埼玉・岩手に新店舗!猫の命と福祉が必要な人を同時に救うねこカフェを応援してほしい

猫たちの命を救い、新しい家族との出会いの場を提供するとともに、福祉施設利用者の社会参加を支える――そんな温かな循環を広げるため、保護猫カフェを拡大します。埼玉・岩手県での新店舗展開を通じ、猫と人、地域が支え合う新しい未来を一緒に作ってください!

現在の支援総額

999,750

33%

目標金額は3,000,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

23

埼玉・岩手に新店舗!猫の命と福祉が必要な人を同時に救うねこカフェを応援してほしい

現在の支援総額

999,750

33%達成

あと 23

目標金額3,000,000

支援者数56

猫たちの命を救い、新しい家族との出会いの場を提供するとともに、福祉施設利用者の社会参加を支える――そんな温かな循環を広げるため、保護猫カフェを拡大します。埼玉・岩手県での新店舗展開を通じ、猫と人、地域が支え合う新しい未来を一緒に作ってください!

はじめに ~猫たちの新しい居場所をつくりたい~

はじめまして。一般社団法人楽生の代表理事を務めております村形と申します。
私たちは「ねこカフェいちご」という保護猫カフェを運営しています。

私たちの猫カフェは、単なるカフェではありません。
行き場を失った保護猫たちの一時的な居場所であり、新しい家族との出会いの場でもあります。
また、私たちの会社は、児童福祉施設の運営や地域の障害福祉施設と連携をすることで、
障がいのある方々の就労の場としても機能しています。


私たち「ねこカフェいちごグループ」は、地域の中で、命を待つ保護猫と働く場所を求める人が出会い、
猫と人との体験を共有しながら互いに成長できる猫カフェを広げ、社会全体で支えることが出来る循環「エコシステム」を築きたいと思っています。

2024年、埼玉県大宮にオープンした「ねこカフェいちご 大宮黒猫店」↓


今年10月には埼玉県川越市に2号店をオープン予定です。
そして今後も全国各地に店舗を展開していく計画を立てています。

ねこカフェでの過ごし方はこちらをご覧ください!



2025年10月、埼玉県川越市にオープン予定の「ねこカフェいちご 川越クレアモール店」準備風景↓

◼︎今後の展開
2025年10月10日 埼玉県川越市店舗オープン・譲渡活動の開始
2025年12月    岩手県保護施設整備予定


◼︎その後の展望
・飼い主の高齢化などの事情で飼育できなくなった猫を受け入れて育てる老猫ホーム
・猫エイズや慢性疾患など、ハンデを持つ猫に特化した施設開設

特に、身体的欠損や猫エイズ、慢性疾患などのハンデを持つ猫たちが、新しい家族と出会うことはとても難しいのが現状です。
それでも、彼らは私たちと同じように、穏やかで幸せな日々を願っています。
そんな猫たちのために施設開設をしていく展開を考えていますが、安定して施設運営をしていくには、大きな費用がかかってきます。


今回のクラウドファンディングで集まった資金は施設運営に必要なもののみに利用させていただきます。

・保護猫受け入れから譲渡までの飼育費用
・避妊/去勢手術の費用
・その他施設運営にかかる費用

また、猫と人が安心して過ごせる世界を実現するための活動を応援してくださる方と、
継続的に繋がることができたらとても嬉しいです。


現在の課題や、このプロジェクトの背景を詳しく書いていくので、
ぜひ読んでいただき、少しでも共感いただけたらこのプロジェクトの参加者・ご支援者となっていただけると嬉しいです。


プロジェクトの背景〜年間約2.2万頭の犬猫が殺処分

現在の日本では、年間約2.2万頭の犬猫が殺処分されており、その多くが保護猫です。
多頭飼育崩壊や飼い主の高齢化・病気、安易な飼育放棄など、様々な社会問題が保護猫増加の背景にあります。

こうした状況において、保護猫にかかわる団体は、殺処分ゼロを目指し、
新しい飼い主を探す譲渡活動や、地域猫活動、啓発活動など、多岐にわたる重要な役割を担っています。
行政だけでは対応しきれない課題に、専門性と熱意をもって取り組んでおり、
保護猫を取り巻く社会情勢を改善するために不可欠な存在です。

※参考サイト:環境省HP:「動物の愛護と適切な管理」https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/


