田舎から世界へ!地方創生を形にし社会問題に取り組みます

日本の田舎、地方を盛り上げたい。京都・綾部で古民家や山畑田を取得し、住みながらリノベーション。SNSで発信しつつ、民泊や抹茶カフェを整え、抹茶を世界へ届けます。地方創生と社会課題に取り組み、田舎から日本を盛り上げます。

現在の支援総額

909,950

36%

目標金額は2,500,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 97人の支援により 909,950円の資金を集め、 2025/10/19に募集を終了しました

田舎から世界へ!地方創生を形にし社会問題に取り組みます

現在の支援総額

909,950

36%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数97

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 97人の支援により 909,950円の資金を集め、 2025/10/19に募集を終了しました

日本の田舎、地方を盛り上げたい。京都・綾部で古民家や山畑田を取得し、住みながらリノベーション。SNSで発信しつつ、民泊や抹茶カフェを整え、抹茶を世界へ届けます。地方創生と社会課題に取り組み、田舎から日本を盛り上げます。

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はじめまして、小笠原虎哲と申します。2004年7月7日生まれの21歳です

世界一周を経て、各地の大都市で大きな格差を目にし、

一方で地方では自給自足に近い穏やかな暮らしに触れてまいりました。その対照を見たことで、私は日本の田舎の価値に目を向けるようになりました。

自然の美しさ、受け継がれてきた文化の厚み そして、私たち自身がそれに無関心になりつつある現実にも気づきました。

経済の勢いが鈍る中で、空き家の増加、農の担い手不足、都市一極集中、地域資産の流出といった課題は待ってはくれません。


そこで私は東京から京都・綾部へ移り、

古民家と山・畑・田がそろう拠点に引っ越しました。
これらの問題に自分が実際に取り組むべきだと感じたからです。

購入した古民家

空き家を蘇らせ、畑や田んぼを耕し、山を管理することは簡単ではありません。
でもそれは、今まさに地方が抱えている課題に直結しているからこそ、意味がある挑戦だと思っています。


取得した土地たち


広大な土地と古い建物、全てが初めての自分には十分すぎるデカさでした。

右も左も分からず戸惑いもありましたが、それでも手を動かしながら学んでいくしかありません。
だから実際に、築100年以上の古民家で土壁に漆喰を塗り、自分の手で改修を進めています。

プロではないので試行錯誤の連続ですが、少しずつ形になっていくのを見ると確かな手応えがあります。


土壁に漆喰を塗る様子

さらに、この地で暮らすなら欠かせないのが「食」

そこで初めて米づくりにも挑戦しました。

苗を手で植え、泥に足を取られながら草を抜き、水を調整し、稲が育つ姿を毎日のように見守りました。
農薬も使わず、機械にも頼らず、すべて自分の手で積み重ねてきた作業です。


夜中まで手で田植えしてる様子

夏の炎天下の作業は正直きつい時もありましたが、その分だけ、青々と育つ稲の姿に大きな力をもらいました。やがて稲穂が実り、今では黄金色に輝き始めています。収穫を迎え、刈り取って天日干しをした時の喜びは、言葉では言い表せないほどでした

 

単なる「お米」ではなく、一粒一粒に僕の挑戦と時間、田舎で生きる覚悟が詰まった米です

初めて自分で育てた米を口にする日を心から楽しみにしていますが、その感動を僕だけでなく、支援してくださる皆さんとも共有したいと思ってます。

実際の写真

同時に、外から訪れる方が泊まれる民泊拠点の整備、抹茶が主役のカフェ「虎(ko)」の準備や

宇治の抹茶を缶にしてECで海外へ届ける仕組みづくりを進めています(選定は女性の日本茶鑑定士の方と連携)。古民家の活用や農と仕事の循環を見える形にすることで、

空き家問題の緩和や地方創生につなげたいと考えております。



カフェに使う歴史ある建造物


当カフェは 京都府綾部市広小路1丁目2 に拠点を置き

地域の方々にも観光客にも開かれた場を目指しています。

オープンは 2025年10月6日 を予定。

宇治産の抹茶を使用し、本格的な抹茶体験をご提供いたします。

その実現には、

日本にわずか二人しかいない

女性の日本茶鑑定士・田村千夏さんの協力をいただいております。

専門家の監修により、質の高い抹茶をお楽しみいただけます。



また、食事には高知県久礼で水揚げされたカツオを使用します。私自身も実際に漁船に乗り、漁の現場を体験させていただきました。

そこで得たご縁をもとに、新鮮で力強い海の恵みを綾部に届けます。


漁を終えて港に戻った時
これらの活動が評価され、京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会が主催する

