プロジェクトの実行者

丸山伊太朗です。
1980年、東京・中野で「小さな無国籍食堂 カルマ」を開き、
ウナカメラリーベラ、ひと☆いきcafeエカイエ、阿佐ヶ谷イネル、
そして鳥取の tottoriカルマ へと、
“誰もが息をつける居場所” をつくってきました。
75歳の今「場を畳む」のではなく、
「なんとしても次世代につないでいく」決断をしました。
戎町店の閉店を “新しい船出” に変え、次の世代へ。
まちを照らす灯を手渡します。
プロジェクト立ち上げの背景

2012年、東日本大震災を転機に鳥取へ。
鳥取市戎町の木造3階建て(鳥取大火を免れた建物)をお借りし、補修やDIYを重ねながら「tottoriカルマ」を続けてきました。
まちで人が出会い、学び合い、笑い合う景色がたくさん生まれました。
だからこそ、その灯りを次の50年へつなぐ形に舵を切ります。
建物維持・設備・人員体制・経済環境の変化により現形態での継続は難しく、前に進むための選択として、戎町店は2025年12月で幕を閉じます。
45年、これまでの歩み
1980年:中野「小さな無国籍食堂 カルマ」開業
2001年~:ウナカメラリーベラ/エカイエ/イネルなど “共同オーナー方式” の場づくり
2012年:鳥取初出店
2014年:戎町にてtottoriカルマ営業開始
2014年12月:中野カルマ閉店
2023年:合同会社 BOXTREE’S COMPANY 立ち上げ
2025年12月:戎町店閉店
2026年1月:私設図書カフェ「トりんく まんまる」で再始動開始
このプロジェクトで実現したいこと
45年の灯を次の世代へ渡すための「再構築資金」を集めます。
市内拠点「トりんく まんまる」を核に、
ブックカフェ × 私設図書室 × 小さなイベントスペース の運営を開始します。
人気メニューの中野オムライス、天然酵母ココスキーパンも変わらず楽しめるようにし、
本と人が交差する時間を日常に。
これまでの活動と準備状況
【私たちの挑戦:長くともした灯りを、今絶やさない】

中野カルマはかつてのスタッフが現在日本各地で料理研究家として、
そしてカフェやお菓子屋さん、食堂をオープンさせて町を照らしています。
今、tottori カルマ がある戎町の店舗は、
地域の複数団体が共同で活用する「新たなコミュニティスペース」へと
生まれ変わる可能性を探っています。
一方で、丸山が続けてきた tottori カルマ は
丸山の思いを壁一面の本棚に込めた鳥取市内のスペースで、
私設図書カフェ「トりんく まんまる」と共に再始動します。
諦めず、焦らず、地道に “場づくり” を続けていきます。
なぜ今、みなさんの力が必要か
経済効率だけでは測れない価値を守ってきた現場は、
維持費や物価の急激な上昇により厳しい局面にあります。
法改正による義務としての設備投資や運転の為の負担額は重く、
老後の蓄えも全て投じて守ってきました。
それでも、初めて灯をともした日に居てくれたスタッフ、
ここを利用して笑顔全開になってくれた人の事を思うと、
この灯を消す、という決断はどうしてもできませんでした。
“続けるために形を変える”
その土台づくりに、どうかお力を貸してください。
これからの風景(こうなったら楽しい)
〜 私設図書カフェ「トりんく まんまる」を、ふらりと立ち寄れる場所に 〜

