財布に忍ばせる“日本刀の魂!”鍛刀で出た玉鋼の結晶を蘇らせた小さなお守り刀|一振

日本刀の伝統技術を受け継ぐ刀鍛冶・安藤広康が手がける、新たな挑戦。玉鋼の結晶を活かした「御守型ひとふり」を、より身近に持ち歩けるカードサイズとキーチェーン仕様で実現しました。刀剣を贈り守るという日本古来の文化を、現代のライフスタイルに寄り添う形で蘇らせることが目的です。

現在の支援総額

5,821,955

1,940%

目標金額は300,000円

支援者数

328

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/25に募集を開始し、 328人の支援により 5,821,955円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

財布に忍ばせる“日本刀の魂!”鍛刀で出た玉鋼の結晶を蘇らせた小さなお守り刀|一振

現在の支援総額

5,821,955

1,940%達成

終了

目標金額300,000

支援者数328

このプロジェクトは、2025/09/25に募集を開始し、 328人の支援により 5,821,955円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

日本刀の伝統技術を受け継ぐ刀鍛冶・安藤広康が手がける、新たな挑戦。玉鋼の結晶を活かした「御守型ひとふり」を、より身近に持ち歩けるカードサイズとキーチェーン仕様で実現しました。刀剣を贈り守るという日本古来の文化を、現代のライフスタイルに寄り添う形で蘇らせることが目的です。

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みなさまの声から生まれた『真・御守型ひとふりカード版』携帯性抜群になって新登場!

不確かな時代を生きる私たちに、確かな一筋の光を。新時代の「お守り刀」。


前回のCAMPFIREで大好評をいただいた『御守型ひとふりカード版』

「もっとコンパクトな財布にも入るようなサイズがほしい!」「財布を持たない人にも持ちやすくしてほしい!」

そんなお声にお応えする新たな「お守り刀」が誕生しました!



古くから日本には、日本刀にまつわる風習が数多く伝わっています。

その1つが、大切な人を守るために短刀を贈るという習慣で、「お守り刀(おまもりがたな)」と呼ばれています。

玉鋼で作られた刀剣には神秘的な力が宿り、魔除けや厄除けといった、神仏の加護を受けるという信仰が存在します。

また、未来を切り開く縁起物であるとも考えられているのです。

そんな「お守り刀」を、日々の生活の中で大切に持ち歩きたい!この願いを叶えるべく、HITOFURIプロジェクトではこれまで何度も挑戦を試み、前回CAMPFIREの『御守型ひとふりカード版』も大変ご好評をいただきました。

その中で、

「コンパクトな財布にも入るようなサイズがほしい!」「財布を持たない時にも身に付けられるようにしてほしい!」

というお声も多く寄せられました。

そしてこの度、そんなご要望にお応えするべく、新たに2種類のサイズ、そしてアクセサリー仕様をご用意しました!!

それが『真・御守型ひとふりカード版』です!



前回は一般的なクレジットカードサイズ(縦86mm×横54mm)でしたが、財布によっては入りづらいことも。よりスタイリッシュになりどんな財布にも無理なくスッと収まります!

【前回のサイズ】⚫︎縦:86mm、横:54mm、厚み:約3.5mm〜4mm

【今回のサイズ】⚫︎縦:86mm、横:43mm、厚み:約3.5mm〜4mm⚫︎刀部分:長さ約65mm~70mm、幅約9.5mm~10mm


この『真・御守型ひとふりカード版大-tachi-』は、前回のカード版をお使いいただいたみなさまからいただいた貴重な声を元に生まれました。

「自分の財布に入れるにはちょっと大きい」「もう少しコンパクトなら毎日持ち運べるのに…」

というリアルな声に真摯に向き合い、再設計しました。

これにより、ビジネスマンの薄型財布、女性の小型財布にもすっきり収納可能となり、「財布を開けるたび、日本刀の精神を感じて日々を豊かに過ごしたい」というあなたの想いを叶えます。

不安を切り裂く力と共に、「守」の銘を刻んだこの小さな刀は、新しい時代の「お守り刀」として、 あなた自身や大切な人への贈り物としてもふさわしい逸品です。


今回新たに、持ち運びやすさをさらに極めた、完全新作のミニマムサイズが誕生しました!普段財布を持ち歩かない方や、スマホやポケットに気軽に忍ばせたい方のためにデザインしました。

