皆さま、こんにちは。
私たちはこれまで東京・横浜を拠点に、ライブハウスやコンサートホールでさまざまな音楽イベントをプロデュースしてきた音楽企画団体 Music Fan S と申します。
音楽を通して人と人、文化と文化をつなぐことをテーマに活動を重ねてきました。

そして今、私たちのもとに一つの“出会い”から生まれた、新しい音楽のプロジェクトがあります。
その名も「JAZZ瑠璃(じゃずるり)」。
このプロジェクトは、当団体の代表であり、長年ジャズドラマーとして第一線で活躍してきた 井上尚彦 と、伝統芸能・浄瑠璃の世界を継承しながらも新しい表現を模索し続ける三味線奏者 野澤松也 の出会いから始まりました。
互いの音楽人生の中で育まれてきた感性が、不思議と引き寄せ合い、
「ジャズと浄瑠璃、まったく異なる音楽を掛け合わせたら、どんな世界が生まれるだろうか」
そんな純粋な興味から、第一歩を踏み出したのです。

最初の公演は、文字通り“実験的”。
けれど、舞台上で繰り広げられた音と語りの化学反応は、予想を遥かに超える反響を呼びました。
「こんな表現、聴いたことがない」
「和と洋が混ざり合い、どこか懐かしくて、それでいて新しい」
そんな声が観客席から寄せられ、私たちは確信しました——この表現には、可能性がある。
こうしてJAZZ瑠璃は継続的なプロジェクトとして歩み始め、これまでに3度の公演を重ねてまいりました。
毎回少しずつ編成や演出を変えながら、ジャズの即興性と浄瑠璃の物語性を組み合わせ、未知なる音の景色を描いてきました。
そして今回、第4回目となる公演を開催する運びとなりました。
このステージは、私たちにとって一つの“節目”でもあります。
なぜならこの公演は、JAZZ瑠璃をより広く世界へ届けるための大きな一歩、
その先に見据えているフランス・パリでの海外公演へとつながっていくからです。
音楽は、言葉の壁を越えて心に届くもの。
ジャズも浄瑠璃も、時代や国境を越えて、人の感情や風景を描き出すことができる——私たちはそう信じています。
舞台に立つのは、日本の伝統と現代の音楽を背負いながら、恐れずに新たな領域へと飛び込むアーティストたち。
そしてその背中をそっと押すのが、私たち企画チームの役目だと感じています。
音楽が新しい形で生まれ変わる瞬間を、どうか感じていただけたら嬉しいです。
JAZZ瑠璃が奏でる響きが、皆さまの心のどこかに、小さな余韻となって残ることを願って——。
“JAZZ瑠璃(じゃずるり)”——この不思議で耳に残る響きは、ジャズドラマーであり、本プロジェクトの発起人でもある井上尚彦が生み出した造語です。
その名のとおり、「JAZZ」と「浄瑠璃」という、まったく異なる音楽世界を大胆に融合させた、まったく新しい音楽ジャンルです。
ジャズは、19世紀末のアメリカ・ニューオーリンズで生まれ、ブルースやラグタイムを源流に、即興性とリズムの妙で進化し続けてきた音楽。自由で情熱的で、どこか物語を感じさせる深さがあります。
一方、浄瑠璃は日本の伝統芸能。三味線の音色にのせて太夫が語る物語の世界は、静けさのなかに情念が潜み、聴く者の心をゆっくりと揺さぶります。
まるで、時代を超えて語り継がれる“心の声”を聞くような感覚——それが浄瑠璃の魅力です。
その2つが出会い、混ざり合ったとき——
そこに現れたのは、
言葉を超えて感情が響き合う新しい音楽のかたちでした。

