支援募集が終了しました

原子力災害が起きたらあなたはどうする?!避難について考える防災ワークショップ開催

2025年11月に新潟市北区において~原子力災害が起きたらあなたはどうする?!~避難について考える防災ワークショップを行います。もし柏崎刈羽原発で事故が起きたら、北区にはどんな被害がおよぶか、どうやって避難したらいいのか?講師による解説を聞いたうえで、自宅からの避難シュミレーションを行います。

現在の支援総額

56,000

56%

目標金額は100,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/18に募集を開始し、 14人の支援により 56,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

原子力災害が起きたらあなたはどうする?!避難について考える防災ワークショップ開催

現在の支援総額

56,000

56%達成

終了

目標金額100,000

支援者数14

このプロジェクトは、2025/09/18に募集を開始し、 14人の支援により 56,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

2025年11月に新潟市北区において~原子力災害が起きたらあなたはどうする?!~避難について考える防災ワークショップを行います。もし柏崎刈羽原発で事故が起きたら、北区にはどんな被害がおよぶか、どうやって避難したらいいのか?講師による解説を聞いたうえで、自宅からの避難シュミレーションを行います。

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原子力防災ワークショップとは?

もし柏崎刈羽原発で事故が起きたら、北区にはどんな被害がおよぶでしょうか?私たちはどうやって避難したらいいでしょうか?講師による解説を聞いたうえで、自宅からの避難シュミレーションを行います。シュミレーションを通じて、事故が起きたらどのルートで避難するのか、避難する際にどんなことが不安で心配なのかを皆で考えます。

日時:2025年11月30日(日)13:30~
会場:新潟市北区葛塚コミュニティーセンター
参加費無料(保育を利用される方は公式インスタグラムDMよりお問合せ下さい)

原発から100キロ離れた新潟市北区も、放射能の危険がある!

今回の講師の一人である上岡直見さんによるシュミレーションでは、事故時、気象条件によっては新潟市北区にも甚大な放射能汚染の被害が予想されています。ワークショップでは、市民検証委員会の活動である「避難シュミレーションワークショップ」のキャラバンを招き、具体的な避難方法をシュミレーションします。(参考:市民検証委員会HP)

中学生でも、ママでも参加できる!原子力災害を他人事にしないで

ワークショップには、第1部講演は中学生以上、第2部ワークショップは小学生高学年以上が参加可能で、小さなお子様連れの方も気兼ねなく参加できるよう、保育・学童室も用意しています。保育士2名にお子さんを預けて、じっくり専門家のお話をお聴きください。

市民検証委員会とは?

新潟県では再稼働の可否を検討するため、2017年に福島事故の検証総括委員会を立ち上げ、「事故原因」「健康と生活への影響」「安全な避難方法」の「3つの検証」を行っていましたが、保守系知事の就任に伴いそれまでの委員が解任されるなど、実質的な機能が失われました。これを是としない専門家と市民が一体となり、住民自らが考える場をつくる目的で発足したのが市民検証委員会です。主な活動に、県内各地で避難シュミレーションのワークショップ等を開催しています。(参考:市民検証委員会HP)
講師紹介
上岡直見さん…環境経済研究所代表。2017~2022年まで新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員会委員を務める。
佐々木寛さん…市民検証委員会共同代表。新潟国際情報大学教授。長年、核テクノロジーと民主主義の関係について研究。
                                   

プロジェクト立ち上げの背景

県民投票条例の署名活動東京電力柏崎刈羽原子力発電所再稼働の是非を問う県民投票条例の本請求の当日、14万3196筆の署名簿を掲げ多くの市民が新潟県庁に集まった。

2011年の福島第一原発事故後、停止が続いている柏崎刈羽原発ですが、昨年の国のエネルギー政策転換により、新潟県では再稼働への議論が行われています。そのような中、2024年10月、市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」が結成され、多数の有志が集まりました。北区では5011筆もの署名が集まり、2025年3月、新潟県知事に提出されました。今回の実行委員会は、署名活動に携わったメンバーの多くが参加し、結成されています。



3.11を忘れない

2025年3月11日、有志が集まって、新潟市北区の繁華街においてスタンディングを行いました。震災時刻の14時46分、一斉に黙とう後、道行く人々に「福島事故をわすれない」メッセージを訴えました。

県民投票実現に向けてラストスタンディング

署名提出後も、メンバーによる訴えは続きます。保守系議員が過半数を占める新潟県議会において、県議会議員の説得は難航します。地元選挙区県議に訴えたものの、「原発が動いて新潟県にいいことは一つもない。しかし中央政府に逆らって賛成票を入れる県議会議員がいるとは思えない」と協力は得られませんでした。結果、2025年4月臨時県議会では、保守系議員による反対多数により県民投票条例は否決され、14万3196筆もの県民の意志は、ないがしろにされたのでした。

