注目のリターン
はじめまして。盛岡市で薬局を経営しております、平山智宏と申します。
私は薬剤師として多くのシニアと接する中で、「誰かの役に立ちたい」という思いを持ちながらも、活躍の場を見つけられずにいる方々を目の当たりにしてきました。

そこで今回、人生経験豊かなシニアの方々が"食の担い手"となり、温かいご飯を通して地域に元気と笑顔を届けるプロジェクト「あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD」を立ち上げます。
皆様からのご支援は、この「シニアが主役の食堂(地域の居場所)」を実現するための開業・運営費用となります。
これが実現すれば、シニアには「生きがいと誇り」を、子どもたちには「地域の温かな繋がり」を、そして地域全体には「世代を超えた笑顔の輪」を生み出すことができます。
私たちが目指すのは、"薬を飲まずに健康になれる"ような、新しい地域共生のカタチです。
この挑戦に共感いただき、地域を元気にする「仲間」として、どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします!

私は1981年に岩手県滝沢市(旧滝沢村)で生まれ育ち、現在は妻と3人の子どもとともに、地域に支えられながら暮らしています。
父は、地域の薬局を経営していました。父の影響で、私も薬剤師の道を目指すことに。2006年に、薬剤師として全国チェーンの薬局でキャリアをスタートしました。
2010年からは、父が営む薬局へ転職。2012年からは在宅訪問に取り組み、数多くの患者さんやご家族と向き合う中で
「薬を届けるだけではなく、暮らしそのものを支える存在」であることを実感しました。
在宅訪問時のシニア患者さんとの写真
その後、薬局の効率化を進めつつ2017年に代表取締役に就任。
“薬を渡す場” から “地域に開かれた居場所”へと薬局の役割を広げ、地域イベントや自社主催の催しを通じて「地域とともに歩む薬局づくり」を大切にしています。

私は、薬剤師として長年、在宅医療や地域の薬局で高齢者の方々と関わってきました。
その中で見えてきたのは、
「介護保険では対応できない、ちょっとした困りごと」に日々悩むシニアの姿でした。
シニアのご自宅にて、生活のお困りごと相談をうけている様子
誰かに頼るほどではないけれど、放っておくと生活の質が下がってしまう──
そんな声に応えるため、2021年にシニア支援事業「まごころサポート」に加盟し、地域の“困りごと解決”に取り組み始めました。
シニアのご自宅の草刈りを行った日。まごころサポートメンバーで集合写真。
活動を続けるうちに感じたのは、「人は誰かに必要とされることで元気になる」ということ。薬を渡すだけでなく、「働く」「つながる」ことで健康を支える仕組みをつくりたい。
そんな思いの延長線上で出会ったのが、今回挑戦する 「ジーバーFOOD」 でしたーー。

宮城県仙台からスタートした、地域のシニアが食で活躍するプロジェクト「ジーバーFOOD」
「ジーバーFOOD」は、2022年11月に、宮城県で始まったプロジェクトです。
地域のシニアが“食の担い手”となり、心のこもったご飯を通して地域に笑顔を届けてきました。これまで 累計200名を超えるシニアメンバーが活躍しています。

私は、2025年2月に、仙台富谷市の街仲食堂本店を見学しました。
そこで出会ったのが、75歳の「ハツエさん」です。
左:マネージャーの今野 | 中央:ハツエさん | 右:私
ジーバーFOODに参加する前は、ずっと家にこもり1日中テレビを見る日々だったハツエさん。でも今は、仲間と一緒に活動することで元気になり、自分自身の成長も実感しています。
この経験を見て、ハツエさんのような "元気でも、活躍できる場所に出会えていない"シニアを、盛岡でもたくさん輝かせたいと強く感じました。
※以下の動画でハツエさんも登場しているので、ぜひご覧ください!ハツエさん以外にも、たくさんの素敵なシニアの皆さんが活躍しています!
単なる食堂ではなく、「シニアが主役となって地域を元気にする」食堂ーー。
それは、"新しい地域共生のかたち"だと確信しています。


私たちがつくりたいのは、「世代を超えて笑顔が広がる地域の居場所」です。
シニアが元気に活動し、子どもや若者が集い、自然に声をかけ合う──
そんな日常が、地域にあたり前の景色として広がる場所を目指します。
☑ シニアの方々には、「もう一度誰かの役に立てる」誇りと生きがいを。
☑ 子どもたちには、「地域のおじいちゃんおばあちゃんと触れ合える」温かな経験を。
☑ 地域全体には、“薬を飲まずに健康になれる”ような、生きる力の湧く場所を。
シニアが主役となって地域を元気にする、新しい地域共生のかたちを、私たちは盛岡に作りたいと考えています。
どうか、この挑戦に共感いただき、地域を元気にする仲間として応援していただけたら嬉しいです。
地域の多世代が協力し完成しました!「店舗の壁塗り」後の写真

9月 店舗工事スタート!拠点はカフェの2階!
シニアが活躍する舞台は、盛岡市・青山にあるカフェ「LOSS IS MORE」の2階。
オーナーの田村さんが挑戦に共感してくださり、2階を使っていいよと言ってくださり、2025年9月、改装工事がスタートしました!

