【未来をつなぐ循環】スリランカ北部女性への職業訓練と自立応援プロジェクト!

【目標金額 50万円】内戦による影響が続くスリランカ北部。作物の栽培と養鶏スキルの職業訓練を通じて、北部で暮らす女性の経済的エンパワメントを目指します。女性たちの未来を変える力を育む挑戦を一緒に支えていただけませんか?よろしくお願いいたします。

現在の支援総額

3,000

0%

目標金額は500,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 1人の支援により 3,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

【未来をつなぐ循環】スリランカ北部女性への職業訓練と自立応援プロジェクト!

現在の支援総額

3,000

0%達成

終了

目標金額500,000

支援者数1

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 1人の支援により 3,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

【目標金額 50万円】内戦による影響が続くスリランカ北部。作物の栽培と養鶏スキルの職業訓練を通じて、北部で暮らす女性の経済的エンパワメントを目指します。女性たちの未来を変える力を育む挑戦を一緒に支えていただけませんか?よろしくお願いいたします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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【作物の栽培と養鶏スキルの職業訓練を通じて、内戦による影響が続く北部で暮らす女性の経済的エンパワメントを目指します!】

 タミール人が多く住むスリランカ北部は、2009年に終結した26年にわたる内戦により、生活基盤がことごとく壊されました。激戦地であった地域は、今も安定した収入源がなく、貧困などの問題に直面しています。特に戦火から逃れて家を失い、さらには家族を失った女性たちは不利な状況におかれてきました。2020年のコロナ渦をきっかけにした経済危機により、スリランカでは、物価高騰や貧困率は2倍以上に達し、1日の食事の回数や量を減らさなければならない日々を過ごしています。
 こうした中、女性たちは、尊厳ある暮らし、未来を築いていける環境づくりに取り組んでおり、彼女たちへの支援が今求められています。

<プロジェクト詳細>

 インド洋の真珠とも呼ばれるスリランカは、さまざま民族的背景と信仰をもつ人びとが暮らしています。


 北部で暮らす女性たちの多くは、内戦で夫や家族を失い、一人で家計を支えながら子育てや家族の世話も担ってきました。そのなかには、夫や息子が内戦中に行方不明になり、今も、所在が分からず、探し求めている女性たちがたくさんいます。

 一方、「家は男が支えるもの。女は稼ぎ手にはなれない」という根強い家父長的意識により、女性には教育や職業訓練の機会が回ってこず、その結果、安定した職を手にすることは極めてむずかしいという現実があります。そのため、スリランカの労働人口に女性が占める割合は31.9%であり、男性(70.4%)の半分以下です(世界銀行 2024年)。

 それに加え、「夫がいない女性」は一人前ではないとする偏見により、女性たちが生計手段や土地をもつことをさらに制限してきました。ほとんどの女性は日銭稼ぎの不安定な仕事につき、不安定な生活を強いられています。

(写真:現地の女性への聞き取り調査の様子) そのため、自ら生計を立てていくことが求められています。しかし、新しく商売を始めたくても、やり方がわからない女性が多くいます。

ラニもそのうちの一人です。彼女は現在、お弁当の販売をしながら3人の子どもを育てています。内戦中に避難民キャンプで生活していたため、7年生* までしか学校に通えませんでした。*スリランカの学校制度では5年生までが初等学校

今、自らの力で生計を立て、安定した生活を築くための職業訓練が求められています。

ラニのような女性に、自立、尊厳、希望を ― プロジェクトはそれを目指します。

・庭での鶏の飼育・病気予防・害獣対策

・作物の選定、種まき、有機堆肥の作り方

なぜ作物の栽培と養鶏?
 スリランカ北部には、堆肥に適した木や葉が少ないため、牛糞や鶏糞などの限られた資源で作らなくてはなりません。有機堆肥を使用することで環境への負担を軽減し、健康にも良い影響をもたらします。
 また、作物の栽培と養鶏を組み合わせることで、鶏糞を堆肥に、野菜くずを鶏の餌にするなど、資源の循環利用が可能になります。鶏卵や野菜は家庭の食事にもなり、栄養改善に繋がります。

・市場調査、価格設定、会計管理

・地域市場とのつながりを作る

💡 職業訓練は少数のチームに分かれて行われ、学んだことを、今度は他の人に教えます。

(写真:マンナールで行われた話し合いの様子)

 スリランカ統計局によると、現在、スリランカで基本的な生活を送るために必要なお金は、1ヶ月、1人あたり16,421ルピー(約7980円)です。
* 1 スリランカルピー = 0.49円(2025年8月末現在)で計算

 安定した仕事と収入を得ることで、生活への自信とリーダーシップが生まれます。さらに女性が経済活動や地域活動に参加することで、人びとの意識の変化、ジェンダー平等への第一歩になります。

 トレーニングを受けた人が今度はトレーナーになって仲間を支えます。学びあい、教えあうことで、地域のネットワーク作りにつながります。また、地元のNGO、国の職業訓練センターとも連携し、地域に根差した活動を進めます。こうして女性たちが経済的に自立し、次世代への知識の継承やリーダーとしての役割を果たすことで、持続的な発展に寄与します。

皆さまからのご支援は、次のような形で活用されます:

・職業訓練の実施:15万(308,600スリランカルピー)
・鶏と種の購入:25万(514,300 スリランカルピー)
・プロジェクト運営費、現地スタッフの人件費:10万(205,700スリランカルピー)

合計:50万円

【活動報告】CAMPFIRE の活動報告機能(支援者限定公開)を使ってプロジェクトの進捗状況を報告します。*いずれの金額もリターンは同じです。

2025年10月31日      クラウドファンディング締め切り
2025 年11月        プロジェクト開始
2025 年11月         必要な物資の購入
2025年12月〜         職業訓練の実施
2026年11月       プロジェクト終了予定
2026年12月       最終報告

* 本プロジェクトはAll-in方式(目標金額に達しなかった場合でも、集まった支援金を全額受け取ることができる方式)で実施します。

このプロジェクトは、IMADRとIMADRアジア委員会(在スリランカ)が事業主体として責任をもって実施いたします。

女性たちの未来を変える力を育む挑戦を一緒に支えていただけませんか?

どうぞよろしくお願いいたします。

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反差別国際運動(IMADR)とは
 1988年に創設されたIMADRは、世界からあらゆる差別を撤廃し、マイノリティの権利の確立をめざして活動をする国際人権NGOです。
 マイノリティ・コミュニティが直面する差別の問題に、それらコミュニティと共に、現場、国内そして国際レベルで取り組む活動をしています。スリランカにIMADRアジア委員会を設置し、内戦の時代から現在に至るまで、スリランカを中心に南アジアにおける人権・人道の問題に取り組んできました。

【IMADRが実施した過去のプロジェクト】 
スリランカで、国内避難民や内戦の影響を受けた女性の生計向上プロジェクトを行いました(2015年2016年)。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 職業訓練の実施、鶏と種の購入、プロジェクト運営費、現地スタッフの人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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