養鶏業と連携し、サスティナブル椎茸栽培で下田の特産品を絶やさない!

耕作放棄地を開拓し、きのこハウスを建て、菌床椎茸を栽培します! 下田ブルーの餌に欠かせない椎茸と廃菌床を自分たちで育て、一切ロスの出ないサスティナブルな椎茸栽培で下田の一次産業を盛り上げたい!!

現在の支援総額

578,000

115%

目標金額は500,000円

支援者数

58

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/03に募集を開始し、 58人の支援により 578,000円の資金を集め、 2025/11/01に募集を終了しました

養鶏業と連携し、サスティナブル椎茸栽培で下田の特産品を絶やさない!

現在の支援総額

578,000

115%達成

終了

目標金額500,000

支援者数58

このプロジェクトは、2025/10/03に募集を開始し、 58人の支援により 578,000円の資金を集め、 2025/11/01に募集を終了しました

耕作放棄地を開拓し、きのこハウスを建て、菌床椎茸を栽培します! 下田ブルーの餌に欠かせない椎茸と廃菌床を自分たちで育て、一切ロスの出ないサスティナブルな椎茸栽培で下田の一次産業を盛り上げたい!!

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自己紹介

farm1987の稲田です!

2019年に下田へ移住し、夫婦で放し飼い養鶏を営んでいます。

アローカナ(鶏)の産む青い卵を【下田ブルー】と名付け、ブランド卵として全国へ発送しています。

販売から4年が経ち、定期便ご愛好者様も増え、今では多くの方に【下田ブルー】を知っていただいております。いつも日本全国より温かい応援を頂き、本当にありがとうございます!!

また、養鶏場開拓時に行なった1回目のクラウドファンディングでは、多くの方にご支援頂き、誠にありがとうございました。


このプロジェクトで実現したいこと

今回、新事業となる【菌床椎茸栽培】に取り組みたいと思っています!

原木椎茸と違い、菌床椎茸は一年中栽培が可能ですが、栽培にはコンテナや小屋など施設内での温度・湿度管理が必要不可欠となります。

その為、昨年取得した農地に8月より椎茸栽培小屋を建て始めました。

栽培した椎茸は市内直売所での販売を含め、下田ブルーとともに全国へ発送したいと思っています!

また、椎茸栽培で必ず出る廃棄物(間引きした椎茸や使い終わった菌床)は全て鶏のご飯となります。

一切、捨てるものが出ないサスティナブルな椎茸栽培を実現し、今後の更なる循環型農業の発展に向けて挑戦し続けます!

是非、2度目となるクラウドファンディングも応援して頂けると嬉しいです!


プロジェクト立ち上げの背景

椎茸と廃菌床が鶏たちの餌には必要!

養鶏場を始めた頃から市内の椎茸業者さんのご厚意で、廃棄椎茸や廃菌床を譲り受けておりました。

廃棄椎茸は魚のアラなどと一緒に寸胴鍋で煮て、廃菌床は小さく砕いて、鶏たちの餌に混ぜています。

菌床は、おがくずや米ぬか、フスマなどから出来ており、餌に混ぜることで鶏たちの腸内環境を整えたり、免疫力を向上させます。

また、魚介と煮込んだ椎茸は鶏たちの大好物で、いつも餌の中から一番に椎茸を見つけては取り合いをしています。

今では、どちらも鶏たちの餌に無くてはならない必要な食材となっています。

椎茸が出終わった後の廃菌床。


来年から私たちが引き継ぎます!

しかし、市内の椎茸業者さんが今年いっぱいで椎茸栽培を終了することとなり、来年からは仕入れることが不可能となってしまいました。

鶏たちの主食の米も今年から仕入れ値が倍となっており、廃菌床の代わりに今以上に米を仕入れることも難しく、さらに鶏たちの大切な食材を使わなくなることはとても辛く、それなら、自分たちで菌床椎茸を栽培しようと覚悟を決めました。

幸い、養鶏場を始める以前に椎茸業者さんで勤務していた為、椎茸栽培のノウハウはあり、直売所での販売経験もあります。

市内の直売所(旬の里さん、えきちかマルシェさん)などで地元の人達に愛されている美味しい下田の椎茸を絶やしたくありません。そして、下田の一次産業がこれ以上衰退しないよう、私たちにできることは全部やっていきたい!と思っています。

ただ、施設を一から作っており、また、電気や水道の引き込み工事も必須で、かなりの資金が必要となることが大きな障害となっています。


現在の準備状況

椎茸小屋を作ることから始めます!

40年以上放置され、不法投棄のゴミだらけだった耕作放棄地を昨年取得しました。

取得時の土地。養鶏場の近くです。


使い道があるのかも分からない荒れた土地でしたが、木を伐り、ゴミを捨て、枝をチッパーにかけ、養鶏業の合間に少しずつ開拓をしてきました。

チッパーにかけた竹は鶏たちのご飯になりました。


そこに椎茸小屋を作ろう!と決断してから、はや半年。補助金を申請し、ローンを借り入れ、基礎工事を委託し、初期費用を浮かせる為に小屋は親子で建てました。

9月中旬。外側は完成。

これから断熱などの内装工事に取り掛かり、空調・電気設備も依頼していきます。

必要資金は下記となります。

整地・基礎工事代 950,000円

水道引込工事代 500,000円

電気工事代 250,000円 

小屋建設費 1,200,000円

空調・設備費 500,000円

Total 3,400,000円


リターンについて

下田ブルー(たまご)と椎茸のセットをお送りいたします!

下田ブルーをまだ食べたことが無い方も、この機会に是非ご賞味くださると嬉しいです。

発送は2026年1月~順次お届けさせていただきます。


スケジュール

11月 クラウドファンディング終了!施設完成!
12月 椎茸栽培開始
1月  リターン発送開始


最後に

下田で放し飼い養鶏を始めて、はや4年が経ちました。

雨の日も雪の日も台風の日も真夏の暑い日も、熱が出ようと具合が悪くても、可愛い鶏たちに常に美味しいご飯が用意できるよう、伊豆半島中を走り回り、一日も休まず鶏たちのお世話をしてきました。

ただ鶏が可愛いから。で始めた養鶏場でしたが、鳥インフルエンザや、年々長引く夏の猛暑、予想以上に卵を産まないアローカナたちの産卵率など、養鶏農家として悩むことは多々ありました。

でもここまで続けてこられたのは、餌となる野菜やお米、魚など、わざわざ養鶏場まで届けてくれたり、労りの言葉をかけてくれる飲食店さんだったり、ご近所さんたちのご支援があったからです。本当に地域の方には感謝しかありません。いつも本当にありがとうございます。

そして日本全国の下田ブルーをご購入くださったお客様、チキンチャンネルやテレビ、YouTubeを見て知っていただいた皆様、いつも温かい応援をありがとうございます。

昨今の米騒動や猛暑など、鶏たちや養鶏農家には厳しい環境がこれからも続いていきますが、皆様のご期待に沿えるよう今回の椎茸栽培のような色々な工夫を凝らして乗り切っていきたいと思っています。

これからも地球に負荷のかからない持続可能な養鶏を常に考え、人にも鶏にも優しい、地域に根付いた農業を目指していきたいと思っていますので、温かいご支援を頂けると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


farm1987 稲田健吾・みのり

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • クラウドファンディングでのご支援ありがとうございました!

    2025/11/04 19:01
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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