高校生みらい会議」にゲストスピーカーとして登壇する機会もいただきました



この会議は、京都府北部5市2町の高校生が一堂に会し、自分たちの地域の未来について考える場です。

私はそこで、古民家再生や農業、抹茶の海外発信といった取り組みを通じて感じている「田舎の可能性」や「若い世代だからこそ挑戦できること」についてお話しする予定です。


高校生に直接語りかけられることは、単なる講演の機会ではなく、田舎の価値や魅力を次世代に伝える大切な役割だと感じています。


この挑戦が若い世代に届き、「自分もやってみたい」と思ってくれる人が一人でも増えれば、それこそが地方創生の一歩につながると信じています。



私が目指すのは、東京だけに憧れるのではなく、田舎の暮らしそのものに憧れが生まれる状態です。

若い世代が現場で手を動かし、結果で示す。

小さくても確かな前進を重ね、

日本の田舎のポテンシャルを“証拠”で示す。

そのための挑戦に、どうかお力添えをいただければ幸いです。

今年5月から本格的にInstagramに力を入れ始めました。
ありがたいことに、すでにフォロワーは3万人を超えています。
YouTubeも3,747人に登録していただいています。
 


発信を続けているのは、田舎で挑戦していることを知ってもらわないと何も始まらないと思ったからです。古民家を直して住むこと、田畑で米などを育てること、カフェを準備して抹茶を世界に届けること。全部つながっているのに、発信しなければ見えない。だからこそSNSに力を入れています。


実際に「古民家の買い方を教えてほしい」「遊びに行って直接いろいろ聞きたい」といった具体的な声が届くようになりました。

さらにコメントでは「励みになる」「若い人が挑戦してくれてうれしい」

「応援してる」「自分もやってみたい」といった言葉を毎日のようにいただいています。


こうした反応は、単なる数字以上に大きな意味があります。SNSを通じて、田舎をよく思う人が確実に増えている。僕にとっても活動を続ける何よりの力になっています。


田舎に「不便」「稼げない」「可能性がない」というイメージがあるのだとしたら、その壁を壊したい。

だから僕は、米作りの泥まみれの姿も、古民家の修復の大変さも、抹茶を海外に届けようとする挑戦も、すべてリアルに発信しています。


その積み重ねが「田舎って面白そう」「自分も行ってみたい」と感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。SNSはそのための最高の手段だと信じています。


以下はyoutubeでの活動です。ぜひ見てみてください


これらの活動を通じて記事に取り上げていただく機会もあります。

その積み重ねで、田舎に対するポジティブなイメージを少しずつでも広げていければと思っています。

▶︎ 記事はこちらhttps://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3479650/

私は今、築100年以上の古民家に住みながらリノベーションを進め、

民泊やカフェ、農業、抹茶の海外販売といった取り組みを同時に進行しています。

やる気も構想も仲間もあります。しかし、現実には

資金だけが圧倒的に不足しています。

日本の社会課題に挑むにはスピードが必要です。空き家や農業の担い手不足は年々深刻化し、世界の中で日本の経済の勢いが鈍りつつあります。

コツコツ貯めて小さく進めていては遅すぎます。

若い私だからこそできる挑戦を、今この瞬間に形にしなければ意味がないと感じています。

クラウドファンディングは、単なる資金調達ではなく「想いを共有し、仲間を増やす場」だと考えています。私は必ず地方に眠る資産を価値に変え、日本の課題を突破できると信じています。

その未来を早く実現するために、今回クラファンに挑戦します。



このプロジェクトで実現したいことをまとめると


  • 私は、古民家の再生や民泊、抹茶カフェ、抹茶缶の海外販売、農業を通じて、日本の田舎の価値を形にしたいと考えています。

    抹茶や文化を世界に届けることで、海外の人々に喜ばれながら日本にお金を還流させ、経済を豊かにしていきます。これは地域の活性化だけでなく、日本全体の未来を強くする取り組みです。


