ひとりで棚田を探検してきました。あぜ道を歩きはじめると、背丈まで伸びた稲がざわざわと風にゆれて、黄金色の波をつくっています。少し進むごとに見える景色が変わっていくのが楽しくて、気づけば夢中で歩き回っていました。ふと立ち止まると、目の前にどっしりとした山の稜線が広がり、振り返ると遠くのまち並みや空までが一望できます。開けた空間に立っているだけで、胸いっぱいに深呼吸したくなるような解放感。棚田の中を進んでいくたびに、ちょっとした冒険をしている気分になりました。耳をすませば、稲の葉がこすれるやわらかな音や、虫たちの声が重なって小さなオーケストラのよう。足元には彼岸花がひっそり咲いていて、「あ、秋がきたんだな」と季節を教えてくれました。ここはただ“景色を見る場所”ではなく、“自分で歩いて出会う場所”です。写真だけでは伝えきれない発見や感動が、あぜ道の先に待っています。次はどんな景色に出会えるのか、そのワクワク感がたまらなくて、何度でも訪れたくなります。これからは稲刈りの季節。黄金色の棚田が少しずつ表情を変えていく様子も、とても楽しみです。リターンに「稲刈り体験」もご用意しています。ぜひ、ご支援よろしくお願いいたします(^▽^)/




