創業90年の鋳物工場が挑んだ奇跡の鍋「フェラミカ」で地域のこども食堂を支えたい

90年の鋳物工場が挑んだ奇跡の鋳物鍋「フェラミカ」。薄く軽く強靭な技術の結晶です。 本プロジェクトでは弊社の技術を未来へ繋げたいという思いと売上の一部を一般社団法人「新しい道」へ寄付し、子ども食堂や農業支援に繋げ、子どもたちの未来や農業の未来への一助となれる活動に繋げます。

現在の支援総額

65,120

32%

目標金額は200,000円

支援者数

3

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

33

創業90年の鋳物工場が挑んだ奇跡の鍋「フェラミカ」で地域のこども食堂を支えたい

現在の支援総額

65,120

32%達成

あと 33

目標金額200,000

支援者数3

90年の鋳物工場が挑んだ奇跡の鋳物鍋「フェラミカ」。薄く軽く強靭な技術の結晶です。 本プロジェクトでは弊社の技術を未来へ繋げたいという思いと売上の一部を一般社団法人「新しい道」へ寄付し、子ども食堂や農業支援に繋げ、子どもたちの未来や農業の未来への一助となれる活動に繋げます。


私たちはこれまで、社会の足元を支えるマンホールの蓋や配管部品など、安全性が最も重要視される鋳物を90年以上にわたって作り続けてきました 。

その中で培われた技術と、「使いやすい」鋳物鍋をお届けしたいという想いを形にしたのが、この「フェラミカ」です。

わずか約2mmという薄さで、一般的な鋳物ホーロー鍋の約1/2の軽さを誇ります 。


この職人技は高く評価され、経済産業省の「JAPANブランド育成支援事業」に採択されたほか、川口市が認定する初代「i-monoブランド」にも選ばれています。

鉄を約1500度の高温で溶かし、溶けた鉄を「早く」「静か」に注ぎます。

早くしないと鉄が固まり、静かに注がないと型が崩れてしまいます。約5分で固まり、製品の形になります。

「薄さ2mm」の空間に注ぎ込むのは熟練の職人技で、これをできるよう技術を高めていきました。


「新しい道」は、「子どもたちに笑顔が溢れ、誰もが人らしく生きられる社会」を目指し、企業と連携して活動する団体です。

子ども支援

子ども食堂へのお米の提供をしています。また農業体験を通じて子どもたちの社会性を育む活動を行い

食習慣のサポートをしています。

これらの活動を通じて、日本の子どもの高い貧困率という社会課題の解決を目指しています。


■農家支援

年々減少する農業従事者への支援を目的とした活動をしています。

収入の安定化を図るため、田植え後に50%、収穫・納品後に50%を支払う「前払い制度」を導入。

これにより、就農時の初期費用の高さや収入の不安定さといった課題を軽減し、生産性の向上や新規参入のハードルを下げています。

ネットワークを活用した販路拡大やサポートも行っています。


「新しい道」は、「子どもたちの食を守ること=農家を守ること」という考えのもと、これら3つの活動を循環させることで、社会の発展に貢献することを目指しています。



鉄の魂、宿る。90年の誇りをかけた鋳物工場の挑戦

江戸時代から「鋳物の町」として日本のものづくりを支えてきた埼玉県川口市。

私たち伊藤鉄工は、この地で90年以上にわたり、社会の足元を支えるマンホールの蓋など決して派手ではないが人々の暮らしを守る製品を作り続けてきました。

川口の地で長い歴史を築いてきた「鋳物」のすばらしさ、そしてそれを支えてきた職人たちの卓越した技術をもっと日本中に広めたい。そんな想いから、鋳物の魅力を日常で感じていただける「鍋」や「フライパン」の開発に踏み切りました。

「厚さわずか2mmの鋳物鍋」。鋳物のホーロー鍋はとても美味しい料理が作れますが、その課題は、鍋の重さでした。

より生活に根ざしたものにしたい「軽くしよう!」これが最初の取り組みでした。

しかし、軽くするのはとても大変。この無謀な目標は、同業者から「できるわけがない」と一笑に付されました。鋳物の世界で2mmとは、製品ではなく捨てられる「バリの厚さ」です。
しかし、その言葉が、90年の歴史を背負った私たちの職人魂に火をつけました。

数えきれない失敗の山を築き、諦めかけた時、私たちは「熱で反るなら、最初から逆方向に凹ませる」という逆転の発想にたどり着きました。
それは、鉄を知り尽くした者だけが辿り着ける、執念の答えでした。そしてついに、私たちは理想の鍋を完成させました。
その軌跡は、鋳物業界で最も権威ある学会誌「鋳造工学」に異例の2度掲載されるという形で、私たちの技術が本物であることを証明しました。

また海外の展示会で、欧州の有名メーカー担当者が私たちの鍋を手に取り、侮るように囁きました。
「こんなに薄くてはすぐに割れるだろう」。
次の瞬間、私たちの担当者は、静まり返った会場で鍋を床に叩きつけました。「ガンガラガーン!」という轟音が響き渡ります。

誰もが息を呑む中、拾い上げた鍋には、ヒビ一つ、歪み一つありませんでした。言葉は、もはや不要でした。これが私たちの技術の証明であり、誇りです。

この職人技は高く評価され、経済産業省の「JAPANブランド育成支援事業」に採択され
TVや雑誌などのメディアでも特集されることになりました。


寄付先:一般社団法人 新しい道

・プロジェクトスケジュール

クラウドファンディング終了1月~ 順次ご送付を開始します。

クラウドファンディング終了2週間以内で、「一般社団法人 新しい道」への寄付を行います。

※本クラウドファンディングへのご支援は寄付金控除の対象にはなりません。


会社概要

製造元: 伊藤鉄工株式会社

所在地: 〒332-0011 埼玉県川口市元郷3丁目22番23号 (本社・工場)

代表者: 代表取締役社長 伊藤 暢宏

創業: 1931年5月31日

事業内容:

排水鋼管用可とう継手、排水金具、排水トラップ、阻集器

マンホールふた、ハンドホールふた、化粧マンホールふた、フロアーハッチ

販売元: 株式会社愃王・フェラミカ


HP:https://www.i-g-s.co.jp/company/overview.php

SNS:フェラミカ公式Instagram


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 一部社団法人への寄付を行う。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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