むすび

このような一連の活動に参加してきた有志と、この度加わった新メンバーが集まり、この度企画されたのが原子力防災ワークショップです。国や県による再稼働への動きが強まるなか、原発再稼働が決して他人事ではないこと。もし事故が起きたら、家族や自分の身をどのように守ればいいのか。市民が自分事として考える場を目指し、企画実行します。

現在の準備状況

8~9月初めに行った準備会では、呼びかけ人による実行委員の募集と、日程・予算・会場の計画が立てられました。初回会議では、参加者の募集とスケジュールの詳細、新たなメンバーによる保育室の設置の意見などが出され、より充実した内容になってきました。今後も、口コミ、インスタによる参加者状況の把握のほか、実行委員による勉強会の開催を予定しています。 

リターンについて

心を込めたお礼メールを差し上げます。実行委員は皆ボランティアでの参加です。本来行政が取り組むべき原子力防災の避難シュミレーションを、私たち市民の手で行うため、物品などの用意はありませんが、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

スケジュール

9月初旬 実行委員による準備会の開催、実行委員の募集、インスタ・口コミによる拡散をスタート。
9月中旬 チラシ印刷、各自の活動で知人に配り、参加者を募る
9月   講師を招き、実行委員で県の検証委員会について勉強会
11月  クラウドファンディング終了
11月30日  開催当日
12月初旬  支援者にお礼メール送信

実行委員紹介

小林文子(代表)

小学校教員時代に反核・平和教育に取り組む。2024年に市民検証委員会主催の講演、ワークショップに参加。実際に事故が起きた場合のことを自分ごととして考えるよい機会となった。同年、柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める北区の会を立ち上げ、事務局長として県民投票条例を求める新潟市北区の署名活動を牽引。11~12月の雪やみぞれが降る中、区内の1軒1軒を訪ねて署名を集めた。結果、北区では目標4000筆に対して5011筆の署名を集まる。その後も、なくそう原発・新潟市民ネットの「金曜日行動」に参加するなど精力的に活動。カラオケの十八番は中島みゆきの「糸」。

松井良枝(実行委員)

小学校教員を退職後「お世話になった地域に何か恩返しがしたい」と、自宅を開放し「たんぽぽ文庫」という家庭文庫の立ち上げる。同時に、仲間が集って語りあうランチ会も開催。2003年に米国を中心としたイラク戦争が勃発、その頃スタートした夕食会で仲間たちと平和についての議論が活発に。2003年から数回、本多立太郎さん(※)に戦争体験を語ってもらう「戦争出前噺(ばなし)」を自宅で開催する。これを機に、自宅を「たんぽぽ文庫」から「ワタゲ広場」に発展させ、本多さんの「ホンネで語りあえる仲間をつくること」という言葉をヒントに、ゲストを招き、皆で飲み、テーマについて語りあう会をスタート。3.11の原発人災事故後には、事故についての学習会を続け、現在も毎年3月11日に新潟市北区街頭にて仲間とスタンディングを行っている。「いくら軍備で国を守っても、全国各地にある原発を攻撃されたら、一発で日本はアウト」と危惧し、経済性より国民の命、をモットーに仲間と活動をつづけている。※本田立太郎(ほんだりゅうたろう)さん…小樽市出身。戦後、シベリアに抑留される。帰国後「孫に軍服を着せたくない」との思いから、各地で自身の戦争体験を語った。

原飛鳥(事務局)

会社員を経て、2019年ボンサイ・マムの屋号で無農薬盆栽のネット販売を始める。盆栽栽培を通じ、インスタグラム・ブログ・Youtubeで、「地域生態系の保護」「原発・化石燃料にたよらない暮らし」「地球環境に対する子供たちの探究心の養い方」を発信する。2024年、柏崎刈羽原発再稼働にかかる県民投票運動に携わり、YouTubeチャンネル「柏崎刈羽原発に反対する会」をスタート。いらい新潟県内各地の市民団体の運動を取材し、紹介している。最近は市民団体向けに、SNSでの発信方法をレクチャーし、若者世代への発信力の強化に努めている。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 講師交通費、会場費、チラシ印刷代、保育士謝礼など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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コメント

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  1. 2025/09/20 20:48

    小学校6年の子供と参加します。事故時、何時間程で北区に放射能被害が来るのか、お聞きしたいと思ってます。


  2. 2025/09/11 17:26

    県民の命と暮らしを守りましょう! 実現に向け、頑張ります! 皆さん、よろしくお願いします。


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