【新登場の小サイズ】⚫︎縦:54mm、横:27mm、厚み:約3.5mm〜4mm⚫︎刀部分:長さ約32mm~35mm、幅約8.5mm~9mm

完全新設計された、『真・御守型ひとふりカード版小-wakizashi-』は、毎日の生活において、より気軽に携帯できることを目的に開発されました。

従来品よりもさらにコンパクトに、究極のミニマムサイズを実現。

これは、スマホケースのカードポケットや胸元の小さなポケットにもすんなり入るサイズ感であり、いつでもどこでも気軽に持ち運ぶことができます。


例えば、毎朝の通勤や通学時、混雑する電車の中でもスマホとともに手元に収めることが可能です。また、ちょっとした散歩やランチタイムの外出時でも、ポケットに入れていることすら意識せず快適に持ち歩けます。



日常のちょっとした不安や緊張する場面、例えば大事な商談やプレゼン、資格試験や大切な人とのデートなどで、ふと指先でこのお守りを確認すれば、小さいながらも確かな心強さと落ち着きを与えてくれるでしょう。



「日本刀の趣きを感じたいけど、大サイズでは持ち歩きにくい」「さりげないけど確かな守りを日常で感じたい」

という方には、この小サイズが特におすすめです。

通勤・通学時や大切な商談、試験やデートなど重要な場面でもさりげないお守りとして、「つらい過去を断ち切り、明るい未来を切り拓く」パワーを与えてくれることでしょう。



キャッシュレス時代の現代では、お財布を持たないというお声も多く寄せられました。

そんなお声にお応えするべく、HITOFURIでは新たにアクセサリー仕様の新作を開発いたしました!

HITOFURIから、新たな「お守り刀」の持ち方のご提案です!

組紐の色は全8色からお選びいただけます!

サイズ2種類 × カラー8種類 = 全16種類!

<色展開>・新月(しんげつ・黒)・緋色(あけいろ・赤)・葉隠(はがくれ・緑)・藤枝垂(ふじしだれ・うす紫)・桜奏(さくらかなで・ピンク)・翡翠(ひすい・青緑)・若草(わかくさ・黄緑)・蒼紺(そうこん・紺)

あなた自身の個性や願いに合わせた「お守り刀」を選んでみてください。

ご家族やご友人とお揃いで持つことで、絆を深める一品としてもおすすめです。

玉鋼の「お守り刀」をあなたらしく大切にお持ちください。

小サイズ-wakizashi- 限定で、「HITOFURI宣伝隊長のひとまる」付きセットもご用意いたしました!

玉鋼の御守りをよりかわいらしく持ちたい方におすすめです!

安藤広康製作の「山鳥毛写し」(寒山賞受賞作品)

のデザインが施された、限定バージョンの「真・御守型ひとふりカード版」です。

今後、安藤刀匠が常駐する備前長船の地で限定発売される予定ですが、
今回特別に、本プロジェクトでお迎えすることが可能です!

山鳥毛とは?

鎌倉時代中期、備前国(現在の岡山県東部)の福岡の地では、
一文字派と呼ばれる刀工集団が活躍していました。
彼らが鍛えた刀は「福岡一文字」と称され、華やかで力強い作風で知られています。

その中でも屈指の名刀とされるのが、
国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛)」です。
深い反りを持つ堂々たる姿に、山鳥の羽毛を思わせる大丁子乱れの刃文。
約八百年の時を経てもなお、鎌倉時代の息吹を伝える傑作です。

この太刀は、戦国の名将・上杉謙信と景勝が愛用したことでも広く知られています。
そして令和二年、瀬戸内市(岡山県長船町)によって取得され、
名刀は「刀剣の聖地」長船の地へと帰還しました。
現在は備前長船刀剣博物館に収蔵され、特別展として年に一度ほど公開されています。


日本刀の聖地と呼ばれる、備前長船の地で、一筋の光が立ち上る。それは、鍛錬場から放たれる神秘的な炎。この炎の中で、玉鋼は千年の時を超え、命を宿す日本刀へと生まれ変わる。

