プロジェクトの実行者について
こんにちは!ライダー兼メカニックの墨 拓斗と申します。昨年までオートバイレースの国内トップカテゴリーである全日本ロードレースに参加していました。現在はライダー兼メカニックとして活動しながら、モータースポーツを通じて社会貢献をしたいという強い想いを持っています。

そこで今年より難病と闘うこども達とその兄弟や家族が今を存分に生きる為に愛知県にこどもホスピスを設立しようと活動されている、NPO法人愛知こどもホスピスプロジェクト様と協力し「Lap with you project」というプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、私がサーキットを1周走るごとに10円をNPO法人愛知こどもホスピスプロジェクト様に寄付したり、レースに参戦する実際のバイクにメッセージを描いてもらいレースへ参戦。またサーキットへ招待するものです。
オートバイレースを通じて、難病と闘うこども達とその兄弟や家族にワクワクした瞬間を届けたいと活動しています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、2025年10月末に鈴鹿サーキットで開催される全日本ロードレース併催MFJカップに参戦し、最新の車両ではありませんがクラス入賞を目指します。それにより難病と闘うこども達とその兄弟や家族はもちろん、このプロジェクトを支援してくださる方に夢を持つことで生まれるワクワクする気持ちや、今を存分に生きることの大切さを伝えます。

特に、NPO法人愛知こどもホスピスプロジェクトのみんなをレース現地に招待し直接応援してもらうことで、感動と刺激を共有したいと考えています。また、レースはライダー1人だけでなくメカニックやファンの方、そしてスポンサー様が1つの力になってやっと戦えるものということを体感してもらいます。そしてレース車両にはこども達からのメッセージを記入し、彼らの声をみなさんに届けることを目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
私は昨年までの3年間全日本ロードレースにフル参戦させていただきました。特に昨年は全日本ロードレースを1年間戦うためにクラウドファンディングを実施させていただき、本当に沢山のご支援をいただきました。しかしながら車両やパーツの経年劣化によるトラブルが多発してしまい思うような結果を残すことができませんでした。

そして今年は昨年までの全日本ロードレースフル参戦による費用圧迫のため全日本ロードレースへの参戦を断念せざるを得ませんでした。このタイミングで自身のレース活動を終えることも考えましたが、SNSや現地での応援であったり支援していただいたあなたに繋いでもらったレース活動を辞めることはできず、どうしても続けたいと思った時に私がなぜここまでレースに魅了されたのかキッカケを考え直す時間がありました。
そこで思い出したのが幼少期にテレビで見たエフワン中継です。当時佐藤琢磨選手が参戦していたエフワンを見て衝撃をうけました。あの瞬間受けたワクワクやドキドキを次は私が誰かに与えたい。そう考えた時にNPO法人愛知こどもホスピスプロジェクトという団体を知り、私自身も小児喘息を患っていた過去もあったため入院時など病気に対する漠然とした不安に包まれる感覚を少しだけですが知っています。
そこで難病と闘うこども達に少しでもワクワクした瞬間を届けるために「Lap with you project」を考案しNPO法人愛知こどもホスピスプロジェクト様に提案させていただきました。そして直接お話させていただき正式にこのプロジェクトを立ち上げることとなりました。
これまでの活動と準備状況
これまで、NPO法人愛知こどもホスピスプロジェクト様と協力し、Family day夏祭りに参加しレース車両にメッセージを描いてもらうイベントを開催しました。
今回のレース参戦に向けても以下のスポンサー様に支援していただき準備を進めております。
クリンテック様
株式会社マルニ様
有限会社エーテック様
NUTEC様
中島自動車様
しかしながらレースのエントリー費やJP250クラスで戦うためのパーツ代などレース参戦するための費用をスポンサー様のサポートで全て準備することは容易ではありません。
以下、今回のクラウドファンディングでご支援頂いたお金の使用方法です。
・エントリー料(タイヤ代含む)
約50,000円
・パーツ代(JP250用のマフラーやシフターなど)
約250,000円
・スペアパーツ代(降雨時のタイヤやホイールなど)
約150,000円
・レースウィークの走行料やガソリン代
約50,000円
合計500,000円
とても大きな金額ですが、来年以降の600ccや1000ccのクラス参戦に向けた大切なレースになります。私はあなたからお金を頂くことは人生を分けて貰うのと同じだと考えているので、あなたの大切な人生を分けて頂くからには今回のレースや「Lap with you project」に全力で向き合います。
リターンについて
お礼のメッセージをはじめ、オリジナルポストカード・ステッカーセットやキーホルダーから新作のマフラータオル、そしてお名前をマシンに貼り付けて走るプランなどを用意しました。