ドリンクや軽食に加え、中野オムライスやココスキーパンも順次提供。
私設図書はメンバー制で貸出を開始。
こだわりの選書コメントや月々の本旅MAP発行で、関わりの足跡が残る仕組みを用意。
読書会、ミニライブ、ワークショップ、出張ポップアップ…
小さな催しを重ね、まちと外をやわらかくつなぎます。
砂鳥ビル「tannma」、東京・阿佐ヶ谷「シェアカフェ イネル」など他拠点とも行き来/呼応し合い、
鳥取⇔東京の人・食・文化に触れる機会を広げます。
「利益度外視、みんなが楽しいのが1番!」という理念はそのままに、
次の50年へ手渡せる持続モデルへ進化します。
本貸し出し会員カードのスタート
通常 3,000円 / 月 で、20名限定で、貸し出しを行なっていきます。
今まで、館内での読書のみで、
貸し出しを行なっていなかったのですが、
会員の方限定で本の貸し出しを行います。
お近くの方、
またかさねて来て本を大事に思っていただける方、
ご自宅でも当方の蔵書を楽しみたい方へ。
ぜひこの機会にご利用ください。
閉店までに
\\ すっぱだカルマ−2 //
12月の tottoriカルマの営業は、毎日何か催しをします。
今まで縁のある方々と一緒にコラボして出店します。
出店予定の方々
・ユカルン食堂
・をこめ屋さん
・神山さん
\\ tottoriカルマ戎町店 感謝祭・閉店祭 //
1日中朝から夜までお店を開きます!
戎町店最後のtottoriカルマ、みなさん楽しみに来てください!
今後のスケジュール
2025年 12月:「すっぱだカルマ−2」開催
(グッズ放出市、入れ子カフェ募集、ライブ、赤井薫壁ギャラリー展示ほか)
2025年 12月20日(予定):tottoriカルマ戎町店 感謝祭・閉店祭
1日中朝から夜までお店を開きます!戎町店最後のtottoriカルマ、みなさん楽しみに来てください!
2025年12月末:tottoriカルマ戎町店 閉店
2026年1月:初期リターンの発送開始/新体制で段階的に営業再開
2026年2〜3月:私設図書カフェ「トりんく まんまる」本貸し出し会員スタート/イベント再開/遠方向けリターンの実施
資金の使い道
・設備費:500,000円
・運転資金:800,000円
・人件費:300,000円
・開店準備、移動処分費:20,0000円
・広報制作: 100,000円
・プラットフォーム手数料等:50,000円
・宿泊施設の設備充実、営業日の拡大:250,000円
・印刷機の導入:500,000円
・イベント費:300,000円
内訳は現時点の見込みです。確定後は活動報告で丁寧に共有します。
目標超過分は、宿泊施設の充実・営業日の拡大・イベント費に充てます。
応援メッセージ
小久保かなた
工房あめのちはれ|イラストレーター、お菓子屋さん

『なんなんだ、この店は』
扉を開けたのはもう18年前になる。その扉を開けた瞬間、ここはどこなのか分からなくなったのだ。狭い店内に繰り広げられる異国な匂い、空気、音楽やもの、机や椅子。見た事のないメニュー私。全てがただひたすらに愉快だったのだ。私は確かに興味本位でこの店に向かい、ご飯を食べ、サクッと帰るはずだった。がしかし思わず私は『ここで働かせてください』と言っていたのである。もちろん、この店以上にわくわくさせられる店は未だに無い。
そんなお店を私は心から応援しています。
中川玄洋
NPO法人bankup

ゆるく一緒に取り組める。仲間と一緒に取り組める。
シェアリングエコノミーという概念が無いころから価値観を束ねて、一緒にやってこられた丸さんのチャレンジは古くて新しい企画です。まちの余白を創る仕組みを応援します。みなさんにも背中を押してほしいです。
阿部花菜(あべかな)
看護師と司書のはしくれ

こんにちは。カルマという場所も愛しているけど伊太朗さんのファンでもあります。
私にとって伊太朗さんは「一緒にやってみようよ」と言ってくれる可能性のひと。挑戦を楽しんでくれるひと。
鳥取で伊太朗さんの挑戦を一緒に応援してみませんか。世界が広がる。かも!
渡邉知樹
絵本作家/ぺぺぺ日めくりカレンダー

丸さん!75歳だぞ!まだやんのか!ちくしょう!!
丸山伊太朗が言ってることもやってることも、大概よく分からないけど、とにかくまだまだやりたいことがあるらしい。嬉しいことだ。
1000年後に戦争が無くなるきっかけを、今なら3000円で買えるらしい。お得じゃないか。
平和を金で買える世界だよ、みんな。
マヒマ/福島佳代子
アクセサリー作家・ボディワーカー・BAR店主

丸さんの場に出会い、たくさんの力をもらいました。
その志に共鳴して、今の私があります。
これからの新たな挑戦を、心から応援しています。
石川理恵
編集・ライター&「こころの本屋」店主

