注目のリターン

開始3日で目標金額達成しました!
現地受取・現地割枠が好評につき埋まりました。
もっと小諸に来て欲しいという思いから急遽調整しまして、
現地受取セットを50本追加いたしました!
皆様のご支援がとてもはやく、
開始3日にして目標金額達成しました。
早々にご購入いただき、誠にありがといござます!
今回のプロジェクトの目的でもある、
より多くの方に小諸の水を、このプロジェクトを、
浅間嶽を多くの方に知っていただきたいです。
そこで、
ストレッチゴール(背伸び)として、200人とつながりたいと考えています。
200人のストレッチゴールが達成した際には、
購入いただいた方とともに、オンラインでプロジェクトメンバーとともに
乾杯会を開催したいと思います!
その次のゴールには..
2025年5月小諸で開催のイベントで
購入者に振る舞い酒交流会開催!!
引き続きよろしくお願いします。
長野県小諸市は、名峰・浅間山の恵みを受けた美しい水のまちです。
この地に降り積もる雪はやがて地中深くへとしみ込み、火成岩や火山灰といった自然のフィルターを通りながら長い年月をかけて浄化され、豊富なミネラルを含む地下水となります。
小諸には8つの湧き水スポットがあり、超硬水から超軟水まで幅広い水質の水源が存在します。
各湧き水スポットには様々な特徴があり、語り継がれてきた物語があります。不動の滝を生む力強い湧き水や、蛍が舞う泉、弁天様が守る泉、弘法大師ゆかりの水、ハナミズキの根元から湧く水など、それぞれに物語が息づいています。

また、こんな話があります。
小諸のそば屋の話で、小諸で提供している蕎麦を東京の物産展で提供したところ味が変わってしまい、それ以降小諸の水ももっていき、小諸の水で調理して提供しているそうです。
水は味わいに大きな影響を与えます。
小諸には、蕎麦をはじめ、日本酒、ワイン、ウイスキー、リンゴ、桃、珈琲などなど多くの特産品があります。
これも小諸の水の恩恵を受け、小諸の人たちがその土地土地異なる水質ををうまく利用しているからこそ生まれたものです。
小諸の風土や、小諸の水源の魅力をそのまま味わい、語らいながら楽しめる日本酒にしたい。
常識にとらわれず、土地の恵みを活かしながら地域の未来につなぐ・・・そんな新しい一杯に挑戦します。
大塚酒造は、浅間山の土壌を長い年月かけて濾過された硬水の伏流水で酒を醸しています。
軟水主体の信州の酒蔵の中で、小諸の水は随一の硬度を誇り、代表銘柄「浅間嶽」の酒質の核となっています。
今回、超硬水と超軟水という両極の水での醸造に挑むのは、八代目蔵元で杜氏の大塚白実。
前杜氏や酒類総合研究所で学び、2015年より蔵を駆けまわりながら酒造りに没頭してきました。

「小諸の水の個性をもっと多くの人に知ってほしい。その思いが、この挑戦の原動力です。」
いつもの硬水を超える超硬水を使うのは初めて。
さらに、超軟水での仕込みにも挑みます。
それぞれの個性を活かした味わいに仕立てることが今回の大きな挑戦です。
超硬水は発酵が盛んに進み、荒々しく力強い味わいに。
活火山・浅間山のエネルギーを感じさせる逸品となるでしょう。
一方、超軟水は素材の旨味を引き出し、柔らかく包み込むような自然の優しさを映す一杯に仕上がります。
地域の水の魅力を酒に映し、次代へとつなぐための挑戦・・・その姿をぜひ応援してください。
小諸の湧水には、土地ごとに異なる表情と物語があります。
その多様性を一つの日本酒に映し出したい・・・そんな願いから生まれたのが『浅間嶽 阿吽』です。
商品コンセプトは「息吹と静寂」。
活火山・浅間山から湧き出る生命力と、信仰を育んだ布引観音「牛に引かれて善光寺」の静かな物語。この二つの対照的な力を一対の日本酒として表現しました。