刀鍛冶 安藤広康が魂を込めて折り返し鍛錬するこの玉鋼は、日本刀の命そのもの。その日本刀の制作過程の「姿創り」で発生する玉鋼のかけら達だ。

日本刀としての形を得ることはしていない、その玉鋼のかけら達。しかし、その誇り高い魂を決して失ってはいない。日本刀の精神を最も濃密に含んだ存在なのである____



HITOFURIは、日本刀製作の「姿創り」によって生まれた、玉鋼のかけら達を蘇らせました。

安藤広康、刀鍛冶人生、二十数年の鍛刀の歴史の中で、彼が鍛え上げた数多くの日本刀。その作刀過程で生まれたこの魂のかけらを新たな形に昇華させたのが、『カード版・御守型ひとふり』なのです。

このカード型のお守りは、以前のCAMPFIREでご好評いただいた刀鍛冶安藤 広康が製作した玉鋼製のミニ刀身のお守り、「御守型ひとふり」(今回のI、Jリターン参照)を型取りし、玉鋼のかけらを樹脂で固めて刀の形を成形しました。

それにより、魂と美しさを、毎日携帯することができるカードサイズのお守りに凝縮することができました。刀身の部分が磁石につくのは、玉鋼の結晶から出来ている証です。

【刀身部分のサイズ:大-tachi-】・長さ 約 65mm~70mm・幅  約 9.5mm~10mm・厚み 約3.5mm〜4mm

【刀身部分のサイズ:小-wakizashi-】・長さ 約 32mm~35mm・幅  約 8.5mm~9mm・厚み 約3.5mm〜4mm

この新たな「玉鋼の御守り」が、皆様の日常に少しでも寄り添い、心のよりどころとなっていただけましたら幸いです。


古くから日本には、日本刀にまつわる風習が数多く伝わっています。

その1つが、大切な人を守るために短刀を贈るという習慣で、「お守り刀(おまもりがたな)」と呼ばれています。

玉鋼で作られた刀剣には神秘的な力が宿り、魔除けや厄除けといった、神仏の加護を受けるという信仰が存在します。

また、未来を切り開く縁起物であるとも考えられているのです。

HITOFURIの『御守型ひとふりシリーズ』や『刀剣型ひとふり』は、現代における新たな「お守り刀」として、皆さまにの元にお届けします!




「HITOFURI」は、古来から続く日本の伝統文化、刀鍛冶の歴史、そしてその技術を未来へと繋げ、新たな価値を生み出すことを目指しています。

日本刀人気が世界的に高まる一方、注目されるのは歴史ある古刀ばかりで、現代の刀匠は後継者不足や経済的困難に直面し、伝統技術が途絶える危機にあります。

古の技と現代の暮らしを繋ぐ架け橋。あなたの温かなご支援で、その夢は現実のものとなります。みなさん一人一人が、この大きな物語の一部として、私たちの活動に力を与えてくれています。

そして、「HITOFURI」は、日本の伝統技術を保護し、その価値を多くの人々に知ってもらう役目を担っています。古き良き伝統技術を現代のライフスタイルに融合させること、そして、新たな視点を提供することが私たちの使命だと信じています。

日本刀製作の技術は、長い歴史と誇りを持つ伝統です。私たちは、この伝統を守りつつ、現代に合わせた形で生活の中に取り入れてもらいたいと考えています。

そんな思いから生まれたのが、『御守型ひとふりシリーズ』や『刀剣型ひとふり』です。

歴史と現代が交差するこの場所で、新しい価値を一緒に見つけてみませんか?

