北九州に──
「ママが赤ちゃんを安心して預けて、ゆっくり眠れる場所」があったら。
産後のママが自分を取り戻し、笑顔で家族と向き合える場所。
それはママだけでなく、赤ちゃん、家族、地域全体に笑顔を広げていくはずです。
私たち「カピリナ」が目指すのは、そんな “産後ケアが当たり前に受けられる未来” です。
このプロジェクトにあなたが参加することで、北九州のママの笑顔を支える一員になれます。あなたの支援が、未来の家族の笑顔につながるのです。

はじめまして。
北九州で産後ケアサービス 「カピリナ」 を立ち上げ準備中の、村中真奈美です。
私は16歳で、母になりました。
本当にこどもは可愛くて、一生懸命お世話をしていました。
けれど、結婚生活は長く続かず、離婚。
心も体も不安定の中、こどもを抱えてどう生きていけばいいのか、先が見えませんでした。
そのとき、叔母が「一緒に暮らしていいよ」と声をかけてくれ、夜間子どもを預かってくれたおかげで、私はバイトに出ることができました。
叔母が手を差し伸べてくれたおかげで、私は前に進むことができました。
それでも、昼は育児、夜は仕事。
気づけば自分の体はボロボロで、心も追いつかなくなり「母だから頑張らなきゃ」と自分を責めながら、孤独に泣いた日も、命を絶とうとした時もありました。
──だからこそ思うのです。
あのときの私のように、休むことも、頼ることもできずに苦しんでいるママに、安心して休める場所をつくりたい。ほんの数時間でも眠れて、自分を取り戻せる時間があったら、どれだけ救われるか。
わたしがしてもらったように、次は困っているママを応援したい。
その想いが「カピリナ」の原点です。
「カピリナ(Ka pilina)」は、ハワイ語で “絆・繋がり” を意味します。
ママと赤ちゃん、家族、地域が安心して結びつけるように──
そんな願いを込めて名付けました。
この挑戦は、カピリナのビジョンに共感してくれる仲間たちとチームを組み、現在準備を進め実現を目指しています。
●プロジェクト立ち上げの背景
「ママ、休んでいいんだよ」
赤ちゃんを抱え、睡眠が足らず、ゆっくり食事すらできずに。休むって?・・・な日々。
私だけの経験でありません。
未来が不安で仕方なかったあの時間。
誰も頼れず、社会から孤立した気持ちになった産後。
あのとき、ほんの少しでも“自分を取り戻せる場所”があったら、どれだけ救われただろう。
だから、北九州に作ります。
ママが赤ちゃんを預けて、心と体を充電できる場所 カピリナ。
安心して眠れる時間、専門スタッフや現役ママによるサポート、そして“自分だけの時間”を届けます。
しかし、わたしも含め多くのママたちが「休むことを我慢して」子育てをしている現実を見てきました。
『そんな時あったよね…』と。
「ママが休む」をあたりまえの選択肢に。
●このプロジェクトで実現したいこと
・ママが「赤ちゃんを安心して預けて休める場所」を北九州につくること。
・滞在型の産後ケア拠点を立ち上げ、 休養スペース/赤ちゃん見守りを提供すること。
・将来的には、産後ケアを特別なものではなく “ライフライン” として根づかせること。
今のママたちの現実
北九州は10年以上((次世代育成環境ランキング1位))を獲得していますが
現状「頼れる場所が足りない」ママが多くいます。
ワンオペ育児、実家が遠い、頼れる人がいない──。
彼女たちは夜中にスマホで検索します。
「産後 辛い」「産後 しんどい」「産後 寝たい」本当は休みたいのに休めない。
そして現実に、産後うつが原因で命を落としてしまうママもいます。
日本では毎年100人を超える女性が、産後うつをきっかけに自ら命を絶っているのです。

