馬たちの命を守るために!引退競走馬の未来を作る緊急支援プロジェクト

一週間で居場所を失った馬たち。緊急措置として確保した場所は築45年の老朽化した厩舎でした。自分たちでなんとかここまで乗り切るも、まだまだ収まる気配のない猛暑を馬たちが生き抜くためには新しい井戸が必要です。馬たちの生命線、水の確保に、皆様どうか温かいご支援をお願いします。

現在の支援総額

1,679,000

55%

目標金額は3,000,000円

支援者数

173

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/28に募集を開始し、 173人の支援により 1,679,000円の資金を集め、 2025/11/27に募集を終了しました

馬たちの命を守るために!引退競走馬の未来を作る緊急支援プロジェクト

現在の支援総額

1,679,000

55%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数173

このプロジェクトは、2025/09/28に募集を開始し、 173人の支援により 1,679,000円の資金を集め、 2025/11/27に募集を終了しました

一週間で居場所を失った馬たち。緊急措置として確保した場所は築45年の老朽化した厩舎でした。自分たちでなんとかここまで乗り切るも、まだまだ収まる気配のない猛暑を馬たちが生き抜くためには新しい井戸が必要です。馬たちの生命線、水の確保に、皆様どうか温かいご支援をお願いします。

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▼自己紹介・ご挨拶

プロジェクトページをご覧だいただき、ありがとうございます。

初めまして、Bambusa Stable KUMAMOTO(バンブーサステーブル熊本)代表の野田大喜と申します。

九州・熊本出身。幼い頃は実家が乗馬クラブを経営していたので(現在廃業)物心つく頃には馬に乗っていました。高校で馬術部へ入り、障害馬術で国体出場。その後関東の大学馬術部へ進学。

馬場馬術・障害馬術で全国馬術大会等の外部競技会への出場の他、馬業界の専門職を目指す馬の専門学校の立ち上げや育成指導、乗馬クラブでのインストラクター、新馬の鞍付けから引退競走馬のリトレーニングなど幅広く行います。

昨年地元九州に帰るきっかけを得て移住のタイミングに合わせて今年の春に合同会社UMAYAファーム設立。この夏、地元熊本にて「Bambusa Stable KUMAMOTO(バンブーサステーブル熊本)」を立ち上げました。


現在日本で競走馬の年間生産頭数は約7,000頭~8,000頭。それに対し、JRAで競走馬として登録されるのはおよそ5,300頭から5,500頭です。そして華々しいレースを引退した競走馬の多くは、繁殖馬(種牡馬や繁殖牝馬)、乗馬、使役馬、あるいは研究馬といった新たな道に進みます。 しかし、厳しい現実として、その陰で肥育され、食肉処分となる馬も少なくないのです。

引退競走馬の多くは非常に若い年齢でレース界を引退します。馬は平均寿命が20~30年であり、レース引退後は本来であれば20年以上生きられるのです。

しかし、引退競走馬を新しい馬生の再出発として乗馬用に再調教するには、高い調教技術や健康に生きられる環境、十分な運動を行える環境が必要です。

Bambusa Stableの取り組みとして、自分が再調教を入れることで1頭でも多くの馬が新しい馬生を歩めるよう引退競走馬を受け入れ、1頭1頭と向き合いそれぞれの馬の個性を活かした再調教を行っています。

再調教とは馬に【乗馬クラブ】での動き方を教えることです。

荒ぶる走りの競馬での動きとは違うんだよということを身を挺して御しながら馬に一歩一歩伝えていく作業になります。分かり合えない初期段階では非常に危険が伴い、軽い骨折などは私の様に調教をする者にとっては日常です。

乗馬クラブは乗馬の初心者や馬に触れることが初めての方がとても多くいらっしゃいます。ご年配の方も少なくありません。そういった方が安心して乗れる状態にまで調教していく。これが私の乗馬クラブでの調教であり、馬を知らなかった人にも馬の優しさや素晴らしさを伝えていける術と思っています。

『御することができる人しか乗れない馬』ではなく誰でも乗れる、という状態にすること。多くの経験と非常に高い技術を要しますが、こうした再調教により少しでも多くの人に馬とのふれあいの機会をもっていただければ、引退競走馬たちは結果として長く、そしてたくさんの人とたくさんの楽しい時間を過ごせることに繋がります。長い馬生なのだから、たくさんの幸せでいっぱいにしてほしい。私が心から思うことです。

