シニアたちで地域を元気に!盛岡・青山に「もう一つの食卓」をつくる

盛岡で、じーちゃんばーちゃんが主役の食堂をつくります。人生経験豊かな地域のじーちゃんばーちゃんたちが作る温かいご飯で、地域に笑顔と元気を広げ、世代を超えた居場所を一緒に育てませんか?

現在の支援総額

1,532,400

153%

目標金額は1,000,000円

支援者数

104

募集終了まで残り

12

シニアたちで地域を元気に!盛岡・青山に「もう一つの食卓」をつくる

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153%達成

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目標金額1,000,000

支援者数104

盛岡で、じーちゃんばーちゃんが主役の食堂をつくります。人生経験豊かな地域のじーちゃんばーちゃんたちが作る温かいご飯で、地域に笑顔と元気を広げ、世代を超えた居場所を一緒に育てませんか?

はじめまして。盛岡市で薬局を経営しております、平山智宏と申します。

私は薬剤師として多くのシニアと接する中で、「誰かの役に立ちたい」という思いを持ちながらも、活躍の場を見つけられずにいる方々を目の当たりにしてきました。

そこで今回、人生経験豊かなシニアの方々が"食の担い手"となり、温かいご飯を通して地域に元気と笑顔を届けるプロジェクト「あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD」を立ち上げます。

皆様からのご支援は、この「シニアが主役の食堂(地域の居場所)」を実現するための開業・運営費用となります。

これが実現すれば、シニアには「生きがいと誇り」を、子どもたちには「地域の温かな繋がり」を、そして地域全体には「世代を超えた笑顔の輪」を生み出すことができます。

私たちが目指すのは、"薬を飲まずに健康になれる"ような、新しい地域共生のカタチです。

この挑戦に共感いただき、地域を元気にする「仲間」として、どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします!


私は1981年に岩手県滝沢市(旧滝沢村)で生まれ育ち、現在は妻と3人の子どもとともに、地域に支えられながら暮らしています。

父は、地域の薬局を経営していました。父の影響で、私も薬剤師の道を目指すことに。2006年に、薬剤師として全国チェーンの薬局でキャリアをスタートしました。

2010年からは、父が営む薬局へ転職。2012年からは在宅訪問に取り組み、数多くの患者さんやご家族と向き合う中で

「薬を届けるだけではなく、暮らしそのものを支える存在」であることを実感しました。


在宅訪問時のシニア患者さんとの写真

その後、薬局の効率化を進めつつ2017年に代表取締役に就任。

“薬を渡す場” から “地域に開かれた居場所”と薬局の役割を広げ、地域イベントや自社主催の催しを通じて「地域とともに歩む薬局づくり」を大切にしています。


私は、薬剤師として長年、在宅医療や地域の薬局で高齢者の方々と関わってきました。

その中で見えてきたのは、

「介護保険では対応できない、ちょっとした困りごと」に日々悩むシニアの姿でした。


シニアのご自宅にて、生活のお困りごと相談をうけている様子

誰かに頼るほどではないけれど、放っておくと生活の質が下がってしまう──

そんな声に応えるため、2021年にシニア支援事業「まごころサポート」に加盟し、地域の“困りごと解決”に取り組み始めました。


シニアのご自宅の草刈りを行った日。まごころサポートメンバーで集合写真。

活動を続けるうちに感じたのは、「人は誰かに必要とされることで元気になる」ということ。薬を渡すだけでなく、「働く」「つながる」ことで健康を支える仕組みをつくりたい。

そんな思いの延長線上で出会ったのが、今回挑戦する 「ジーバーFOOD」 でしたーー。


宮城県仙台からスタートした、地域のシニアが食で活躍するプロジェクト「ジーバーFOOD」

ジーバーFOOD」は、2022年11月に、宮城県で始まったプロジェクトです。

地域のシニアが“食の担い手”となり、心のこもったご飯を通して地域に笑顔を届けてきました。これまで 累計200名を超えるシニアメンバーが活躍しています。



私は、2025年2月に、仙台富谷市の街仲食堂本店を見学しました。

そこで出会ったのが、75歳の「ハツエさん」です。


左:マネージャーの今野 | 中央:ハツエさん | 右:私

ジーバーFOODに参加する前は、ずっと家にこもり1日中テレビを見る日々だったハツエさん。でも今は、仲間と一緒に活動することで元気になり、自分自身の成長も実感しています。

この経験を見て、ハツエさんのような "元気でも、活躍できる場所に出会えていない"シニアを、盛岡でもたくさん輝かせたいと強く感じました。

※以下の動画でハツエさんも登場しているので、ぜひご覧ください!ハツエさん以外にも、たくさんの素敵なシニアの皆さんが活躍しています!


