みなさんこんにちは! ゆんプロ代表のY.T.です!今回は掲題の通り、通常版・プロ版の収納箱(パッケージ)のデジタルデータを作成しましたのでその報告です。前作の収納箱はキャラメルボックスタイプで、完全自作にて制作しました。これはこれでいい感じだと思うのですが、・キャラメルボックスの蓋が独立して閉まらなかった…セロファンテープ留(;´∀`)・箱が分厚すぎた…軽く3cm超え!…郵送とか考慮してなかったので送料割高になるよ!・微妙に歪んでた…手作り品質なので…。ただ、やっぱり個人制作でカードも箱もラミネートして制作したのは、かなり頑張ったほうだと自画自賛しています。ラミネートすると光沢が出るし、劣化にも強いですからね。せっかく作ったボドゲなので、長持ちしてほしいものです。そして、今回も前回と同じで、箱は手作りにて制作します。なので箱もラミネートします。同じく、持ちはいいかと思います。与論島は湿気が多いので、ラミネート加工での耐水性能アップは、まあ必須という認識です。あと、前回と違い、上蓋と身に別れたタイプとなります。これによって歪みはかなり軽減されると思います。また、箱の厚みは前回の半分の、約1.5cmです。やったね! これで割高送料で送付せずに済むよ!おまけのレイヤー構造です。本作の制作はすべて、FireAlpaca SE3という環境で制作しています。高速&無用な機能を減らしつつCMYK対応などのDTP機能を持っている有料ソフト(買い切りで破格!!!)です。無料のFireAlpaca(機能は同じだけど保存がちょっとだけ遅いぐらいの差しかない/有料のSE3はベータなのでまだ無理して有料版を買う必要はなし)もあります。そこらへんは検索してね!で、このソフトにはレイヤーやフォルダーの透過率設定や、下書きレイヤー&下書きフォルダー機能があります。一番上の「ガイド」というフォルダは下書きになっていて、制作時に参照することで位置ヅレなどを防止できます(QRコードのマスクや、カード、背景の様々な線がコレ)。この下書きに設定したレイヤー&フォルダーは、ファイルへ書き出したときに自動的に無効化されます。要は、いちいち設定を調整せずとも、「納品ファイルに変な線が残ったりすることがない」んですね。便利!ちなみに設計としては、20枚ずつを重ねて、かつ、上下に入れることで80枚という大ボリュームのカードを収納します。取り出しにくいのは嫌なので、指先が入る隙間を設けています。FireAlpacaだと透過とか下書き設定とかを簡単にスライダー制御ができるので、制作はかどりんぐします。ということで、制作報告でした!