HITOFURIの作品を手にすることは、その背後にある職人の技術、伝統、歴史、文化を尊重することを意味します。それは単に「使う」ための商品を購入するのではなく、文化の継続を支える行為となります。

HITOFURIへの参加は、伝統文化への理解と尊重を深め、それを自身の生活に取り入れるという新たな価値観との出会いとなるでしょう。


以前のCAMPFIREで大変ご好評いただいた、HITOFURIの「御守型ひとふり」には、 古来の伝統・精神を受け継ぐ物語が刻まれています。

使用される素材は、日本刀とおなじ、希少性の高い「玉鋼」。

手がけるのは、千四百年以上の伝統技能を継承する備前長船の刀鍛冶、安藤広康。

制作工程は、日本刀を生み出す技術とほぼ同じ段階と手順に基づいたもの。

刀袋に使用されるのは500年以上の歴史を紡ぐ京都を代表する伝統工芸品・西陣織。

「御守型ひとふり」を包む刀袋は、京都西陣織の反物から制作され、日本の伝統の奥ゆかしさと高級感が漂います。


【菊結び】

格式高い場面でも用いられる結びです。

その形状が複雑で美しく、解けにくいことから、絆が固く、長続きすることを願う意味も込められていると言われています。

また、結び目が一度結ばれると解けにくいことからくる「結びつきの強さ」や「繁栄」の願いがあります。

そのため、縁起が良いだけでなく、人と人との結びつきを象徴する場面でも用いられます。

【鱗結び】

三角形の連続する鱗文様が邪気を避け、繁栄と成長を象徴するとされ、弓袋や日本刀の拵え袋で用いられる伝統的な飾り結びです。

この結び目は美しさだけでなく、魔除けの意味合いもあると言われています。

菊結び・鱗結びともに、結び方の説明も付属し、誰でも簡単に美しい形で「御守型ひとふり」を持つことができます。

西陣織の柄は2種類から選べます↑↓

「お守り刀」という風習は、身を守るための刀を持つことから始まりました。

そして時代とともに、身を守るためだけではなく、子どもの誕生や、 人々の健康と安寧を祈願する役割も持つようになりました。

「御守型ひとふり」は、刀が武具としての役割を終えた現代の生活のなかにも、 私たちに歴史ある文化・誇らしき伝統を思い起こさせ、 心に安らぎと調和をもたらしてくれることでしょう。

それはまさに、新しい時代の「お守り刀」として、 私たちと共に歩んでくれる存在となりえます。

HITOFURIは、「御守型ひとふり」を、 不安な時代を切り開く、『新時代のお守り刀』として、現代を生きる皆さまにお届けします。

手にしたみなさまが、贈られた方々が、いつも守られ、幸せを感じていただけるよう、魂を込めて制作しております。

この玉鋼で作られた新時代のお守刀は、古き時代に「お守り刀」を身につけていた精神と同じように、持つ人に自信や心強さ、そして新たな挑戦への勇気を与えてくれるはずです。

そして、よりポジティブな未来に向けて一歩を踏み出す助けとなりえるでしょう。

HITOFURIの「御守型ひとふり」は、日本刀と同じく、備前長船の刀鍛冶が玉鋼を素材に制作し、 手作業の限界とも言えるサイズで、刀身の形を再現しました。

日本刀制作の伝統技術に則って作られ、日本刀とほぼ同じ工程を踏んで制作しています。

これにより、ただのお守り以上の、深い精神性を秘めた作品が生まれました。



HITOFURI「御守型ひとふり」の魅力の核心は、その素材にあります。玉鋼は、日本の刀鍛冶が古来から伝える「たたら製鉄」の技術を用いて生み出される、極めて純度の高い鉄です。

この過程で造り出される玉鋼は、輝きと強さにおいて他のどの鉄とも異なります。

島根県奥出雲町の『日刀保たたら』で製造されるこの貴重な素材は、HITOFURIの「御守型ひとふり」をただのアイテムではなく、深い歴史と伝統、そして職人の魂が宿った作品へと昇華します。


古くから日本に伝わる風習、「お守り刀」。大切な人を守るため、または未来を切り開く縁起物として刀を贈るこの習慣は、刀剣に宿る神秘的な力、魔除けや厄除けといった神仏の加護を信じる文化から生まれました。

HITOFURIの「御守型ひとふり」は、この伝統を受け継ぎつつ、現代のライフスタイルにも溶け込む、新たな形で皆さまのもとへお届けします。


HITOFURIの「カード版・御守型ひとふり」、「御守型ひとふり」は、単なる装飾品やアクセサリーではありません。

それは、過去から現在へ、そして未来へと受け継がれる日本の魂、刀鍛冶の技術、そして無形の力を身近に感じることができる特別な存在です。日々の生活の中で、小さな不安や挑戦に直面した時、この「御守型ひとふり」に触れることで、内なる力と静けさを取り戻し、前向きな一歩を踏み出す勇気をもたらします。