「所有の時代から、共有の時代へ」。
そんなことが言われるずーっと前から、シェアする生き方、横並びの関係性を貫いてきた丸さん。戎町店を閉めてもカルマは終わらない、丸さんのブリコラージュ【あるものを、寄せ集めて、自分でつくる】はまだまだ続くと知って「それでこそ!」とうれしくなりました。喜んでシェアします!
浦林真大
せかいのまんなか(カレーと喫茶)

できたよ~、という言葉と共に運ばれてくる、カルマのオムライス。これがマジで美味い。一体何を入れたらこんな味になるのか、いつも考え始めては数秒後にはどうでも良くなって、無心で食べている。
まるさんはいつも「毎回味が変わるからね〜」って言っている。同じ味を作る気が、ない。笑
そして、そこがカルマの魅力だ。
人は、毎日変わる。やりたいことだって、好きなものだって気分で変わる。
カルマは何屋さんか分からない。
異国料理屋でもあるし、喫茶店でもあるし、本屋でも、雑貨屋でもある。けどどれか一つではなくて、まるさんの好きなもの全てでカルマなのだ。
なんだかこの世の中、変わりづらい。
でも、変わって当然だよね、いろんな面あっての自分だよね。っていつも気づかせてくれるカルマには、もっと居てもらわないと困るのですよねぇ。
モリテツヤ
汽水空港店主。湯梨浜町議会議員。
田畑、建築、文筆など様々ことをして生きている。

