はじめに
皆さん、こんにちは。
今回のクラウドファンディングを主催している、吉田・松田と申します。
私たちは吃音当事者の高校生です。
「接客に挑戦したいけど、吃音が不安で踏み出せない、、、」
こういった思いをもつ吃音の若者が、1日限定で接客に挑戦する「注文に時間がかかるカフェ」が、発起人である奥村安莉沙さんを中心に全国で開催されています。
このカフェは今年1月に山口県下松市で開催され、県内たくさんのメディアが取り上げてくださいました。私たちはそこで店員をさせていただき、初めて接客に挑戦しました。初めはとても不安でしたが、奥村さんをはじめとするたくさんの方のサポートのおかげで、最後までやりきることができました。この経験はかけがえのないもので、ありのままの自分に自信をもつことができた貴重な体験でした。
しかし、山口で吃音症をもつ若者は私たちだけではありません。私たちのように、自分に自信をもてない吃音の若者たちの挑戦の場となればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
今度は私たちが、吃音症の若者が挑戦する場所作りと応援をしたいと思っています。

吃音症とは
吃音(きつおん)は、話し言葉が滑らかに出にくい発話障害のひとつです。
言いたいことは頭の中に浮かんでいても、声が詰まって言えなかったり、連続して同じ音を言ったり、音を引き延ばしたりする症状があります。
言葉を習得する幼少期に症状が見られ、自然治癒する人もいる一方で、一生付き合っていかなければならない人もいます。
吃音はからかいの対象になったり、人と会話することに苦手意識を感じるようになったりと、コミュニケーションを図る上で悩みを抱える人が多いです。
このカフェが、吃音症をもつ若者が接客に挑戦できるきっかけになればと思います。また、山口で吃音の理解を広げる第一歩になれば嬉しいです。
参考:国立障害者リハビリテーションセンター研究所「吃音について」
https://www.rehab.go.jp/ri/departj/kankaku/466/2-1/
活動の工夫

工夫① お客様は吃音について説明を受けてから、スタッフとの交流を行います
吃音当事者にとって不安なことの1つは、吃った時に他人からどんな反応をされるかということです。
「注文に時間がかかるカフェ」では、スタッフと接する前に吃音についての説明を受け、一般的な対処法を知ることができます。
工夫② 接客のセリフをマニュアルに入れない
カフェの接客では「いらっしゃいませ」等、マニュアルでセリフが決められています。
吃音者には定型文が苦手な人も多く、言い換えをしたせいで叱られた経験がある人も少なくありません。
そこで、マニュアルに接客のセリフを一切入れません。
『吃音がある若者たちが、本当にやりたいことをあきらめずに、前向きに挑戦できる』
この活動の重要な要素の1つです。吃音があっても安心して挑戦できる場を提供することで、成功体験をして自信を取り戻し、自分がやりたいとこをあきらめずに前向きに生きられるきっかけづくりを行います。
工夫③ 自分が求めるニーズをマスクで表す
「吃音」といっても、人それぞれ症状や求めるニーズは違います。
例えば、私は「最後まで話を聞いてほしいタイプ」なのですが、「推測して代わりに言ってほしい」というタイプの方もいらっしゃいます。
店頭で一般的な説明をしますが、必ずしもすべての人が当てはまるわけではないのです。
そのため、スタッフは自分のマスクの頬部分に自分が求めるニーズを記載しています。
このプロジェクトで実現したいこと
このクラウドファンディングが成功したら、「注文に時間がかかるカフェ」を山口県(周南公立大学)でオープンしたいと思っています。
吃音を抱えながらも接客業に挑戦したいと願う若者たちに夢を叶えてもらうこと、吃音のある若者たちと交流することで、今まで吃音が身近ではなかった方々にも理解を広げること。それが私たちの目標です。