このミニチュアサイズの玉鋼製のお守り刀には、「守」という銘が刻まれ、あなたやあなたの大切な人を守るための願いが込められています。このお守り刀は、不確かな世の中を生きるあなたの勇気と希望の象徴となるでしょう。



HITOFURIの「カード版・御守型ひとふり」、「御守型ひとふり」は、自分自身へのご褒美はもちろん、大切な人への贈り物としても最適です。

この玉鋼の御守りを通じて、あなたの思いや願い、感謝の気持ちを伝えることができます。

また、日本の伝統や文化に興味を持つ方への贈り物としても、その価値を十分に伝えることができるでしょう。


HITOFURIの「カード版・御守型ひとふり」、「御守型ひとふり」は、不安な時代を生きる私たちにとって、心の支えとなる存在です。

玉鋼製の美しい刀身、伝統的な製法による手作りの温もり、そして刀袋の高級感が、日本の魂と技を今に伝えます。

毎日の生活の中で、この玉鋼の御守りと共に、あなた自身の内なる力を見出し、前向きな未来を切り開いてください。


HITOFURIの紙も切れる「刀剣型ひとふり」に、新たな作品として加わった『白凪』

「日本刀」ならではと言われる刀身の肌目模様。本来は目には見えない部分まで、特殊な加工により、模様として浮き上がらせることに成功しました!!


貴重な日本刀の素材「玉鋼」を使用した刀鍛冶の芸術品があなたのデスクに。

玉鋼を打ち伸ばして何度も折り返すことによって生まれる鋼の層からなる肌目を、より見やすくするための処理を施すことによって、 独特な模様が浮かび上がった刀身となりました。



「日本刀」刀鍛冶が生み出す、究極の芸術品。きっと誰もが一度は憧れたことがあるはず!そんな「日本刀」の魅力がつまった芸術品が、あなたの日常に新たな価値をもたらします。

世界中には様々な種類の刀剣が存在しますが、日本刀の製法はその中でも特に際立っています。

玉鋼のような高品質な素材が用いられ、何度も折り畳み鍛造されることで、刀身には独特の肌目が生まれ、その一本一本に個性的な美しさが宿ります。


玉鋼を打ち伸ばして何度も折り返すことによって生まれる鋼の層からなる肌目を、より見やすくするための処理を施すことによって、 独特な模様が浮かび上がった刀身が誕生しました。

その模様が、穏やかで平穏な波の情景にも見えたことから『白凪(しらなぎ)』と名付けました。

本来は目には見えない部分まで、模様として浮き上がらせることに成功したこの『白凪』は、日本刀ならではの肌目を思う存分楽しんでいただける作品です!

1つ1つが完全手作りのため、もちろん1つとして同じ肌目はありません。正真正銘の、あなただけの一振りとなります。

<サイズ>全長:約20cm〜22cm『刀剣型ひとふり』は、1つ1つが刀鍛冶職人による完全手作りとなっております。 そのため、若干の個体差があることをご了承ください。

※本製品の刃部分の体長は約110mm(銃刀法基準150mm未満)になります。

新作刀(新品の日本刀)の刃元の部分はあえて研磨せず、切れないようになっているのが、日本刀研磨の基本です。この刃元の切れない部分を「生ぶ刃(うぶば)」と呼びます。

生ぶ刃がある日本刀は、研ぎ減りしていないことの証、健体を保っている刀の証である事を意味します。研磨回数が増してくると、「生ぶ刃」の部分も失なわれ、刃が立って切れるようになります。

そしてこの『玉鋼製刀剣型ひとふり』の刃元の部分にも、新作刀同様の「生ぶ刃」があります。

実用性の面だけではなく、刀銀治が一本一本に込める日本刀文化の趣を感じていただきながら、お手にしていただけますと幸いです。

機能性としてももちろん十分な性能が備わっています。

『玉鋼製刀剣型ひとふり』はペーパーナイフとしての機能も備わっております。一般的なペーパーナイフやカッターナイフのように押して切るのではなく、「引きながら切る」が基本となります。

なんとこれは、本物の「日本刀」と同じ所作なのです!刀剣好きにはたまらない、日本刀の趣を身近に感じていただける作品となっています!