丸さーん!おーい丸さーん!
まだまだいこう!75歳らしいけど、人間の心はいつまでも若さを保てるということを証明し続ける人。感性とか問題意識とか、まったく老いを感じない。まだまだ一緒にやっていきましょう!
ほんの5年前、「汽水空港台湾支店をつくる!」と夢見て台湾へ行く時にも、丸さんは「おれもカルマ台湾店つくる!」と行って旅に同行してくれた。その夢はまだ諦めてません。まだまだいこう!
さて、そんな丸さんは四方八方に伸びる好奇心と行動力、そしてこの世界をどうにかマシにしていこうという心の現れによって、様々に広げてきた活動とスペースを今回ひとつにまとめて力をそこに注ごうとしています。もちろんそれは終わりに向かう為ではなく、持てる力を遺憾無く発揮できるようにする為です。
元々は東京の中野で始めたカルマ。東日本大震災を経て鳥取市に移転し、町を行き交う人びとの憩いの場、お腹を満たす場、文化創造の場として開いて来ましたが、なにせ丸さんは色んなことをやりすぎている(笑)
・共有地(様々な人と共同運営しているカフェ&イベントスペース。ビル一棟を全部丸さんが借りてる。)
・うわの空(リソグラフスタジオ。鳥取に暮らす人が自由にzineをつくれるようにと、丸さんが借りているテナントにリソグラフを置いて貸出している。)
・トりんくまんまる(自宅兼私設図書館。)
これらに加えて東京でもシェアカフェをやっているらしい。全部、利益を目的とするような活動ではなく、人の暮らしや町にのびのびとした風を吹かす為にやっているのだと思う。
粋な大富豪がやるようなことをニコニコ笑いながらやり続けてる。でも、丸さんは全然大富豪じゃない。来年1月に久々に台湾へ行こうという誘いにも「いや、今はちょっと資金が…。」と濁す。おーい、人と世界の為に身銭切りすぎなんすよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!ちょっとは報われて欲しい!大富豪は無理でも小金持ちくらいにはなって欲しい!
というわけで、借りているテナントを譲ったりして、カルマの機能とうわの空の機能を自宅兼私設図書館である「トりんくまんまる」に全て集約させて、カルマ最終形態を爆誕させようという計画を企てています。
カルマのオムライスが食べれて、お茶もできて、リソグラフも使えて、丸さんが人生をかけて集めてきた超大量の蔵書も読めるという夢みたいな場所ができるということです。そんな場所が鳥取市内にできるというのは、県民全体にとっても有益なことであるはず。75年間浴び続けてきた音楽、語り続けてきた言葉、見てきた時代、それらを語れる丸さんに、そこに行けば会える。そんな場所、絶対あったほうが良い。つくったほうが良い。
100万円どころか200万円、300万円集まったらいいなと思います。絶対良いことになる。みなさまよろしくお願いします!
おわりに
45年間、利益よりも「場の面白さ」と「みんなの楽しさ」を大切にしてきました。
閉店は終わりではなく、航路の変更です。
次の港は「トりんく まんまる」。
本と時間をゆっくり楽しみ、食と人がじんわり交わる “日常の交差点” を、もう一度ここから。
あなたの一口が本棚の一冊になり、街に座れる椅子を一つ増やします。
どうか、みなさんの息が深くなりますように。
「星(カルマ)をたよりに船を漕ぐ」──ご一緒いただけたら、とても心強いです。
店舗情報
トりんく まんまる(私設図書カフェ)
📍鳥取市元町275
Instagram(@honpanpon)
tannma(宿泊施設)
📍鳥取市栄町756
Instagram(@tottori_inn.tannma)
#砂鳥ビル
📍鳥取市栄町756
Instagram(@tottori_inn.tannma)
最新の活動報告
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⑤ mi-farさんの鳥取ワーホリ体験日記より
2026/01/01 01:00⑤移住への扉を開くワーホリ体験mi-farさんの鳥取ワーホリ体験日記より東京からの長旅は、初めて乗る特急「スーパーはくと」の車内からすでに特別な予感に満ちていた。木製シートと藍染カーテンが織りなす空間は、クールな外観とは裏腹に、まるで歴史あるホテルに滞在しているかのような心地よさ。この旅が、単なる休暇ではなく、私の人生に新たな章を開く「セカンドライフ」への序章となるかもしれない、そんな淡い期待が胸に広がった。鳥取駅の改札で再会したまるさんの笑顔は、見知らぬ土地への不安を温かく包み込み、この地での生活がすでに始まっているような感覚を抱かせた。まるさんとの再会は、鳥取での生活を具体的に想像するきっかけとなった。かつて中野カルマで短期間働いた私を覚えていてくれただけでなく、ヘアゴムの切手や「前島密って知ってる?」という問いかけに、まるさんがこの土地で築き上げてきた個性豊かな人生の一端を感じた。