即興で交わされるピアノ、ドラム、ベースのリズム。
そこに三味線の音色が重なり、語りが流れ込む。
ときに情熱的に、ときに繊細に、音と音が呼応し合い、ひとつの“物語”が紡がれていく——
それが「JAZZ瑠璃」のステージです。
そして今回は、初めてボーカルが加わる第4回公演。
歌声が加わることで、ステージはさらに深く、さらに艶やかに彩られます。
都会の夜を思わせるムーディーな空気感と、どこか懐かしい和の響きが溶け合い、
まるで時空を旅するような音の体験があなたを待っています。
舞台は、2025年11月21日(金)六本木クラップス。
開場18:30、開演19:30。
そして、全国どこからでもリアルタイムでご覧いただけるライブ配信も実施いたします。
六本木クラップス
東京都港区六本木3丁目16−33 青葉六本木ビル B1
照明が落ち、静寂の中に三味線の一音が鳴り響く。
そこに絡みつくようにベースがうねり、ピアノが優しく旋律を描き、ドラムが命を吹き込む——
語りが重なり、歌声が舞うとき、空間全体がひとつの「音の物語」へと変わります。
あなたが今まで知らなかった音楽の扉が、きっとこの夜、開かれるはずです。
私たちが「JAZZ瑠璃」で目指しているのは、
“和”と“洋”という文化の垣根を越えた、新たな音楽表現の創造です。
日本が誇る伝統芸能「浄瑠璃」の語りと三味線。
アメリカで生まれたジャズのリズムと即興性。
この両者が出会い、混ざり合うことで、これまで誰も体験したことのない音楽が生まれました。
語りがリズムに乗り、三味線がベースと交差し、ピアノや鼓が物語を包み込む。
音が物語を導き、物語が音を自由に踊らせる。
そこにあるのは、ジャンルの枠を超えた響き合いの瞬間です。
私たちは、この音楽を、もっと多くの人に届けたいと願っています。
「伝統」と「革新」が手を取り合い、「古さ」と「新しさ」が溶け合う。
その美しさを体感したとき、誰かの心に小さな驚きと感動が生まれる——それが私たちのビジョンです。
今回のクラウドファンディングは、2025年11月の第4回公演の成功はもちろんのこと、
その先に見据えている京都での開催、そして今後の継続的な活動へとつながる第一歩でもあります。
京都は、浄瑠璃の担い手・野澤松也の拠点であり、日本文化の香りが色濃く残る場所。
そんな土地でJAZZ瑠璃を披露できたなら、それは単なる演奏ではなく、日本文化そのものへの新しい扉を開くことになると信じています。
ゆくゆくは、東京・大阪などの大きなホールでの本格的な公演、地方自治体と連携した地域文化イベントとしての展開、そして最終的には、パリでの海外公演も視野に入れています。
JAZZ瑠璃の響きが、国や言葉を越えて世界へ羽ばたいていく——
そんな未来を、本気で目指しています。

そしてもう一つ、私たちが密かに願っていることがあります。
それは、このJAZZ瑠璃を通じて、誰かが「琴をやってみたい」「三味線に興味を持った」と思ってくれること。
これまで“堅苦しい”“難しそう”と敬遠されがちだった浄瑠璃が、ジャズの軽やかなグルーヴにのせることで、もっとポップに、もっとカジュアルに楽しめる表現になれば——
それこそが、未来へと続く伝統芸能の“進化のかたち”ではないかと考えています。
音楽は、国境も時代も越えて、人の心に届く力を持っています。
JAZZ瑠璃が、その証明になれるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意させていただきました。
【アーカイブ映像】

2025年開催のJAZZ瑠璃公演のアーカイブ映像をオンラインでご視聴いただけます。
【JAZZ瑠璃パンフレット】

主要出演者7名のサイン入りJAZZ瑠璃パンフレットをお届けします。
【企業スポンサーブロンズ】

JAZZ瑠璃の企業スポンサーになれる権利です。
企業スポンサーとしてウェブサイト・当⽇パンフレットに企業名を掲載させていただきます。
上記以外にもリターンをたくさん用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2025年9月 クラウドファンディング開始
2025年9月末 クラウドファンディング終了
2025年11月 リターン実施
2025年11月21日 JAZZ瑠璃六本木クラップス開催
“音の世界に、新たな風を吹かせたい。”
そんな純粋な情熱から、私たちは「JAZZ瑠璃2025プロジェクト」をスタートさせました。
三味線の繊細な音色に、ジャズのビートが重なり、語りと旋律が交差する——
その瞬間、会場の空気が震え、聴く人の心に物語が流れ込むような、不思議な感動が生まれます。
そこには、ジャンルの境界を超えて響き合う“音の対話”があり、どこか懐かしくもありながら、まったく新しい世界が広がっているのです。

近年、日本でも和楽器とジャズの融合に挑むアーティストが増えつつあります。
けれど、まだその多くは国内にとどまり、世界へと発信される機会は限られています。
だからこそ、私たちはこの「JAZZ瑠璃」を通じて、
日本の文化を現代的に再解釈しながら、世界中の人々と音でつながる舞台を創りたいのです。
ジャズ好きな方にも、日本文化に魅せられている海外の方にも、自然と受け入れてもらえる——
そんな“やさしさ”と“深み”を兼ね備えた音楽だからこそ、国境を越えて広がっていく可能性があると信じています。
今後は、京都をはじめとした日本各地での公演を行いながら、ホールでの本格的な演奏会や、自治体との連携による地域文化イベントとしての展開も視野に入れています。
そしてその先には、パリ公演という大きな夢があります。

このプロジェクトは、私たちだけでは実現できません。
JAZZ瑠璃の音に耳を傾け、「こんな世界があるんだ」と心を震わせてくださる皆さまの存在があってこそ、音はさらに響きを増していきます。
ぜひ一度、JAZZ瑠璃のステージに触れてみてください。
浄瑠璃の語りがジャズのグルーヴに包まれる瞬間、心の奥底で何かが解き放たれるような感覚を、きっと体験していただけるはずです。
そしてその感動を、より多くの方に届けていくために。
あなたのご支援が、次の一歩を踏み出す大きな力になります。
どうか、JAZZ瑠璃の未来を一緒に育ててください。
最後まで読んでいただき、心より感謝申し上げます。
これから始まる、新たな音の旅路を、どうかともに。











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