はじめまして。宮﨑駿(みやざき しゅん)と申します。石川県金沢市・片町で、食彩居酒屋『縁(えにし)』を一人で切り盛りしています。公安系の公務員から転身し、老舗料亭で修業を積みました。「いただきますの先にいる人の顔が見える料理をつくりたい」と思い、能登や北陸の食材を中心に据えたお店を始めました。
「縁」という名前には、目の前のお客様だけでなく、生産者や地域ともつながる場でありたいという想いを込めました。ありがたいことに、開業から2年、たくさんの方に支えていただき、今では口コミやメディアにも取り上げていただけるまでになりました。でも、自分ではまだまだ。料理人として、表現者として、「誰かの一日を変える料理」が出せたか、毎日自問自答しています。
もともと能登町・宇出津で出店を考え移住したこともあり、能登の豊かな魅力に深く触れてきました。以来、能登産の魚や野菜を積極的に仕入れ、食を通じてその土地ならではの魅力を伝えてきました。しかし近年、能登半島地震や豪雨災害で仕入れ先の農家や漁師の方々が被災され、その姿を目の当たりにしました。その経験から、料理人としてだけでなく、人と人をつなぐ表現者として「能登に貢献したい」という思いが一層強くなりました。
修行で叩き込まれた「手間を惜しむな」「素材に敬意を払え」の精神を胸に、小さなお店ですが心に残るひと皿を届け続けます。
今回のクラウドファンディングでは、「セルフ熱燗機」を導入したいと考えています。ただの効率化ではなく、むしろ「不便さを楽しさに変える」ための挑戦です。
一人で営業をしていると、どうしてもお待たせする時間が生まれます。でもその時間さえも楽しみに変えられないか?──そう考えたのがきっかけでした。お客様が自ら燗をつけ、温度やタイミングを見ながら一杯を仕立てる。それが会話のきっかけになり、まるで料理人になったような体験を楽しんでいただける。そんな空間をつくりたいのです。
なぜセルフ熱燗なのか?──日本酒は常温、ぬる燗、熱燗と温度によって全く違う表情を見せます。その奥深さを自分の感覚で確かめる体験こそが、エンターテインメントになると考えています。特に能登の酒蔵の日本酒をこの仕組みで提供することで、文化の継承や販路拡大にもつながります。
この熱燗機はあくまで“第一歩”。いずれは生産者のストーリーを聞きながら食べるペアリング体験や、能登の食材を使った特別企画なども取り入れたい。料理人とお客様、そして生産者や地域までも一体となれる場所を育てたいのです。

『縁』は2023年11月にオープンし、まもなく2周年を迎えます。最初の1年はとにかく必死。仕入れ、仕込み、営業、洗い物…その繰り返しでした。そんな中で改めて気づいたのは「自分は何を届けたいのか」という問いです。
答えは「笑顔」と「つながり」でした。美味しい料理を出すだけでなく、ふっと力が抜ける瞬間や、久しぶりに笑い合える時間──そういう“空気”まで届けたい。『縁』という名前に込めた想いをもう一段階深めるために、「お客様と一緒につくる店」に進化したいと考えています。
さらに、能登半島の震災や豪雨で生産者が被災した今、料理を提供する場は「復興を支える発信拠点」にもなり得ると実感しています。食を通じて能登の現状を伝え、県外から訪れる方に北陸の魅力を知ってもらう。その積み重ねこそが、創造的復興につながると信じています。

私の挑戦は単なる店舗改善ではなく、能登半島の復興に少しでも役立ちたいという想いが根底にあります。
能登の魚や野菜を積極的に仕入れ、金沢で提供することで生産者の販路を広げ、支えたいと考えています。
仕入れはそのまま経済支援となり、セルフ熱燗機を通じて能登の地酒を楽しんでもらうことで酒蔵の売上や文化継承にも貢献できます。
さらに店内や発信を通じて能登の魅力を伝え、風評被害を払拭し、ブランド価値を高める拠点となることを目指します。
このプロジェクトは料理人としての挑戦であると同時に、能登に育ててもらった者としての恩返しです。

