OTOCAMPとは…

糸島の音楽スタジオ「Greenchord」を中心に集まったメンバーでお届けする体験型フェスの名称です。

観るだけの音楽ではなく実際にステージに立ってドラムやギターに触れてみたり、一緒にセッションしてみたり。いわゆるプロの演奏ではないけれど、自分たちで音を出す楽しさや、自然と共にゆっくり音を聴いて楽しむことを目的に運営しています。

↑一昨年のフェスの様子

このプロジェクトで実現したいこと

それはズバリみんなでバンドを体験すること。

2017年のテスト回から始まったこのフェスは今年で9回目になります。(表記状は8回)

コロナの時期にはオンラインでの開催も余儀なくされましたが、

その時に改めて生の音楽の良さに気付かされました。

音の正体は振動です。その振動の共有こそ、人を豊かにする力です。

その場にいるだけでもその振動を味わうことはできますが、

さらに自ら楽器を演奏し音を出すことでその感覚は何倍にもなります。

OTOCAMPではその感覚を研ぐことを重要な目的としています。

つまり「バンドやろうぜ‼︎」…です。

毎年試行錯誤を重ね、多くの笑顔と共に本当に素晴らしいフェスへと成長してきました。

今回はラストだからこそ、思いの全てをぶつけたいと思っています。

【OTOCAMP2025内容】※2025年9月5日時点

11月2日
・各種ワークショップ(染物・ひょうたんランプ・カホン/カスタネット作り・キャンプファイヤー組体験)
・駄菓子屋ROCK縁日コーナー
・カレー作り
・映画鑑賞(夜)
・アコースティックライブ(夜)

11月3日
・太鼓地獄(楽器体験)
・森の運動会
・チャレンジジャムバンド(バンド体験)
・バンドライブ

プロジェクト立ち上げの背景と資金の使い道

今回クラファンを行う理由は「運営費」をカバーしたいからです。

チケット代で理想とするセットの全てを賄うことは中々難しく…

この2年間は糸島市の補助金の力も借りました。

そして最後の最後に…みなさんの力を貸して欲しいのです。

その最も大きな部分は…

それはズバリ「音響設備費」です。

望めばいくらでも重なる音響機材。

キャンプ場という広い場所でみんなで音を鳴らそうとする。

たくさんの楽器や機材(ドラム複数台、ピアノ、アンプなどなど)を持ち込んでセットする。

そんな我々の望みを叶えるには音響と設備に予算を投じなければなりません。

毎年どうにかこうにかアイデアと根性で乗り切っては来ましたが…

最後に少しだけ…ここを後押しして頂きたいのです。

その代わり最高の「全部森(盛り)」でお届けします‼︎

↑みんなで打楽器を鳴らしまくる太鼓地獄(上)とそれを支える若手PA(下)

開催場所は

糸島市二丈にある「木の香ランドキャンプ場」です。
ここはゆらりんこ橋からさらに車で15分ほど山を登ったところにあります。
空気が綺麗で電波も届かない最高に気持ちのいい場所です。
お子様連れでも安心して遊べます。

メインの広場以外のキャンプサイトも充実しています。

現在の準備状況

告知ポスターやタイムテーブルの調整と各種ワークショップの準備。

音源制作やチケットの販売準備に奔走しています。

↑過去の開催一覧

リターンについて

OTOCAMP缶バッジ ¥2,000(2025オリジナル版)

OTOCAMP各スタッフの音源詰め合わせ ¥3,000(全5曲入り郵送or現地お渡し)

OTOCAMP FINAL 手拭い ¥5,000(手拭い1枚郵送or現地お渡し)

OTOCAMPスタッフ コロコットが1曲演奏 ¥10,000(10分間程ビデオにて)

会場にお名前看板掲載 ¥15,000(後日お渡し可能)

当日みんなで歌う曲をリクエスト ¥30,000(3曲限定)

siroiのくすくんがアコライブ中にライブペイントする“ナニカ” ¥50,000(イベント後にお渡し)

エンドロールジャック 映画のラストにお名前を流します ¥50,000

↑プロジェクト運営メンバー選りすぐりのリターンとなっています

クラファンスケジュール

9月8日〜10月19日 クラファン期間
10月10日 事前告知イベント(放課後秋祭り)
10月16-19日地獄マーケット
11月2-4日 OTOCAMPファイナル開催
11月下旬 各種リターン配送 

最後に

このOTOCAMPを通じて音楽の楽しさはもちろん、生きる楽しさを見つけて欲しいなと思います。

不便を楽しむ心の余裕や、トラブルを受け入れる能力、

与えられたことではなく自分でやりたいこと見つけて挑戦できる強さなど。

世界では未だによくわからない茶番劇が繰り広げられています。

これはダメだ、あれはしてはいけない、これはやりなさい、あれはやめときなさい…

誰かの指示や思惑に左右されるのではなく、自身の「やりたい」を見つけることが大切です。

「やりたい」の中には「やりたくない」もあるし、「やりたくない」の中には「やりたい」がある。

しっかりと心の声を聴いて、自分に素直に生きれたら最高ですよね。

僕はこどもたちにそんな大人の背中を見せたいんです。

ずっと画面を見続けて笑わなくなった大人。

言葉を溜め続けて心がゴミだらけの大人。

誰かのせいにするしか方法がなく、頑張ることのない夢も希望も語れない大人。

そんなつまらない大人ではなく、

やりたいことやって盛大にコケているようなかっこよくて、かわいらしい大人の姿を。

上手いとか下手とか、できるとかできないとかじゃなかったですよね？

やりたい‼︎やってみたい‼︎

この衝動こそ、生きると言うこと。

我々はそれを「バンド」と言う形で表現しています。

挑戦することはそんなに難しいことではありません。

昔、憧れたバンドマンに、みんなでなって、それぞれの奇跡を引き起こしましょう。

ありがたいことに、なぜ最後なんだと嘆くお声もいただきます。

答えは「最高な形」に今回が成ると思うからです。

もうこれ以上の到達点はない‼︎ …それぐらいの気持ちでラストに臨みます。

最後まで目を通して頂きありがとうございます。

OTOCAMPのファイナルを、みんなで一緒に盛り上げていただけたら嬉しく思います。

OTOCAMP実行委員　一同