青山のシニアの皆さんに説明会を開催!
2025年7月から9月にかけて、地域へ仲間募集の呼びかけを行ったところ、
なんと、合計31名のシニアの皆さんが集まってくれました!
カフェの「LOSS IS MORE」で行ったおしごと説明会の様子
研修スタート!みんなでメニュー会議
9月から、研修もスタートしています。
店舗ができるまでは、近所の公民館で集まり、メニューアイディアを出し合ったり、試作を調理したり、日々研修を重ねています。
近所の公民館に集まり、おむすびの具材や漬物、汁物のメニュー会議
おむすびの具材・漬物・汁物のアイディア
お店のロゴもシニアメンバーで手作り
店名に入る「あおやま」の文字を、みんなで習字しました!

みんなで書いた習字はこんな感じでロゴになりました!

店名は、「あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD」
10/26 店舗仕上げの最終日
10月26日は、地域の子供たちとシニアメンバーで壁塗りをしました!
近所の子供達が「手」で壁塗りをしてくれました
食堂をつくる過程から関わり、世代を越えてこの場所に愛着を持ってもらえるように──
そんな想いを込めて、一歩ずつ準備を進めています。


私たちと一緒に、地域を元気にする"仲間"としてご参加いただけるよう、様々な応援プランをご用意しました。
「活動をそっと見守る」「食堂で食事を楽しむ」「地域の子どもたちへ笑顔を贈る」「会社の仲間も巻き込んで笑顔をつくる」ーー。
その一つひとつが、シニアの活躍の場を広げ、地域を元気にする大きな力となります。
皆さまにあった応援の形で、この物語に加わっていただけたら幸いです。
✨ まずは気持ちで、そっと見守る応援
「食堂に直接行くのは難しいけれど、活動を応援したい」という温かいお気持ちにお応えするリターンです。感謝を込めて、私たちの活動の証と、シニアメンバーとお揃いのオリジナルグッズをお届けします。

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🍚 食堂に来て、食べて応援!
「やっぱり食堂の味を直接楽しみたい!」という方にぴったりのリターンです。美味しいおむすびや具沢山の豚汁を味わっていただくことが、シニアメンバーたちの何よりの励みになります。食堂でお会いできるのを楽しみにしています!
🤝 誰かの笑顔に繋がる、優しい応援【恩送りチケット】
あなたの応援が、地域の子どもたちの「おなかいっぱい!」の笑顔に変わる「恩送り」の仕組みです。
このリターンは、支援者様が子どもたちのための食事券をご購入いただき、その権利を店内に"ストック"しておくことで、後日来店したお子様連れのご家族に食事をプレゼントできる、というものです。
私たち食堂からの一方的な寄贈ではなく、支援者様お一人おひとりからの温かいプレゼントを、私たちが地域の親子へとお繋ぎします。
「ごちそうさま」が「ありがとう」に変わる、心温まる応援の形に、ぜひご参加ください。
※チケットのご利用状況は、活動報告にて定期的にお知らせし、支援者様にはお子様たちからのThank you レター(感謝のメッセージ)をお届けします。

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🏢 法人・団体の力で、地域を支える応援
企業の皆さまと共に、この活動をより大きな輪に広げていきたい。そして、皆さまの仲間である社員の皆さんの笑顔もつくりたい。そんな想いを込めた特別なプランです。

すべてのご支援者様へ:お名前掲載について
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多くのリターンに含まれる「簡易報告冊子」へ、ご支援者様のお名前(または社名)を掲載させていただきます。
【お名前掲載の詳細】
・掲載媒体:プロジェクト終了後に作成し、支援者の皆様にお送りする簡易報告冊子
・掲載期間:冊子が存続する限り掲載 ・掲載方法:ご希望のお名前をテキストで掲載します
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・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。ニックネームも可能です。
お一人おひとりのご支援が、この食堂を未来へ繋ぐ大きな力となります。皆さまと一緒に、温かい地域の輪を広げていけることを、心より楽しみにしております!

