
53万円突破しました!
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。おかげさまで、目標金額の176%を達成することができました。ここからはネクストゴール「100万円」を目指して、最後まで走り抜けたいと思っています。
私たちは、青森からはじまり、世界で通用するブランドを育てたいと本気で考えています。このCampfireでの挑戦も、その一歩。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!
りんごの搾りかすから素材になるまで
2024年1月24日にAdamを発表しました。そう思うとAdamはまだ発表してから1年半しか経っていませんので、まだまだ小さなブランドです。
▼発表のプレスリリース
津軽の廃棄りんごから生まれたエシカルな新素材「Adam(アダム)」販売開始
ありがたいことに、発表直後からXなどでも反響をいただき、多くの方に見ていただけました。
けれども、Adamの開発が始まったのは、実は2021年。
約3年間にわたる試行錯誤の末に、ようやく形になった素材なのです。
廃棄されるりんごの搾りかすと向き合う3年間
プロジェクトのきっかけは、「りんごの搾りかすが廃棄されている」と知ったことでした。私たちは加工業者さんから大量の搾りかすを引き取り、自社で保管・乾燥・粉砕までを行っています。
私たちは、そんな「捨てられるはずだったもの」を、もう一度誰かの手に届く素材へと生まれ変わらせたいと考えました。

この大量のりんごの搾りかすですが、糖度が高く水分量が多いためすぐに腐ってしまいます。雑菌の繁殖の原因にもなりますので、保存するためのコストもかかるため産廃処理として小さな工場では産廃処理として燃やします。そこで私たちがこの搾りかすを回収し乾燥・粉砕までを自社で行っています。
私たちは、そんな「捨てられるはずだったもの」を、もう一度誰かの手に届く素材へと生まれ変わらせたいと考えました。
ただ、回収したものの、このりんごの搾りかすをどうすれば再利用できるのかに試行錯誤を繰り返しました。

最初期は、りんごの搾りかすと天然接着剤である膠(にかわ)を混ぜ、塗布素材として実験を重ねました。
そして、2022年8月には青森県弘前市で初の展示会を開催。
津軽の風土と素材を活かした、りんごから生まれるあたらしい素材「Adam(アダム)」発表

実験的なアプローチで可能性を展示する場所となりました。その後も改良を続け、2022年10月には「DESIGNART TOKYO 2022」で、木材や布地に塗布した試作素材を展示しました。



塗布素材としてのAdamは、一つ一つが手作業。
生産効率や品質の安定性に限界があり、商品化への壁は高く、悩みながらの月日が続きました。
また、一般のお客様に伝わりづらいという課題もありました。



私たちは、素材としてのAdamをもう一度見つめ直し、いまのPVCベースの美しい透明素材へと進化させました。
こうして生まれたAdamは、まだ始まったばかりの素材です。でも、その根っこには、「捨てられるものに価値を」「風土をかたちにする」という想いがあります。
Campfireでの挑戦を通じて、この小さな素材が、もっと多くの人の暮らしへと広がっていくことを願っています。
次回はAdamを発表してからのこれまでの活動をお伝えできればと思います。
どうぞ、引き続きの応援をよろしくお願いいたします!