孤独の中で、涙を流しながらスマホを握っているママが、今この瞬間もいるのです。
もしあなたがこのプロジェクトを応援してくれたら、この孤独と不安の中にいるママに、安心して休める時間を届けることができます。
カピリナでできること
「カピリナ」は、そんなママに安心して一休みできる場所を届けます。
☑ママの状態に合わせたケアプラン
☑有資格者+現役ママスタッフによるサポート
☑非日常の空間で、ただゆっくりと過ごせる時間
☑寝不足を解消し、思考の余白を取り戻す
産後ケアは贅沢じゃない。
生きていくためのライフラインです。
この挑戦でつくりたい未来
ママが元気にイキイキすれば、家族も自然と笑顔になります。
それは家庭だけじゃなく、社会を明るくする力になると信じています。
また、ここで働くスタッフも、自分の得意を活かしながらやりがいを持てる。
「利用するママ」も「支える人」も、どちらも幸せになれる場所をつくりたい。
問題提起
産後のママたちは、出産という大仕事を終えたあとも、休む間もなく赤ちゃんのお世話が始まります。
夜中の授乳、昼夜逆転の生活、体の回復もままならないまま「母親」としての役割を求められる。
結果、ママたちは「睡眠不足」「孤独感」「心の不安」と戦っています。
実際、北九州でも「産後ケアを受けたくても、施設が足りない」「利用の仕方がわからない」という声が多く、必要なサポートが行き届いていません。
北九州は、年間出生数:5,000人・産後ケア施設数:28か所
仮に1施設月20人の枠があれば、総受け入れは6,720人で出生数5,000人はまかなえる…?
ただし現実は・・・
実際は「連泊」や「ショートステイ」もある。
1人あたりの利用日数が長くなると、月20人も受け入れられない。
平日・週末の偏り、急な予約なども考慮すると、実質の受け入れ可能人数はもっと少ない。
5,000人 → すべて利用希望として
利用可能:1,449人(29%)利用できない:3,551人(71%)
と数字で見ても、足りていない状況です。
産後のママは体も心も極限状態。
例えばこんな感じです…
①:徹夜明けの仕事後、フラフラのまま次の会議に呼ばれる状況を想像してください。体は眠りを求めているのに、頭も体もフル回転。産後のママは、これと同じ状態で24時間赤ちゃんのお世話を続けています。
②:術後1か月は絶対安静の内臓系手術をしたばかりなのに、リハビリもなく全力でマラソンを走れと言われるような負担。産後の体はまさにこれくらい無理を強いられているのです。
「産後ケアって本当に必要なの?それに、お金を出す価値があるの?」と、聞かれる事もあります。
ほんの数時間の休息やサポートがあるだけで、ママは元気を取り戻し、家族全体に笑顔を届けることができるのです。
Instagramからの発信だけで、すでに20名のママが「利用したい」と手を挙げており、モニターの仮予約5件いただいています。
ご支援のお願い
クラファンで集まった資金は、大切に使わせていただきます。
資金の使い道(内訳)
運営費(ケアスタッフ人件費・消耗品・研修費など):50%(50万円)
広報・モニター開催費:40%(30万円)
保険・安全面整備費:10%(8万円)
どうか、「寝る間もないママが、安心して休める時間と場所」を一緒につくってください。
あなたの応援が、ママの命と笑顔を守る仕組みを作る力になります。
支援してくれたあなた自身も、地域の未来を一緒に創る一員になるのです。
●現在の準備状況
・レンタルスペースやモデルハウス活用の調整中
・賠償保険など安全面の確認
・クラファン後の広報計画づくり
・スタッフとの連携準備
カピリナの方針や、想いに共感してくださり集まったメンバー
現時点で保育士 6名、看護師/助産師/保健師5名、サポートスタッフ(現役ママ)3名

●リターンについて
あなたの応援で、北九州のママたちに休息と笑顔を届けます。抽選・確定モニター体験付き!

※クラウドファンディングの運営ルールにより、リターンとしてお届けできる内容は支援金額の約3割以内と定められています。
残りのご支援は、産後ママの休息と笑顔を広げる活動費として大切に活用させていただきます。
●今後のスケジュール
2025年10月 スペース契約・広報準備開始
2025年11月 クラウドファンディング終了予定・HP準備開始
2025年12月 モニター抽選
2025年1月 モニター運営スタート
2026年3月 リターン順次開始
2026年春 市と提携を視野に本格オープン
"眠っている資格を、眠っているモデルハウスで活かす"
▶産後ママのちからになりたい!と たくさんのママの声が集まってます。 北九州全域に広げていくために、 育児などでキャリアが止まっている有資格者の活躍の場を創出。
その場としてモデルハウスを活用し、 地域に新しい産後ケアのインフラを整備します。
●応援者の声
株式会社ケアセンターひよこ
代表取締役 古川里奈さん