ありがたいことにGoogleレビューでは★5.0をいただき、テレビなどのメディアにも取り上げていただきました。しかし、それに甘んじることなく常に進化を目指しています。お店は生き物であり、昨日の成功が今日も続くとは限らないからです。
これまで、能登の漁師や農家から直接仕入れた食材を調理し、全国の銘酒を揃えてペアリング提案を行ってきました。その結果「一人でやっているの?」と驚かれることもありますが、満足して立ち止まるつもりはありません。
セルフ熱燗機をはじめとした新しい設備導入に向けて、すでに業者との調整も進めています。支援金は導入費用に充てるとともに、能登の食材を安定して扱うための環境づくりに活用します。準備は整いつつあります。最後に必要なのは、あなたと共に歩む力です。
今回の新設備導入に向けては、すでに業者さんとの調整も進め、実現の目処は立っています。あとは、あなたの応援だけです。この挑戦は、「このままでいいや」で終わらせたくないという、私自身への問いでもあります。
2025年9月:プロジェクト情報公開・事前告知スタート
2025年10月:クラウドファンディング開始
2025年10月末:プロジェクト終了
2025年10月:セルフ熱燗機導入・運用準備
2025年10月〜11月:リターン順次発送・開始
※目標金額を上回るご支援をいただいた場合は、以下のような「能登創造的復興」に資する取組に活用します。
能登の酒蔵を招いたイベントや利き酒会の開催
能登食材フェアや生産者との交流イベントの実施
生産者の物語を伝えるプロジェクターやサイネージの導入
能登の魅力を体験できるツアーやワークショップの準備
これらはすべて、お客様が「食べる」だけではなく「参加して楽しめる」居酒屋体験のための仕掛けです。ご支援金は、お店をともに育ててくださる皆さまとの“共創資金”として、大切に活用させていただきます。
さらに、第二ゴールは500万円を設定しています。500万円を調達できれば、能登半島をはじめ全国各地の酒蔵を訪ね、希少な地酒や個性的な銘柄を探す旅に出たいと考えています。現地の酒蔵を訪ね、つくり手の想いを直接伺い、その味わいをお客様に届けたい。その一杯が、旅先で出会った人や風景ごと、あなたのグラスに注がれる。そんな体験を『縁』で実現するのが、私の次の挑戦です。
あなたのご支援が、次の“縁”につながります
* 3,000円|はやお!顔晴れ!:お礼のメール(備考欄:必須)
* 10,000円|縁のお食事券10,000円分
* 20,000円|縁のお食事券20,000円分
* 30,000円|※企業様向け お花を飾る権利(2025年11月以降)
* 30,000円|店舗にあなたのお名前を飾ります
* 50,000円|縁のお食事券50,000円分
* 50,000円|はやおに聞きたい!クラファンの裏話(2026年2月以降)
* 500,000円|お店の予約優先する権利(2025年11月以降)
お届け予定日や備考欄の有無など、詳細は各リターンページをご覧ください。
---

料理は口に入れば終わりますが、記憶に残る料理は心に触れたときだけです。私がこの店を続ける理由はそこにあります。料理で驚かせるだけでなく、人と人がつながる「場」として、『縁』を育てていきたいんです。
「セルフ熱燗」はそのための一歩です。お客様が自分で燗をつける。その体験が会話のきっかけになり、「この時間、好きだな」と思える余白を生みます。そして、その酒や料理の背景にあるのは、能登の生産者の営みです。
飲食店は一人ではできません。生産者、お客様、地域の皆さん、そしてまだ会ったことのないあなたの力が必要です。このクラウドファンディングは、設備投資であると同時に“能登の未来を一緒に築く関係づくり”への投資です。どうか、この挑戦に力を貸してください。能登の創造的復興を共に支え、食を通じた幸せな時間を広げていけたら嬉しいです。
追記:
金沢・片町「食彩居酒屋 縁」は、七尾市「おでん串揚げ 灘」と提携し、能登の創造的復興を目指す協働を始めます。
第一弾として、灘が七尾港で獲れた魚を下処理・直送し、縁の店内で特別イベントを開催予定。
鮮魚の限定料理とセルフ熱燗機による日本酒ペアリングで、産地の息づかいを食卓へつなぎます。時期はクラファン終了後、詳細は活動報告でご案内。ご支援は能登食材の継続仕入れや産地訪問に活用します。










コメント
もっと見る