浅間嶽「阿」 ― 山の息吹を宿す一杯
小諸で浅間山に最も近い水源。その流れには、天然のセリが自生するほど生命力にあふれた超硬水が湧き出しています。
この水で仕込む酒は、発酵が力強く進み、輪郭の際立った荒々しさを見せます。
まるで噴煙を上げる浅間山の息吹を閉じ込めたような味わいに。
浅間嶽「吽」 ― 山の静寂を映す一杯
一方、浅間山及び本水源の対面にある布引山釈尊寺は、古くから「牛に引かれて善光寺」の伝承とともに語り継がれてきました。
ここから湧く超軟水は、やわらかく、透きとおるように澄んだ味わいを生み出します。
それはまるで、牛の角に引っかかった布を手にした老婆が、思いがけず信心に目覚めたように、心を静かに包み込み人を優しく癒やすことでしょう。
『阿』の力強さと、『吽』の静けさ。
動と静、荒々しさと優しさ。
この二つは相反するものではなく、互いを引き立て合い、一つの世界“小諸”を描きます。
飲み比べれば、まるで浅間山の裾野を歩き、小諸の風土そのものを旅するような体験が広がるでしょう。
それはただの日本酒ではなく、土地の記憶と語らいを呼び起こす一杯なのです。
数量限定醸造のこの体験を、ぜひご堪能ください。
※牛に引かれて善光寺・・・長野県小諸市の 布引観音(釈尊寺)に伝わり、信心のない老婆が川で干していた布を牛が角に引っかけて走り去り、それを追いかけて善光寺までたどり着く中で、老婆は信仰に目覚め、後に極楽往生を遂げたとされます。
2年前に立ち上げた小諸の水魅力発信プロジェクトでは、小諸の水をテーマに「飲み比べイベント」や「水源ツアー」を開催しています。
飲み歩き・利き水&酒イベント、ガイドツアー
飲み比べでは、驚くことに触っただけで硬水か軟水かを当てられるほどの子もいます。
イベントでは「おれは〇〇の方が好きだな!」といった会話が自然に生まれ、笑顔と語らいが広がります。
食卓やパーティー、仲間との集いで「飲み比べ」をすれば、味わいから水源の情景や造り手の背景、地域の文化や歴史に思いを馳せる時間が訪れます。
その一杯は、まるで湧き水のほとりや酒蔵に自分が立っているような感覚を呼び起こしてくれるでしょう。
『浅間嶽 阿吽』を通じて、あなたも小諸の風土を語り合うひとときを体験してみませんか。
小諸の湧き水は、数々の特産品を生み、人々の暮らしを支えてきました。
しかしその恵みは、ときに大きな災いももたらします。
1742年、城下町を土砂崩れが襲い、418名もの命が失われました。
「戌の満水」と呼ばれるこの災害は今も語り継がれ、若い方々で灯籠を飾ったりお盆の行事に息づいています。
人々は水と共に生きるため、河川や用水路を整備し、長い年月をかけて共存の道を歩んできました。
けれど今、その担い手は高齢化し、水源の管理を続ける人々も少なくなっています。
水源・用水路の管理(倒木・詰まり対応・清掃、管理地・通路整備等)
豊かな湧き水を守り継ぐことが、これからの大きな課題です。
だからこそ本プロジェクトでは、小諸の水の魅力を伝え、地域を元気にする輪を広げていきたい。
そして、水に感謝し、その未来を守る取り組みへとつなげていきたいと考えています。

今回は商品企画というカタチで、取り組みや水の魅力を知っていただき、小諸の水源を次の世代に受け渡す大切な一歩となると考えています。
今回の挑戦は、単なる新しい日本酒づくりではありません。小諸の水の魅力を伝え、人と人がつながり、未来へと水源を守っていくための「きっかけ」を生み出すプロジェクトです。
クラウドファンディングという形を選んだのは、このお酒を「商品」として届けるだけでなく、小諸の水の物語を共に信じ、育ててくださる仲間と出会いたいからです。
支援してくださる皆さまには、『浅間嶽 阿吽』を味わいながら小諸を語り合い、この土地の風土と未来を一緒に思い描いていただきたいと考えています。
その思いを込めて、味わいを楽しむリターンから、プロジェクトメンバーや酒蔵さんと直接語り合える体験まで、特別なリターンをご用意しました。
・日本酒セット『浅間嶽 阿吽』(1セット、5セット、10セット)
・クリスタル枡付き
・大塚酒造・プロジェクトメンバーと行く酒蔵・水源見学ツアー
・プロジェクトメンバーとの利き酒・利き水語り部の会