この再調教の分野においてはこれまで関東で乗馬クラブや専門学校にて次世代の新たな人材の育成にも取り組んできましたが、このバンブーサステーブルにおいても継続していきます。

▼プロジェクト立ち上げの背景

福岡県で乗馬クラブを経営する知り合いから「うちの施設を引き継いでくれる人を探しているのでやらないか」というお話をいただきました。地元が熊本の私はいずれは地元へ帰りたいと考えていたおりだったので福岡であれば十分ありがたいと思いそのお話に立候補させていただき、そこを居抜きで使わせていただく予定で乗馬クラブを開業する計画をたてました。

乗馬クラブとしてやっていくのであれば最低でも3頭は用意しなければならない。

購入も考えておりましたがこの時、関東での勤務先の代表が長年の付き合いと応援の気持ちとして今まで私が担当していた馬を1頭譲ってくださいました。

マンハッタンカフェ産駒のレッドラウディ

併せて、馬の身体状況を考えてこの先も継続して私に見てもらった方がおそらく長生きできるだろうという見立てから、それまで担当していた馬を預かり新天地に一緒に連れていくことになりました。

ちょっと弱虫だけど人懐っこくみんなに愛されているカツゲキビレッジ

さらには、同じくもう3年以上となる長い期間レッスンを担当させていただいたお客様が自身の愛馬を私に託されました。

馬場馬術で多くの競技会に出場しとても活躍しているシャキーラ

加えて、知り合いのオーナー様が私に自分の馬を預けたい、とのことで計4頭の馬と共に新しい場所で乗馬クラブのスタートをきる予定になりました。

おっとりもののヤマノライジン


きちんと馬を管理できる環境かどうかは第一に確認すべき事項であり、また、乗馬クラブとして開業した際にお客様のアクセスが良い場所なのかなども確認しておく必要があったので、1年間の時間を費やし、施設の確認や居抜きのお話の詳細を詰めるために関東から再三九州へ出向きました。

居抜き案件の先方様の施設は長年乗馬クラブとして使用しており、しっかりとした造りで整っていたため、この環境であれば本当にありがたいお話だと思い、このお話を受けさせていただきますとお返事をさせていただき、居抜き譲渡の話は合意に至りました。


地元が九州とはいえ大学馬術部進学のため熊本を離れて20年以上、今ではわかる場所は全くないと言って良いほど福岡に土地勘はなく、福岡で話せる乗馬クラブの関係者も彼らしかおらず、私も妻も不安がいっぱいでしたが、「とにかくなんでもサポートしたいと思っているから安心して」と温かい言葉を何度もかけてくださったため、移住の決意を固めました。

そして関東での仕事を全て辞め、20年以上関わってきた多くの乗馬関係の方々にもご挨拶をし、沢山の応援と共に見送っていただき、住まいも馬たちもはるばる福岡に引っ越して5月開業を目標に準備をはじめるぞ、という春先でした。


馬がその新たな場所に到着して最初の1週間がもうすぐ経とうかという時に問題はおきました。先方からこんなことを言われました。

自分たちと方向性が一緒でなければ、貸せないかもしれない、と。

馬を運んでしまったら、もうそう簡単には後戻りはできません。人間だけのただの引っ越しとは違うのです。

もちろん、馬に対しての考え方の違いで意見がぶつかるときは多少あるだろうとは思っていました。しかし、共にその場所で過ごすのは先方様が引き継ぎ期間として提示した8ヵ月間のみ、共同経営の予定ではありません。これから受け継ぐ私たちは私たちの思う乗馬クラブを作って良いというお話でありましたし、居抜き譲渡に関してだけは話が締結していると思ったからこそ意を決して引っ越したのであり、「貸せない」という単語がこの時点で出てくるとは夢にも思っておりませんでした。


妻はパニックになり精神的なダメージからまともに食事などもできない状態になりました。

大きな不安を抱えつつも、勇気を出して新しい未来に向かって決めた移住。唯一心の頼りにしていた先方様から告げられた言葉はあまりにもショックで完全に衰弱しきっていました。

少しでも元気を出させようと外食を試みても、行き場が無い馬たちのことは私たちの頭から離れません。

外食先で大粒の涙が溢れてきてまともに食事が取れない状態になりました。妻がこんな状態に陥り、もちろん私自身も精神状態はギリギリでした。しかし、人が病んだとしてもこの瞬間もあの4頭の馬は生きている。


