
皆様、いつも小谷寺の活動を温かく見守ってくださり、本当にありがとうございます。
いよいよ11月12日より、2025年秋の特別御開帳が始まります。
そして、今回の御開帳は例年のものとは異なり、特別で大切な意味があります。
なぜなら、今あるこの本堂で、御本尊様のお姿にお会いできるのが…
これが【最後のご開帳】になってしまうからです。
300年の歴史を刻んできた現材の本堂ー最後のご開帳
安田住職が、いつも私たちに語りかける言葉があります。
「300年の歴史を刻んできた、この“今ある本堂”の姿を、本格的な再建工事が始まる前に、どうか一人でも多くの方に、その目に焼き付けてほしいんです」
遠い未来まで見据えて、今の事業を語る安田住職
その言葉通り、住職はこの“最後のご開帳”に、並々ならぬ想いを懸けています。
今回は、その安田住職の切実な想いと、知られざる奮闘ぶりを、お伝えさせていただきたく思います。
8つの寺を兼務する63歳の住職が、夜通し手紙を書く理由
特別のご開帳のために、案内を通常の何倍も書く安田住職
安田住職は、実は8つものお寺を兼務されており、日々のお勤めだけでも本当に多忙な方です。加えて、今年で63歳になられます。 正直、私たちが「どうかご無理なさらないでください」と声をかけたくなるほどです。
それでも今、住職はご自身の時間を削って「最後のご開帳」のために全力を注いでいます。
先日、寺を訪れると、住職が膨大な数の封筒を前に、黙々と宛名を書いていました。その数、なんと1000通近く…ご開帳へのお誘いの手紙に添えて、一枚一枚、すべて手書きです。
8つの寺の通常業務をこなしながら、夜通しご開帳の案内を書く
さらに、お勤めの合間を縫っては自ら車を運転し、長浜城、びわ湖汽船、グラッチェ様、グランドメリキュールホテル様、浅井道の駅など、各地を駆け回り、「チラシを置かせてください」と頭を下げて回っています。
住職を駆り立てる「たった一つの想い」
なぜ、住職はそこまでされるのか。 その理由は、ただ一つです。
「再建で美しく生まれ変わる未来はもちろん大切。しかしその前に、どうか、風雪に耐え抜いてきた『今の本堂の姿』に一人でも多くの方に来てほしいんです」
「特に、このクラウドファンディングを通じて小谷寺を知ってくださった戦国ファンの皆様に、浅井長政公やお市の方が祈りを捧げた歴史の「現場」を、その目で体感してほしい」
安田住職は強く私たちに語りかけます。
浅井長政公やお市の方が祈りを捧げた歴史の「現場」を、ぜひ体感してほしい
何日もかけて彫り上げた大黒像
御開帳用の大黒像を自ら彫刻する安田住職
さらに住職は「ご開帳に来てくださる方への感謝のしるしとして、何日もかけて立派な大黒像を彫り上げられました。
※小谷寺は近江国びわ湖七福神の大黒天をお祀りしています
「今の本堂に会いに来てほしい」—。 住職の行動すべてが、その切なる想いに繋がっています。
住職の想いがこもった大黒像を、ぜひご開帳の場でぜひご覧になってください
300年の歴史が刻まれた「最後」の姿を見届けにきてください

この活動報告をご覧の皆様。 皆様のご支援で未来へ繋がろうとしている、この本堂の「今」の姿を、どうかその目で見届けにいらしてください。
300年の歴史が刻まれた柱や梁に触れ、ここで捧げられてきた幾多の祈りを感じていただけたら、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。
皆様のお越しを、安田住職と共に心よりお待ちしております。
□秋の特別御開帳の詳細は下記からご確認いただけます。

【小谷寺 秋の特別拝観 本尊御開帳】
期間: 2025年11月12日(水) ~ 11月16日(日)
時間: 9:30 ~ 16:30
内容: 御本尊「如意輪観世音菩薩」を本堂内陣にて間近に拝観いただけます。
特別拝観料: 500円
特典: 開運招福餅を先着50名様にふるまいます。
行事: 11月16日(日) 15時より護摩供を行います。(護摩木 300円) ※護摩祈願はご自由に列席可能です。
※11/6更新、訂正のお詫び
上記の特典にて以下の誤りがありました。皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
誤:開運招福守
正:開運招福餅
□小谷寺へのアクセス
□Google map
https://maps.app.goo.gl/K7cHSvSjyYzsn9uR9
□所在地〒529-0312 滋賀県長浜市湖北町伊部329
□お車をご利用の場合北陸自動車道「長浜IC」または「小谷城スマートIC」より約3分無料駐車場をご用意しております。
□公共交通機関をご利用の場合JR北陸本線「河毛駅」下車徒歩30分 タクシーで5分 又はレンタサイクル(有料)貸出があります。
□周辺の観光情報小谷寺の背後にそびえる小谷山には、浅井長政の居城であった「小谷城跡」がございます。麓からはシャトルバスも運行しており(期間限定)、戦国時代の歴史を感じるハイキングコースとしてもお楽しみいただけます。