単なる食堂ではなく、「シニアが主役となって地域を元気にする」食堂ーー。

それは、"新しい地域共生のかたち"だと確信しています。



私たちがつくりたいのは、「世代を超えて笑顔が広がる地域の居場所」です。

シニアが元気に活動し、子どもや若者が集い、自然に声をかけ合う──

そんな日常が、地域にあたり前の景色として広がる場所を目指します。


  • ☑ シニアの方々には、「もう一度誰かの役に立てる」誇りと生きがいを。

  • ☑ 子どもたちには、「地域のおじいちゃんおばあちゃんと触れ合える」温かな経験を。

  • ☑ 地域全体には、“薬を飲まずに健康になれる”ような、生きる力の湧く場所を。


シニアが主役となって地域を元気にする、新しい地域共生のかたちを、私たちは盛岡に作りたいと考えています。

どうか、この挑戦に共感いただき、地域を元気にする仲間として応援していただけたら嬉しいです。


地域の多世代が協力し完成しました!「店舗の壁塗り」後の写真


9月 店舗工事スタート!拠点はカフェの2階!

シニアが活躍する舞台は、盛岡市・青山にあるカフェ「LOSS IS MOREの2階。

オーナーの田村さんが挑戦に共感してくださり、2階を使っていいよと言ってくださり、2025年9月、改装工事がスタートしました!

青山のシニアの皆さんに説明会を開催!

2025年7月から9月にかけて、地域へ仲間募集の呼びかけを行ったところ、

なんと、合計31名のシニアの皆さんが集まってくれました!

カフェの「LOSS IS MORE」で行ったおしごと説明会の様子

研修スタート!みんなでメニュー会議

9月から、研修もスタートしています。

店舗ができるまでは、近所の公民館で集まり、メニューアイディアを出し合ったり、試作を調理したり、日々研修を重ねています。

近所の公民館に集まり、おむすびの具材や漬物、汁物のメニュー会議

おむすびの具材・漬物・汁物のアイディア

お店のロゴもシニアメンバーで手作り

店名に入る「あおやま」の文字を、みんなで習字しました!


みんなで書いた習字はこんな感じでロゴになりました!


店名は、「あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD」

10/26 店舗仕上げの最終日

10月26日は、地域の子供たちとシニアメンバーで壁塗りをしました!

近所の子供達が「手」で壁塗りをしてくれました

食堂をつくる過程から関わり、世代を越えてこの場所に愛着を持ってもらえるように──

そんな想いを込めて、一歩ずつ準備を進めています。

私たちと一緒に、地域を元気にする"仲間"としてご参加いただけるよう、様々な応援プランをご用意しました。

「活動をそっと見守る」「食堂で食事を楽しむ」「地域の子どもたちへ笑顔を贈る」「会社の仲間も巻き込んで笑顔をつくる」ーー。

その一つひとつが、シニアの活躍の場を広げ、地域を元気にする大きな力となります。

皆さまにあった応援の形で、この物語に加わっていただけたら幸いです。

✨ まずは気持ちで、そっと見守る応援

「食堂に直接行くのは難しいけれど、活動を応援したい」という温かいお気持ちにお応えするリターンです。感謝を込めて、私たちの活動の証と、シニアメンバーとお揃いのオリジナルグッズをお届けします。

  • 🍚 食堂に来て、食べて応援!

    「やっぱり食堂の味を直接楽しみたい!」という方にぴったりのリターンです。美味しいおむすびや具沢山の豚汁を味わっていただくことが、シニアメンバーたちの何よりの励みになります。食堂でお会いできるのを楽しみにしています!

🤝 誰かの笑顔に繋がる、優しい応援【恩送りチケット】

あなたの応援が、地域の子どもたちの「おなかいっぱい!」の笑顔に変わる「恩送り」の仕組みです。

このリターンは、支援者様が子どもたちのための食事券をご購入いただき、その権利を店内に"ストック"しておくことで、後日来店したお子様連れのご家族に食事をプレゼントできる、というものです。

私たち食堂からの一方的な寄贈ではなく、支援者様お一人おひとりからの温かいプレゼントを、私たちが地域の親子へとお繋ぎします。

「ごちそうさま」が「ありがとう」に変わる、心温まる応援の形に、ぜひご参加ください。

※チケットのご利用状況は、活動報告にて定期的にお知らせし、支援者様にはお子様たちからのThank you レター(感謝のメッセージ)をお届けします。

  • 🏢 法人・団体の力で、地域を支える応援

    企業の皆さまと共に、この活動をより大きな輪に広げていきたい。そして、皆さまの仲間である社員の皆さんの笑顔もつくりたい。そんな想いを込めた特別なプランです。


  • すべてのご支援者様へ:お名前掲載について

  • 多くのリターンに含まれる「簡易報告冊子」へ、ご支援者様のお名前(または社名)を掲載させていただきます。

    【お名前掲載の詳細】 

  • ・掲載媒体:プロジェクト終了後に作成し、支援者の皆様にお送りする簡易報告冊子

  • ・掲載期間:冊子が存続する限り掲載 ・掲載方法:ご希望のお名前をテキストで掲載します

  • ・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。ニックネームも可能です。

    お一人おひとりのご支援が、この食堂を未来へ繋ぐ大きな力となります。皆さまと一緒に、温かい地域の輪を広げていけることを、心より楽しみにしております!