特にこどもホスピスのみんなのメッセージが描いてあるバイクに名前を入れることは、とても大きな意味を持つと考えています。
またポストカードは今回だけの特別な絵柄になりますが、ステッカーなどのグッズは今後一般販売する可能性もあります。その際はクラウドファンディングの金額と一般販売では価格が異なりますが、あくまでもレース資金を支援していただいた事への返礼品として考えていただければ幸いです。
注意⚠️
マシンへのお名前記載はステッカー準備を踏まえて10月19日までにご支援いただいた方に限らせていただきます。
スケジュール
9月上旬 クラウドファンディング開始
9月21日 鈴鹿サーキット地方選手権参戦
10月25日 全日本ロードレース併催MFJカップ参戦
10月31日 クラウドファンディング終了
最後に
この「Lap with you project」は誰もやったことのないプロジェクトです。あまりメジャーではないモータースポーツ。特に全日本ロードレースは採算の取れない大会と言われています。そんな全日本ロードレースにいつもと違うキッカケを作ること。そして今この瞬間も難病と闘うこども達とその兄弟や家族がワクワクできる時間を作ること。これが今の私にできることです。
私自身とても非力で大きく目立つことはできませんが、どうかあなたのご支援でワクワクした瞬間を作っていただければ嬉しいです。
また、クラウドファンディングをしてレースをする事をよく思わない方もいらっしゃいます。乞食であったり走る資格がないという言葉もかけられますが、私自身幼少期からの英才教育や親からの影響などは無く、言葉を選ばずに言ってしまえば「夢を追う権利のない」側の人間です。ただ諦めたくない、夢を叶えたい強い気持ちとそれを受け取ってくださる沢山の方の優しさと協力のおかげで今の私がいます。まだまだ迷惑をかけたりお力を借りなければ目標を達成することができない未熟者ですが、ご支援いただいた方へ直接お返ししたり、「Lap with you project」を通してまわりの方に返していきます。
よろしくお願いいたします。

〜いつも応援してくださるあなたへ〜
最後まで読んでいただきあリがとうございます。
この挑戦はただJP250に参戦するだけではありません。昨年までほとんどの時間J-GP3という純レーサークラスで走ってきました。しかし実力不足や資金の問題があり今年は走ることはできませんでした。
そこで資金を貯めてもう一度J-GP3クラスへの参戦も考えましたが、全日本フル参戦と並ぶもう一つの私の夢である鈴鹿8耐への目標を達成する為に走り方を変えることにしました。
純レーサーと市販車ベースであるプロダクションではライダーの適性も異なります。J-GP3では速いライダーもST600では苦戦したり、逆にST600で苦戦したライダーがJ-GP3では才能が開花することも。
やってみないと分からない。やるまで諦めない私の精神からプロダクションへの参戦に切り替えて、600ccや1000ccへの適性を高めていき鈴鹿8耐への参戦を叶えます。
続けるためにやめる。
やってみるまで諦めない。
これが今回のクラウドファンディングのもう1つの意味です。
来年か2年後か分かりませんが埋め尽くすほどのペンライトが光るグランドスタンド前を駆けていく私をどうか目に焼き付けていただきたく思いますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るリターン制作中!
2025/12/06 20:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。MFJカップ鈴鹿大会
2025/10/31 19:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
オリジナルタオル完全!
2025/10/20 20:00こんにちは!ご支援あリがとうございます。ついにオリジナルマフラータオルが完成しました!マフラータオルなので首から下げてもかさばらず、カバンに入れるのにも邪魔になりにくい大きさです。新品だとペタンコですが…一度洗っていただくとさらさらふわふわなタオルですのでご使用前には洗ってください!そして写真のように広げてもらうととても目立つデザインなので、後ろの人に迷惑にならない程度に掲げて応援していただければと思います。オリジナルマフラータオルが含まれたリターンをご支援いただいた方にはなるべく週末のレースに間に合うように発送しますので今しばらくお待ち下さい。また現地でもオリジナルマフラータオル単品での販売も予定していますのでぜひお声がけください。 もっと見る





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