それぞれの色には、その色をイメージしたHITOFURIオリジナルの「和名」が付けられています。あなたのお好みに合わせて、日本の伝統的な美しさを日々の生活に取り入れてみませんか?

<色展開>・焦雅 (ベージュ) こがれみやび・雪灯(白) ゆきともしび・銀霞(グレー) ぎんがすみ・涼空(水色) すずぞら・桜奏(ピンク) さくらかなで・藤枝垂(うす紫) ふじしだれ・琥箔(黄色) こはく・葉隠(緑) はがくれ・宵茜(赤) よいあかね・江戸紫(紫) えどむらさき・新月(黒) しんげつ


HITOFURIオリジナルの鐔(つば)をかたどった、真鍮いぶし仕上げの装飾品も、こだわりのポイントです。



刀鍛冶が日本刀の原料として使用する素材は、一般的な鉄とは一線を画す、貴重で上質な「玉鋼(たまはがね)」です。

この素材は刀鍛冶しか扱うことが許されず、その輝き、その強さは、他のどんな鉄とも違います。

玉鋼は、古くから続く「たたら製鉄」の技術を駆使して生み出されます。この製法は、木炭の燃焼熱を利用して砂鉄を還元し、高純度の鉄を作り出す日本古来の製鉄方法です。このプロセスは三日三晩続き、その間ずっと職人たちの手が離れることはありません。

この手間ひまをかけた製鉄工程を経て生み出された鉄は、「鋼(はがね)」と「銑(づく)」で構成されています。

その中でも特に純度が高く、不純物の少ない鋼が「玉鋼」として選別されます。

そのため、玉鋼は生産量が限られており、その希少性がさらに高級感を醸し出します。玉鋼という素材は、日本の技術精神の生きた証と言えます。

刀匠にとって、この質問はとても多いそうです。

玉鋼は採るのでは無く、たたら吹きで造るもの。現在は島根県奥出雲町にある『日刀保たたら』で玉鋼が造られています。

つまり、玉鋼は地球上には鉱物として存在していない訳です。

玉鋼造りは「ものづくりの原点」とも言われています。


「御守型ひとふり」の制作は、途中までHITOFURIの代表的な作品である「玉鋼製刀剣型ひとふり」と同じ工程を踏みます。そしてそれは、本物の日本刀の制作工程とも同じなのです。


まず玉鋼を打ち固めてひとつの塊にします。なおも、その塊にした鋼を沸かして延ばし、鏨(たがね)で切り込みを入れて折り返して鍛えます。


〝折り返し鍛錬〟沸かして打ち延ばし→折り返す→沸かして打ち延ばし→折り返すこの一連の動きを「折り返し鍛錬」といいます。


〝素延べ〟折り返し鍛錬をした鋼を平たい棒状に打ち延ばして、造り込みに適した形にします。


〝火造り〟金鎚で叩きながら1本1本、形を造ります。


〝守〟の銘を切ります。


▼より詳しい制作工程はこちらからご覧いただけます▼


岡山・備前長船の刀匠 安藤 広康(あんどうひろやす)

1979年生まれ。1998年より刀匠 安藤広清氏に師事し、刀鍛冶に生きる。日本刀文化をなおいっそう身近にしたいとの思いから、刀剣型ひとふりの制作を快諾。刀剣造りのヒントにもなると丹念にこなしていただく。

追求しているのは、古刀には存在するが、大半の現代刀には見られない地鉄の「映り」と呼ばれる部分の表現。

独自に研究を重ね、「映り」を表現することに成功したが、まだ理想には程遠いと、日々更なる研究を重ねている。

公益財団法人日本美術刀剣保存協会主催の現代刀職展(旧・新作名刀展)では、2017、19、20、21、22年と優秀賞に輝く。

特に22年は作刀の部にて『短刀 寒山賞(特賞)』『太刀 優秀賞』をダブル受賞。

さらに、2023年は「太刀の部」でも特賞の「寒山賞」を受賞するなど、その技術は高く評価されています。

特に2023年受賞した作品「山鳥毛写し」は、鎌倉時代の名刀「山鳥毛」を目指し、創り上げられたものです。 その炎が舞い上がるような刃文が見事に再現され、古の名刀の息吹を現代に蘇らせました。

