
《宇悦 - UZETSU》実行委員会です。
11月5日に品川プリンスホテル・クラブeX (エックス)にて開演される「《宇悦 - UZETSU》舞台公演」のクラウドファンディングページを閲覧いただきありがとうございます。
《宇悦 - UZETSU》とは、日本の神道の精神性やアニミズム(原始信仰)を軸に、和太鼓によるオリジナル楽曲と、マーサ・グラハムテクニック ×クラシックバレエ の動きを用いた身体表現、そして、空中バレエ(エアリアル)を融合させた、新たな舞台芸術作品です。
" 文化芸術には、これからの日本を守り、支える力がある "
この理念のもと、私たちは企業や個人の支援者とともに活動を重ね、賛同の輪を築いてきました。戦後の占領政策の中で、日本文化の精神性は、意図的に忘却されてきました。近年は“和風演出”が観光文脈で表層的に消費される傾向も強まり、本質的な文化の発信がますます難しくなっています。こうした時代において、日本文化が本来持つ精神性は、再び舞台芸術の領域で力強く立ち上がるべきだと私たちは考えています。
経済的にも社会的にも揺らぎの続く日本において、
文化芸術こそが日本の誇りと希望を支える基盤となりうる――
《宇悦 - UZETSU》は、その信念のもとに生まれました。神道に基づく精神性や自然観を、作品全体に息づかせるとともに、舞台美術や衣裳には伝統工芸の技術を実際に取り入れ、舞台を通じて日本文化の多層的な魅力と可能性を、ノンバーバル作品という強みを活かして、国際社会に向けて提示することを目指しています。
本作は、和太鼓奏者・岩切響一と振付演出家・下地優子によって考案され、2025年3月、10日間に渡って都内各所で開催された東京クリエイティブサロン・羽田空港エリア「DEJIMA」にてプロトタイプ公演を実施し、全く新しい表現作品として、文化関係者・観客から高い評価を受けました。
そして、2025年11月には、品川プリンスホテル・クラブeX(360度円形劇場)にて、実行委員会を組成し完全版を初演致します。この初演をスタートアップにおけるピッチと位置付け、実行委員会を法人化し出資を募ることで持続可能な組織体制を目指します。それを足がかりとして、世界各国にある劇場や複合施設での定期公演を可能とする体制をつくることを構想しています。

私たちは、11月5日に品川プリンスホテル・クラブeXにて上演される「《 UZETSU(宇悦・ウゼツ)》~赦~」の初演を成功させるため、クラウドファンディングに挑戦します。
《宇悦 - UZETSU》は、日本の神道文化やアニミズムを根底に、和太鼓のオリジナル楽曲と舞踊、さらに空中バレエを融合させた舞台芸術作品です。本作は2025年3月、東京クリエイティブサロン羽田「DEJIMA」でプロトタイプを発表し、高い評価をいただきました。今回、満を持して品川クラブeXという360度円形劇場で完全版の初演を実施します。
このクラウドファンディングでご支援いただく資金は下記のような用途に使用したいと考えています。
・舞台美術や衣装の制作費
・和太鼓のオリジナル楽曲制作
・空中演出や照明・映像技術の強化
・公演を広く届けるためのプロモーション費用
支援者の皆様とともに、作品をより高い完成度で創り上げ、日本発の舞台芸術IPとして未来へ育てていきたいと考えています。
初めまして。
プロデューサー/クリエイティブディレクターを務めている、下地優子(シモジユウコ/Yuko Shimoji)です。
《宇悦 - UZETSU》は、日本の神道文化に根差した精神性を土台に、和太鼓の生演奏と独自の舞踊表現を融合させて生まれました。2025年3月、東京クリエイティブサロンの羽田「DEJIMA」にてプロトタイプ公演を公開し、多くの文化関係者や観客の皆様から新しい舞台芸術の可能性として高い評価をいただきました。その際の模様は、BS11「NEXT Company」内の「フロントランナー・ニューノーマル」にて放送されました。

