【プロジェクトの実行者について】
はじめまして、翠月瞳(みつきひとみ)です。
11歳から舞台に立ち、これまでに倉本聰さんや渡辺えりさんの舞台に出演、現在は舞台の企画(プロデュース)、劇作家(日本劇作家協会所属)、演出家、俳優、そしてなんとラッパー(!)の五刀流で活動している24歳です。
この度「若手演出家コンクール二次審査」に挑戦するため、このプロジェクトを立ち上げました。
私が五刀流をやっているのは、自分の表現の限界を決めずに新しく楽しく美しい作品を生み出したいから。
表現者として、生きていきたいからです。
震災やコロナ禍を経験してきた年齢で、
これまでに何度も「自分は何のために演劇をやっているのか?」「表現をしているのか?」
「自分が楽しいだけでよいのか?」と考えてきました。
でも、私は生きていく中で感じた喜びや悲しみを塞ぐことなく率直に、表現したいとどうしても思うのです。そしてその表現を観た方々の胸に、何かしらの波紋を起こしたい。その人の喜びや悲しみにも寄り添うような気持ちで。
やっぱり自分のためだけでなく、人のためになりたいから、自分を信じて、いつも先陣を切って
作品をつくってきました。
けれど実は、この五刀流を続けるのには悩みもあって。「全部中途半端になるのでは?」という厳しい意見をもらうこともありました。
そんな時に、日本演出者協会主催の
【若手演出家コンクール】の開催を知りました。
自分の力を試したい。そう思いました。
舞台を作るから、本を書くから、演じるから、ラップをするから、できる私だけの舞台演出の形があるはずだ!
そして……93人の内の13人に選ばれ、
2次審査に進むことになりました。
2次審査は【公演審査】。
本番の形で作品を上演します。
私は現在通信制の大学に通いながら、アルバイトをして舞台を作っています。
今年はすでにアーツカウンシルスタートアップ助成の対象に選ばれ、助成金をいただいて公演をしました。
11月の審査に向けての資金は、
およそ50万円。学生の私にとっては大金です。
そこで、今回クラウドファンディングにも挑戦して、応援してくださる方々と共に
自分の表現の道を切り拓こうと決意しました。
私にとって、この挑戦は「未来への一歩」です。
その一歩がコンクールという場で評価され、またそれ以上に、お客様の胸の中に残るものにしたいと考えています。
どうか、翠月瞳自主企画のチャレンジを一緒に
見届けてください。
【このプロジェクトで実現したいこと】
私はこのプロジェクトを通じて、今年11月に東京都内で開催される若手演出家コンクールの二次審査のための舞台を成功させたいと考えています。
私にとって、この舞台は自らの道を切り開くためのチャンスです。
そして、役者も、スタッフもほとんどが同世代。
全員が、次のステップへと進むための大切な作品です。
この舞台を通じて、新しい才能同士が出会い、 観にきてくださった方々に舞台の感触を味わっていただきたいです。
そして小規模な公演と言えども、一緒に挑戦してくれる俳優・スタッフのためには、健全な創作の場を提供したい。
そのために、必要な運営費用や人件費のご支援をお願いしたいと考えています。
【プロジェクト立ち上げの背景】
これまで私は、文学作品をベースにしたり(『アップルパイの午後』『銀河鉄道の夜』)、
ガザ・モノローグに影響を受けて一人芝居をつくったり、
歴史に目を向け、社会に向けたメッセージを発信してきました。
「演劇は誰かのためになる」
ずっとそう信じて、社会に向かって声を届けてきました。
でも、その大きな声のそばで、ひとり枕を濡らして泣いている人がいるかもしれない。
繊細な悩みを抱えて、言葉にならない葛藤の中にいる人がいるかもしれない。
今度の挑戦では、そんな“個”にもっとフォーカスを当てたいと思いました。
社会全体に向けて叫ぶのではなく、目の前の一人一人の内なるものに寄り添うような演劇。
大きな渦を起こすのではなく、
今回は静かな共感の力を信じてみたい。
そのような思いをもって、公演の準備を進めています。
【これまでの活動と準備状況】
これまで自主企画では、日本文学や社会問題を題材にした作品を発表してきました。
vol.1 「ただ曖昧に、生きたりなんかして」(コロナ禍をテーマに制作)
vol.2「アップルパイの午後」(原作:尾崎翠)
vol.2.3「たぶん、夢の中でパーティーなんかして」(ガザ・モノローグから影響を受け制作)
vol.3 アーツカウンシルスタートアップ助成対象事業「幽霊のような青」(原作:宮沢賢治「銀河鉄道の夜)
でも今回のテーマは「今ここにいる自分」。
-
・詩的でリズムのある口語表現
・身体の“動と静”のコントラスト
・俳優の声や足音、打楽器の“その場で生まれる音”とのセッション
これらを織り交ぜながら、
現実をやわらかく映し出す作品をつくります。
出演者も全員24歳!
同世代だからこそリアルに生まれる感情を大切に舞台に立ち上げていきます。
すでに会場(SCOOL/最寄り:三鷹駅)を押さえ、キャスト・スタッフも確定しました!
11月に向けて毎週稽古を重ねながら、
作品を丁寧に育てているところです。
作品の詳細な情報(タイトル・キャスト・スタッフ)は、9/20(土)ごろに「翠月瞳自主企画」のSNSで公開予定です!
https://x.com/hitomikikaku?s=21
【リターンについて】
- 《キャストを応援!》お礼メール+限定稽古場写真・動画データ(1,000円)
→ 主宰 翠月瞳からのお礼メールと未公開の写真データ➕キャストからの動画メッセージをご送付! - 《出会いを記念に》オリジナルステッカー(2,000円)
→ 直筆のメッセージ付! - 《主宰 翠月瞳を応援!》まさかの主宰ブロマイド(3,000円)
- →主宰 翠月瞳からのお礼メール➕演出の翠月瞳の限定ブロマイド!
- 《特別メッセージ!》お名前をラップにのせて届ける特別動画
- →応援してくださった方のお名前を入れて、ラップをお届けします!
- 《限定版!》オリジナル短編戯曲を制作(10,000円)
- →ここでしか読めない短編戯曲を創作します!
【スケジュール】
- 2025年
- 8月末〜9月上旬 クラウドファンディング準備・開始
- 9月20日ごろ 作品タイトル・キャスト・スタッフ情報公開(翠月瞳自主企画X、noteにて発表)
- 9月20日〜11月10日 稽古、クラウドファンディング募集終了
- 11月11日〜12日 劇場仕込み、リハーサル
- 11月13日〜14日 公演(コンクール二次審査/SCOOL〈最寄り:三鷹駅〉にて上演)
- 12月中 各種リターン準備、発送
【最後に】
私はまだ演出家として駆け出しです。
でも、この挑戦を通じて「未来に向けた一歩」を必ず形にしたいと思っています。
どうか一緒に、この舞台を育ててください。
みなさんの応援が、若手演出家の未来を、そして舞台芸術の可能性を広げます。
応援、よろしくお願いいたします!







コメント
もっと見る