皆さま、こんにちは! 兵庫県丹波篠山市と丹波市を発行エリアにしている小さな地域新聞「丹波新聞社」で、野鳥記事を執筆している「丹波新聞鳥部」です。2020年から始まった鳥部は、珍鳥を狙うというよりも、身近にいて、日々の暮らしの中で出会うことができる鳥たちの姿を撮影し、紙面やネットニュースなどでお届けしています。
丹波新聞鳥部とは?
鳥部の活動の始まりは「コロナ禍」でした。「こんな状況でも楽しい話題や季節感をお届けしたい」と考えましたが、さまざまな行事が消え、世の中はどんよりと暗いムードになっていきました。それでも余白だらけの白い紙面は発行できません。とにかくカメラを持ち、あてもなく外へ出ました。
そんな中で出会ったのが野鳥たちです。これまでも視界に入っていたにもかかわらず、気が付いていなかった鳥たちの種類の多さや、行動にはとても興味を抱きました。
冬の寒さに対応するため、モフモフに膨らんだスズメやモズ。田を耕すトラクターの後ろに続々と集まるサギたち。元気に翼を広げて日本に戻ってきたツバメ。彼らは愛らしいだけでなく、季節感をも伝えてくれることに気づいたのです。
そんな鳥関連の記事を紙面だけでなく、ネットニュースにも配信したところ、意外にも全国各地から多くの反響が寄せられました。
※例えばこんな記事↓を配信しています。
あまりに鳥ばかり配信していたためか、ネットニュースのコメント欄で、「鳥部」と命名して頂き、今に至っております(笑)
メインの担当者は野鳥写真を撮り始めてまだ数年、知識ゼロからスタートした普通の記者。カメラの技術も高価な超望遠レンズもありません。
それでも、時に癒しを、時に自然について考えるきっかけを与えてくれる鳥たち、そして、記者と読者の皆さまをつないでくれた鳥たちのことを、さらに多くの方々に知ってもらいたいと思って活動しています。
※ちなみに最近動画にも挑戦し始めました!↓鳥部ちゃんねるです。
プロジェクト立ち上げの背景
昨年、「鳥部」の活動を応援していただきたいと、初めてクラウドファンディングに挑戦しました。結果、目標達成率139%になるなど、多くの方からご支援をいただくことができました。
ただ、初めてで右も左もわからず取り組んだため、リターンの製作費や発送費用をあまり考えずに見切り発車。ふたを開けてみると「トントン」という結果でした…(>_<)
そのため、今年はもっと広報活動に専念したり、リターンの内容を見直したりしながら、皆さまに喜んでいただきつつ、鳥部の活動をグレードアップできるようなプロジェクトになれば、と第2弾を計画しました。
心を込めたリターン

今年も温かいご支援に対するお礼として、また、皆さまと愛らしい鳥たちの姿を共有することを目的に、これまで鳥部員が撮影してきた野鳥写真と記事を使ったグッズなどを用意させていただきました。
毎度のことですが、プロの野鳥カメラマンが撮影した素材ではありませんし、珍鳥が写っているものでもありません。それでもグッズに込めた感謝の心だけは負けないつもりです。
ぜひ生活の中の隅っこに、鳥たちと鳥部を置いてやってくださいませ。
スケジュール
現在の予定は、
11月10日まで クラウドファンディングを実施
11月中 グッズの制作
12月中下旬 リターンを発送
というスケジュールで計画しております。カレンダーなのに発送が年末になること、どうぞご容赦くださいませ(>_<)
最後に
兵庫県の片田舎を発行エリアとする新聞社が、ネットニュースに野鳥の記事を配信したことで全国の皆さまとつながりを作ることができました。
こんなにも各地に鳥好きの人がおられるのだなぁと感動するとともに、いまやみなさまに鳥たちの姿を届けることがライフワークになりつつあります。
これからも皆さまと一緒に鳥たちを愛で続けたいと思っております。そして、鳥たちが”ごきげん”に生きていくことができる環境づくりにもつながるようなメッセージも発信し続けます。
撮影技術も文章もまだまだです。どうか温かい目で見て頂き、ともに鳥を知り、鳥を愛していけるよう、これからも丹波新聞鳥部をどうぞよろしくお願いいたします!




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