代表の村形は、2022年から埼玉県内の猫カフェでボランティアを続ける中で、
多くの猫たちが保護を必要としている現実を目の当たりにしました。

そこで自宅で保護猫を受け入れ始めましたが、1つの家庭で世話できる数には限界があり、
「もっと受け入れたいのにできない」というジレンマを抱えていました。


保護猫カフェという解決策

そんな中で考えたのが、猫の専門家である動物看護師など動物に関する資格を有するスタッフとチームを組み、
保護猫と人が安心して出会える「猫カフェ」という形です。

猫とふれあう体験を通じて得られる対価を運営資金とすることで、
持続的に保護活動を続けられる仕組みをつくろうと考えました。
そして2024年4月、大宮に「ねこカフェいちご 大宮黒猫店」をオープンしました。


これまで、動物看護師・トリマーが在籍するねこカフェとして、
多頭飼育崩壊を生き延びた猫
生後間もなく段ボール箱に入れられて遺棄されカラスに襲われ目の負傷と後ろ脚の骨折をした猫
など様々なバックグラウンドのある猫を受け入れ体も心も回復し、
お客様をはじめ地域の皆様と触れ合うことができるようにしてきました。


また、猫カフェという業態は、障がいのある方々にとっても働きやすい環境です。猫のケアや接客など、様々な業務を個々の特性に合わせて分担することができます。

実際に大宮店では、地域の福祉施設の方々の作業であったり、就労体験の場としても活用してもらっています。

オープン以来多くのお客様に来店いただき、複数の猫たちが新しい家族と出会うことができました。スタッフも生き生きと働いており、まさに人と猫が共に幸せになれる場所となっています。


ねこカフェいちごの店内紹介

30分から120分まで、4つのコースをご用意しており、「仕事帰りにちょっとだけ」「休日に心ゆくまで」など、お客様のスタイルに合わせてお楽しみいただけます。

両店舗には、周りの目を気にせず猫と触れ合える貸切部屋もございます。貸切は60分または180分のコースで、猫たちとのプライベートな時間を満喫したい方におすすめです。

私たちは保護猫の新しい家族探しにも力を入れています。まずはカフェで猫たちと触れ合っていただき、もし気になる子がいたら貸切部屋を使ってご家族との相性をじっくりお確かめいただけます。

人懐っこい猫スタッフたちが、お客様に癒しをお届けします。おやつをあげるとさらに甘えてくれるので、ぜひお試しください。

また、猫スタッフをモチーフにしたオリジナルグッズも好評販売中です。ステッカーやキーホルダー、ボールペンなど、お気に入りの猫スタッフのグッズをお土産にいかがでしょうか。


店内は猫たちが快適に過ごせるよう、十分な広さと遊び場、休息スペースを確保しています。
お客様にとっても居心地の良い空間となるよう、清潔感のあるインテリアにこだわっています。

猫たちの健康管理も徹底しています。ワクチン接種や避妊・去勢手術など、獣医師と連携した管理体制を整えています。
また、新しく保護された猫は、一定期間を経てから店内に迎え入れるようにしています。



保護猫と人が共に成長し、地域に笑顔を広げていく場所に

私たちの会社は、猫カフェの他に、児童福祉施設の運営や地域の障害福祉施設との協働にも携わっています。
猫カフェをそうした利用者の方々の「就労体験の場」「働く場」としても活用しています。

増え続ける保護猫の命の受け皿となるとともに、働く人が安心して給与を得ながら社会参加できる居場所をつくっていきます。

また私たちは、譲渡活動を開始します。
譲渡後も里親になってくださったご家庭をしっかりとサポートします。
具体的には、お店で使い切れず余ってしまう試供品や寄付物品を里親家庭に使っていただいて経済的なご負担を抑えていただくほか、
動物専門職による衛生管理のサポートも提供し、猫と家族が共に幸せに暮らせるようお手伝いします!



