プロジェクトの実行者について

私は、タイのコーヒーを専門に扱うカフェ「喫茶タビビトの木」を8年間経営している尾林(オバヤシ)です。タイの自然と文化の魅力に心を奪われ、バックパッカー時代に何度もタイを訪れていました。自分のカフェを立ち上げる時、タイのコーヒーを専門に扱いたいと思うのは自然な流れでした。これまでその魅力を多くの人々に伝えるために活動してきましたが、タイのコーヒーの認知度が大きく上がったという印象はありません。そこで、これまでの経験を活かし、さらに多くの方々にタイのコーヒーの素晴らしさを知ってもらうために、このプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトで実現したいこと

私たちの目標は、タイのコーヒーをもっと多くの人々に知ってもらうことです。まずは10月にタイに渡航し、現地で自国のコーヒーを魅力的に伝えているカフェを訪れ、現地でのタイコーヒーの扱いや今後の展開などの現状を、ライブや動画でリアルに伝えます。さらにサブスクリプションサービスを通じて、皆様のお手元に新鮮で香り高いタイのコーヒーをお届けしたいと考えています。中南米やアフリカのコーヒーと並び、マンデリンやトラジャ以外のアジアのコーヒーが毎日の生活の一部となって欲しいと願っています。また、リターンを通じてタイならではの異国情緒を感じていただけるようなものを提供したいと思っています。

チェンライのカフェのオーナー夫妻と

プロジェクト立ち上げの背景

タイのコーヒーは、品種においても精製や発酵の技術においても年々進化し、その品質は高くなっています。にも関わらず、まだまだ日本では認知度が低いのが現状です。私はタイを訪れるたびにコーヒーの素晴らしさを感じると共に、気候や販路の問題も強く感じています。それを乗り越えていくために、タイのコーヒー農園の方々は並々ならぬ努力と熱意を持って取り組んでいます。その結晶であるコーヒーをもっと多くの人に知ってもらい、タイのコーヒーが評価されることで、農家の方々にも貢献したいと考えています。しかしながら、私の店はあまりに非力で小さく、具体的な貢献を何もできずに8年の歳月が流れました。このままでは何も変わりません。なので、まず一歩目として①現地からコーヒーの魅力を伝える②サブスクリプションで1年を通じてタイのコーヒーを定期的にお届けするということから始めてみようと思いました。このプロジェクトを通じて、タイのコーヒーの評価を高め、持続可能な形でその魅力を今後も広めていきたいと思っています。

これまでの活動と準備状況

これまでの8年間、タイのコーヒーの魅力を伝えるために、さまざまなイベントや試飲会を開催してきました。また、定期的にタイを訪問し、現地のカフェの取り組みや、コーヒー業界の現状をリアルに知り、自分の店にも反映させて参りました。このプロジェクトのために、サブスクリプションサービスの開始を考えており、まずはクラウドファンディングのリターンから始めたいと計画しております。

バンコクのカフェ

リターンについて

① 毎月、タイのコーヒーを200gお送りします。(6ヶ月間コースと12ヶ月間コース)

②タイ文字をデザインしたすてきなカップ、タンブラー

③当店で使用できるコーヒーチケット(10杯分)

などをご用意いたします。

スケジュール

9月下旬　クラウドファンディング開始

10月　タイ渡航、ライブ配信と動画、SNSにてタイコーヒーの魅力を配信

10月下旬　クラウドファンディング終了

11月初旬　サブスクのリターン開始

11月中　タイコーヒーの試飲会開催

　　　　　各種リターン発送

最後に

私は、タイのコーヒーの魅力をより多くの人々に伝えるために、このプロジェクトに全力を注いでいます。あなたのサポートがあれば、タイのコーヒーを広め、タイのコーヒー業界に貢献したいという長年の夢の第一歩を踏み出すことができます。ぜひ、一緒にタイのコーヒーの魅力を広める旅に参加していただければと思います。ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

カオサンロード