株式会社べアレン醸造所
代表取締役社長 嶌田 洋一 様

有限会社田村フローリスト
代表取締役 田村 正道 様

有限会社ライフアシスタンスカンパニー
代表取締役 千葉 英男 様


2025年
2月中旬:ジーバーFOOD in 宮城の見学会に参加し、盛岡でも始動することを決意。
3月11日:田村さんに共感いただき、カフェの2階をご紹介いただく
3月末:仙台に3日間の研修に参加
7月初旬:シニアメンバー募集スタート
9月初旬:店舗工事スタート・シニア研修スタート
10月26日:シニアメンバーと地域の子どもたちと一緒に店舗仕上げの壁塗りイベント開催
10月27日:店舗完成!
11月7日:クラウドファンディング開始
11月9日・15日:プレオープン
11月17日:本オープン!
12月17日:クラウドファンディング終了
12月19日以降:支援者様へリターンお贈り

ここまで長い文章を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
一人の薬剤師として、地域のシニアの方々の「ちょっとした困りごと」に寄り添う中で芽生えた小さな想い。それが、仙台で出会ったハツエさんの生き生きとした笑顔に背中を押され、「盛岡に、シニアが主役になれる食堂をつくりたい」という大きな挑戦へと変わりました。
この挑戦は、決して私一人のものではありません。「やってみたらいいじゃない!」と場所を快く貸してくださったカフェのオーナー。そして何より、「まだまだこれからよ!」と目を輝かせ、集まってくれた愛すべきシニアメンバーたち。たくさんの温かい心に支えられ、私たちの物語は、皆さまの想像を超える熱量で、すでに始まっています。
私たちが目指すのは、単なる飲食店ではなく、地域の「もう一つの食堂」です。シニアの方々の笑い声が響き、子どもたちの「ただいま!」が聞こえ、誰もがふらっと立ち寄っては元気をもらえる。そんな、薬だけでは決して作ることのできない「地域の健康」を、この食堂から生み出していきたいと本気で考えています。
このクラウドファンディングは、その未来へ向けた大切なスタートラインです。皆さまからのご支援は、この挑戦を支える温かいエネルギーとなり、シニアの笑顔、子どもたちの笑顔、そして地域の未来の笑顔へと必ず繋がっていきます。
どうか、私たちの「仲間」になってください。この盛岡の地で、一緒に新しい物語の1ページ目をめくっていただけないでしょうか。
皆さまと「あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD」でお会いできる日を、シニアメンバーたちと共に心から楽しみにしております。
【店舗情報】
店名:あおやま 街仲食堂 by ジーバーFOOD
住所:岩手県盛岡市青山2丁目24−9-2F(MAP)
オープン:11月17日(月)
営業時間:11:00〜14:00(定休日:木曜日)
Instagram:@gb_morioka_aoyama
最新の活動報告
もっと見る岩手めんこいテレビで紹介されました!
2025/11/30 10:00いつも応援ありがとうございます。岩手めんこいテレビのニュース番組にて、「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」が放送されました。▼放送映像はこちらhttps://youtu.be/bH5134qMgE4?si=zdTwszAkZfn7Klt5オープン初日の店内の様子、シニアスタッフが笑顔でお客様を迎える姿、おむすびや豚汁を丁寧に作る手元、そして“地域にあたたかなつながりを生む食堂をつくりたい”という私たちの想いまで、とても温かく紹介していただきました。放送後は「テレビ見たよ!」「行ってみたい」という声も多くいただき、スタッフ一同、大きな励みになっています。クラウドファンディングも終盤に差し掛かってまいりました。是非、シェアもよろしくお願いいたします! もっと見る盛岡経済新聞でも紹介されました!
2025/11/28 18:19いつも温かい応援をありがとうございます。このたび 盛岡経済新聞(morioka.keizai.biz) に、「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」を取り上げていただきました。▼掲載記事 https://morioka.keizai.biz/headline/4403/記事では、・シニアスタッフが活躍する新しい食堂の形・地元の食材を生かしたメニュー・地域の“つながり”を生み出す場所づくりについて丁寧に紹介していただき、スタッフの想いや背景も伝わる内容となっています。さらに、11月18日付の岩手日報にも掲載していただき、地域内外から多くの反響をいただいています。「シニアの皆さんの姿に元気をもらえた」「家族を連れてまた来ます!」など、温かい声が続々と届き、スタッフ一同、大きな励みとなっています。皆さまのご支援が、地域のシニアの新しい挑戦を形にしています。引き続き見守っていただけますと嬉しいです。 もっと見る
岩手日報に掲載されました(11月18日)
2025/11/27 15:32いつも温かいご支援をありがとうございます。 11月18日(火)付の岩手日報に、「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」を大きく取り上げていただきました。手づくりのおむすびや豚汁を中心に、シニアスタッフが生き生きと接客する様子を紹介していただき、オープンの雰囲気がとても伝わる紙面となっています。新聞をご覧になった地域の方々からも「応援してるよ」「行ってみたい!」という声をたくさんいただき、スタッフ一同大きな励みになっています。皆さまからの応援が、シニアの新しい挑戦を力強く後押ししてくれています。引き続き見守っていただけると嬉しいです。 もっと見る






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