プロトタイプ発表時に感じた手応えは、作品をさらに発展させる大きな原動力となっています。
現在、私たちはこの挑戦を「日本初演」というかたちで結実させるべく、11月に品川クラブeXでの上演を目指して準備を進めています。円形劇場という特別な空間を活かし、作品をさらに深化させ、多くの方に体験していただきたいと考えています。
また、《宇悦 - UZETSU》は単なる一回きりの公演では終わりません。
私は事業立案・売却経験のあるアーティストとして、本作を事業化し、持続可能な運営体制の中、日本発の舞台芸術IPとして世界各地で展開していくことを目指しています。
プロデューサーとしてはまだ半人前な私ですが、大変ありがたいことに、本作実行委員会は各分野トップの皆様が集まっています。皆さんそれぞれ国際的に活躍してきたプロフェッショナルの方々です。
実行委員会が一丸となって、日本の精神性を表現するこの作品を、ノンバーバル作品の強みを活かし、グローバルな観客に届け、日本文化を新しいかたちで共有できる舞台へと育ててまいります。
何卒皆様ご支援のほどよろしくお願いいたします。
本作品は、和太鼓、舞踊、舞台美術、音響・照明など、多方面の才能が結集することで初めて実現するプロジェクトです。ここでは、それぞれの分野を担う主要メンバーをご紹介いたします。





《UZETSU》の挑戦には、すでに多くの企業様や団体の皆様から応援の言葉をいただいております。ここでは、その代表的なメッセージをご紹介します。
《株式会社羽田未来総合研究所 代表取締役社長
大西洋 様》
三越伊勢丹ホールディングス社長、日本空港ビルデング副社長を歴任され、現在は羽田未来総合研究所の代表取締役社長を務められております 大西 洋 様より、応援のメッセージをいただきました。
この舞台は、一つの芸術領域だけでは決して生まれませんでした。身体表現、音楽、空中演出、そして工芸の力が重なり合うことで、《宇悦 - UZETSU》という独自の世界が形づくられています。それぞれの領域がどのように舞台を支え、観客を新しい体験へと導くのかをご紹介します。
『 UZETSU 〜赦〜 』について
本作のテーマは「赦(ゆるし)」。
自らを赦すことが、他者を認め、共に生きることへとつながる――。
本作はその精神性を1時間20分の舞台芸術として具現化する試みです。
神道においては、特定の神が一方的に人を裁くのではなく、「私の中に神があり、あなたの中にも神がある」という考え方を基盤としています。すなわち、私たちは等しく尊く、互いに内なる神性を宿す存在であるという思想です。この視点から、「自分を赦す」という行為は、単なる自己肯定や慰めではなく、神の赦しそのものに通じると考えました。
「赦」という漢字は、会意文字であり、形声文字でもあります。会意文字としては、「赤」と「攴(ぼく)」から成り立っています。「赤」は火で清める、穢れを祓うという意味を持ち、「攴」は打つ、叩くという意味で、罪を打ち払う、清算するという意味を表します。
4つの創作分野とプロフェッショナルたち
1.グラハムテクニック × バレエによる舞踏

精神性を宿す身体表現の融合《宇悦 - UZETSU》の舞踊表現は、祈りや人間の根源的な衝動を身体で伝えることを目指します。アメリカの舞踊家マーサ・グラハムが確立した「グラハム・テクニック」と、華やかな「クラシックバレエ」、そして日本が誇る最古のパフォーマンスアート「能」のエッセンスを融合し、古今東西の身体言語を交差させた独自の表現を構築します。演出・構成・振付は下地優子、安井悠馬、島村ゆいを中心に行われています。下地優子は、20世紀を代表する振付家・モーリスベジャールにより設立された、ルードラベジャールでの経験を活かし、クラシックバレエとグラハムテクニックの動きを基礎に、同じくグラハムテクニックのレジェンドダンサーから直接学んだ島村ゆいらと共に、精神性を宿す身体芸術を創り上げます。エンターテイメント性の高い華やかな踊りはクラシックバレエや殺陣を得意とする元東京バレエ団の安井悠馬が担当しています。
2. 和太鼓による楽曲