保護猫にとっては新しい家族と出会う場所、人にとっては社会参加の一歩となる場所
そんなふうに猫も人も地域も、互いに支え合いながら成長できる場を、
まずは埼玉の2店舗、次に岩手県での保護施設整備、そして全国に広げていきたいと考えています。


資金の使いみち

今回のクラウドファンディングで集まった資金は、主に以下の用途に使わせていただきます。

・新たな店舗の初期費用(内装工事、設備購入など)
・保護猫のケア費用(医療費、フード、トイレ砂など)
・保護猫の避妊・去勢手術費用

特に保護猫の医療費は大きな負担となっています。
避妊・去勢手術費用の他、中には治療が必要な猫もいます。

集まった支援金は、安定した基盤を作るための費用として大切に使用させていただきます。


支援者様へのリターン

今回のクラウドファンディングでは、支援いただいた方々への感謝の気持ちを込めて、様々なリターンをご用意しました。

猫カフェのチケットやクラファン限定のオリジナルグッズ、保護猫の命名権や、
岩手県産の野菜・お米のセットなど、バラエティ豊かな内容となっています。
詳細はリターン欄をご確認ください!

特に「避妊・去勢手術サポーター」のリターンは、直接猫たちの命を守ることにつながります。
この支援金は、保護猫の避妊・去勢手術費用に充てられ、不幸な命が生まれることを防ぐことができます。