同時に冷静になって「貸せないかもしれない」という言葉についても考えていました。

先方夫妻はそこの土地と建物を地主さんに借りています。

私たちにこの場所を賃貸するかどうかの決裁権は地主さんにあります。

先方夫妻は我々に自分たちが買い足した建造物を売るかどうかを決める立場です。

それを貸す・貸さないという言葉を使った点、また、私たちがここを使用する際に屋号は変えない方が良いというアドバイスをされた点から、先方夫妻は又貸しのつもりでいるのかもしれないと、心配と不安な思いが頭を埋め尽くすようになりました。

引っ越しまでも、引っ越してからも何度もお願いしたに関わらず、この時点で私たちは地主さんに挨拶はおろか、不動産屋にも会わせてもらえていませんでした。また、馬を運び入れる日程が決まったのちに建物譲渡金は360万という金額を提示されました。


譲渡金額の提示は準備期間に話してもらうべきことであり、それに伴い土地の賃貸・譲渡などの契約書も交わし、全てが済んだあとで私物の搬入という流れになるのが普通です。その流れを全く遂行してもらえなかったことは私たちとしても先方とは考え方が合わないので、8カ月という提示された引継ぎ期間ですらも共に過ごすのは難しいと判断しました。

他の場所を探すしかない。

幸いにも360万の譲渡金は支払っていなかったので、私は先方にこの案件の白紙を申し出ました。後日、先方様からも白紙の希望の旨を内容証明でいただいたので、この件はこれにて終結しました。


この福岡で馬がとにかく生き続けられる場所を探すために不動産屋をしらみつぶしにあたり、自分らでもあらゆる場所を車で回り…。とにかく当初の予定に近い形で馬の居場所を確保できるよう、走り回りました。

この4頭の馬たちは乗馬クラブをするために連れてきた馬たちなので、どこかにまとめて預託するというのは、資金的に非常に厳しい状態で選択肢としては考えられませんでした。

新しい場所を自分たちで構えるしかないと思う一方で当初予定していた地域の土地は、緑こそ豊かですがその緑や田園風景を保全するためにほとんどの場所が市街化調整区域(来客を入れてはいけない土地)となっており、土地探しは難航を極める一方でした。


すぐには場所が見つからない状況であったため、一時的な対処ではありますが資金的に一番どうにかなりそうなところとして熊本の実家にある、既に使っていない古い馬小屋を修理して使うしかないと判断し、4頭の馬を熊本へ運びました。馬運車も今回の開業を応援するということで関東でお世話になった方が譲ってくれたものです。この時馬運車があることが本当にどれだけ助かったかわかりません。

親は昔小さな乗馬クラブをやっていた時期があり、廃業したものの当時使用していた厩舎はそのまま残っておりました。その厩舎県兼クラブハウスは昭和55年に建てられたものです。

親が廃業以来本当に30年以上使用されていなかったため、老巧化はひどく、そのままぽんと馬を入れられる状態ではありませんでした。床のコンクリートは割れ、壁も馬房のドアも壊れたまま。物置として長年使用されてきて廃材などもそのままの状態。馬房の屋根は2階物置として使われていましたが、床は今にも抜けそうなほど傷んでいました。

とてもまともとは思えない状態でしたが、もうここを修繕するしか馬の居場所は確保できない。

親や親戚も昔からこの厩舎に愛着があることから協力してくれ、みんなで馬がどうにか過ごせる状態に大急ぎで修繕作業を行いました。

床の基盤を作る石は自分らで砕いて敷いていき、コンパクターで打ち込みをする。作業に必要な機械類がまだあり、どうにか使えたため作業はなんとか進んでいきました。

かろうじて残っている馬房のドアや壁はとにかく朽ち果てて穴だらけ、廃材釘があらゆるところに出ており、本当にひどい状態でした。しかし、1本でも残っていれば馬が怪我をしかねません。すみずみまで探して抜き、その穴を補修、の繰り返し。釘程度でも長年の錆びで、そう簡単には抜けません。

腰が抜けるほど重い40kgのコンクリート資材の運搬に何本も飛び出ている無数のひどく錆びた釘抜き…。毎日作業をし、全身は疲れと痛みだらけでしたが、1日でも早く馬たちに安心できる環境を用意してあげたい。ただ、ひだすらその一心でした。