音楽は内閣総理大臣賞等の受賞歴を持つ和太鼓奏者・岩切響一が担当。太鼓の根源的な響きは人間の記憶や呼吸と結びつき、観客の感覚を揺さぶります。岩切は太鼓に加え、篠笛・旋律楽器・電子音を組み合わせ、原始と現代が交錯する音楽世界を構築。国内外で高い評価を得る彼の演奏が、舞台の空気そのものを動かします。
3. エアリアル(空中演出)

360度ステージである品川クラブeXは、没入型体験ができる公演会場です。その特徴を活かして、観客を包み込む空間を最大限に活用し、頭上や周囲を使った立体的な演出を行います。エアリアル監修は、シルク・ド・ソレイユ“O”に7年間在籍した杉山美紗。身体と機械が共鳴するダイナミックな演出は、舞台芸術の新たな可能性を切り拓きます。またリギング技術は国内最大級のリガー演出の実績を誇る、BOSエンターテイメントがサポートしています。
4. 舞台美術(セノグラフィー)

360度劇場を活かす舞台構造会場となる品川クラブeXは、360度円形ステージという特別な構造を備えています。《宇悦 - UZETSU》ではその特性を最大限に活かし、観客を舞台の中心に巻き込む没入型の空間を設計します。
舞台装置は、和太鼓や舞踊、空中演出といった要素が有機的につながるよう設計され、照明や映像とも一体化することで、従来の正面舞台では体験できないダイナミックな演出を可能にします。また、装置の一部には日本の伝統素材や工芸技術を取り入れ、物語性と視覚的なインパクトを兼ね備えた空間を、グッドデザイン賞ニューホープアワードの受賞歴もある原良輔がデザイン制作。立体的な舞台世界を実現します。
本公演が実施されるまでの、おおよそのスケジュールをご説明します。
【開催のお知らせ】
2025年11月5日 水曜日
開場時刻18:30 開演時刻19:00
会場:クラブeX (エックス)
品川プリンスホテル アネックスタワー 3F
〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30
▶︎ 皆様へのお願い ◀︎
本プロジェクト《宇悦 - UZETSU》は、舞台制作と公演のための基本的な予算をすでに確保しておりますので、2025年11月の初演は実施いたします。今回のクラウドファンディングでは、その基盤に加えて「作品をより高い完成度で実現するため」、そして「未来に続く公演へと発展させるため」に挑戦するものです。
皆さまからのご支援は、舞台装置や衣裳の充実、演出や映像の強化、広報活動の拡大といった形で直接舞台に反映されます。
私たちの目指すのは、単なる一度の公演ではなく、日本発の舞台芸術IPとして国内外に広げていくこと。そのために必要な一歩を、皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。
どうか《宇悦 - UZETSU》の未来を共に育てる仲間として、この挑戦を応援してください。
▶︎ 支援金の使い道 ◀︎
皆さまからの支援を、制作において最大限有効に活用させていただきます。その配分は以下を予定しております。
1. 衣装・美術(15%)
舞台衣装や舞台美術の制作に充てます。伝統工芸を取り入れたデザインを実現し、作品世界を彩ります。
2. 舞台装置・音楽(30%)
和太鼓のオリジナル楽曲制作や、360度円形劇場を活かした舞台装置の構築に使用します。
3. 演出(25%)
空中バレエや照明・映像演出の強化にあて、公演全体の迫力と没入感を高めます。
4. スタッフ・技術(15%)
舞台を支える照明・音響・舞台監督などのスタッフ体制を整えるための費用です。
5. プロモーション(10%)
公演を広く知っていただくための宣伝活動に使用します。映像制作、フライヤー、SNS広報などを含みます。
6. 予備費(5%)
運営費用や予期せぬ追加費用をカバーするための予備費として確保します。
※ 各費用の内訳は概算の金額になります。実際の契約状況や運営状況、支援総額やご支援プランの数などによって、変動する可能性があります。
▶︎ 目標金額 ◀︎