皆様からのご支援が、多くの命と未来をつなぐ架け橋となります。
どうぞよろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 保護猫の受け入れから譲渡にかかる猫の飼養費用として使わせていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 支援者の皆様、プロジェクト活動報告をご覧いただき、誠にありがとうございます。当店のミッション:猫と社会をつなぐ日頃より温かいご支援をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。あらためて、当店は、生きる場所を必要とする保護猫たちの安息の場となるだけでなく、福祉施設の利用者の方々に就労の機会を提供したり、制作いただいたグッズを販売したりすることで、社会との繋がりを生み出す場所を目指しています。皆様のご支援は、この大切な活動を支える力となっています。 新リターン登場!猫スタッフモチーフのオリジナルぬいぐるみ先日の活動報告で予告させていただきました、当店の猫スタッフをモチーフにしたオリジナルぬいぐるみが、この度、追加リターンとして登場いたしました!本日より追加リターンに設定いたしましたので、ぜひご覧いただき、ご購入を通じてねこカフェいちごへのご支援をいただけますと幸いです。リターン紹介ページ:https://camp-fire.jp/projects/876692/backers/new?id=1546381障がい福祉施設との協働作品このオリジナルぬいぐるみは、埼玉県飯能市にある障がい福祉施設「ウーリー飯能」さんに、一つひとつ心を込めて作製していただきました。完全手作りのため、生産数には限りがございます。ご希望の方はお早めにご注文ください!愛嬌たっぷりで、どんな方にも愛着を感じていただける自信作です。ご自身用はもちろん、大切な方へのプレゼントにもぜひお勧めいたします。「ウーリー飯能」さんのご紹介はこちら:https://ameblo.jp/woooly-kasukabe/entry-12917296013.html ぬいぐるみの詳細について皆様からの売れ行き次第では、追加発注も検討し、より長く福祉施設の方々の活動を応援したいと考えております。柄は「三毛猫」「ハチワレ」「白猫」の3種類です。ご好評いただければ、他の柄も相談可能です。詳細や画像は、以下のリターン紹介ページにてご確認ください。リターン紹介ページ:https://camp-fire.jp/projects/876692/backers/new?id=1546381引き続き、皆様の温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • 支援者の皆様、プロジェクト活動報告をご覧いただき、誠にありがとうございます。先日、先々日と関東ではあいにくの雨模様でしたが、私たちが保護猫の飼育施設を整備する予定の岩手県八幡平市は、さわやかな行楽日和となりました。その八幡平市にあり、私たちの関連団体が運営する「3S VILLAGE(サンエスビレッジ)」では、10月25日・26日の二日間に渡り、岩手県社会福祉協議会が主催する「ノウフクマルシェ」が盛大に開催されました。八幡平市は、青森県と秋田県に隣接し、盛岡市中心部から車で40分ほど北上した、雄大な岩手山の麓に位置しています。スキーなどのウィンタースポーツが盛んな自然豊かな地域です。「3S VILLAGE」の大きな特徴は、この地域の特性を活かした「動物×農業」の取り組みです。農業(いちご栽培・いちご狩り): 標高が高く昼夜の寒暖差が大きい気候を活かし、糖度の高いイチゴを栽培しています。*写真は全シーズンのものですので料金等変更がある場合があります動物(保護猫の飼育・引退した競走馬の飼育): 寒冷で古来から馬の生産が盛んな地域であることから、敷地内には引退した競走馬を飼養する厩舎があり、餌あげ体験も可能です。イベント時には馬車を出しています。この「3S VILLAGE」こそ、私たちがプロジェクトで推し進めたい「動物(猫・馬)×農業(いちご)×福祉」を実現できる理想的な場所です。私たちは、この地で増え続ける保護猫を受け入れ、適切な飼育・譲渡ができる施設を作ってまいりたいと考えています。12月下旬からは、寒暖差で甘く育ったいちごのいちご狩りも始まります。岩手県にお出かけの際には、ぜひ「3S VILLAGE」にお立ち寄りください。今後とも、プロジェクトへのご支援と温かいご声援をよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • ねこカフェいちごに込められた「動物×農業×福祉」のストーリー支援者の皆様、プロジェクト活動報告をご覧いただき、誠にありがとうございます。皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。今回は、私たちが目指す「動物×農業×福祉」という理念と、「ねこカフェいちご」という名前に込めた想いをご紹介します。1.ねこカフェいちごの原点:「動物×農業×福祉」の場所づくりストーリーの始まりプロジェクト代表の村形が、埼玉県春日部市のねこカフェでボランティアをさせていただいていた時、保護が必要な子猫たちをお迎えしないかというご提案をいただいたことが、この物語の始まりです。元々、保護猫を家族に迎えたいという強い思いがあったため、最初は3頭の子猫を喜んで受け入れました。しかし、保護が必要な猫が増えるにつれて、自宅での飼育には限界があると感じました。設備、人手、資金のあらゆる面で「この子たちが亡くなるまで責任をもって育て続ける」ためには、個人の力を超えた持続可能な仕組みが必要だと痛感したのです。理念の実現:猫カフェと農福連携この課題を解決し、経済的な循環を作り出すための拠点として、2024年4月に「ねこカフェいちご大宮黒猫店」を開業しました。猫カフェを運営することで、お客様からのサービス対価(売上)によって設備と人手を整え、安定した経済的な循環を確立しています。さらに、私たちは猫の保護活動に留まらず、地域貢献と福祉連携も推進しています。福祉連携: 代表が関わる地域の児童福祉施設や障害福祉施設の方々の就労先として、実際に店舗スタッフとして働いたり、就労体験を提供したりしています。また、生産したグッズの販売機会も提供し、猫だけでなくより多くの「人」の居場所となることを目指しています。農福連携: 岩手県八幡平市でいちご栽培・いちご狩りを行っているのも、同様に地域の福祉施設の方々の就労先とし、「農福連携」(農業と福祉の連携)を進めたいという強い思いからです。「ねこカフェいちご」という名前に込めた願い「ねこカフェいちご」という名称は、将来的に猫との触れ合いと、いちご栽培やいちご狩りを一緒に楽しめる「動物×農業×福祉」を融合した場所を全国で実現したいという目標から生まれました。今回のクラウドファンディングの目的の一つは、八幡平市のいちご農園敷地内に保護猫の飼養施設を作ることです。これからも、猫と人、そして地域にとってより良い居場所を創造し続けることが私たちの使命です。*引退した競走馬を飼養する「ジオファーム」さんに、弊社施設を貸し出しています!2.本日の猫スタッフ紹介:「イチゴ・パフェ・スター」トップ画像は、大宮黒猫店のきょうだい猫「イチゴ」「パフェ」「スター」が保護された当初の様子です。代表の村形が最初に受け入れたこの3きょうだいは、当初2頭の依頼でしたが、受け入れ翌日に保護現場にもう1頭いることが判明し、急遽お迎えしました。最初に保護した黒猫の女の子が「イチゴ」。サバトラの男の子が「パフェ」。後から合流したハチワレの男の子は、イチゴパフェに合うようにと「スター」と名付けられました。特にパフェとスターは、体がしっかりとしており、顔立ちの整ったイケメンの兄貴分たちです。実際、大宮店では堂々としたボスの風格を漂わせています。一方のイチゴは、兄貴たちより小柄ですが、撫でや遊びの要求が猫一倍強い甘えん坊の女の子です。最近は少しお姉さんになったのか、しっとりと窓の外を眺める姿も見られるようになりました。大宮黒猫店には、大人からお子様まで、どなたとも上手に遊べる猫スタッフが揃っています。ぜひ一度、大宮黒猫店にお越しいただき、個性豊かな猫スタッフとの楽しいふれあいをお楽しみください! もっと見る

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