株式会社べアレン醸造所

https://www.baerenbier.co.jp/

代表取締役社長 嶌田 洋一 様


有限会社田村フローリスト

https://tamura-florist.com/

代表取締役 田村 正道 様


有限会社ライフアシスタンスカンパニー

https://lac-key.bz/

代表取締役 千葉 英男 様


2025年

2月中旬:ジーバーFOOD in 宮城の見学会に参加し、盛岡でも始動することを決意。

3月11日:田村さんに共感いただき、カフェの2階をご紹介いただく

3月末:仙台に3日間の研修に参加

7月初旬:シニアメンバー募集スタート

9月初旬:店舗工事スタート・シニア研修スタート

10月26日:シニアメンバーと地域の子どもたちと一緒に店舗仕上げの壁塗りイベント開催

10月27日:店舗完成!

11月7日:クラウドファンディング開始

11月9日・15日:プレオープン

11月17日:本オープン!

12月17日:クラウドファンディング終了

12月19日以降:支援者様へリターンお贈り


ここまで長い文章を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

一人の薬剤師として、地域のシニアの方々の「ちょっとした困りごと」に寄り添う中で芽生えた小さな想い。それが、仙台で出会ったハツエさんの生き生きとした笑顔に背中を押され、「盛岡に、シニアが主役になれる食堂をつくりたい」という大きな挑戦へと変わりました。

この挑戦は、決して私一人のものではありません。「やってみたらいいじゃない!」と場所を快く貸してくださったカフェのオーナー。そして何より、「まだまだこれからよ!」と目を輝かせ、集まってくれた愛すべきシニアメンバーたち。たくさんの温かい心に支えられ、私たちの物語は、皆さまの想像を超える熱量で、すでに始まっています。

私たちが目指すのは、単なる飲食店ではなく、地域の「もう一つの食堂」です。シニアの方々の笑い声が響き、子どもたちの「ただいま!」が聞こえ、誰もがふらっと立ち寄っては元気をもらえる。そんな、薬だけでは決して作ることのできない「地域の健康」を、この食堂から生み出していきたいと本気で考えています。

このクラウドファンディングは、その未来へ向けた大切なスタートラインです。皆さまからのご支援は、この挑戦を支える温かいエネルギーとなり、シニアの笑顔、子どもたちの笑顔、そして地域の未来の笑顔へと必ず繋がっていきます。

どうか、私たちの「仲間」になってください。この盛岡の地で、一緒に新しい物語の1ページ目をめくっていただけないでしょうか。

皆さまと「あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD」でお会いできる日を、シニアメンバーたちと共に心から楽しみにしております。


【店舗情報】

店名:あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD

住所:岩手県盛岡市青山2丁目24−9-2F(MAP

オープン:11月17日(月)

営業時間:11:00〜14:00(定休日:木曜日)

Instagram:@gb_morioka_aoyama


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • いつも応援ありがとうございます。岩手めんこいテレビのニュース番組にて、「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」が放送されました。▼放送映像はこちらhttps://youtu.be/bH5134qMgE4?si=zdTwszAkZfn7Klt5オープン初日の店内の様子、シニアスタッフが笑顔でお客様を迎える姿、おむすびや豚汁を丁寧に作る手元、そして“地域にあたたかなつながりを生む食堂をつくりたい”という私たちの想いまで、とても温かく紹介していただきました。放送後は「テレビ見たよ!」「行ってみたい」という声も多くいただき、スタッフ一同、大きな励みになっています。クラウドファンディングも終盤に差し掛かってまいりました。是非、シェアもよろしくお願いいたします! もっと見る
  • いつも温かい応援をありがとうございます。このたび 盛岡経済新聞(morioka.keizai.biz) に、「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」を取り上げていただきました。▼掲載記事 https://morioka.keizai.biz/headline/4403/記事では、・シニアスタッフが活躍する新しい食堂の形・地元の食材を生かしたメニュー・地域の“つながり”を生み出す場所づくりについて丁寧に紹介していただき、スタッフの想いや背景も伝わる内容となっています。さらに、11月18日付の岩手日報にも掲載していただき、地域内外から多くの反響をいただいています。「シニアの皆さんの姿に元気をもらえた」「家族を連れてまた来ます!」など、温かい声が続々と届き、スタッフ一同、大きな励みとなっています。皆さまのご支援が、地域のシニアの新しい挑戦を形にしています。引き続き見守っていただけますと嬉しいです。 もっと見る
  • いつも温かいご支援をありがとうございます。 11月18日(火)付の岩手日報に、「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」を大きく取り上げていただきました。手づくりのおむすびや豚汁を中心に、シニアスタッフが生き生きと接客する様子を紹介していただき、オープンの雰囲気がとても伝わる紙面となっています。新聞をご覧になった地域の方々からも「応援してるよ」「行ってみたい!」という声をたくさんいただき、スタッフ一同大きな励みになっています。皆さまからの応援が、シニアの新しい挑戦を力強く後押ししてくれています。引き続き見守っていただけると嬉しいです。 もっと見る

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