使える馬房を作ることの他に、飼料置き場、おが粉置き場も確保せねばなりません。やるべきことは山のようにありました。

そして最後に馬場の確保。厩舎があっても、馬場がなければ馬は健康運動すらできません。整地とラチを作る作業もしなければなりませんでした。

今や雑草が生えた【過去に馬場だった場所】。

まず最初に雑草をどかす作業が必要でした。馬場の周りが竹林なので竹の根本が相当な数ありました。それを掘り起こして撤去しつつ、最後は人の目で何度も何度も残りがないか確認も。万が一竹の根本が残っていたら馬が致命的な怪我をします。

絶対に地面に届かない様、ある程度の深さで全面を掘り起こしました。そして、ある程度の深さで掘り起こしたことにより、まさかの昔に父が敷いた当時の砂が顔を出しました。土や雑草に覆われていただけで、下にまだ残っていたのです!これは本当に奇跡でした。

資金的に緊急事態の中、当面砂を引く費用がこれで予定よりも少額でまかなえ、こうしてなんとか砂の馬場も確保できることになりました。

建物や設備は本当に古いけれど、直接自然を感じられる古い馬小屋は馬にとってはある意味快適な様子です。お借りする予定だった場所は立派な馬房だったけれど、馬たちはその頃より熊本に移ってからの方が性格ものんびりになり、表情もおだやか、なんだか生き生きとした様子になりました。

この場所が馬たちにとっていかに幸せな場所かを表している気がします。

穏やかな顔つきのライジン

修繕により新しい木材と古い木材が混在する厩舎。それでもだいぶ快適になりました。

砂も補充し、基本的な運動が可能になりました。


みんなで修繕して再び命を吹き返した馬小屋と馬たち。

暑い夏も快適に過ごせるよういくつもの扇風機を設置し、厩舎内や洗い場もだいぶ快適に変わりました。ようやく私たち人間側もこの生活に慣れてきて、来場希望のお客様も少しづつ現れ、これから前を向いていこう、そう気持ちを取り戻していたこの矢先に、またもや私たちに試練が訪れました。

生命線の井戸の水が、出ない。


馬は一頭一日30リッター以上の水を必要とします。暑い夏であれば、水はもっと飲む馬もいます。この連日続く36℃の猛暑、放牧ではそこまで汗をかきませんが、来客がみえるようになってきたため調教運動やお客様のレッスンを行った際には汗がびっしょり、丸洗いは必須です。乗馬クラブではもともと水を使うシーンがとにかく多く、水は馬たちの生命線ともいえるのですが、1年を通して特に必要なこの夏にある日突然水が出なくなりました。

すぐに地元の業者を呼んでみてもらったところ、地下深くの管の一部分が震災で破損寸前になっていたところ、かろうじて今まで使えていた。それが経年劣化などいろいろな要因で、このタイミングで完全に破損してしまったのだろうということでした。

もともと引いていた環境なのでひきなおせば使えるとのことでしたが、見積もりを出していただいた井戸の引き直し工事費用は配管費用など全てを含め、170万という金額でした。この状況下でその金額は非常に重くのしかかりました。


この熊本の厩舎はいずれ福岡に戻るまでの一時しのぎの場。とはいえ、こうしてある程度お客様を迎えられるほどに馬房も整ってきているため、今後も少しづつ他の個所も修繕していき、福岡に拠点を構えられるようになってからも養老牧場として維持していればより多くの引退競走を救えるかもしれない。


老齢になった馬の終の住処があることは乗馬クラブにとっても来場するお客様にとっても非常に貴重なこと。長い間ずっと一緒に過ごしてきた馬の命を、最後まで守ることが出来る。最後まで、ずっと共に過ごしたお客様と会える。それは馬にとっても、人にとっても、大変貴重な時間です。

大事にしてきた仲間を最後までずっと大切にしていく。それは馬と関わるわたしの人生の中で、昔から揺るぐことがないポリシーとして抱いてきました。そういった強い思いからこのプロジェクトの立ち上げを決心しました。

資金を工面するまでの期間、現在の対応としては自宅から水を運んできています。毎日およそ150Lほどの水を自宅からと何往復もして運んでなんとか食いつないでいる状態です。本来であれば、すぐその場で出る冷たい新鮮な井戸水を思いっきりたくさん飲ませてあげたい。冷たい水でいつでもこの暑さを吹き飛ばすように全身を洗って冷やしてあげたい。


熊本の震災のときにこの厩舎近辺の一体は、家屋の一部が崩れる・傾く・地面が割れるなどの被害、そして断水が続きました。私の実家もですが風呂場などの水場が崩れる等、水道が使用できず日常生活などまともに送れない被害状況となりました。私も本州から大量の水をもって車で熊本に運びましたが、当時日常生活で本当に皆大変苦しい思いを強いられました。