酒類販売管理者標識
酒類販売場の名称及び所在地:大塚酒造株式会社 長野県小諸市本町2-3-11
酒類販売管理者の氏名:大塚孝子
酒類販売管理研修受講年月日:令和7年6月12日
次回研修の受講期限:令和10年6月11日
研修実施団体名:佐久小売酒販組合
※リターン金額には、クラウドファンディング手数料、箱代、現地受取以外の方には発送費が含まれています。
2025年9月上旬 「商品開発」「水源ツアー開催」記者発表
チラシ配布
2025年10月11日 水源ツアー開催
2025年10月11日 浅間嶽 阿吽クラウドファンディング開始
2025年10月25日 街道ライブ 飲み歩き・利き水イベント開催
2026年1月11日 クラウドファンディング終了
2026年3月 商品完成!
発送・販売開始
2026年5月 こもろ浪漫 水博 飲み歩きイベント開催

小諸の水魅力発信プロジェクトメンバー
大塚酒造株式会社 杜氏 大塚 白実
小諸の水と共に、新たな挑戦を未来へ
小諸の水で醸す唯一の酒蔵として、地域の個性を守り続けていきたいです。今回の浅間嶽 阿吽日本酒セットでは、いつもの硬度を越えた超硬水と超軟水に挑みます。お話しをいただいてから、どんな味に仕立てていったら良いだろうとドキドキとともにワクワクしています。小諸の水の豊かさを一杯に映してまいります。どんな仕上がりになるか、ご期待ください。
小諸の水魅力発信プロジェクト事務局
株式会社水みらい小諸 代表取締役社長 東郷 友裕
新たな感動との出会い
水に関わる仕事をしていると、自分の知らなかった事実や、誰かの想いが込められた取組に触れ、心が動かされることが何度もあります。
今回、小諸の二つの水で醸される日本酒は、まさにこれまでの人生で出会ったことのないもの。特徴を持つ水と杜氏によって生み出される味わいの違いに期待が高まります。
このプロジェクトが、皆さまにとっても“新たな気づき”と“心動かす体験”となることを願っています。

小諸の水魅力発信プロジェクト事務局
有限会社 ボディーオート桜井 代表取締役 櫻井 浩多
水の魅力と課題を共有したい
私が暮らす菱野では、大雨や台風のたびに、2人体制で水源を守り、土砂災害を未然に防いでいます。けれど、管理者の高齢化や住民の減少により、この体制を維持することが難しくなってきました。こうした課題に向き合うためには、まず多くの方に小諸の水の存在と価値を知っていただくことが大切と考え、そのきっかけとして、商品開発やツアーを通じて水の魅力に触れ、課題を共有し合える輪を広げていきたいと願っています。

小諸の水魅力発信プロジェクト事務局 企画担当
企画屋かざあな 番頭 川口 洋一郎
水について語り合うきっかけに
小諸を歩くたびに新しい発見があり、気づきや刺激をもらい、勝手ながら感性を磨かれてきた気がしています。そんな小諸に心から感謝しています。
水はそこに暮らす人にとって当たり前すぎて、意識されないことが多いかもしれません。ですが、この「浅間嶽 阿吽」プロジェクトをきっかけに、改めて小諸の水資源の尊さに目を向けていただきたい。
そして、この日本酒が「気づき」や「語らい」を生む一杯となり、水源の未来を考える入り口になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
小諸の水の魅力に気づいたのは、まちなかを歩いていると、どこからでも水の流れが聞こえてきたことがきっかけでした。
時には海岸の波打ち際のように、時には滝のように
その音に耳を澄ませるたび、小諸のまち全体が水と共に息づいていることを実感しました。
住む人に話を聞くうちに、点と点が線になり、「小諸の水には唯一無二の物語がある」と確信するようになりました。
この2年間、利き水や飲み歩きイベント、水源管理者と歩くガイドツアーを重ね、小諸の水の魅力を広める活動を続けてきました。
そこで気づいたのは、水は美味しい日本酒や蕎麦といった特産品を育むだけでなく、時に災害をもたらし、守り継ぐ責任を伴う存在だということです。
水源の管理者は高齢化し、担い手が減っている。
その課題を前に、まずは「知ってもらうこと」「味わってもらうこと」から始めるのが、私たちの一歩だと考えました。
同じ蕎麦でも、小諸の水で食べると味が変わる、そんな発見をきっかけに、散策しながら飲食店をめぐり、水の違いを体感する旅に出ていただけたら嬉しいです。
それは観光や移住にもつながり、小諸の未来を支える力になるはずです。
今回のプロジェクトは、一杯の日本酒を通じて 小諸の水と人、社会と環境を持続的につなげる挑戦 です
『浅間嶽 阿吽』が、皆さまの語らいと想いを広げるきっかけとなることを願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
長野県地域発元気づくり支援金活用事業
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。













コメント
もっと見る