また、島根県仁多郡奥出雲町で行われる「日刀保たたら」に22年間従事し、村下(むらげ)養成員として活躍し、文化財保護に貢献しています。
安藤刀匠は、刀鍛冶としての卓越した技術と情熱により、日本刀の美しさを現代に蘇らせる作品を生み出しています。


「玉鋼」は、実はほとんどの刀鍛冶が、一般的には完成した玉鋼を仕入れて使用します。
しかし、HITOFURIの刀鍛冶である安藤広康は、島根の奥出雲で行われる「日刀保たたら」に携わるところから、日本刀作りを行なっています。日本で「玉鋼」という素材作りから関与する、HITOFURIの安藤広康のような存在は非常に稀です。
このHITOFURIプロジェクトには、そんな安藤刀匠の技術と深い想いが込められています。HITOFURIの公式オリジナルキャラクター『ひとまる』武士のたまごであり、立派な侍になることを目指して日々修行中の身。
たまごを思わせるフォルムに愛らしさを感じる一方、前だけを見据える迷いのない表情。キュッと結ばれた口元は、武士として富士山のような高みを目指すという気持ちが表れています。
日課の素振りは欠かすことなく、とても真面目な性格ですが、思い込みの激しい一面があり知ったかぶりの発言もしています。
好物は三色団子、きんつば、粗めのつぶあん。thumbnail先日、HITOFURIの宣伝隊長《ひとまる》が
安藤刀匠の工房がある備前長船の地、
備前長船刀剣博物館で開催されている
「ふなっしーの刀剣展」オープニングイベントに出演いたしました!
あの“ふなっしー”さんとの共演に、
会場ではたくさんの方が足を止めてくださり、笑顔と温かい言葉をかけてくださいました。
刀剣文化を未来につなげたいという想いを胸に、ひとまるはこれからも一振入魂で修行に励みます!Q.刀剣型ひとふりはどのようにお手入れすれば良いですか?

A.刀剣型ひとふりは日常使いに適した仕様となっており、基本的にはメンテナンスは不要ですが、適切なメンテナンスにより、さらに長い間美しさを保つことができます。

お手入れ方法としては、使用後は乾いた布で汚れを拭き取り、湿気の少ない場所に保管することを推奨します。また、定期的に刃物油を染み込ませた布でしっかり拭いていただくと、より良い状態を長く保てます。より詳しいお手入れ方法につきましては、製品の発送の際に同封いたします。

Q.製品は手作りなので、個々に違いがあるのですか?

A.はい、製品は全て職人の手作りであり、一部に擦れや微細な傷、または、刀身の鍛錬過程で生じる鋼の層の線や、くすみなどが見られることがあります。 これらは全て手作業の証であり、製品の独特の美しさを際立たせています。

Q.刀剣型ひとふりはどのくらいの大きさですか?

当社の刀剣型ひとふりは実用性と美しさを兼ね備えたサイズになっています。 全長は約20cm〜22cmで、扱いやすいサイズ感と重さとなっています。 これにより、書類を開封するだけでなく、デスクの一部としても美しく映える設計になっています。
※本製品の刃部分の体長は約110mm(銃刀法基準150mm未満)になります。

Q.刀剣型ひとふりは外で持ち歩いたりして良いですか?

