
ご支援いただいた皆様 応援してくださった皆様
小谷寺本堂再建プロジェクトメンバーです。 2025年10月から始まった私たちの挑戦は、昨日12月22日をもって終了いたしました。
まずは、皆様に心よりの感謝を申し上げます。79日間、私たちの挑戦見守っていただ誠にありがとうございました。
そして、最終的な結果をご報告させていただきます。
■ クラウドファンディング最終結果
支援総額:7,366,500円
支援者数:388人
当初の第1目標であった500万円を遥かに超え、達成率147%という素晴らしい結果で終えることができました。 「檀家のいないお寺」である私たちが、これほど多くのご支援をいただけたこと、メンバー一同、驚きとともに胸がいっぱいです。
■ 「388人」が示す未来への吉兆

今回の最終支援者数である「388人」という数字。 私たちはこの数字を見たとき、偶然ではない「縁」を感じずにはいられませんでした。
「3」という数字には、小谷の地で歴史を紡いだ二つの「3」が重なります。
一つは、この地の礎を築いた浅井三代(亮政・久政・長政)。 そしてもう一つは、長政公とお市の方の愛娘であり、ここから戦国の世へ羽ばたいた浅井三姉妹(茶々・初・江)です。
そして、それに続く「88」。
日本では古来より、「八」はその形が下に向かって広がることから「末広がり」を意味し、繁栄や幸運を呼ぶ最も縁起の良い数字とされてきました。
その「八」が二つ重なるこの数字は、皆様とのご縁が「無限(∞)」に広がり、小谷寺の未来がこれから末永く守られていくことへの確かな「吉兆」のように思えてなりません。
そして、応援してくださった皆様お一人おひとりが、浅井家から続くこの長い物語を、私たちと一緒に未来へ紡いでくださる大切な「一員」です。
■ 御本尊様への奉告
本日、皆様からお預かりした大切な想いとご支援の結果を、御本尊である如意輪観音様に報告してまいりました。

静寂に包まれた本堂で、「必ずこのお堂を再建し、1300年の歴史を未来へ繋ぎます」と、皆様と共に歩む決意を改めて誓願いたしました。
■ 今後の活動について
皆様のおかげで、倒壊の危機にある本堂の「来春解体工事」に着手することができます。 工事の進捗や、季節ごとの小谷寺の様子は、引き続きこの「活動報告」やSNSで発信してまいります。工事そのものも「歴史の一部」として、見守っていただければ幸いです。
★予告:小谷寺三姉妹からのメッセージ!
そして、今回のプロジェクトを応援してくれたキャラクター「小谷寺三姉妹」からも、皆様への感謝を伝えるメッセージ動画を準備中です! 皆様という388人の「仲間」と出会えたことを彼女たちもとても喜んでいます。 後日公開いたしますので、楽しみにお待ちください。
結びに

最高のクラウドファンディングにすることができたのは、間違いなく皆様のおかげです。 しかし、これはゴールではなく、2028年の「開山1300年」に向けたスタートラインです。
皆様からいただいたご恩は、小谷寺を後世に残すという「結果」でお返ししてまいります。
どうかこれからも、小谷寺の復興の道のりを、私たちと一緒に歩んでください。
改めまして、多大なるご支援、誠にありがとうございました。
小谷寺本堂再建プロジェクトメンバー一同





