諦めないこと、やめないこと」を信条に、どんな困難も乗り越え、計画を最後まで実行していく覚悟です。
最後のメッセージ

「人財」を育て、未来をつなぐ。~日本とミャンマーの架け橋として~
私たちがヤンゴンで育んできた生徒たちとの「絆」を、無念にも母国を捨てざるを得なかったタイに住むミャンマーの仲間たちへ届けたい。
この一心で、私たちはこのプロジェクトを立ち上げました 。
あなたの今日の支援が、一人の若者の明日を変え、その若者がいつか平和になったミャンマーの未来を創る力となります。
そして、日本の産業界が抱える課題を解決する希望の光ともなります。
どうか、私たちと一緒に、この未来への架け橋を築いてはいただけないでしょうか。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
起案者情報

フューチャードリーム株式会社
会社名:フューチャードリーム株式会社
代表者:加藤 敬人
所在地:北海道千歳市幸町3丁目13-2
電話番号:0123-25-5218(受付時間 10:00-18:00)
メール:info@fdg-mj.com
事業内容:外国人人材紹介サービス
協力団体様一覧
有限会社さんかい 様
株式会社神港通商 様
一般社団法人 日本旅館協会 様
学校法人 北斗文化学園 様
株式会社隆晟 様
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るご支援いただきありがとうございました!
2025/10/03 18:18こちらの活動報告は支援者限定の公開です。【 衝 撃 ⁉ 】 黒板が 「石」って。。。?
2025/09/10 18:08みなさんにお伝えしたいことが あります写真を見ていただけると 一目瞭然 だと思います【 黒板 ではありません 『 石 』 です 】全てがこういう訳ではありませんが私たちが現地で幾つか訪問した先で一番衝撃的でかつ思考が止まってしまった瞬間でした学校という 「建物」 が無いんです「施設」 が無いんです「備品」が無いんですもちろん クーラー や 給食 等もありませんしかしミャンマーの人々は負けません!石を 『 黒板 』 代わりに チョークで 文字や数字を書き勉強をしているではありませんか!!膝にノートを抱え一所懸命に勉強を!!!草むらをかき分け 授業する姿を!--------------------私たちに出来る事には限りがあります全ての人に手を差し伸べる事はできませんですがまずは行動しなきゃいけないんだ と 。。。 心に刻み私たちは動きます是非今一度 多くの方に この事実を知っていただき同じ地球上の仲間として皆さんのお力添え お願いいたします加藤 敬人 もっと見るスタート1週間! ありがとうございます
2025/09/08 19:51クラウドファンディング スタートして1週間が経過しました。ご支援いただきました皆様心より感謝いたします!ありがとうございます!!日々 「共感していただける」 「志を共に共有していただける」 方が増え少しづつではありますが歩んでいると実感しております。チャレンジ30日間の 第一コーナー を 周ったトコロです。。。丁寧に、そして着実に私たちの行動をご理解いただきながら未来へ繋がるその一歩を皆さんと共有しながら進めていきたいと思っております。ご支援の輪が広がる様、皆様のお力添えを引き続きお願いをし明日もまた 精一杯 頑張って お声がけしていきます!加藤敬人 もっと見る




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