宿への道中で聞く鳥取の気候や雨を避けるためのアーケードの話、私のピアニカを見てニヤリとするまるさんの表情は、この地での日常が、私の想像以上に豊かで、クリエイティブなものになり得ることを示唆していた。初日の夜、まるさんが初めて鳥取に来た時に連れて行ってもらったという居酒屋「北海道」での食事は、単なる腹ごしらえ以上の意味を持った。新鮮なひらまさ、コリッコリのイカ耳、名物の分厚い卵焼き、そして大山ミルクソフト。鳥取の豊かな食の恵みを堪能しながら、まるさんが鳥取に移り住み、カフェを始めた経緯、健康への意識といった深い話を聞く時間は、まるで移住の先輩から人生の指南を受けているようだった。まるさんの生き方そのものが、新しい人生を模索する私にとって、大きなヒントを与えてくれた。tannmaでの生活は、鳥取への移住を具体的にイメージさせるものだった。畳敷きの部屋、床の間、そして歴史ある旅館のような趣きは、都会の喧騒から離れた穏やかな暮らしを連想させた。雨音を聴きながら眠りにつく夜は、心身を深くリラックスさせ、この場所が持つ癒しの力を実感した。tannmaの2階の整理整頓作業は、まさに「暮らし」の体験そのものだった。山積みの雑誌や本を分類し、本棚を移動させる中で、この空間が持つ可能性、そして私がこの場所で創り出せる価値を実感した。作業中に見つけた映画のパンフレットや画集は、この空間の歴史を物語り、この場所に「住む」ことの豊かさを感じさせてくれた。このワーホリは、仕事とホリデーのバランスが絶妙だった。ワーホリ2日目の三徳山投入堂への登拝は、単なる観光ではなく、梶谷さんという新しい友人との共同作業であり、心身を鍛える挑戦でもあった。世界一危険と言われる国宝へ、互いに声を掛け合いながら登り詰めた達成感は、この地で新たな挑戦を始める勇気を与えてくれた。地元のスーパーSマートでの買い物は、鳥取の豊かな食文化を日々の生活に取り入れる喜びを教えてくれた。特に、鳥取は「和菓子が豊富」という発見や、「とうふ竹輪」「白バラ牛乳」「王秋梨」といった特産品との出会いは、移住後の食生活への期待を高めた。地域での出会いは、移住後のコミュニティ形成への不安を払拭してくれた。不真面目モーニングで、早朝から手作りの朝食を振る舞ってくれるおばあちゃんたちや、学生、インターンの方々と囲む食卓は、鳥取の温かい人情に触れる貴重な機会だった。ハレハレケケケ市場やお袋市でのライブパフォーマンスは、私の表現活動が地域に受け入れられる喜びを教えてくれた。お客様とのコールアンドレスポンス、投げ銭、そして温かい食べ物の差し入れは、この地で生きる人々との深い繋がりを実感させた。まるさんが「鳥取の人はみんな何かくれる」と言っていたが、その言葉通り、私は鳥取の人々の温かさに包まれていた。滞在終盤、砂鳥ビル1階の「夜とや.bar」での交流は、移住という選択肢をより具体的に考えるきっかけとなった。映画好きの公務員の方や、秋田から鳥取に移住し、シェアハウスに住んでいる方との会話は、鳥取での新しい人生の多様な可能性を示してくれた。彼らの話を聞く中で、鳥取が持つ移住者への受容性や、新しいコミュニティを築きやすい環境があることを実感した。最終日の鳥取砂丘訪問は、まさにこのワーホリ体験の象徴だった。昨晩の真っ暗闇の裏砂丘での貴重な経験とは一転、朝日が輝く正面入り口からの砂丘は、雄大で清々しく、私の心に深く刻まれた。まるさんの運転で空港へ向かい、17キロを超える荷物を預けて東京へ向かう飛行機から、ばっちり見えた鳥取砂丘は、この2週間の濃密な「玉手箱のような旅」の思い出を鮮やかに蘇らせた。このワーホリは、単なる仕事体験ではなく、鳥取という土地が持つ「セカンドライフ」の可能性を教えてくれた。まるさんの新しい挑戦である「トリんくまんまる」への協力や、中野カルマの歴史を振り返る展示の資料整理は、私自身の役割や貢献できることを見つける機会となった。地震対策として本棚を固定してくれた本間工務店の方のように、地域には温かくサポートしてくれる人々がいる。鳥取ふるさとワーキングホリデーは、新しい生き方を模索する人々にとって、地域に深く根差し、自己を再発見し、温かい人々と繋がりながら、もう一つの人生を豊かに生きるための、最高の第一歩となるだろう。 もっと見る
tottoriカルマは事業継承者を探してます。
2026/01/01 00:40ここが今までやってこれたのは今回のクラファンもそうですがたくさんの人に助けてもらったおかげです。この実店舗をやっていく上でも、そして中野カルマの時から、シェアカフェ(ウナカメラリーベラ、エカイエ、イネル)の歴代の人たちにも助けられて、今ここの私がいます。そしてなにより今はこの歴史のある建物を街と繋がる場所として残って欲しいというのが私の思いです。それで事業継承者を探して来ましたが、今年中には決まりませんでした。どなたか個人でそんな場所なら私がやりたい。あるいはシェアしてやれる事があるかもしれない?と考えた方、是非連絡ください。そして鳥取に是非直接来てみて下さい。tottoriカルマは「トりんく まんまる 私設図書カフェ」に移転しますが、この物件は継承者が見つかるまで、フリースペースとして最長3月までは借りたままにします。連絡下さい。 もっと見る