《宇悦 - UZETSU》の公演をより身近に感じていただけるよう、様々なリターンをご用意しました。
公演チケットやリハーサル見学、出演者との交流、さらには未来の展開を応援いただける協賛プランなど、どのリターンも、支援してくださる方が《宇悦 - UZETSU》の世界観を体験していただける内容となっております。ぜひ、ご自身にとって一番心躍るかたちで、《宇悦 - UZETSU》の挑戦に加わってください。
1. 動画メッセージ(¥3,000)
ご支援者様へ、出演者からお礼の動画メッセージをお届けします。
2. 観覧チケット(¥11,000)
2025年11月5日(水)に公開される本公演の観覧チケット(一般席1枚)。
3. 出演者とのフォト撮影付きチケット(¥18,000)
公演終了後、出演者とお一人ずつ舞台上での記念撮影付き+本公演チケット付き。
4. リハーサル見学付きチケット(¥22,000)
2025年10月7日(火)の劇場稽古を特別公開(解説付き)+本公演チケット付き。
5. スポンサーテーブル一階(¥50,000)
一テーブル席(2人席)+アフターパーティー参加。
アフターパーティーの詳細は別途メールでご連絡します。
6. スポンサーテーブル二階(¥120,000)
二階テーブル席(4人席)+アフターパーティー参加。
アフターパーティーの詳細は別途メールでご連絡します。
7. 【協賛プラン】本公演にてご希望のご芳名掲載 (¥100,000)
本公演においてご協力者様としてお名前を掲載させていただきます。
8. 【協賛プラン】プロデューサーズクラブ会員権(¥300,000)
良席の確約+アフターパーティー参加。
本公演にてご希望のご芳名掲載。
プロデューサーズクラブ限定イベント(年4回)へのご案内。
※ 会員権の有効期限:2026年末まで。
9. 【協賛プラン】世界展開応援プラン(¥1,000,000)
UZETSUの海外公演を応援するプラン。海外公演の開催時にご招待(※ 交通費・宿泊費は各自負担)。
プロデューサズクラブ会員権の付与。(※ 会員権の有効期限:2026年末まで。)
《宇悦 - UZETSU》は、和太鼓・舞踊・空中表現を融合させ、日本の精神性を現代の舞台芸術として立ち上げる新しい挑戦です。2025年3月のプロトタイプ公演で得られた手応えを、11月の品川クラブeXでの初演へとつなぎ、さらにその先には世界各地での上演を見据えています。
この舞台は、出演者やスタッフだけでなく、観てくださる方々の存在によって完成します。客席で感じていただく一瞬一瞬が、作品をより豊かなものへと育てていくのです。
私たちが目指すのは、単なる一度きりの公演ではなく、日本発の舞台芸術IPとして世界に広がっていく未来。その第一歩となる初演を共に成功させるために、どうか皆さまのお力をお貸しください。
新しい文化の波を、一緒に起こしましょう!
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実行委員会組織図 敬称略順不同
プロデューサー/クリエイティブディレクター:下地優子
舞台監督:松山達也(KuRoKo inc.)
制作 :猪野祐大(apostle Inc,)
音楽監修・作曲:岩切響一
編曲・楽曲提供:yujin (『環』)
演出・構成・振付:下地優子・安井悠馬・島村ゆい
エアリアル振付:杉山美紗
リギング:岩上弘数(株式会社BOSエンターテイメント)
舞台美術デザイン:原良輔
衣装デザイン :下地麻子
衣装制作 :吹野将太
装飾デザイン/製作:長田考允
ビジュアルディレクター:渡辺はな
映像撮影・編集:大渕剛毅・川上健太
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▷ All-in方式
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【 よくある質問 】
●匿名での購入は可能ですか?
ID以外は公になりませんので、匿名による購入が可能です。FacebookやX(旧Twitter)アカウントでログインされた方は情報が紐づくことになりますのでご注意ください。
このほか、クラウドファンディングに関わるご質問につきましては、CAMPFIREヘルプページをご覧ください。>> https://help.camp-fire.jp/hc/ja






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