私の家族は近隣の方に「厩舎のところに井戸があるからそれを使ってどうにかしのごう」とにかくできるだけ声をかけていきました。大変古びた井戸ですがこの時には本当に頼もしく、たくさんの方の救済に活躍しました。

現在は各家立て直しも進み、新しい家屋がとても増え、地域一体は落ち着きを取り戻しています。しかし最近でもまた大きな地震の話題は見え隠れしています。新しい家屋のお宅には井戸なんてもちろんありません。

平時はあまり目につかないけれど、私たち被災者は震災時のことを思うと、もしかしてまた起こるかもしれない被害にそなえ、地域のためにもちゃんと復活させて残しておくべきだと考えています。

そのためには、皆さんのご支援とご協力が必要です。


【これまでに馬たちの保護にかかった費用】

・厩舎柱再建築 50万
・床再構築資材(石・コンクリート等)24万
・馬場の砂 36万
・おが粉、餌の搬入 44万

最初の入厩時は緊急だったため、これらの整備を自己資金でまかないました。

今回のクラウドファンディングでは目標金額を300万としていますが、そこからプラットフォーム手数料やリターン品の製作や発送を差し引くと実際に井戸や電気工事等に使える費用は約250万円となります。

ご賛同いただき、たくさんの資金が集まりましたら、今年頻繁に起こっている豪雨で大量流された馬場の砂の補充費用に使わせていただきます。その後は当クラブの一番の要である質の高いレッスンを軸に、持続的なクラブ運営を目指していきます。

どうか、馬達の命を守るため、地域の緊急時対応の為に皆さんのお力を少しでも貸していただけないでしょうか?皆さんのご支援があれば、馬達や熊本の地域の未来を救うことができます。

どうか、皆さんのお力添えをお願いします。

▼資金の使い道

【資金の使い道】

■ 井戸およびそれに付随する設備の再構築費費
■クラウドファンディング手数料

となります。

・新しい井戸の引き直し・配管工事・ポンプ取り付け⇒約170万
・老朽化した配電設備、ガス機器の再構築⇒45万
・リターン品の手配・発送料⇒50万
・CAMPFIRE等手数料⇒約55万

【実施スケジュール】

2025年11月 クラウドファンディング終了
2025年12月 準備の整ったリターンから実施
2025年12月    井戸の引き直し工事実施および配電、ガス機器の配備

ご支援いただいた資金は新しい井戸の引き直しおよび配管工事と配電設備、ガス機器の再構築になどに大切に使わせていただきます。

井戸に取り付ける汲み上げポンプは電圧が弱いと出る水量も少なくなるため、強い電圧が必要になります。毎回使用時に多くの水を必要とする馬たちのために使う場合、大量の水を安定した水量で供給するには電気配電の工事も併せて行うことになります。また、築45年の建物に使用していなかった期間が30年以上あるので、近隣には設立当時畑しかなかった環境から資材会社など複数の施設も建てられているため、火災防止を考え、ガス機器および配管工事を合わせて行います。

ご支援いただいた皆さんには、CAMPFIREの活動報告やSNSなどで活動をお伝えしていきます。

▼リターンについて

【応援コース】と【現地で応援コース】【グッズで応援コース】としてそれぞれにリターン品をご用意させていただきます。

・感謝のお礼メッセージ+サンキューカード発送:3,000円
・バンブーサでの引馬体験(10分): 5,000円
・オリジナルTシャツ : 10,000円
・オリジナルフェイスタオル:12,000円
・オリジナルTHERMOSケータイマグ : 20,000円 等

いろいろなかたちでご支援・応援していただけたらと様々な魅力的なリターンを

ご用意いたしました。詳しくはリターン欄をご覧ください。

▼最後に

拙い文章ではありましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

熊本県は馬術部がある高校の数が日本国内で一番多い県であり、競馬界や馬術界への未来を望む若い世代も多い環境であるのに、就職先となる乗馬クラブなどは九州全土でもそんなに多くはありません。観光牧場等では引退競走馬のようなサラブレッドではない品種が使われることがほとんどなので、バンブーサステーブルは小さなクラブではありますが、こうして引退競走馬が再び新しい馬生を歩める環境づくりをおこなっていくのは非常に意味のある活動と考えます。

馬が生きていく環境は非常に資金がかかりますし、専門の技術も必要であり、誰もが出来るものではないことですが、だからこそわたしたちが動き出さなければという強い思いでこの4頭と、そしてこれから救えるであろう引退競走馬たちと前へ進んでいきたいと思っております。

