
High-Cardという団体は僕が2015年に書いた図南の翼という台本を上演する為に作った団体でした。
High-Card Live session01
A【幕末群像 図南鵬翼ートナンノツバサー】
B【幕末群像 図南鵬翼ートナンノツバサー 雪ノ章】
よせあつめ、を意訳してポーカーに重ねたのがこのHigh-Cardという仲間たちでした。
当時の永島の伝手を総動員して作り出した舞台でした。
衣装を作れるのはコスプレ趣味の友達
舞台を作れるのは頼りになる後輩
小道具も凝り性の友達
出演者は2015年から2018年までに出会った粋な仲間たち。
2017年にとんでもない舞台を一緒にやりきった音響さん、スタッフさん。
当時は竹光ではなく、木刀を加工改造して使用。
衣装も当時から73が作成していた。
初めて自分で劇場を借りて、本を書いて、演出して、殺陣も作って。
ここまできた。
三日間で六公演。
一瞬で満席になった。
当時の出演者と永島
声が枯れるほど叫んで、走って、戦って。
何ヶ月もかけて準備してきたことを叩きつけるように、舞台でみんなに立ちました。
当時の劇団員の熊田さやかと山田奈津美
坂本龍馬は当時の永島がいつかやれるようになったらいいなという願いを込めていつかの自分のために書いた役でした。
いつか追いつきたい憧れの人たちを思い浮かべて、憧れを形にしただけ。
それを色々な力を借りてお客様に届けることができたこと。嬉しかったなぁ。
この頃の仲間はそれぞれのフィールドで戦ってたり。
今は演劇の世界から離れて過ごしていたり。
今も、一緒に戦ってたりします。
大袈裟ではなく、自分の人生のターニングポイントになりました。
終わりになるはずがここからまた、新たに始まることになるHigh-Card。
遅咲きの演劇団体は桜のように散るのではなく。
また来年咲く為に、桜のように息吹くことになったんです。
当時の写真より
また来年、遊ぼうぜ?
ってね。