④鳥取の食と文化。深掘りするワーホリ探求記
2026/01/01 00:00鳥取の食と文化。深掘りするワーホリ探求記初めて足を踏み入れた鳥取への旅は、列車「スーパーはくと」の車窓から始まった。木製の座席に藍染のカーテンという粋な設えは、クールな外観からは想像できない温もりと、どこか懐かしい日本の美意識を感じさせた。この旅が、単なる移動ではなく、鳥取の奥深い食と文化を探求する特別な時間になる予感がした。駅で再会したまるさんのヘアゴムが切手だったことに驚き、「前島密って知ってる?」という問いかけに、この地にはまだ私の知らない豊かな物語が息づいていることを確信した。到着早々、まるさんから紹介された地域の情報や、ピアニカへの反応に、この地で自分の感性がどう刺激されるのか、期待が膨らんだ。そして、初日の夕食は、まるさんが初めて鳥取に来た時に連れて行ってもらったという「北海道」という店で幕を開けた。本日のオススメ「ひらまさ」の鮮度、コリッコリの「イカ耳」、そして名物の「分厚い卵焼き」に「大山ミルクソフト」の濃厚な味わい。一つ一つの料理が鳥取の豊かな海の幸、山の幸、そして酪農文化を物語っていた。食卓を囲みながら、まるさんが語る鳥取での生活やカフェを始めた経緯は、この地の文化を肌で感じる貴重な時間となった。ワーホリ2日目、世界一危険とされる国宝「三徳山投入堂」への登拝は、単なる観光を超えた精神的な文化体験だった。受付で輪袈裟を受け取り、草鞋に履き替える行為は、古の修験者たちの足跡を辿るような厳粛な気持ちにさせた。お坊さんたちが語る千手観音の教えや、三徳山の地蔵堂にある花狭間文様がツタンカーメンと同じだという話は、日本の仏教文化と世界の歴史が鳥取で繋がる不思議な感覚を与えてくれた。絶景に息を呑み、歴史の重みに触れるこの体験は、鳥取が持つ豊かな精神文化の象徴だった。下山後に食べた「投げ入れどうなつ」は、そのネーミングからして投入堂にちなんだ地域の工夫を感じさせ、疲れた体に優しい甘さが染み渡った。鳥取の「食」の探求は、日常の中に深く根差していた。市内でいただく「素ラーメン」の出汁の奥深さ、地元スーパー「Sマート」で出会う「とうふ竹輪」「白バラ牛乳」「王秋梨」といった特産品。特に、和菓子の種類の豊富さには目を見張るものがあった。「のんでやってください〜」という店員さんの温かい方言と共に試飲した黒豆茶、大好物の「栃餅」との再会、そして、砂丘の風紋を模した「砂丘の風紋」の美しさ。これらはすべて、鳥取の人々の暮らしと密接に結びついた、温かく豊かな食文化を教えてくれた。エスマートで見つけた「蟹の甲羅に入った蟹味噌」や、鳥取米「星空舞」の美味しさは、まさに「蟹取県」と呼ばれる所以を五感で実感させてくれた。滞在中には、鳥取の文化的多様性にも触れることができた。鳥取シネマで観た「国宝」という映画は、初雪の鳥取で鑑賞したという偶然も相まって、特別な思い出となった。地元の映画館で、地域の人々と共に作品を分かち合う時間は、東京では味わえない温かさがあった。また、個性豊かな専門店巡りも、鳥取の文化を深く知る機会となった。「万年筆博士」では、職人のこだわりと万年筆の奥深い世界に触れ、「サンタナコトヤ」では、カルマの前身「カルン」の歴史や「うぶだし」という専門用語を知り、地域に根差したビジネスの文化を感じた。「シープシープブックス」では、店主の個性が色濃く反映された本棚に心を惹かれ、「ジャケ買い」という新たな読書体験も生まれた。ハレハレケケケ市場やお袋市でのライブパフォーマンスは、音楽という文化を通して地域と一体となる喜びを与えてくれた。鳥取の自然音とセッションする野外ライブ、そしてお客様とのコールアンドレスポンスは、まさにこの地ならではの体験だった。お袋市での「かに汁」は、冬の鳥取の食文化を象徴する一杯で、出汁の旨味と子持ち蟹のプチプチとした食感に感動した。最終日に訪れたラーメン屋「鳥人」は、タップタプにスープがこぼれるほどの豪快なラーメンと、店内に飾られた昭和の鳥取の写真が印象的だった。まるさんが語る「昔ながらのラーメン屋が好き」という言葉は、この地の食文化が持つ歴史と懐かしさへの敬意を表しているようだった。そして、鳥取砂丘コナン空港で見かけたコナンの展示は、鳥取が持つポップカルチャーの発信力と、地域ブランドの魅力を改めて感じさせた。この2週間の鳥取でのふるさとワーホリは、ただ働くのではなく、この土地ならではの「食」と「文化」を深く探求し、五感で味わい尽くす時間だった。一つ一つの料理、一つ一つの文化体験が、鳥取の魅力を多角的に教えてくれ、この地を「第二の故郷」として深く心に刻むこととなった。鳥取の食と文化は、訪れる人々を温かく迎え入れ、忘れられない探求の旅へと誘ってくれるだろう。 もっと見る






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