  • 同時に、私たち若い世代が土地や文化を自ら所有し守っていくことで、海外資本に奪われるのではなく、日本の手で継承し続ける道を示します。

  • 「世界とつながり、日本を守る」──その挑戦を、このプロジェクトを通じて実現したいと考えています。



現在の準備状況

◆古民家・田畑山:取得済み。古民家は居住しながらリノベ進行中。民泊開業に向け導線計画・設備見積・保健所/消防要件の確認を進めています。

  • ◆民泊:寝具・備品リスト/清掃動線の設計、運用マニュアルの素案を作成中。

  • ◆米づくり:田植え完了。稲刈り完了。収穫後は脱穀し精米をしてリターンとしてご用意します。

  • ◆抹茶缶:宇治の原料で試作中。ラベルとECサイトの制作を進行、梱包仕様の検証も行っています。

  • ◆カフェ:物件は賃借済み。内装・水回りの設計、機器選定、オープンに向けた準備を進めています。


リターンについて

今回のプロジェクトでは、私たちの活動を応援してくださる皆さまに向けて、さまざまなリターンをご用意しました。


・手作業で育てた「新米コシヒカリ」

・日本茶鑑定士と共に選び抜いた「宇治抹茶缶」

・オリジナルTシャツなどのオリジナルグッズ

・カフェで使えるドリンクパスやお食事チケット

・仲間と一緒に楽しめる寿司作り体験


基本的にリターンはクラウドファンディング終了後に順次発送いたします。

日常に取り入れやすいものから、ここでしか味わえない特別な体験まで幅広く揃えています。どのリターンも、私たちの挑戦を共に育てていただく「証」として、大切にお届けします。


ご支援の使い道

古民家の改修と民泊の整備

カフェの設備(内装・機器)

  • 抹茶の仕入れと抹茶缶の制作

  • ECと海外発送の準備

  • 農業(米づくり)の費用(田んぼの整備・苗や資材・必要機械のレンタル 等)



スケジュール

 9月  米の収穫
10月 カフェオープン
10月 クラウドファンディング終了
11月   リターン品の順次発送
11月  民泊開始

最後に

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます
共に日本から世界を動かしましょう



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 先日の「高校生みらい会議」での登壇と見学ツアーの様子を、毎日新聞/京都新聞に掲載いただきました。(紙面写真を添付しています)当日は、田舎のポテンシャルとこれからをテーマにお話ししました。初めての講演で最初は少し緊張しましたが、話すうちに場が温まり、後半はいつものペースに。資料に頼りすぎず、ほぼアドリブで臨んだ分、構成や伝え方がまだまだで課題も見つけられて良かったです。登壇後は、カフェ「虎」(綾部・広小路1-2)予定地での寿司づくり体験、そして僕が暮らす古民家のルームツアーへ。高校生から届いた感想(抜粋)「実際に動いている人の話を間近で聞けて、貴重な経験でした」「ツアーで“やろうとしていること”が立体的に分かったのが良かった」「自分で限界を決めていたかも。可能性を上げていける気がした」「夢を形にするってこういうことなんだと思った。しかも楽しそう」「学歴や年齢に縛られすぎない方がいい、って腹落ちしました」「同じ志の仲間で動くと発見が増える。自分も挑戦したい」など、たくさんの声をいただき、開催して本当によかったと感じています。関係者のみなさん、高校生・大学生のみんな、先生方、ありがとうございました。この良い余韻を次の一歩に変えて挑戦を進めます。進捗はまた活動報告で共有します。支援での後押し、またはシェアでの拡散、どちらも大きな力になります。リンク:https://camp-fire.jp/projects/view/879118締切:10/19(日)引き続き、応援よろしくお願いします。 もっと見る
  • 皆さま、いつも応援ありがとうございます!ついにカフェのチラシが完成しましたオープンに向けて少しずつ形になってきています。このチラシをきっかけに、地元の方にも知っていただけたら嬉しいです。もし身近にカフェに興味ありそうなお知り合いがいらっしゃれば、ぜひシェアしていただけると助かります! もっと見る
  • 皆さまこんにちは。小笠原です。9/12にクラファンをスタートして4日目。9/16時点で達成率4%、ご支援16名まで来ました。まずは一歩目を後押ししてくれた皆さん、本当にありがとうございます!!正直に言うと、もっと勢いが欲しいです。ここからグッと加速します。全力で宣伝して参りますそして、いただいた応援コメントやメッセージ、一つひとつがめちゃくちゃ力になっています。いつも応援してくれてる方、初めましてで支援してくれた方、遠方から見つけてくれた方全部、届いてます。感謝です。もし良ければ、今日やってもらえると嬉しいアクションを3つだけプロジェクトのシェアご無理のない範囲での支援興味ありそうなご友人へひとり紹介まずは目の前の「10%」を目標に走ります。引き続き、見ててください。必ず形にします。▶ プロジェクトページhttps://camp-fire.jp/projects/879118/view小笠原虎哲 / 虎cafe もっと見る

コメント

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