株式会社リオカーラ
代表取締役社長 森原慎也さん

親子ニコニコ工房代表 江口悠さん

皆さま、心強い応援ありがとうございます。
●支援していただいたチケットでママへ体験をお届けする流れ
プロジェクト開始次第Instagram・スレッズで利用希望者募集
↓
利用希望のママにInstagramの告知投稿をシャアしていただき、その中から抽選でご支援していただいた分でご招待させていただきます。(2026年1月~3月)
*抽選方法
Zoomでライブ配信、ルーレットを用いて行う予定です。
(応募者には招待リンク送付・Zoom配信は録画)
抽選予定日/12月16日13:00~
*応募条件
・SNSのフォロー(KAPILINAアカウント)
・ストーリーで告知投稿シェア
(鍵アカウントの場合は、スクショしたシェアストーリーをDMに送ってください)
・産後1年未満のご家族
・母子ともに健康上問題ないこと
・親子共にSNS上でのお写真等のご協力いただける方
・利用後感想をタグ付けで、投稿していただける方(1か月以内)
●最後に
このプロジェクトで集まった資金は、モニター体験や運営費に充て、「産後ケアってこんなに大切なんだ」という体験を広めるきっかけにします。
あなたの応援は「ママの休息時間」となって届きます。
それは、誰かのお母さんかもしれません。
もしかしたら、あなたの大切な人や、未来の子どもたちのお母さんかもしれません。
どうかこのチャレンジを一緒に支えてください。
あなたの応援が、北九州のママたちに「休息と笑顔」というギフトを届けます。
私たちが目指しているのは、 「産後ケアを当たり前に受けられる北九州」 です。
ママたちが安心して休める時間を持てることは、=赤ちゃんの健やかな成長=家族全体の笑顔=地域全体の活力につながります。
是非、応援していただけましたら幸いです。
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終わりではなく、はじまり
2025/10/21 12:002週間走り抜けたクラウドファンディング、10/20(月)をもって終了しました。結果は27%・239,000円・36人の方からの支援。昨日の夜は22%・29人だったから、最後まで動いてくれたこと、本当にうれしかったです。今回の目的は「資金調達」だけじゃなくて、“産後ケア”という言葉を北九州に広めたい。その想いで始めた挑戦でした。クラファンに挑戦することで、企画、発信、支援者とのやりとり、そして感情のアップダウン——その全部が、わたし自身の成長の糧になりました。資金面だけを見れば、成功とは言えないかもしれません。でも、この挑戦で「カピリナ」を知ってもらうきっかけを作れた。そして、“誰かのために動く”仲間の存在を感じられた。その事実が、わたしにとっての“本当の成功”です。ここからは、集まった想いをエネルギーに変えて、産後ケア「カピリナ」を地域で根づかせていきます。挑戦を見守ってくれたすべての方へ、心から、ありがとう。終わりじゃない。ここからが、本当のスタートです。代表Instagram もっと見る
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2025/10/11 12:55残りあと9日。現在11%達成。3人のママが体験していただける事が決定しています!ご支援、ありがとうございます。Instagramでは、進捗とわたしの想いを発信しています。 代表Instagramもっとたくさんの方に見ていただけるように…活動や、クラウドファンディングをシェアしていただけると嬉しいです。 もっと見る
【あと10日】最初の一歩を、みんなと一緒に。
2025/10/10 13:30スタートからここまで、応援してくださった皆さん、ありがとうございます。カピリナの挑戦は、目標の 11%を達成 しました。この数字のひとつひとつに、「応援してるよ」「必要だと思うよ」そんな想いが込められていて、心から感謝しています。正直、挑戦ってこわい。だけど、必要としてくれている人がいる事を考えると“やらなきゃ”って気持ちに戻れる。カピリナは、ただの産後ケアじゃなく「ママが自分を取り戻す場所」をつくる挑戦です。残り10日。まだ間に合う。ここからの1日1日を、大切に走り切ります。この投稿を読んで「いいな」と思ってもらえたら、あなたの周りのママにも、そっと教えてください!それだけで、カピリナの輪が広がります。一緒に、この挑戦の続きを見届けてください。応援、ほんとうにありがとうございます。 もっと見る







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