「業務その他正当な理由による場合を除いて、刃渡り6センチメートルをこえる刃物は携帯してはならない」と定められております。あくまで、ご自宅やデスク上で、お楽しみくださいませ。

【ご愛顧くださる皆さまへ ― 正規品と商標についての大切なお知らせ】

近ごろ、HITOFURIの作品に似せた商品が市場に出回っているとの報告をいただいております。
HITOFURIの作品は すべて登録商標(HITOFURI®)の保護対象であり、
今後、プロジェクトページには必ず公式ロゴマークを表示するようにいたします。

ロゴが入っていない商品、商品画像。
または公式ページ以外で販売されている類似品は 正規品ではございませんので、どうかご注意ください。

ロゴマーク:本ページ内でご紹介する製品写真には、HITOFURI公式ロゴを必ず掲載しています。

商標登録:HITOFURI®は商標登録です。ブランドの信頼と職人の技を守るための大切な印です。

著作権表示:過去プロジェクト含むHITOFURIに掲載する文章・画像・デザインはすべて 
© HITOFURI に帰属します。転載・転用はご遠慮ください。

正規品をお選びいただくことは、伝統技術を支える職人たちへのエールとなHITOFURIのものづくりを未来へつなげる力になります。もし「本当に正規品かどうか分からない」と感じられた際は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

皆さまに心置きなくお手に取っていただけるよう、
これからも誠意を込めて製作・情報発信に努めてまいります。
どうぞ末永くHITOFURIをよろしくお願いいたします。

© 2025 HITOFURI project. All rights reserved.


1.本商品のメーカー情報

・製造国:日本

・法人名:株式会社airprotection HITOFURIプロジェクト

2.商品概要について

・商品サイズ/重量:各リターン内に記載

・素材:絹糸、箔糸、玉鋼、樹脂(各リターン内に記載)


取扱説明書の有無当製品(「御守型ひとふり」)は工芸品の特性上、一般的な取扱説明書は付属しておりません。ただし、保管やお取り扱い上の注意点などをまとめた簡易的な日本語ガイド(オンラインマニュアルのご案内含む)をご用意しております。


対応言語現時点では日本語のみのご案内となります。海外の方がご購入される場合には、あらかじめ日本語での注意書きとなる点をご留意ください。


保証の有無一般的な長期保証制度は設けておりません。ただし、製品の初期不良(明らかな欠陥)があった場合は、商品到着から7日以内に限り、返品・交換を承ります。

保証適用条件以下の条件に該当し、かつ商品到着日から7日以内に未使用の状態でご連絡いただいた場合のみ、返品または交換をお受けいたします。

  1. 刀身が完全に折れている場合。
  2. 刃こぼれなど、明らかな欠陥や損傷が確認できる場合。

※玉鋼の鍛錬による線状のくぼみ、くすみ、黒ずみ、小さな亀裂や傷、鱗状の剥がれは素材本来の特性ですので、これらは返品・交換対象にはなりません。


保証期間上記のとおり、商品到着日から7日以内が対象期間となります。それ以降の不具合につきましては、製品特性上の理由(刀鍛冶による手作り工芸品であるため)として保証はございません。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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    2025/11/13 12:36
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • ご支援いただいた皆さまへこの度の御守型ひとふり企画ですが、おかげさまで無事にプロジェクトを終えることができました。本当に、本当にありがとうございます。一振り一振りに込めた職人の想いが、皆さまのもとで永く息づきますように。これからもHITOFURIは、「本物の技」を大切に、丁寧にお届けしてまいります。どうぞこれからも見守っていただけると嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。HITOFURIプロジェクト一同 もっと見る
  • 皆さま、いつもHITOFURIプロジェクトを応援いただきありがとうございます。皆さまのご支援のおかげで、ついに支援総額が5,617,455円を突破いたしました。ネクストゴールの600万円まで、あと38万円です!!この目標を達成できた際には、これまでご支援くださった皆さま、そしてこれからご支援くださる皆さま全員に、特製お手入れミニクロスをプレゼントいたします!刀鍛冶の想いを込め、「ひとふり」を日々大切にしていただきたいという願いが込められています。ここまで支えてくださった皆さま、そして今この瞬間に出会ってくださった皆さま。最後のひと押し、どうかお力をお貸しください。⚫︎プロジェクトは本日23:59まで。最後の一刻まで、心を込めて走り抜けます。財布に忍ばせる“日本刀の魂!”鍛刀で出た玉鋼の結晶を蘇らせた小さなお守り刀|一振https://camp-fire.jp/projects/883809/viewHITOFURIプロジェクト一同 もっと見る

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