引退競走馬の未来が、少しでも変わるように。

これからも続くこの一歩は皆さんのお力が必要です。どうか、皆さんの温かいご支援をよろしくお願いします。そして、馬に今まで触れたことがなかった人とも、ずっと馬に触れてきた人とも、新しい馬との未来を一緒に作っていけたらと思います。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • みなさまこんにちは、バンブーサステーブル代表の野田大喜です。今回のクラウドファンディングは11/27日に無事終了、173名と大変多くの方に閲覧していただけたこと、ご支援ご声援いただけたことを本当に感謝しております。改めてお礼を言わせてください、本当にありがとうございました!本日、バンブーサステーブル熊本公式HP内【お知らせ】>【クラウドファンディング感謝特設ページ】を公開いたしました。バンブーサステーブル熊本クラウドファンディング感謝特設ページこちらはリターン品のひとつであった「公式HPにお名前掲載」になります。皆様のお名前をひとつひとつ見ながら、みなさんといつかお会して直接お礼を申し上げたい、楽しい馬とのレッスンで還元できたらなあと本当に思いました。クラファンを開始してから今日に至るまでに「クラファンを見て知ったので来てみました!」という方が時々ご来場してくださり、そういったお声をいただけるとやはり勇気を出して踏み出して良かった、頑張ろう、と改めて思えます。熊本なので行きたくてもなかなか行けない、という方は多いと思いますので遠方で申し訳ないなあという思いはやみません。しかし今回ご支援くださった173名の方全員にいつか楽しいレッスンを通して馬や我々との繋がりを提供できたらいいなと思うところです。こちらの活動報告ページで今後も発信していきますが、日々のクラブの様子・馬たちの様子をInstagramで発信していきますのでぜひそちらもあわせて見て馬たちが元気にしている様子を感じて頂けたらと思います。 もっと見る
  • クラファン終了まあと11時間となりました。現在目標金額の50%に届き、ここまででも本当にありがたく思っております。厳しい設備環境の中、工夫に工夫を重ねて毎日を過ごし…。大変なことしかないけど、どんなことでもそれでやり抜いていくことがこれからの自分らの経験にきっとなると信じて。先日阿蘇での地震があり、程近いこの東区も揺れました。短い揺れだったので馬たちに影響はなく事なきを得ましたが、さすがに久しぶりではあっても一瞬の揺れの大きさヒヤリとしました。今はそれ以上にはならないでと願うしかありません。ここまでもこれだけの声を受けてみなさんからたくさん勇気をもらっています。今日最後の瞬間まで馬とみんなで、走ります。そしてもちろん翌日からも走ります!応援、よろしくお願いします もっと見る
  • クラウドファンディングもあと残すところ1週間強、11日となりました。すでに支援していただいたみなさま、また、支援をご検討いただいているみなさま、ありがとうございます。このプロジェクト発起人の野田大喜です。Instagramにここまでのお礼とバンブーサステーブルの様子がわかるリール動画をアップいたしました。https://www.instagram.com/bambusa_stable_kumamoto私たちの気持ちや、来場のお客様の楽しそうな雰囲気、馬たちのかわいい様子が少しでも伝わればいいなと思います。ぜひご覧ください。スタッフみんなで考えたリターン品もご支援してくださった大切なみなさまには確実に良い商品を届けたいと思い、アパレルに関しては試作品を発注し、生地感やサイズ感を確認し、デザインのバランスを微調整して良いものが出来上がっております。スタッフの彼女が着ているのがMサイズです。プリントがこちらの試作品は発色が少し良くなかったので皆様にお届けするものはこれよりも綺麗にはっきりとしたプリントとなります!かわいいと評判が良いパーカー。こちら妻が着ているのはSサイズ、私が着ているのはXLサイズとなります。サイズ感はジャストで問題なし、生地もある程度のしっかりな厚みは良い感じです。写真の試作品では私が着ているXLもSサイズと同じプリントサイズになってしまい…これでも大丈夫ではあるのですが、服のサイズとともにプリントも大きく印字された方が服としての全体のバランスが良いので、その部分を修正されたもの(妻が着ている感じ)がお渡しできるリターン品の仕上がりになる予定です。クラファン終了後に現場の修繕と全てのリターン品の発注に入ります。完成をしばらくお待ちください。残り11日、どうぞ引き続き応援のほどよろしくお願いいたします! もっと見る

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