応援メッセージ
吃音当事者は全国に約120万人いるとされ、その人口は山口県の人口とほぼ同じです。
これほど吃音を抱える人は沢山いますが、吃音への理解は十分ではなく、からかいや偏見からやりたいことを諦める人もいます。
そんな吃音を世間に知ってもらおうと、今回吃音のある高校生たちがイベントを主催してくれることは、当事者である私にとって大変心強いことです。
山口県から日本全国へ、吃音への理解を広めるために力を貸してください!
あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします。
注文に時間がかかるカフェ発起人
奥村安莉沙

資金の使い道
開催費用:50,000円(人件費・食材費・備品費など含む)
交通費:50,000円
宿泊費:10,000円
*交通費・宿泊費は発起人奥村様に山口に来ていただく費用です。
カフェ充実費:40,000円
必要資金合計:150,000円
*設定金額を超えてご支援いただいた金額は、カフェを充実させる費用として利用します。
*資金使い道の詳細は、カフェ開催終了後に必ずご報告させていただきます。

実施スケジュール
2025年8月 クラウドファンディング立ち上げ
2025年8月 接客スタッフ募集開始
2025年9月30日 クラウドファンディング終了
2025年10月 運営・スタッフ打ち合わせ
2023年11月2日「注文に時間がかかるカフェ」開催
2025年12月上旬 リターン配信
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
「注文にかかるカフェ」開催についての詳細情報
場所:周南公立大学 (山口県周南市学園台843−4−2)
日程:2025年11月2日(日)13:00~17:00(学祭と同時開催)
内容:コーヒーを中心としたドリンク(無料)
定員:60名(予約40名・当日参加20名)
備考:スタッフは吃音をもつ学生のボランティアを募っています。
周南公立大学
公式HP(https://www.shunan-u.ac.jp/)
山口県周南市にキャンパスを設置する、周南公立大学。学生数1000人余りの公立大学です。

リターンについて
■1,000円:
①心を込めてお礼のメールをお送りします。*1
■3,000円:
①心を込めてお礼のメールをお送りします。*1 ②イベントの報告書をメールにてお送りいたします。*2
■10,000円:
①心を込めてお礼のメールをお送りします。*1 ②イベントの報告書をメールにてお送りいたします。*2
③開催当日に、会場内にお名前の記載をします(1日、文字のみ)。*3
■30,000円:
①心を込めてお礼のメールをお送りします。*1 ②イベントの報告書をメールにてお送りいたします。*2
③開催当日に、会場内にお名前の記載をします(1日、文字のみ)。*3
④私たちのSNSにてお名前の記載をします(約1年間、文字のみ)。*4
[備考]
*1支援時、必ず備考欄にメールに記載するお名前をご記入ください。
*2イベントの報告書はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。
*3当日会場内のボードにご協力者様方のお名前またはニックネームの記載をいたします(1日、文字のみ)。
*4お名前の掲載は私たちのInstagram(https://www.instagram.com/kit2uon_jk?igsh=MTA5Y3U2MXVtYjh3Zg%3D%3D&utm_source=qr)にご協力者様方のお名前またはニックネームを一覧で投稿いたします(約1年間、文字のみ)。
*3・4支援時に必ず備考欄にお名前またはニックネームをご記入ください。公序良俗に反するニックネームなどは掲載できません。
最後に
私たちは、この「注文に時間がかかるカフェ」を再び山口で開催することで、吃音をもつ若者の力になること、吃音への理解を山口から広めることを目標としています。
私たちは物心ついた時から吃音症です。現在高校生ですが、今まで吃音であるからこその苦しさや辛さをたくさん味わってきました。それはいつも、周りの吃音に対する偏見や無理解から起こるものでした。
1人でも多くの人に吃音について正しく理解していただくことで、今後私たちのような苦い経験をする若者を少しでも減らしたいと思っています。そして、「吃音だから」で夢や挑戦を諦める必要がない社会を作りたいと考えています。
皆様のご支援が、多くの吃音症を持つ方々に勇気を与え、吃音の未来を明るくする力になります。
どうか皆様のお力添えをいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。








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